411 / 425
悪魔でシスターですから
普通ではない異変
しおりを挟む
「それじゃあまずは君のじゃあ簡単かもしれないけど討伐にしようか」
意気揚々と3枚の依頼書を持ってきた、文字が読めないので内容は分からないが口ぶりからモンスターを討伐する系だろう、それなら昨日の戦闘で十分に行けたので対処はできるだろう。
「自分には字が読めないのでその辺の判断は任せますよ」
「いいね、じゃあ早速行こうか、と言いたいけれどもどうやら君はこの村には歓迎されてないみたいだし、ここから一番近い町に移動しながらにしよう、そんな訳で移動中にできる任務はコレ!」
「はぁ?」
自信満々に用紙を見せられても文字が読めないのでわからない、一応二足歩行の豚っぽい絵が描いてある。
「種類はよくわからないってあるけど要はオーク種の巣を何とかすればいいんだよ、なあに君には簡単だろう?」
「ですかね……」
なんだかテンションが高くなってきておりちょっと引いてしまった。
「それじゃあ受付してくるね」
さっそうと受付で何やら手続きをしていた、なにやらいろいろまくしたてていたが受付の人は事務的に受け流して坦々と処理していく、トッコウさんはそんな事はお構いなしにいろいろと話し込んで書類を作成してもらっていた。
「必要な物は手に入れたし、それじゃあ行こうか」
「はぁはい」
2人とも荷物が少ないので外に出てそのままオーク種の討伐に向かった。
「依頼書的にはこの辺かな?」
しばらく道なり進んでいると近くに川の音が聞こえてきた頃に立ち止まり依頼書を穴が開くほどに見ていた。
「ちなみにさ、この周辺に身長2メートル前後のモンスターが複数集まっている所とか分かったりしない?」
「流石にそれは、わからないかな?」
(一応11時の方向に反応があるっぽいよ?)
(うーん能力はあまり開示しない方がいいから黙ってたらいいんじゃない?)
(あーそっか……)
「……ソユコト」
恵美が提案してサヨが窘める、いろいろできる事を見せてしまえばその色々でこき使われてしまうだろう、だったら戦闘くらいしかできる事がありません、という事にしておく。
「自分はそういうの得意じゃないんだよなぁ、でもしょうがない」
トッコウが鞄から筒状の物を取り出して何か始めた、彼の周囲に魔法のような物が集まって何かしているようだ。
「……はぁ、やっぱり本業にかなわないなぁ、でもあっちに方向にいるのはわかった、行こうか」
11時の方向を指さしてその方向に歩き出した、道は無いので膝ほどの高さのある草むらを強引に進んで行くことになった。
「アレですかね?」
「アレ……だね」
草むらを進むせいで音を立てて進むと二足歩行の豚のような物達がこん棒を振り回しながら向かってきた。
「アレが依頼されたオークだ、さっそく対処お願い!」
「まかされよ【我が操りし炎は敵を貫通する】、アレ?」
普通に炎を撃ちだして攻撃しようと勝手に魔法の内容を口にしていた、放たれた魔法は言葉通りにオークを貫通して大穴を開けた。
(なんでわざわざ魔法を命令してるの、昨日はそんな事なかったよね?)
