49

弟を亡くした男、サカド。
姉の恩人を探す少年、ナズ。
心を閉ざして生きていたサカドは、ナズの旅に同行することで弟の死を受け入れ始める。
一方のナズも、旅の理由は他にあるようで……

死と向き合う2人が過ごした49日間の物語

「10」という続編を連載中です。
24h.ポイント 0pt
20
小説 192,183 位 / 192,183件 ファンタジー 44,592 位 / 44,592件

あなたにおすすめの小説

母になる、その途中で

ゆう
恋愛
『母になる、その途中で』 大学卒業を控えた21歳の如月あゆみは、かつての恩師・星宮すばると再会する。すばるがシングルファーザーで、二人の子ども(れん・りお)を育てていることを知ったあゆみは、家族としての役割に戸惑いながらも、次第に彼らとの絆を深めていく。しかし、子どもを愛せるのか、母親としての自分を受け入れられるのか、悩む日々が続く。 完璧な母親像に縛られることなく、ありのままの自分で家族と向き合うあゆみの成長と葛藤を描いた物語。家庭の温かさや絆、自己成長の大切さを通じて、家族の意味を見つけていく彼女の姿に共感すること間違いなしです。 不安と迷いを抱えながらも、自分を信じて前に進むあゆみの姿が描かれた、感動的で温かいストーリー。あなたもきっと、あゆみの成長に胸を打たれることでしょう。 【この物語の魅力】 成長する主人公が描く心温まる家族の物語 母親としての葛藤と自己矛盾を描いたリアルな感情 家族としての絆を深めながら進んでいく愛と挑戦 心温まるストーリーをぜひお楽しみください。

聖母の憂鬱

彩柚月
ファンタジー
私は、マリヤ。 私は、ヨハムとアンジュの娘。 私には、父の決めた婚約者が居る。 ある日立ち寄った聖人達。 彼等は私を食べてしまった。 私に詰め込んだ欠片を集めて この子の体は作られた。 ※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。

僕はまた、昨日の君に会いにいく

五月雨
恋愛
私の一日は、絶望から始まる____。 一日経つと、全ての記憶がリセットされてしまう病気にかかってしまい、最後の記憶である12月24日を永遠と繰り返す時雨(しぐれ)。 彼女は、出会い頭に「好き」ととんでもないことを言ってきた見知らぬはずの青年、奏真(そうま)と、止まったままの24日までの記憶を振り返っていく。 記憶が消え続けていく時雨と、永遠に愛を伝え続ける奏真。 2人の、悲しくも美しい物語。

僕のおつかい

麻竹
ファンタジー
魔女が世界を統べる世界。 東の大地ウェストブレイ。赤の魔女のお膝元であるこの森に、足早に森を抜けようとする一人の少年の姿があった。 少年の名はマクレーンといって黒い髪に黒い瞳、腰まである髪を後ろで一つに束ねた少年は、真っ赤なマントのフードを目深に被り、明るいこの森を早く抜けようと必死だった。 彼は、母親から頼まれた『おつかい』を無事にやり遂げるべく、今まさに旅に出たばかりであった。 そして、その旅の途中で森で倒れていた人を助けたのだが・・・・・・。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ※一話約1000文字前後に修正しました。 他サイト様にも投稿しています。

死者と竜の交わる時

逸れの二時
ファンタジー
黒い外套を纏う青年には稀代の才能がある。彼が望めば炎が生まれ、風はざわめき、雷さえその手にみなぎる。魔法の力は視覚の強化もすれば、物質を軟化させて鉄をも簡単に砕くのだ。死霊となることで魔法の才能が花開いたこの彼と同様に、鬼才を持つ戦士が一人、この大陸に現れる。大柄な体を持つ竜族の戦士は、魔物を前にして感情が高ぶれば、戦闘狂となって自身の戦闘能力を数段跳ね上げる。血を浴びて赤く輝く彼の瞳を見たものは、何人たりとも生き残ることなどできはしないのだ。そんな”異質”な死者と竜の歩む道が、とある少女の危機によって交わる時、大いなる歴史の歯車が動き出す。《補足》この作品は冒険者となった彼らがいかにして英雄と呼ばれるまでに至るかを描いた長編異世界ファンタジーです。大まかに、一つの依頼ごとに話が続いていくような形になっております。三人称で描かれた彼らの活躍を温かく見守っていただければ幸いでございます。*小説家になろう、ノベルアップ+ にも投稿しております。

アルゴノートのおんがえし

朝食ダンゴ
ファンタジー
『完結済!』【続編製作中!】  『アルゴノート』  そう呼ばれる者達が台頭し始めたのは、半世紀以上前のことである。  元来アルゴノートとは、自然や古代遺跡、ダンジョンと呼ばれる迷宮で採集や狩猟を行う者達の総称である。  彼らを侵略戦争の尖兵として登用したロードルシアは、その勢力を急速に拡大。  二度に渡る大侵略を経て、ロードルシアは大陸に覇を唱える一大帝国となった。  かつて英雄として名を馳せたアルゴノート。その名が持つ価値は、いつしか劣化の一途辿ることになる。  時は、記念すべき帝国歴五十年の佳節。  アルゴノートは、今や荒くれ者の代名詞と成り下がっていた。 『アルゴノート』の少年セスは、ひょんなことから貴族令嬢シルキィの護衛任務を引き受けることに。  典型的な貴族の例に漏れず大のアルゴノート嫌いであるシルキィはセスを邪険に扱うが、そんな彼女をセスは命懸けで守る決意をする。  シルキィのメイド、ティアを伴い帝都を目指す一行は、その道中で国家を巻き込んだ陰謀に巻き込まれてしまう。  セスとシルキィに秘められた過去。  歴史の闇に葬られた亡国の怨恨。  容赦なく襲いかかる戦火。  ーー苦難に立ち向かえ。生きることは、戦いだ。  それぞれの運命が絡み合う本格派ファンタジー開幕。  苦難のなかには生きる人にこそ読んで頂きたい一作。  ○表紙イラスト:119 様  ※本作は他サイトにも投稿しております。

もう、いいのです。

千 遊雲
恋愛
婚約者の王子殿下に、好かれていないと分かっていました。 けれど、嫌われていても構わない。そう思い、放置していた私が悪かったのでしょうか?

恋焦がれたあの頃の私に言いたいことがある。

山茶花 緋彩
恋愛
それなりに恋をして、渇愛した… “これは、私と彼の備忘録ーーーーー” あなたには、忘れられない人がいますか? 佐野由梨香ーーサノ ユリカーー × 安藤透也ーーアンドウ トウヤーー あるきっかけで透也に恋する由梨香と、 なかなか関係性をハッキリとしない透也。 一途に想うこの気持ちの行方は……?