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1章 始まり
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「遂に…遂に届いた!今絶賛中のフルダイブ型のVRゲーム!
早速試しにやってみよう!」
VR型MMORPG〔ギガントマキア〕…色んな種族や職業、無数と言える程のスキルを駆使して世界を冒険出来る今大流行中のゲームだ。
『チュートリアルを開始いたします。
キャラメイクを始めてください』
「ランダムで」
『キャラメイクをランダムに設定。
続いて、種族を設定してください』
「ランダム」
種族は、ドワーフ、エルフ、獣人、人間のの四種類があり、
ドワーフは魔法を使えない代わりに生産と身体能力が高く、
エルフは魔法特化でこの種族特有の精霊魔法というのも使え、
獣人は魔法を使えない代わりに、身体能力と特殊戦闘能力を所持していて、
人間はあらゆる能力を使える代わりに、殆どのキャラクターが特筆した能力を持てない。
といった具合だ。
『種族をランダムに設定。
続いて、初期ステータス及びスキルを設定してください』
「ステータスは基本物理の戦闘になると思うから、そっち系にポイントを振って、スキルは獲得条件が不明なものか、難しいものを優先的に獲得…あとは、格闘術…初期武器によっては初期資金が直ぐに底を尽きるから、こうした方がいいかな」
『初期ステータス及びスキルの設定完了。
それでは、最終チェックに入ります』
「お、キャラメイクもここで見れる…うーん、スキンヘッドか…ま、キャラプレイってのも良いとは思うが…まぁ、なるように慣れって感じか。
てか、どうせソロプレイなんだしせっかくならもう少しイカつくするか…よし、完成。始めてくれ」
『プレイヤーの起動を確認。ようこそ、〔グランドマキア〕へ』
…お、おおー…なんというか…
「外国に来たみたい、だな…グラフィックもアニメ風とは言え、結構リアルだし…立体感もちゃんとある…すげぇな、これだけで買った甲斐がある。
さて、それじゃあ早速…街の外に出て戦闘を初めてみるか!」
(『プレイヤーの行動は一つ一つが記録され、それぞれに適切な称号が与える…
本日12:00のこの時点で新規プレイヤーは1万人ほど…このプレイヤー達は、どう成長していくのでしょう』)
「それにしても、こっちの人らにもちゃんと感情があるみたいだな…好感度とかもあるのかね?…あ、てかプレイヤー名まだ設定してない…まぁ、非公開にしとけば別に良いか」
確か、攻略情報によると最初の敵は街を出て直ぐにある草原エリア…そこでレベル上げするんだったよな…
彼は辺りを見渡しながら、草原エリアへとどんどん進んで行った。
早速試しにやってみよう!」
VR型MMORPG〔ギガントマキア〕…色んな種族や職業、無数と言える程のスキルを駆使して世界を冒険出来る今大流行中のゲームだ。
『チュートリアルを開始いたします。
キャラメイクを始めてください』
「ランダムで」
『キャラメイクをランダムに設定。
続いて、種族を設定してください』
「ランダム」
種族は、ドワーフ、エルフ、獣人、人間のの四種類があり、
ドワーフは魔法を使えない代わりに生産と身体能力が高く、
エルフは魔法特化でこの種族特有の精霊魔法というのも使え、
獣人は魔法を使えない代わりに、身体能力と特殊戦闘能力を所持していて、
人間はあらゆる能力を使える代わりに、殆どのキャラクターが特筆した能力を持てない。
といった具合だ。
『種族をランダムに設定。
続いて、初期ステータス及びスキルを設定してください』
「ステータスは基本物理の戦闘になると思うから、そっち系にポイントを振って、スキルは獲得条件が不明なものか、難しいものを優先的に獲得…あとは、格闘術…初期武器によっては初期資金が直ぐに底を尽きるから、こうした方がいいかな」
『初期ステータス及びスキルの設定完了。
それでは、最終チェックに入ります』
「お、キャラメイクもここで見れる…うーん、スキンヘッドか…ま、キャラプレイってのも良いとは思うが…まぁ、なるように慣れって感じか。
てか、どうせソロプレイなんだしせっかくならもう少しイカつくするか…よし、完成。始めてくれ」
『プレイヤーの起動を確認。ようこそ、〔グランドマキア〕へ』
…お、おおー…なんというか…
「外国に来たみたい、だな…グラフィックもアニメ風とは言え、結構リアルだし…立体感もちゃんとある…すげぇな、これだけで買った甲斐がある。
さて、それじゃあ早速…街の外に出て戦闘を初めてみるか!」
(『プレイヤーの行動は一つ一つが記録され、それぞれに適切な称号が与える…
本日12:00のこの時点で新規プレイヤーは1万人ほど…このプレイヤー達は、どう成長していくのでしょう』)
「それにしても、こっちの人らにもちゃんと感情があるみたいだな…好感度とかもあるのかね?…あ、てかプレイヤー名まだ設定してない…まぁ、非公開にしとけば別に良いか」
確か、攻略情報によると最初の敵は街を出て直ぐにある草原エリア…そこでレベル上げするんだったよな…
彼は辺りを見渡しながら、草原エリアへとどんどん進んで行った。
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