(確かに、えーっとあぁバグかなぁ?、なんか魔法の発動に対する挙動がおかしくなってるみたい)
「なんとかなるかな?」
他から見ると独り言に見えるように言葉を選んで話す、一応戦闘中なので端末を取り出して確認する事はできそうにない。
(ごめん、この状態だとシステムに介入できないみたい)
「じゃあしょうがないか、【我が操りし炎は敵を貫通する】よし」
魔法の発動にいちいち命令する必要はあるものの、威力は十分だし特に消耗している感じもないのでひとまずはコレでいくしかないだろう。
それから数回の攻撃で遭遇したオーク達は対処できた、1回の魔法で倒せるのなら十分いけるだろう。
「うん依頼にある数は十分だね、それにして群を作っているのは初めてみたし、こちらを見るなり襲い掛かってくるなんて初めてだよ」
「普通は違うんのですか?」
「そうだね、普通は群なんか作らないし人を見ただけで真っ直ぐ襲って来るような知性の低いモンスターじゃないんだよ」
「知性があると?」
「人と比べると遅くはあるが一応学習するんだ、幼い個体ならともかくそこそこ生きているような個体達がこんな事をしてくる事は、そうだな聞いている生態からするとアリエナイんだけどねぇ」
「じゃあこのオーク達の行動はおかしいと?」
「そうだね、コレは結構厄介な事になっているかもしれないね」
「厄介、ですか?」
「そうだね、モンスターを操っている存在がいて、しかもこちらに即攻撃してきたって事はそういった命令なりがされているから早めに対処した方がよさそうだ」
「そういったのはギルドの仕事では?」
「それはそうなんだけど、自分の国の事だしね、それに元凶はモンスターだったら討伐すればそれで終わりなんだけど、もし人だったら教会も動かないといけないからね」
「モンスターを操る人がいると教会が動くのですか?」
「あぁえーっと、この国の治安維持もしているからね、君の故郷にもそういった諸々を兼ねた組織はあるだろう?」
「祈りをささげているだけではないのですね、私の知識ではそういったものでしかなく」
「うんまぁ、歴史的には祈りから始まったっていわれているからあながち間違いじゃないんだけど、まぁいろんな事をしている組織だと思ってくればいいんじゃないかな」
「そういう事にしておきます」
「ああそうしてくれ、さてこんなにオークがいるとは思わなかったし、急いで町までいって報告に行かないとね、本来ならこのまま放置しちゃいけないけど数が数だし仕方ない」
「はい」
町までは距離があったもののトッコウが急いでいたのもありまだ太陽が沈みかける前に到着した。
教会の関係者なので簡単な受付で中に入り込み、そのまま急いでギルドの受付に事情を話していく、普通なら鼻で笑われて済まされそうな話題のようだが、そこはトッコウの人柄か何かで信用されてすぐさま人が集まられて調査に行ってしまった。
「あっという間に行っちゃいましたね……」
「コレも日頃の行いだね、信用は積み上げるに限る」
「そうですね、説得力があります」
「でしょう? 自分達はこの件は終わりだからこの町の教会で泊まろうか、報酬金とかは今はバタバタしてるから早くても明日だろうね」
「わかりました」
それからまっすぐに教会に向った、先ほどまでいた教会よりは丈夫そうだ以外は普通の建物だ。
「あらら、ようこそいらっしゃました」
中にはいると偶然居合わせたシスターが迎え入れてくれた。
「こんな所に珍しいですね、アレで派遣されたのですか?」
「そんな感じだね、いきなりだけど2人で1泊いいかな?」
「ええ、構いませんよ、ただ時間的に夕食は自分達で用意してくださいね」
「もちろんさ、泊めてくれるだけでもありがたいからね、まずはご飯にいってくるよ」
「はい、いってらっしゃいませ」
それから教会に入る事なく引き返してにぎわっている方向にあるきだす。
「そういえば結構移動したけど、疲れている様子が見えないけどまだ余裕だったりするかな?」
「うーん、このまま次の戦闘があるのは面倒かな」
「面倒、か凄いね君は、さて僕の手持ちはあるから好きな物を食べに行こうじゃないか」
「といってもココに初めてきたから何があるか……」
「おっとそうだったね、じゃあ僕の好みの所にしようか」
「はい」
トッコウについて行った先の食堂は他の比べると少し高級志向なのか他の客も落ち着いた印象がある、味はそれなりに美味しかったが肉料理だという事以外はよくわからなかった。
食事が終わったので教会に行き、用意されていた部屋に泊まった。
意気揚々と3枚の依頼書を持ってきた、文字が読めないので内容は分からないが口ぶりからモンスターを討伐する系だろう、それなら昨日の戦闘で十分に行けたので対処はできるだろう。
「自分には字が読めないのでその辺の判断は任せますよ」
「いいね、じゃあ早速行こうか、と言いたいけれどもどうやら君はこの村には歓迎されてないみたいだし、ここから一番近い町に移動しながらにしよう、そんな訳で移動中にできる任務はコレ!」
「はぁ?」
自信満々に用紙を見せられても文字が読めないのでわからない、一応二足歩行の豚っぽい絵が描いてある。
「種類はよくわからないってあるけど要はオーク種の巣を何とかすればいいんだよ、なあに君には簡単だろう?」
「ですかね……」
なんだかテンションが高くなってきておりちょっと引いてしまった。
「それじゃあ受付してくるね」
さっそうと受付で何やら手続きをしていた、なにやらいろいろまくしたてていたが受付の人は事務的に受け流して坦々と処理していく、トッコウさんはそんな事はお構いなしにいろいろと話し込んで書類を作成してもらっていた。
「必要な物は手に入れたし、それじゃあ行こうか」
「はぁはい」
2人とも荷物が少ないので外に出てそのままオーク種の討伐に向かった。
「依頼書的にはこの辺かな?」
しばらく道なり進んでいると近くに川の音が聞こえてきた頃に立ち止まり依頼書を穴が開くほどに見ていた。
「ちなみにさ、この周辺に身長2メートル前後のモンスターが複数集まっている所とか分かったりしない?」
「流石にそれは、わからないかな?」
(一応11時の方向に反応があるっぽいよ?)
