1 / 110
1話「いきなり激戦!」
しおりを挟む
「彷徨いし迷い子に、その源たる世界への誘いを……ホーリーライト!」
緑髪の男は杖を前に振りかざし、呪文を唱えた。すると、杖から白い光線が飛び出て、緑髪の男に突進していたリビングデッドへ命中した。
「よーし……」
地に伏し、動かなくなったリビングデッドを見て、緑髪の男は税に浸っている。
「ブリーツ、ぼーっとしてないで、次よ、次!」
赤いツインテールのサフィーが、緑髪の男、ブリーツに向かって、せわしそうに言った。
「はいはい、分かってるって。そう慌てなさんな」
ブリーツが気の無い返事を返す。
「ホーリーライトなら、フルキャストじゃなくてもいけるでしょ、ノンキャストでちゃちゃっとやっちゃいなさいよ!」
サフィーは、そう言っている間に、両手に持つ剣で、リビングデッドを二体切り裂いた。サフィーはブリーツよりも大柄だが、リビングデッドはサフィーと同じか、それ以上の体格をして、二人の周りを大勢で囲んでいる。
「いや、さすがにノンキャストじゃ……ま、ファストキャストくらいでいけるっちゃいけるが。ホーリーライト!」
ブリーツの杖から光線が伸び、ブリーツとサフィーの二人を囲むリビングデッドの一帯に命中した。
リビングデッドは、先ほどのリビングデッドと同じく、地面に倒れ、動かなくなった。
「あ、ほんとだ。でもノンキャストじゃ無理だな」
ある程度技量のある魔法使いは、三つの詠唱方法を使い分けている。
一つはフルキャスト。これは三つの中で一番一般的な詠唱方法で、呪文から魔法名まで、全てを詠唱する方法だ。この詠唱方法は、詠唱時間は一番長いが、魔法の持つ力を一番引き出すことが出来る。
一つはファストキャスト。三つの中では中間的な性質を持っていて、難易度もそこそこだ。魔法名だけを詠唱する簡易的な詠唱方法で、そこそこの詠唱時間で、魔法の威力をそこそこ引き出せる。
最後はノンキャスト。三つの中では一番難易度が高く、使いこなせる魔法使いは少ない詠唱方法だ。魔法名を唱えることもないノンキャストは、ほぼ、本能で打つ方法といっていい詠唱方法だ。一部の例外を除いて、ノンキャスト詠唱をマスターするには相当な鍛錬が必要だ。しかし、魔法の威力は三つの詠唱方法の中では一番低い。短時間、小威力の詠唱方法だ。
「ホーリーライト!」
ブリーツが紺色のローブをはためかせながら、ファストキャストのホーリーライトで一体、また一体とリビングデッドを倒している。
「いやあ、やっぱり世の中、そこそこが一番だな」
「……何よ、そこそこって。またいつもの冗談じゃないでしょうね?」
「いや、こっちの話だ。詠唱時間について、頭の中で考えててな。これで論文でも出そうと思ってな」
ブリーツが冗談を言った。
「冗談じゃないけど、冗談に繋がる話だったのね……全く!」
サフィーが身を翻しながら、光り輝く剣で後ろのリビングデッドに向けて斬りつけた。リビングデッドはX字に切り裂かれ、倒れた。
「ま……ブリーツが居なきゃ、アンデッドなんて相手に出来ないのは確かだけど」
サフィーが光り輝く剣を顔の前に持ち上げ、それを見ながら言った。
サフィーの持っている剣は普通の剣だが、まるで光の棒を持っているかのように輝いているのはブリーツのかけた魔法「アームズグリッター」のおかげだ。
剣に光属性の魔法力を付与するアームズグリッターによって、アンデッドの弱点属性である光属性の魔法力でアンデッドを切り裂くことが出来る。
「うーむ……やっぱ、魔法使いと剣士の差なのかな……」
ブリーツが、自分の周りで倒れているリビングデッドと、サフィーの周りで倒れているリビングデッドを見比べる。
「倍くらい……いやぁ、それ以上差があるんだが……」
ブリーツがそう言っているうちに、サフィーは更に二人のリビングデッドを倒している。
「それだけじゃないんじゃないの? 相手の全体的な動きを見て、効率良く動けば、もっと早く処理できるわよ!」
「そうかぁ?」
サフィーが、更に、大柄なリビングデッド一体を地に伏させた。
「……やっぱり卑怯だろ! その二刀流!」
ブリーツがサフィーを指さした。
「別に卑怯じゃないでしょ! てか、そもそもそっちは剣自体使ってないじゃない! 魔法使いの方がよっぽど卑怯よ!」
サフィーが激しく捲くし立てる。
「ん……そう言われるとそうかもしれないが……」
ブリーツが納得しかけた時、サフィーの剣の光が薄れた。
「はぁぁぁ!」
サフィーがひらりと、前後で同時に攻撃してきたリビングデッドの斧を少しの動きでかわし、まず、前のリビングデッドを斬り伏せた。
「たらぁあっ!」
赤いツインテールをなびかせながら身を翻し、間髪入れずに後ろのリビングデッドも斬りつけた。
「……っ!」
サフィーはリビングデッドを深く切り裂いたが、リビングデッドは少し怯んだだけだ。サフィーは急いで後ろに飛び退いた。
「ブリーツ、魔法、切れた!
「えっ、マジでか! そりゃ大変だ!」
ブリーツは急いでサフィーの方へ手をかざした。
「彷徨いし迷い子に……っと、サフィー後ろ!」
「え……」
ブリーツは、サフィーの後ろに、斧を持って、右肩の方に振りかぶっているリビングデッドの姿を見た。リビングデッドはサフィーを一回り大きくしたくらいの、屈強な体格をしている。
そんな屈強なリビングデッドがサフィーの背後から振り降ろした斧は、もうサフィーの首筋へと到達しようとしていた。
緑髪の男は杖を前に振りかざし、呪文を唱えた。すると、杖から白い光線が飛び出て、緑髪の男に突進していたリビングデッドへ命中した。
「よーし……」
地に伏し、動かなくなったリビングデッドを見て、緑髪の男は税に浸っている。
「ブリーツ、ぼーっとしてないで、次よ、次!」
赤いツインテールのサフィーが、緑髪の男、ブリーツに向かって、せわしそうに言った。
「はいはい、分かってるって。そう慌てなさんな」
ブリーツが気の無い返事を返す。
「ホーリーライトなら、フルキャストじゃなくてもいけるでしょ、ノンキャストでちゃちゃっとやっちゃいなさいよ!」
サフィーは、そう言っている間に、両手に持つ剣で、リビングデッドを二体切り裂いた。サフィーはブリーツよりも大柄だが、リビングデッドはサフィーと同じか、それ以上の体格をして、二人の周りを大勢で囲んでいる。
「いや、さすがにノンキャストじゃ……ま、ファストキャストくらいでいけるっちゃいけるが。ホーリーライト!」
ブリーツの杖から光線が伸び、ブリーツとサフィーの二人を囲むリビングデッドの一帯に命中した。
リビングデッドは、先ほどのリビングデッドと同じく、地面に倒れ、動かなくなった。
「あ、ほんとだ。でもノンキャストじゃ無理だな」
ある程度技量のある魔法使いは、三つの詠唱方法を使い分けている。
一つはフルキャスト。これは三つの中で一番一般的な詠唱方法で、呪文から魔法名まで、全てを詠唱する方法だ。この詠唱方法は、詠唱時間は一番長いが、魔法の持つ力を一番引き出すことが出来る。
一つはファストキャスト。三つの中では中間的な性質を持っていて、難易度もそこそこだ。魔法名だけを詠唱する簡易的な詠唱方法で、そこそこの詠唱時間で、魔法の威力をそこそこ引き出せる。
最後はノンキャスト。三つの中では一番難易度が高く、使いこなせる魔法使いは少ない詠唱方法だ。魔法名を唱えることもないノンキャストは、ほぼ、本能で打つ方法といっていい詠唱方法だ。一部の例外を除いて、ノンキャスト詠唱をマスターするには相当な鍛錬が必要だ。しかし、魔法の威力は三つの詠唱方法の中では一番低い。短時間、小威力の詠唱方法だ。
「ホーリーライト!」
ブリーツが紺色のローブをはためかせながら、ファストキャストのホーリーライトで一体、また一体とリビングデッドを倒している。
「いやあ、やっぱり世の中、そこそこが一番だな」
「……何よ、そこそこって。またいつもの冗談じゃないでしょうね?」
「いや、こっちの話だ。詠唱時間について、頭の中で考えててな。これで論文でも出そうと思ってな」
ブリーツが冗談を言った。
「冗談じゃないけど、冗談に繋がる話だったのね……全く!」
サフィーが身を翻しながら、光り輝く剣で後ろのリビングデッドに向けて斬りつけた。リビングデッドはX字に切り裂かれ、倒れた。
「ま……ブリーツが居なきゃ、アンデッドなんて相手に出来ないのは確かだけど」
サフィーが光り輝く剣を顔の前に持ち上げ、それを見ながら言った。
サフィーの持っている剣は普通の剣だが、まるで光の棒を持っているかのように輝いているのはブリーツのかけた魔法「アームズグリッター」のおかげだ。
剣に光属性の魔法力を付与するアームズグリッターによって、アンデッドの弱点属性である光属性の魔法力でアンデッドを切り裂くことが出来る。
「うーむ……やっぱ、魔法使いと剣士の差なのかな……」
