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20話
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「…あ、そうだ。着いて早々に悪いけど、ここでは年齢なんて関係ないから。
それと、私の他にも、今はいないけど、あと4人先住している人が居る。その人達に手を出したり、馬鹿みたいなことしても、追放するから」
「わ、分かった」
「じゃ、改めて説明していこう。この世界では、ステータスというものが存在していて、そのステータスは全員が持っている。
そして、そのステータスとは、各々が特殊な能力を獲得することが出来て、それらが魔物と対抗する為の力となる。
はい、じゃあ今からは勝手に行動せず、私が良いと言った行動しかしないで。
まずは、全員ステータスと言って」
それからしばらく、生産者は一旦置いて、戦闘用のメンバー全員にそれぞれの得意分野と必要なスキル、能力値を設定してあげた。
「よし、とりあえず生産者以外は全員ステータスを決められたね。
じゃあ、一旦それぞれパーティを組んでいって。それごとに教えていくから。
生産者はこっちに来て」
「は、はい!」
「とりあえず、全員分の調理班が必要だから、調理は獲得しておいてもらって…で、それぞれの資質となるものと、あとは他の生産系のスキルを獲得していって。
ただ、ここで獲得しなくても、暫くその技術を使っていれば獲得できるから、この初期設定では、初期スキルと呼ばれる、この設定の時じゃないと獲得できないものを出来るだけ選んだら良いよ。
まぁ、そこら辺は3人で相談しながらしたら?」
「は、はい!」
「ただいま~…って、めっちゃ増えてる!?」
「ああ、おかえり。はい、全員その場でいいからこっち見て、この4人がさっき言ってたメンバーね。この4人も私と同等の扱いで」
「これ、どういう…いや、ある程度は分かるんですけど…」
「とりあえず全員救助したの。全部で3チームあるから、指揮の練習がてら3人は最悪、狼まででいいから魔物の倒し方や索敵、大事なものをそれぞれ教えていって」
「わ、分かったわ」
「じゃ、私はこれで。あとはこっちに任せるから、それぞれ頑張って」
さてと…とりあえず、全員の才能見たけど、普通の職しか才能がないのがほとんどみたいだったし…他に、鍛冶とかの才能持ちも探しておきたいかな…ただ、生存者の中にはもう居ないから、別途確保、かなぁ…
「…よし、じゃあ私は暫く外にいるから、何かあれば適当に追放して良いし、最悪そのまま潰してくれて良いから」
「分かったわ、遠慮はいらないってわけね」
「もしかしたら数日帰らないかもしれないけど、当分は探索の予定だから」
「はーい」
それと、私の他にも、今はいないけど、あと4人先住している人が居る。その人達に手を出したり、馬鹿みたいなことしても、追放するから」
「わ、分かった」
「じゃ、改めて説明していこう。この世界では、ステータスというものが存在していて、そのステータスは全員が持っている。
そして、そのステータスとは、各々が特殊な能力を獲得することが出来て、それらが魔物と対抗する為の力となる。
はい、じゃあ今からは勝手に行動せず、私が良いと言った行動しかしないで。
まずは、全員ステータスと言って」
それからしばらく、生産者は一旦置いて、戦闘用のメンバー全員にそれぞれの得意分野と必要なスキル、能力値を設定してあげた。
「よし、とりあえず生産者以外は全員ステータスを決められたね。
じゃあ、一旦それぞれパーティを組んでいって。それごとに教えていくから。
生産者はこっちに来て」
「は、はい!」
「とりあえず、全員分の調理班が必要だから、調理は獲得しておいてもらって…で、それぞれの資質となるものと、あとは他の生産系のスキルを獲得していって。
ただ、ここで獲得しなくても、暫くその技術を使っていれば獲得できるから、この初期設定では、初期スキルと呼ばれる、この設定の時じゃないと獲得できないものを出来るだけ選んだら良いよ。
まぁ、そこら辺は3人で相談しながらしたら?」
「は、はい!」
「ただいま~…って、めっちゃ増えてる!?」
「ああ、おかえり。はい、全員その場でいいからこっち見て、この4人がさっき言ってたメンバーね。この4人も私と同等の扱いで」
「これ、どういう…いや、ある程度は分かるんですけど…」
「とりあえず全員救助したの。全部で3チームあるから、指揮の練習がてら3人は最悪、狼まででいいから魔物の倒し方や索敵、大事なものをそれぞれ教えていって」
「わ、分かったわ」
「じゃ、私はこれで。あとはこっちに任せるから、それぞれ頑張って」
さてと…とりあえず、全員の才能見たけど、普通の職しか才能がないのがほとんどみたいだったし…他に、鍛冶とかの才能持ちも探しておきたいかな…ただ、生存者の中にはもう居ないから、別途確保、かなぁ…
「…よし、じゃあ私は暫く外にいるから、何かあれば適当に追放して良いし、最悪そのまま潰してくれて良いから」
「分かったわ、遠慮はいらないってわけね」
「もしかしたら数日帰らないかもしれないけど、当分は探索の予定だから」
「はーい」
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