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22話「騎士達のミーティング」
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フレアグリット城、第三集会ホール。フレアグリット城の騎士たちは、毎朝ここでミーティングを行っている。
ミーディングでは、このスポーツが出来そうなくらいに広い集会ホール一室に対し、一個大隊の騎士たちが集められ、それぞれの集会ホールで騎士団に依頼された仕事を割り振られていく。
騎士たちは、依頼の内容と己の技量によって、一つの依頼を少なければ一人、多ければ小隊規模で遂行することになる。
第三集会ルームの中には、一個大隊ほぼ全員の騎士たちがひしめき合っているので、がやがやと賑やかだ。しかし、騎士達にいつもの活気は無かった。ブリーツもその活気の無い一人だ。
「はー……しんどいぜー……」
ブリーツががっくりと首を垂れた。
「仕方ないでしょ、事が事なんだから」
サフィーもぐったりとして疲れているが、背筋はピンと伸びている。自分と同じくらいの騎士が大勢集まるミーティングの時間において、あからさまに疲れた姿を見せるのは、サフィーにとっては恥なのだ。
「くそっ、ハズレくじだぜ……」
ブリーツは相変わらず愚痴っている
「ブリーツ、調子悪そうだな……でも、無理も無いな……」
アークスは、ブリーツの事情を察した。アークスは、魔女からの、ミーナ捜索の依頼をこなした後、城に戻った。しかし、そんなアークスを待っていたのは、おどろおどろしい大事件だった。町の人が一夜にしてにして消え去り、代わりに現れた大量の奇妙な墓。今はホーレ事件と呼ばれている一件について、アークスはブリーツ達の報告を聞き、戦慄したのだった。
一方で、依頼を受けた張本人であるサフィーとブリーツは、様々な対応に追われ、この瞬間まで一睡もしていなかった。
アークスやサフィー達だけではない。ホーレ事件の発見から、騎士団全体が慌ただしく動いていた。
一夜にして町が全滅したという衝撃的な事態を重く見た騎士団は、ホーレ事件に騎士団の八割を動員、解決に当たらせることにした。
「ふあぁぁ……」
アークスがあくびをする。騎士団の中で昨日の夜に十分に眠れたのは、ごくごく一部の人しか居ないだろう。中には徹夜をした人も少なくない。眠れただけ、幸運だと思わないといけない。
「おや、お疲れみたいだな、アークス」
話しかけてきたのはブリーツだ。
「ああ、ごめん。ブリーツの方が疲れてるのに」
「あくびくらい堂々としろよ。みんな眠いんだから、ちょっとくらいファーアってしたって大丈夫だろ。ってことでファーアァー……」
ブリーツが思いきり背伸びをして、大きな口を開けてあくびした。
「ブリーツ~! 絶対あんたがあくびしたいだけでしょ! ああ、そういえば、アークスは魔女の所に行ってたんだって? まったく、あのズボラ女め、このホーレ事件で大騒ぎになってるってのに! 今回の依頼だって、無視すればよかったのよ!」
サフィーがまた怒っている。と、アークスは思った。その怒りは大あくびをして、今も背伸びをし始めている、とってもリラックスしている様子のブリーツに対してのものなのか、それとも、ちょっとしたお使いレベルの仕事を頻繁に依頼してくる魔女に対してのものなのかは、その様子からは判断できない。
「はは……でも、そういうわけにはいかないでしょ。魔女だって、国民の一人なんだし」
「そうなんだけどさー……ほんと、アークスは真面目よね。どこの誰かさんと違って」
ブリーツは、少しの沈黙の後、きょろきょろと周りを見回した。
「おーい! ダレカさん、サフィーが呼んでるぞー?」
「あんたのことよ! 私が『ダレカ』さんを呼んでいるみたいにすっとぼけてるけど、ダレカなんて名前居るわけないでしょ! ってか、何で私が解説みたいなことしてるのよ!」
「ははは……」
アークスは笑いながらも、二人の間に何があったのか気になっていた。元々二人は部隊も違って殆ど関わりもしなかったのに、ティホーク砦から戻ってきてからは、二人は妙に親密になり、殆ど顔も知らなかった仕事も一緒にこなすようになっている。更に不思議なことに性格が合っていないみたいなのに、チームワークは何故か抜群だ。ブリーツの所属する部隊が壊滅状態になってという経緯はあるので、二人が一緒の部隊で仕事をするようになったこと自体には納得できるのだが、それにしたって、急に距離が縮まり過ぎだとも思う。
「……あ」
そういえば、僕の方はどうなるんだろう。アークスは昨日の事を思い出した。昨日の魔女の話だと、僕は今後、ミーナという魔女の弟子と行動を共にすることになるかもしれないが……。
「……いや、無理だろうな」
こんなに大きな事件が入ってしまったら、魔女の依頼だって無視されてしまうだろう。ただでさえ、騎士団外部の人間と協力しろなんて、無茶な依頼にもほどがある。
「ん……どうしたの、ぶつぶつと」
アークスが何か考え事をしているようなので、サフィーは話しかけた。
「ああ、いや、大したことじゃないんだけどね」
アークスとしても、昨日の、死にそうになったくらいの奇妙な体験の事は、誰かに話さずにはいられない。勿論、魔女の本当の住処のことは言えないが……。
「昨日、魔女の所で……」
――ゴーン……ゴーン……。
アークスが昨日のことを話そうと思った時、部屋に時計の鐘の音が響いた。そうなるように意図して設計したわけではないのだが、この鐘が響いた時に丁度ミーティングが始まるので、騎士団の誰しもがミーティングの合図として利用している。
