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悪魔でシスターですから
いろんな世界に行く意味
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「おかえりなさい」
「ただいま戻ってきました」
「今回はずいぶん戦闘が多かったですね、まぁ戦闘というよりも作業感の方が大きいみたいですけど」
「そうですね、最後はひたすら敵を倒すだけになったような気がします」
「ふふっ、ソレもこの仕事の1つです、人によってはひたすら敵に攻撃するだけなので楽だって話もあるんですよ」
「確かに慣れてしまえばあまり考える事はなさそうだなぁとは思いましたけど……」
「あなた達はあまり得意そうな感じはしませんでしたね」
「確かに後もって1週間が限界な感じがしました、こういうのってやってみないと分からないですね」
「はい、なのでいろんな世界に行ってそれぞれの適正を見て行ってもらう世界を選定してるんですよ、あなた達だとなにか特化した分野がない分、そういった人達に割り当てできない仕事を任せてるんです」
「器用貧乏って感じですかね?」
「そんな自分を卑下しないでくださいよ、あなた達がいるから特化した人達は特化した仕事を任せられるんですよ、こちら側tとしては結構助かっているんですよ」
「それならよかったです」
「そんな訳で次の世界に行きましょうか」
「どんな訳ですか、いいですけども」
「次の世界はあなた達にしか行けない世界になっています」
「僕らしかいけないってどういう事ですか?」
「簡単に言ってしまえば縁です」
「縁、ですか……、そんな大層な持った覚えはないんですが……」
「あなた達に覚えがなくてもしっかりと縁というの不思議と出来ている物なんですよ」
「そんな物なんですね」
「はい、と言っても今回に行く世界で助けるのは日本からの転生者ではありますが日本にいた頃の記憶や知識は一切持ち合わせてません」
「それはもう転生者とは言い切れないのでは?」
「ある意味では転生者なので大丈夫ですよ、まぁ正直こっちとしても意見が分かれる所ではあるんですが、こうして縁ができてしまっては解決しないといけないんですよ」
「しないといけないって、せずに放置したらどうなるんですか?」
「世界が隣り合った世界を巻き込んで崩壊してしまうんですよ、その世界だけだとまぁ正直放置しても問題自体はないんですが、隣り合った世界も連鎖して崩壊してしまうので、最終的にこの世界も崩壊してしまう可能性があるんですよ」
「崩壊ってなんか規模が凄いですね」
「そうですよぉ、崩壊って言っても物理的に星ごと崩れるなんてのもありますし、それか例えば大気中に毒が充満してしまって住む事自体ができなくなったりととにかく人が存在できなくなってしまうんですよ」
「ソレを防ぐためにこの組織がある感じなんですね、すごいじゃないですか」
「もちろんそれだけではありませんよ、世界を救う見返りとしてその世界の技術なども少し頂いたりしていますよ」
「え、初耳なんですけど?!」
「はい、初めていいました」
「サヨは知ってた?!」
「えへへ、実はそれもやってたんだ、毎回できてた訳じゃないけど」
「なんか納得いったような行かないような」
思えばいろんな世界で技術に触れていたりしていたので思い当たるふしがあるので嘘ではないのだろう。
「じゃあ次の世界も技術目的で?」
「いえいえ、次は崩壊を防ぐ事がメインですね、強めの縁だと全く違うような世界でも崩壊に巻き込まれたりする事があるのでソレを防ぐ目的ですね、今回行く世界的に有用な技術があれば回収、無ければ事態の解決、それだけのシンプルな事ですよ」
「それだけ聞くと単純ですね」
「ふふっ、物事って以外と単純なんですよ」
「ですね、それじゃあ行ってきます」
「はい、いってらっしゃい」
「あ、弾の補充とかしてないんじゃ……」
「大丈夫だよ、しっかりと補充してきたから大丈夫!」
「いつのまに……」
「ただいま戻ってきました」
「今回はずいぶん戦闘が多かったですね、まぁ戦闘というよりも作業感の方が大きいみたいですけど」
「そうですね、最後はひたすら敵を倒すだけになったような気がします」
「ふふっ、ソレもこの仕事の1つです、人によってはひたすら敵に攻撃するだけなので楽だって話もあるんですよ」
「確かに慣れてしまえばあまり考える事はなさそうだなぁとは思いましたけど……」
「あなた達はあまり得意そうな感じはしませんでしたね」
「確かに後もって1週間が限界な感じがしました、こういうのってやってみないと分からないですね」
「はい、なのでいろんな世界に行ってそれぞれの適正を見て行ってもらう世界を選定してるんですよ、あなた達だとなにか特化した分野がない分、そういった人達に割り当てできない仕事を任せてるんです」
「器用貧乏って感じですかね?」
「そんな自分を卑下しないでくださいよ、あなた達がいるから特化した人達は特化した仕事を任せられるんですよ、こちら側tとしては結構助かっているんですよ」
「それならよかったです」
「そんな訳で次の世界に行きましょうか」
「どんな訳ですか、いいですけども」
「次の世界はあなた達にしか行けない世界になっています」
「僕らしかいけないってどういう事ですか?」
「簡単に言ってしまえば縁です」
「縁、ですか……、そんな大層な持った覚えはないんですが……」
「あなた達に覚えがなくてもしっかりと縁というの不思議と出来ている物なんですよ」
「そんな物なんですね」
「はい、と言っても今回に行く世界で助けるのは日本からの転生者ではありますが日本にいた頃の記憶や知識は一切持ち合わせてません」
「それはもう転生者とは言い切れないのでは?」
「ある意味では転生者なので大丈夫ですよ、まぁ正直こっちとしても意見が分かれる所ではあるんですが、こうして縁ができてしまっては解決しないといけないんですよ」
「しないといけないって、せずに放置したらどうなるんですか?」
「世界が隣り合った世界を巻き込んで崩壊してしまうんですよ、その世界だけだとまぁ正直放置しても問題自体はないんですが、隣り合った世界も連鎖して崩壊してしまうので、最終的にこの世界も崩壊してしまう可能性があるんですよ」
「崩壊ってなんか規模が凄いですね」
「そうですよぉ、崩壊って言っても物理的に星ごと崩れるなんてのもありますし、それか例えば大気中に毒が充満してしまって住む事自体ができなくなったりととにかく人が存在できなくなってしまうんですよ」
「ソレを防ぐためにこの組織がある感じなんですね、すごいじゃないですか」
「もちろんそれだけではありませんよ、世界を救う見返りとしてその世界の技術なども少し頂いたりしていますよ」
「え、初耳なんですけど?!」
「はい、初めていいました」
「サヨは知ってた?!」
「えへへ、実はそれもやってたんだ、毎回できてた訳じゃないけど」
「なんか納得いったような行かないような」
思えばいろんな世界で技術に触れていたりしていたので思い当たるふしがあるので嘘ではないのだろう。
「じゃあ次の世界も技術目的で?」
「いえいえ、次は崩壊を防ぐ事がメインですね、強めの縁だと全く違うような世界でも崩壊に巻き込まれたりする事があるのでソレを防ぐ目的ですね、今回行く世界的に有用な技術があれば回収、無ければ事態の解決、それだけのシンプルな事ですよ」
「それだけ聞くと単純ですね」
「ふふっ、物事って以外と単純なんですよ」
「ですね、それじゃあ行ってきます」
「はい、いってらっしゃい」
「あ、弾の補充とかしてないんじゃ……」
「大丈夫だよ、しっかりと補充してきたから大丈夫!」
「いつのまに……」
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