ブリーツが、自分の周りで倒れているリビングデッドと、サフィーの周りで倒れているリビングデッドを見比べる。
「倍くらい……いやぁ、それ以上差があるんだが……」
ブリーツがそう言っているうちに、サフィーは更に二人のリビングデッドを倒している。
「それだけじゃないんじゃないの? 相手の全体的な動きを見て、効率良く動けば、もっと早く処理できるわよ!」
「そうかぁ?」
サフィーが、更に、大柄なリビングデッド一体を地に伏させた。
「……やっぱり卑怯だろ! その二刀流!」
ブリーツがサフィーを指さした。
「別に卑怯じゃないでしょ! てか、そもそもそっちは剣自体使ってないじゃない! 魔法使いの方がよっぽど卑怯よ!」
サフィーが激しく捲くし立てる。
「ん……そう言われるとそうかもしれないが……」
ブリーツが納得しかけた時、サフィーの剣の光が薄れた。
「はぁぁぁ!」
サフィーがひらりと、前後で同時に攻撃してきたリビングデッドの斧を少しの動きでかわし、まず、前のリビングデッドを斬り伏せた。
「たらぁあっ!」
赤いツインテールをなびかせながら身を翻し、間髪入れずに後ろのリビングデッドも斬りつけた。
「……っ!」
サフィーはリビングデッドを深く切り裂いたが、リビングデッドは少し怯んだだけだ。サフィーは急いで後ろに飛び退いた。
「ブリーツ、魔法、切れた!
「えっ、マジでか! そりゃ大変だ!」
ブリーツは急いでサフィーの方へ手をかざした。
「彷徨いし迷い子に……っと、サフィー後ろ!」
「え……」
ブリーツは、サフィーの後ろに、斧を持って、右肩の方に振りかぶっているリビングデッドの姿を見た。リビングデッドはサフィーを一回り大きくしたくらいの、屈強な体格をしている。
そんな屈強なリビングデッドがサフィーの背後から振り降ろした斧は、もうサフィーの首筋へと到達しようとしていた。
0
お気に入りに追加
12
あなたにおすすめの小説
妹の結婚を邪魔するために姉は婚約破棄される
こうやさい
ファンタジー
お姉ちゃんは妹が大好きですよ。
今更ですが妹の出番がほとんどなかったためタイトルを変更しました。
旧題『婚約破棄された姉と姉に結婚を邪魔された妹』
元は『我が罪への供物』内の一話だったんだけど、アレンジしたらどうなるかなとやってみた。それとカテゴリから内容は察してください(おい)。元の方も近いうちに出します。『我が罪~』はなかなか出すタイミングがとれないからちょうどよかった。
そういう理由なので互い同士がネタバレと言えなくもないですから、細切れで短いシロモノなのにあれですがあまり需要がないようなら中断して向こうを優先する予定です。
ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
加工を極めし転生者、チート化した幼女たちとの自由気ままな冒険ライフ
犬社護
ファンタジー
交通事故で不慮の死を遂げてしまった僕-リョウトは、死後の世界で女神と出会い、異世界へ転生されることになった。事前に転生先の世界観について詳しく教えられ、その場でスキルやギフトを練習しても構わないと言われたので、僕は自分に与えられるギフトだけを極めるまで練習を重ねた。女神の目的は不明だけど、僕は全てを納得した上で、フランベル王国王都ベルンシュナイルに住む貴族の名門ヒライデン伯爵家の次男として転生すると、とある理由で魔法を一つも習得できないせいで、15年間軟禁生活を強いられ、15歳の誕生日に両親から追放処分を受けてしまう。ようやく自由を手に入れたけど、初日から幽霊に憑かれた幼女ルティナ、2日目には幽霊になってしまった幼女リノアと出会い、2人を仲間にしたことで、僕は様々な選択を迫られることになる。そしてその結果、子供たちが意図せず、どんどんチート化してしまう。
僕の夢は、自由気ままに世界中を冒険すること…なんだけど、いつの間にかチートな子供たちが主体となって、冒険が進んでいく。
僕の夢……どこいった?