「集まっているようだなみんな」
時間と共に声を上げたのは、壇上に立つマクスン准将だった。
ミーディングでは、このスポーツが出来そうなくらいに広い集会ホール一室に対し、一個大隊の騎士たちが集められ、それぞれの集会ホールで騎士団に依頼された仕事を割り振られていく。
騎士たちは、依頼の内容と己の技量によって、一つの依頼を少なければ一人、多ければ小隊規模で遂行することになる。
第三集会ルームの中には、一個大隊ほぼ全員の騎士たちがひしめき合っているので、がやがやと賑やかだ。しかし、騎士達にいつもの活気は無かった。ブリーツもその活気の無い一人だ。
「はー……しんどいぜー……」
ブリーツががっくりと首を垂れた。
「仕方ないでしょ、事が事なんだから」
サフィーもぐったりとして疲れているが、背筋はピンと伸びている。自分と同じくらいの騎士が大勢集まるミーティングの時間において、あからさまに疲れた姿を見せるのは、サフィーにとっては恥なのだ。
「くそっ、ハズレくじだぜ……」
ブリーツは相変わらず愚痴っている
「ブリーツ、調子悪そうだな……でも、無理も無いな……」
アークスは、ブリーツの事情を察した。アークスは、魔女からの、ミーナ捜索の依頼をこなした後、城に戻った。しかし、そんなアークスを待っていたのは、おどろおどろしい大事件だった。町の人が一夜にしてにして消え去り、代わりに現れた大量の奇妙な墓。今はホーレ事件と呼ばれている一件について、アークスはブリーツ達の報告を聞き、戦慄したのだった。
一方で、依頼を受けた張本人であるサフィーとブリーツは、様々な対応に追われ、この瞬間まで一睡もしていなかった。
アークスやサフィー達だけではない。ホーレ事件の発見から、騎士団全体が慌ただしく動いていた。
一夜にして町が全滅したという衝撃的な事態を重く見た騎士団は、ホーレ事件に騎士団の八割を動員、解決に当たらせることにした。
「ふあぁぁ……」
アークスがあくびをする。騎士団の中で昨日の夜に十分に眠れたのは、ごくごく一部の人しか居ないだろう。中には徹夜をした人も少なくない。眠れただけ、幸運だと思わないといけない。
「おや、お疲れみたいだな、アークス」
話しかけてきたのはブリーツだ。
「ああ、ごめん。ブリーツの方が疲れてるのに」
「あくびくらい堂々としろよ。みんな眠いんだから、ちょっとくらいファーアってしたって大丈夫だろ。ってことでファーアァー……」
ブリーツが思いきり背伸びをして、大きな口を開けてあくびした。
「ブリーツ~! 絶対あんたがあくびしたいだけでしょ! ああ、そういえば、アークスは魔女の所に行ってたんだって? まったく、あのズボラ女め、このホーレ事件で大騒ぎになってるってのに! 今回の依頼だって、無視すればよかったのよ!」
サフィーがまた怒っている。と、アークスは思った。その怒りは大あくびをして、今も背伸びをし始めている、とってもリラックスしている様子のブリーツに対してのものなのか、それとも、ちょっとしたお使いレベルの仕事を頻繁に依頼してくる魔女に対してのものなのかは、その様子からは判断できない。
「はは……でも、そういうわけにはいかないでしょ。魔女だって、国民の一人なんだし」
「そうなんだけどさー……ほんと、アークスは真面目よね。どこの誰かさんと違って」
ブリーツは、少しの沈黙の後、きょろきょろと周りを見回した。
「おーい! ダレカさん、サフィーが呼んでるぞー?」
「あんたのことよ! 私が『ダレカ』さんを呼んでいるみたいにすっとぼけてるけど、ダレカなんて名前居るわけないでしょ! ってか、何で私が解説みたいなことしてるのよ!」
「ははは……」
アークスは笑いながらも、二人の間に何があったのか気になっていた。元々二人は部隊も違って殆ど関わりもしなかったのに、ティホーク砦から戻ってきてからは、二人は妙に親密になり、殆ど顔も知らなかった仕事も一緒にこなすようになっている。更に不思議なことに性格が合っていないみたいなのに、チームワークは何故か抜群だ。ブリーツの所属する部隊が壊滅状態になってという経緯はあるので、二人が一緒の部隊で仕事をするようになったこと自体には納得できるのだが、それにしたって、急に距離が縮まり過ぎだとも思う。
「……あ」
そういえば、僕の方はどうなるんだろう。アークスは昨日の事を思い出した。昨日の魔女の話だと、僕は今後、ミーナという魔女の弟子と行動を共にすることになるかもしれないが……。
「……いや、無理だろうな」
こんなに大きな事件が入ってしまったら、魔女の依頼だって無視されてしまうだろう。ただでさえ、騎士団外部の人間と協力しろなんて、無茶な依頼にもほどがある。
「ん……どうしたの、ぶつぶつと」
アークスが何か考え事をしているようなので、サフィーは話しかけた。
「ああ、いや、大したことじゃないんだけどね」
アークスとしても、昨日の、死にそうになったくらいの奇妙な体験の事は、誰かに話さずにはいられない。勿論、魔女の本当の住処のことは言えないが……。
「昨日、魔女の所で……」
――ゴーン……ゴーン……。
アークスが昨日のことを話そうと思った時、部屋に時計の鐘の音が響いた。そうなるように意図して設計したわけではないのだが、この鐘が響いた時に丁度ミーティングが始まるので、騎士団の誰しもがミーティングの合図として利用している。
「集まっているようだなみんな」
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