(うーん能力はあまり開示しない方がいいから黙ってたらいいんじゃない?)
(あーそっか……)
「……ソユコト」
恵美が提案してサヨが窘める、いろいろできる事を見せてしまえばその色々でこき使われてしまうだろう、だったら戦闘くらいしかできる事がありません、という事にしておく。
「自分はそういうの得意じゃないんだよなぁ、でもしょうがない」
トッコウが鞄から筒状の物を取り出して何か始めた、彼の周囲に魔法のような物が集まって何かしているようだ。
「……はぁ、やっぱり本業にかなわないなぁ、でもあっちに方向にいるのはわかった、行こうか」
11時の方向を指さしてその方向に歩き出した、道は無いので膝ほどの高さのある草むらを強引に進んで行くことになった。
「アレですかね?」
「アレ……だね」
草むらを進むせいで音を立てて進むと二足歩行の豚のような物達がこん棒を振り回しながら向かってきた。
「アレが依頼されたオークだ、さっそく対処お願い!」
「まかされよ【我が操りし炎は敵を貫通する】、アレ?」
普通に炎を撃ちだして攻撃しようと勝手に魔法の内容を口にしていた、放たれた魔法は言葉通りにオークを貫通して大穴を開けた。
(なんでわざわざ魔法を命令してるの、昨日はそんな事なかったよね?)
(確かに、えーっとあぁバグかなぁ?、なんか魔法の発動に対する挙動がおかしくなってるみたい)
「なんとかなるかな?」
他から見ると独り言に見えるように言葉を選んで話す、一応戦闘中なので端末を取り出して確認する事はできそうにない。
(ごめん、この状態だとシステムに介入できないみたい)
「じゃあしょうがないか、【我が操りし炎は敵を貫通する】よし」
魔法の発動にいちいち命令する必要はあるものの、威力は十分だし特に消耗している感じもないのでひとまずはコレでいくしかないだろう。
それから数回の攻撃で遭遇したオーク達は対処できた、1回の魔法で倒せるのなら十分いけるだろう。
「うん依頼にある数は十分だね、それにして群を作っているのは初めてみたし、こちらを見るなり襲い掛かってくるなんて初めてだよ」
「普通は違うんのですか?」
「そうだね、普通は群なんか作らないし人を見ただけで真っ直ぐ襲って来るような知性の低いモンスターじゃないんだよ」
「知性があると?」
「人と比べると遅くはあるが一応学習するんだ、幼い個体ならともかくそこそこ生きているような個体達がこんな事をしてくる事は、そうだな聞いている生態からするとアリエナイんだけどねぇ」
「じゃあこのオーク達の行動はおかしいと?」
「そうだね、コレは結構厄介な事になっているかもしれないね」
「厄介、ですか?」
「そうだね、モンスターを操っている存在がいて、しかもこちらに即攻撃してきたって事はそういった命令なりがされているから早めに対処した方がよさそうだ」
「そういったのはギルドの仕事では?」
「それはそうなんだけど、自分の国の事だしね、それに元凶はモンスターだったら討伐すればそれで終わりなんだけど、もし人だったら教会も動かないといけないからね」
「モンスターを操る人がいると教会が動くのですか?」
「あぁえーっと、この国の治安維持もしているからね、君の故郷にもそういった諸々を兼ねた組織はあるだろう?」
「祈りをささげているだけではないのですね、私の知識ではそういったものでしかなく」
「うんまぁ、歴史的には祈りから始まったっていわれているからあながち間違いじゃないんだけど、まぁいろんな事をしている組織だと思ってくればいいんじゃないかな」
「そういう事にしておきます」
「ああそうしてくれ、さてこんなにオークがいるとは思わなかったし、急いで町までいって報告に行かないとね、本来ならこのまま放置しちゃいけないけど数が数だし仕方ない」
「はい」
町までは距離があったもののトッコウが急いでいたのもありまだ太陽が沈みかける前に到着した。
教会の関係者なので簡単な受付で中に入り込み、そのまま急いでギルドの受付に事情を話していく、普通なら鼻で笑われて済まされそうな話題のようだが、そこはトッコウの人柄か何かで信用されてすぐさま人が集まられて調査に行ってしまった。
「あっという間に行っちゃいましたね……」
