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5 母親が見てないところで……
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「ただいまー!」
「あ、ママだ!」
ひまりのベッドで寝落ちしていた2人は慌てて起き、服を着る。
今日は土曜だったので、目覚ましをセットしていなかった。
「ひまり、またあとで……」
先に着替えた涼太はひまりにキスをした後、下へ降りていった。
——もう、また濡れちゃった……。
ひまりは履いたばかりの下着をおろし、ジンジンする濡れた部分を指で撫で始める。
「はあ、はあ……」
——気持ちいい……。声、我慢しないと……。
ひまりは涼太が寝ていた部分に顔を埋め、指で何度も出し入れする。
もう片方の手で胸先をいじりながら……。
「は……ん……」
敏感なひまりはすぐにイってしまった。
そんな時——。
「ひまりー……」
母親からの土産を手にした涼太がノックもせずに部屋に入ってきた。
「ちょ! りょうちゃん! ノック……見ないで……」
イったばかりのひまりは、とろんとした表情を浮かべていた。
涼太はドアの鍵を閉め、ひまりを床に押し倒す。
荒々しくひまりのシャツをまくりあげ、胸にしゃぶりついた。
「んっ!」
ひまりは声をどうにか押し殺した。
「——ひまり、俺のいないところでしてたんだ。今度、ちゃんと見せて」
「うん……」
ひまりはその言葉で興奮し、液体を溢れさせる。
「ひまり、このあと塾だろ? もう入れるぞ」
「うん」
——親がいるのに……りょうちゃんとこんなこと……。
ひまりは隠れていやらしいことをしている自分に興奮を覚えた。
声が出そうになるので、必死に両手で口をふさぐ。
「はあ、はあ……」
「ん……はっ……はあ……」
2人の息は荒い。
その後、どうにか喘ぎ声を抑えた状態で2人は果てた。
「ひまり、またあとでな」
涼太はそう言った後、優しく抱きしめた。
「……どうしよ、塾で集中できないかも」
「だーめ。俺と一緒にA大目指すんだろ?」
「うん……頑張る」
「いい子だな」
涼太はひまりの頭を優しく撫でた。
「成績下がるのは絶対ダメだからな。俺も同じだけど。俺たちがこのまま付き合っていくには、それしかないから」
「わかった」
「テスト前とか、大事な時期はエッチ禁止な。終わったらいっぱい気持ちよくさせてあげるから」
「うん、頑張る」
***
ひまりは夕食を食べ終わると、食器を洗い始めた。
「ママ、先にお風呂はいって。私が片付けしておくから」
「ありがとう。塾で疲れてるのにごめんね」
「いいよ」
母親はリビングから出ていった。
父親は明日帰ってくるので、今は2人きりだ。
「——ひまり、手伝うよ」
「ありがとう、りょうちゃん」
ひまりは涼太が皿をすすいでくれると思っていたのだが……。
涼太はひまりの胸を後ろから揉み始めた。
「ちょっ! りょうちゃん! 落ちる! それに、見られたらどうするの!?」
ひまりは小声で注意する。
「大丈夫。浴室の音を確認したから。でも、声は出すなよ?」
「もう……」
「ひまり、夜まで我慢できるの? こんなにびちょびちょだけど……」
ひまりの液体を指につけた涼太は、それをひまりに見せる。
「無理……」
ひまりは目をとろんとさせていた。
「手を洗って。壁に手をついて腰を曲げてくれる?」
「うん……」
涼太はひまりのスカートをめくりあげ、下着を下ろす。
そして、後ろから硬くなったものをひまりの中に入れ、腰を激しく動かし始めた。
「ん……」
いつ母親が戻ってくるかわからない状況にひまりはヒヤヒヤしていたが、それよりも興奮が上回っていた。
「はあ、はあ、はあ……」
2人の荒い息づかいと肌がパンパンと当たる音だけがキッチンに響いた。
「あ、ママだ!」
ひまりのベッドで寝落ちしていた2人は慌てて起き、服を着る。
今日は土曜だったので、目覚ましをセットしていなかった。
「ひまり、またあとで……」
先に着替えた涼太はひまりにキスをした後、下へ降りていった。
——もう、また濡れちゃった……。
ひまりは履いたばかりの下着をおろし、ジンジンする濡れた部分を指で撫で始める。
「はあ、はあ……」
——気持ちいい……。声、我慢しないと……。
ひまりは涼太が寝ていた部分に顔を埋め、指で何度も出し入れする。
もう片方の手で胸先をいじりながら……。
「は……ん……」
敏感なひまりはすぐにイってしまった。
そんな時——。
「ひまりー……」
母親からの土産を手にした涼太がノックもせずに部屋に入ってきた。
「ちょ! りょうちゃん! ノック……見ないで……」
イったばかりのひまりは、とろんとした表情を浮かべていた。
涼太はドアの鍵を閉め、ひまりを床に押し倒す。
荒々しくひまりのシャツをまくりあげ、胸にしゃぶりついた。
「んっ!」
ひまりは声をどうにか押し殺した。
「——ひまり、俺のいないところでしてたんだ。今度、ちゃんと見せて」
「うん……」
ひまりはその言葉で興奮し、液体を溢れさせる。
「ひまり、このあと塾だろ? もう入れるぞ」
「うん」
——親がいるのに……りょうちゃんとこんなこと……。
ひまりは隠れていやらしいことをしている自分に興奮を覚えた。
声が出そうになるので、必死に両手で口をふさぐ。
「はあ、はあ……」
「ん……はっ……はあ……」
2人の息は荒い。
その後、どうにか喘ぎ声を抑えた状態で2人は果てた。
「ひまり、またあとでな」
涼太はそう言った後、優しく抱きしめた。
「……どうしよ、塾で集中できないかも」
「だーめ。俺と一緒にA大目指すんだろ?」
「うん……頑張る」
「いい子だな」
涼太はひまりの頭を優しく撫でた。
「成績下がるのは絶対ダメだからな。俺も同じだけど。俺たちがこのまま付き合っていくには、それしかないから」
「わかった」
「テスト前とか、大事な時期はエッチ禁止な。終わったらいっぱい気持ちよくさせてあげるから」
「うん、頑張る」
***
ひまりは夕食を食べ終わると、食器を洗い始めた。
「ママ、先にお風呂はいって。私が片付けしておくから」
「ありがとう。塾で疲れてるのにごめんね」
「いいよ」
母親はリビングから出ていった。
父親は明日帰ってくるので、今は2人きりだ。
「——ひまり、手伝うよ」
「ありがとう、りょうちゃん」
ひまりは涼太が皿をすすいでくれると思っていたのだが……。
涼太はひまりの胸を後ろから揉み始めた。
「ちょっ! りょうちゃん! 落ちる! それに、見られたらどうするの!?」
ひまりは小声で注意する。
「大丈夫。浴室の音を確認したから。でも、声は出すなよ?」
「もう……」
「ひまり、夜まで我慢できるの? こんなにびちょびちょだけど……」
ひまりの液体を指につけた涼太は、それをひまりに見せる。
「無理……」
ひまりは目をとろんとさせていた。
「手を洗って。壁に手をついて腰を曲げてくれる?」
「うん……」
涼太はひまりのスカートをめくりあげ、下着を下ろす。
そして、後ろから硬くなったものをひまりの中に入れ、腰を激しく動かし始めた。
「ん……」
いつ母親が戻ってくるかわからない状況にひまりはヒヤヒヤしていたが、それよりも興奮が上回っていた。
「はあ、はあ、はあ……」
2人の荒い息づかいと肌がパンパンと当たる音だけがキッチンに響いた。
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