家ごと異世界ライフ
ねむたん
ファンタジー
突然、自宅ごと異世界の森へと転移してしまった高校生・紬。電気や水道が使える不思議な家を拠点に、自給自足の生活を始める彼女は、個性豊かな住人たちや妖精たちと出会い、少しずつ村を発展させていく。温泉の発見や宿屋の建築、そして寡黙なドワーフとのほのかな絆――未知の世界で織りなす、笑いと癒しのスローライフファンタジー!
【完結】義姉上が悪役令嬢だと!?ふざけるな!姉を貶めたお前達を絶対に許さない!!
つくも茄子
ファンタジー
義姉は王家とこの国に殺された。
冤罪に末に毒杯だ。公爵令嬢である義姉上に対してこの仕打ち。笑顔の王太子夫妻が憎い。嘘の供述をした連中を許さない。我が子可愛さに隠蔽した国王。実の娘を信じなかった義父。
全ての復讐を終えたミゲルは義姉の墓前で報告をした直後に世界が歪む。目を覚ますとそこには亡くなった義姉の姿があった。過去に巻き戻った事を知ったミゲルは今度こそ義姉を守るために行動する。
巻き戻った世界は同じようで違う。その違いは吉とでるか凶とでるか……。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
【完結】元婚約者であって家族ではありません。もう赤の他人なんですよ?
つくも茄子
ファンタジー
私、ヘスティア・スタンリー公爵令嬢は今日長年の婚約者であったヴィラン・ヤルコポル伯爵子息と婚約解消をいたしました。理由?相手の不貞行為です。婿入りの分際で愛人を連れ込もうとしたのですから当然です。幼馴染で家族同然だった相手に裏切られてショックだというのに相手は斜め上の思考回路。は!?自分が次期公爵?何の冗談です?家から出て行かない?ここは私の家です!貴男はもう赤の他人なんです!
文句があるなら法廷で決着をつけようではありませんか!
結果は当然、公爵家の圧勝。ヤルコポル伯爵家は御家断絶で一家離散。主犯のヴィランは怪しい研究施設でモルモットとしいて短い生涯を終える……はずでした。なのに何故か薬の副作用で強靭化してしまった。化け物のような『力』を手にしたヴィランは王都を襲い私達一家もそのまま儚く……にはならなかった。
目を覚ましたら幼い自分の姿が……。
何故か十二歳に巻き戻っていたのです。
最悪な未来を回避するためにヴィランとの婚約解消を!と拳を握りしめるものの婚約は継続。仕方なくヴィランの再教育を伯爵家に依頼する事に。
そこから新たな事実が出てくるのですが……本当に婚約は解消できるのでしょうか?
他サイトにも公開中。
異世界に転生したら、いきなり面倒ごとに巻き込まれた! 〜仲間と一緒に難題を解決します!〜
藤なごみ
ファンタジー
簡易説明
異世界転生した主人公が、仲間と共に難題に巻き込まれていき、頑張って解決していきます
詳細説明
ブラック企業に勤めているサトーは、仕事帰りにお酒を飲んで帰宅中に道端の段ボールに入っていた白い子犬と三毛の子猫を撫でていたところ、近くで事故を起こした車に突っ込まれてしまった
白い子犬と三毛の子猫は神の使いで、サトーは天界に行きそこから異世界に転生する事になった。
魂の輪廻転生から外れてしまった為の措置となる。
そして異世界に転生したその日の内に、サトーは悪徳貴族と闇組織の争いに巻き込まれる事に
果たしてサトーは、のんびりとした異世界ライフをする事が出来るのか
王道ファンタジーを目指して書いていきます
本作品は、作者が以前に投稿しました「【完結済】異世界転生したので、のんびり冒険したい!」のリメイク作品となります
登場人物やストーリーに変更が発生しております
20230205、「異世界に転生したので、ゆっくりのんびりしたい」から「異世界に転生したら、いきなり面倒ごとに巻き込まれた!」に題名を変更しました
小説家になろう様にも投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる