29 / 110
28話
しおりを挟む
「ジョブの経験値は魔物一体に付き1だけって感じなのかなぁ…」
«ジョブの経験値に関しては、その時に対峙した魔物による。
例えば、今のような群れであれば、5匹とも位階が同じなため、同種を各撃破とされ、1しか入らない。
しかし、その群れに長や指揮官が居るならば、その上位の位階を倒せば更に経験値を獲得できる»
「なるほど、そいいう仕組みなんだ」
«ちなみにだが、ジョブはレベルアップすると JPというのが獲得できるのだが、
このJPはジョブ、スキル、能力の3つを選ぶことができる。
ジョブを選択すれば、ジョブが所持者に与える恩恵を強化でき、
スキルを選べば、ジョブの専用スキル全てを強化でき、
能力を選べば、ジョブが与える能力値の補正を強化できる»
「どれ選んでも恩恵が凄そうだね。うーん、〔解析〕」
〔ジョブ強化〕
英雄ジョブの恩恵の強化
恩恵1:全能力強化(魔境の場合、魔法に関連する能力のみ)
恩恵2:成長率の上昇及び技威力の強化
恩恵3:各状態異常への耐性
〔スキル強化〕
英雄専用スキルの強化
スキル1:英雄の資質(成長率、獲得率、獲得量上昇)
スキル2:全適性(適性率、獲得率上昇)
スキル3:戦闘に関連するスキル(熟練度、威力上昇)
〔能力の強化〕
英雄が補正を掛けている能力値の強化
全能力値
「うーん…全部良いんだよねぇ…」
«今必要なものはなんだ?»
「攻撃手段…だけど、3ポイントあるから全部に1ずつ振っておこうかな」
«む!?なぜ3ポイントもあるのだ!?JPは1Pしか手に入らないはずだ!»
「ああ、英雄の資質の効果じゃないかな。
たしか、ポイントの獲得量を3で固定して、SPは最大3P+ポーナス2Pの計5Pって感じ」
«な、なんと…»
「さてと、強化もできたみたいだし、ひとまずはこれで成果は良いかな」
«もう帰るのか?»
「いや、とりあえず武器の素材を手に入れに行くつもり。
武器庫を作ったあと、各武器を用意していこうかなって。要所要所で武器をスイッチして攻撃手段を増やすつもり」
«なるほど…して、武器庫というのは?»
「ん~…イメージ通りに出来れば良いけど、亜空間から武器の出し入れができる倉庫って感じかなぁ…まぁ、できるかは分からないけどね」
そう言いながら、彼女は事前に製作で作っていた箱に、無限収納と箱を繋げる空間の魔法陣と、箱の容量を大きくする魔法陣を立体魔法陣として定着させた。
〘〔付与魔法〕を獲得〙
「あ、できたかも。試しに…んーと、ロックウルフの素材で盾を〔製作〕
で、これを武器庫に入れて…で、武器庫を無限収納に入れる。
で、あとは…{スイッチ:盾}」
{スイッチ}に合わせ、彼女の手にあった短剣は2本とも亜空間に消え、手元に盾が出てくる。
もう一度、{スイッチ:短剣}と唱えると、イメージ通りに盾が亜空間に戻り、短剣が2本とも出てきた。
試しに一本だけ入れてみるとできるところをみると、どうやらイメージ通りに動かせるみたいだった。
「…うん、これで戦闘範囲が広がる。
それに、これができるなら、無限収納に別の擬似亜空間収納を作り出せることになるね」
«ジョブの経験値に関しては、その時に対峙した魔物による。
例えば、今のような群れであれば、5匹とも位階が同じなため、同種を各撃破とされ、1しか入らない。
しかし、その群れに長や指揮官が居るならば、その上位の位階を倒せば更に経験値を獲得できる»
「なるほど、そいいう仕組みなんだ」
«ちなみにだが、ジョブはレベルアップすると JPというのが獲得できるのだが、
このJPはジョブ、スキル、能力の3つを選ぶことができる。
ジョブを選択すれば、ジョブが所持者に与える恩恵を強化でき、
スキルを選べば、ジョブの専用スキル全てを強化でき、
能力を選べば、ジョブが与える能力値の補正を強化できる»
「どれ選んでも恩恵が凄そうだね。うーん、〔解析〕」
〔ジョブ強化〕
英雄ジョブの恩恵の強化
恩恵1:全能力強化(魔境の場合、魔法に関連する能力のみ)
恩恵2:成長率の上昇及び技威力の強化
恩恵3:各状態異常への耐性
〔スキル強化〕
英雄専用スキルの強化
スキル1:英雄の資質(成長率、獲得率、獲得量上昇)
スキル2:全適性(適性率、獲得率上昇)
スキル3:戦闘に関連するスキル(熟練度、威力上昇)
〔能力の強化〕
英雄が補正を掛けている能力値の強化
全能力値
「うーん…全部良いんだよねぇ…」
«今必要なものはなんだ?»
「攻撃手段…だけど、3ポイントあるから全部に1ずつ振っておこうかな」
«む!?なぜ3ポイントもあるのだ!?JPは1Pしか手に入らないはずだ!»
「ああ、英雄の資質の効果じゃないかな。
たしか、ポイントの獲得量を3で固定して、SPは最大3P+ポーナス2Pの計5Pって感じ」
«な、なんと…»
「さてと、強化もできたみたいだし、ひとまずはこれで成果は良いかな」
«もう帰るのか?»
「いや、とりあえず武器の素材を手に入れに行くつもり。
武器庫を作ったあと、各武器を用意していこうかなって。要所要所で武器をスイッチして攻撃手段を増やすつもり」
«なるほど…して、武器庫というのは?»
「ん~…イメージ通りに出来れば良いけど、亜空間から武器の出し入れができる倉庫って感じかなぁ…まぁ、できるかは分からないけどね」
そう言いながら、彼女は事前に製作で作っていた箱に、無限収納と箱を繋げる空間の魔法陣と、箱の容量を大きくする魔法陣を立体魔法陣として定着させた。
〘〔付与魔法〕を獲得〙
「あ、できたかも。試しに…んーと、ロックウルフの素材で盾を〔製作〕
で、これを武器庫に入れて…で、武器庫を無限収納に入れる。
で、あとは…{スイッチ:盾}」
{スイッチ}に合わせ、彼女の手にあった短剣は2本とも亜空間に消え、手元に盾が出てくる。
もう一度、{スイッチ:短剣}と唱えると、イメージ通りに盾が亜空間に戻り、短剣が2本とも出てきた。
試しに一本だけ入れてみるとできるところをみると、どうやらイメージ通りに動かせるみたいだった。
「…うん、これで戦闘範囲が広がる。
それに、これができるなら、無限収納に別の擬似亜空間収納を作り出せることになるね」
10
お気に入りに追加
38
あなたにおすすめの小説
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
今日の授業は保健体育
にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり)
僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。
その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。
ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる