ブレインダイブ

ユア教 教祖ユア

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おまけ

おまけ 視点不明 最弱王

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※これは序章の始まる前の話です。1ミリも本編に関係ありません。









「さあさあ!始まりましたよ!」

「緋色が勝手に始めてるだけでしょ。」

「じゃんけん大会ーー!イエーイパチパチ。」

「これ強制的なの?」

「暇じゃん?」

「確かに暇だけど…」

「まあ、何もしないよりかはマシなんじゃない?…私も暇だし。」

「じゃあやろー。最初はグー…じゃんけんポン!」

緋色はグー、香露音はパー、夏希はチョキを出した。

「あーいこーで!」

緋色はパー、香露音はチョキ、夏希はグーを出した。

「あいこーで!」

全員チョキを出した。

「あいこーーーで!」

緋色はグー、香露音はチョキ、夏希はグーを出した。

「よっしゃあ!」

「やったね。」

「私負けたーもう一回しましょ。」

「いいよー。最初はグー、じゃんけんポン。」

緋色はパー、香露音と夏希はチョキを出す。

「うげ!」

「イエーイ。」

「勝ったー」

三人は黙る。

「…飽きた。」

「うん。」

「…一瞬も保たない……」

「まあ、いいや…一回でも私勝ったし。」

「緋色はじゃんけん弱いの?」

「うん。家族で一番弱い。」

「へー。夏希は?」

「………う~ん…大体は私負けるけど、大事な所は一番家族で強くなる。」

「どんな時も負ける私にとっては羨ましい。」

「…それ悲しいね……私はいつでも一番強いけどね。」

「上には上がいるよねーうらやまー」

三人は更に暇つぶしを続ける…
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