「伝説を超える時」

愛理

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第3部「神の国へ」

第3部 最終話「再びスカイ国へ」

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    ファル、ラウル、リンナ、クラウスは神聖の山をずんずんと進んで行った。
 そうして、頂上に着き、4人は人数分の防具を手に入れた。
「すっげー光輝いてる」
 見につけながらクラウスが言った。
「さあ、じゃあ、神の国へと戻りましょう」
 リンナの言葉に3人は頷いた。
  
 そして、ファル、ラウル、リンナ、クラウスは神の国へと戻った。
「よくぞ戻った。そなた達は既にこの神が持つ力を超えておる。もう一度スカイ国に戻り、闘いの準備をし、最終決戦へと旅立つのじゃ」
 神の言葉にファル、ラウル、リンナ、クラウスは頷いた。
「必ずジェオスを倒します」
 ファルが言った。
 そして、ファル、ラウル、リンナ、クラウスは再びスカイ国へと向かった。

 スカイ国に行くとファル、ラウル、リンナ、クラウスは長老の家に行った。
「よくぞ戻った。どうやら無事に神にも会ったようじゃな。では、今日はそれぞれの家でゆっくり
休むがよい。そして、明日、準備を整え最終決戦へと向かうのじゃ」
「はい!」
 ファル、ラウル、リンナ、クラウスは同時にそう返事をした。
 そして、4人はそれぞれの家へと戻った。

「いよいよだな」
 ファル、ラウルの父親が言った。
「ええ」
 ラウルが言う。
「必ず無事に帰ってきてね」
 ファル、ラウルの母親が言った。
「勿論だよ」
 ファルが言う。
 そうして、ファル、ラウルはその日、とても暖かい時間を過ごしていた。
 
 次の日になった。
 ファル、ラウル、リンナ、クラウスは最後の準備を整え、闘いに向かおうとしていた。
「気をつけて、心してゆくのじゃぞ」
 長老が言った。
 ファル、ラウル、リンナ、クラウスは真剣な表情で頷いた。
 そうして、ファル、ラウル、リンナ、クラスは最終決戦へと向かった。
                                                    最終章につづく
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