「コレも日頃の行いだね、信用は積み上げるに限る」
「そうですね、説得力があります」
「でしょう? 自分達はこの件は終わりだからこの町の教会で泊まろうか、報酬金とかは今はバタバタしてるから早くても明日だろうね」
「わかりました」
それからまっすぐに教会に向った、先ほどまでいた教会よりは丈夫そうだ以外は普通の建物だ。
「あらら、ようこそいらっしゃました」
中にはいると偶然居合わせたシスターが迎え入れてくれた。
「こんな所に珍しいですね、アレで派遣されたのですか?」
「そんな感じだね、いきなりだけど2人で1泊いいかな?」
「ええ、構いませんよ、ただ時間的に夕食は自分達で用意してくださいね」
「もちろんさ、泊めてくれるだけでもありがたいからね、まずはご飯にいってくるよ」
「はい、いってらっしゃいませ」
それから教会に入る事なく引き返してにぎわっている方向にあるきだす。
「そういえば結構移動したけど、疲れている様子が見えないけどまだ余裕だったりするかな?」
「うーん、このまま次の戦闘があるのは面倒かな」
「面倒、か凄いね君は、さて僕の手持ちはあるから好きな物を食べに行こうじゃないか」
「といってもココに初めてきたから何があるか……」
「おっとそうだったね、じゃあ僕の好みの所にしようか」
「はい」
トッコウについて行った先の食堂は他の比べると少し高級志向なのか他の客も落ち着いた印象がある、味はそれなりに美味しかったが肉料理だという事以外はよくわからなかった。
食事が終わったので教会に行き、用意されていた部屋に泊まった。
0
お気に入りに追加
140
あなたにおすすめの小説
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
拝啓、お父様お母様 勇者パーティをクビになりました。
ちくわ feat. 亜鳳
ファンタジー
弱い、使えないと勇者パーティをクビになった
16歳の少年【カン】
しかし彼は転生者であり、勇者パーティに配属される前は【無冠の帝王】とまで謳われた最強の武・剣道者だ
これで魔導まで極めているのだが
王国より勇者の尊厳とレベルが上がるまではその実力を隠せと言われ
渋々それに付き合っていた…
だが、勘違いした勇者にパーティを追い出されてしまう
この物語はそんな最強の少年【カン】が「もう知るか!王命何かくそ食らえ!!」と実力解放して好き勝手に過ごすだけのストーリーである
※タイトルは思い付かなかったので適当です
※5話【ギルド長との対談】を持って前書きを廃止致しました
以降はあとがきに変更になります
※現在執筆に集中させて頂くべく
必要最低限の感想しか返信できません、ご理解のほどよろしくお願いいたします
※現在書き溜め中、もうしばらくお待ちください
家ごと異世界ライフ
ねむたん
ファンタジー
突然、自宅ごと異世界の森へと転移してしまった高校生・紬。電気や水道が使える不思議な家を拠点に、自給自足の生活を始める彼女は、個性豊かな住人たちや妖精たちと出会い、少しずつ村を発展させていく。温泉の発見や宿屋の建築、そして寡黙なドワーフとのほのかな絆――未知の世界で織りなす、笑いと癒しのスローライフファンタジー!
全能で楽しく公爵家!!
山椒
ファンタジー
平凡な人生であることを自負し、それを受け入れていた二十四歳の男性が交通事故で若くして死んでしまった。
未練はあれど死を受け入れた男性は、転生できるのであれば二度目の人生も平凡でモブキャラのような人生を送りたいと思ったところ、魔神によって全能の力を与えられてしまう!
転生した先は望んだ地位とは程遠い公爵家の長男、アーサー・ランスロットとして生まれてしまった。
スローライフをしようにも公爵家でできるかどうかも怪しいが、のんびりと全能の力を発揮していく転生者の物語。
※少しだけ設定を変えているため、書き直し、設定を加えているリメイク版になっています。
※リメイク前まで投稿しているところまで書き直せたので、二章はかなりの速度で投稿していきます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる