237 / 425
魔法少女は火力重視
敵の本拠地へのカチコミ
しおりを挟む
「それじゃあ休憩そろそろ終わりましょうか」
「ようやく終わったか……」
おおよそ30分ほどで休憩時間が過ぎ、その間に魔物が襲ってくることは無かった。
「それでは今から敵の本拠地へ強襲をかけます、作戦は特にありませんので各自お互いの邪魔にならないようにしましょう、おそらく魔王に当たる存在を討伐すれば魔物は増殖しないと思われます」
結構適当だな、それでいいのか?
他の魔法少女達を見てみると決心した表情で聞いていた、どうやらそれでいいらしい。
「それでは私はここで全力をもって行使しますので後は各自皆様にお任せします」
全員を仕切っていた魔法少女が斜面に向かって大がかりな魔法を行使した、行使した魔法少女はそのまま地面に倒れこんだかと思うと大きな音が響きわたり、魔法少女が立っていた正面に大きな穴が空いた、その空いた大きな穴から大量の魔物が這い出てきた。
出てきた魔物が虫型が多いのもあって背筋が凍りつくような気持ちになってしまう、一部の魔法少女は悲鳴を上げて逃げ腰になっている。
「何ビビッているの行くわよ」
炎の扱いが得意な魔法少女が大声で叱咤し出てきた魔物を焼き払い道を作る、他の炎使いと思われる魔法少女達も続けて魔法を放ち道を作っていく、さらに攻撃に特化していそうな魔法少女達が攻撃しながた大きな穴の中に入っていった。
どうやら得意分野があるので勝ってに役割分担してるようだ、自分たちは後ろで殿をやっていればいいだろう。
「先に変身しておいた方がいいかも」
「分かった、じゃあ私は隠れているね」
「おう」
魔法少女達が大きな穴に入っていき自分たちだけになったので変身してから自分も穴に飛び込んでいく。
中は炎で焼け焦げた跡がつづいており所々燃え残っている箇所があり、そのおかげで明かりは足りている、後方を進んでいるおかげで未だに戦闘はない、先を行く魔法少女がしっかりと殲滅をしているようだ。
「ここからは各自で行動するように、各員、絶対に生きて帰りましょう!」
「はい!!」
どうやら中枢に入ったようで一本道ではなくなったようだ、ここからはバラバラで行動することになるようで、すでに複数のグループに分かれて行動を開始していた、もちろん自分は1人である。
「ねえ貴女、もしよかったら私たちと来ない、私たちじゃ火力が少ないの、来てくれると助かるなぁ」
どうやら1人ではなくなったようだ。
「良いですよ」
「本当、ありがとう」
身長は向こうの魔法少女達の方が高いせいで子供扱いされているようだ、今そんな事に拘ったところで場が乱れるだけので流しておこう、どうせもう二度と会うことはないのだから。
「ようやく終わったか……」
おおよそ30分ほどで休憩時間が過ぎ、その間に魔物が襲ってくることは無かった。
「それでは今から敵の本拠地へ強襲をかけます、作戦は特にありませんので各自お互いの邪魔にならないようにしましょう、おそらく魔王に当たる存在を討伐すれば魔物は増殖しないと思われます」
結構適当だな、それでいいのか?
他の魔法少女達を見てみると決心した表情で聞いていた、どうやらそれでいいらしい。
「それでは私はここで全力をもって行使しますので後は各自皆様にお任せします」
全員を仕切っていた魔法少女が斜面に向かって大がかりな魔法を行使した、行使した魔法少女はそのまま地面に倒れこんだかと思うと大きな音が響きわたり、魔法少女が立っていた正面に大きな穴が空いた、その空いた大きな穴から大量の魔物が這い出てきた。
出てきた魔物が虫型が多いのもあって背筋が凍りつくような気持ちになってしまう、一部の魔法少女は悲鳴を上げて逃げ腰になっている。
「何ビビッているの行くわよ」
炎の扱いが得意な魔法少女が大声で叱咤し出てきた魔物を焼き払い道を作る、他の炎使いと思われる魔法少女達も続けて魔法を放ち道を作っていく、さらに攻撃に特化していそうな魔法少女達が攻撃しながた大きな穴の中に入っていった。
どうやら得意分野があるので勝ってに役割分担してるようだ、自分たちは後ろで殿をやっていればいいだろう。
「先に変身しておいた方がいいかも」
「分かった、じゃあ私は隠れているね」
「おう」
魔法少女達が大きな穴に入っていき自分たちだけになったので変身してから自分も穴に飛び込んでいく。
中は炎で焼け焦げた跡がつづいており所々燃え残っている箇所があり、そのおかげで明かりは足りている、後方を進んでいるおかげで未だに戦闘はない、先を行く魔法少女がしっかりと殲滅をしているようだ。
「ここからは各自で行動するように、各員、絶対に生きて帰りましょう!」
「はい!!」
どうやら中枢に入ったようで一本道ではなくなったようだ、ここからはバラバラで行動することになるようで、すでに複数のグループに分かれて行動を開始していた、もちろん自分は1人である。
「ねえ貴女、もしよかったら私たちと来ない、私たちじゃ火力が少ないの、来てくれると助かるなぁ」
どうやら1人ではなくなったようだ。
「良いですよ」
「本当、ありがとう」
身長は向こうの魔法少女達の方が高いせいで子供扱いされているようだ、今そんな事に拘ったところで場が乱れるだけので流しておこう、どうせもう二度と会うことはないのだから。
0
お気に入りに追加
139
あなたにおすすめの小説
魔境に捨てられたけどめげずに生きていきます
ツバキ
ファンタジー
貴族の子供として産まれた主人公、五歳の時の魔力属性検査で魔力属性が無属性だと判明したそれを知った父親は主人公を魔境へ捨ててしまう
どんどん更新していきます。
ちょっと、恨み描写などがあるので、R15にしました。
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
聖女の妹は無能ですが、幸せなので今更代われと言われても困ります!
ユウ
ファンタジー
侯爵令嬢のサーシャは平凡な令嬢だった。
姉は国一番の美女で、才色兼備で聖女と謡われる存在。
対する妹のサーシャは姉とは月スッポンだった。
能力も乏しく、学問の才能もない無能。
侯爵家の出来損ないで社交界でも馬鹿にされ憐れみの視線を向けられ完璧を望む姉にも叱られる日々だった。
人は皆何の才能もない哀れな令嬢と言われるのだが、領地で自由に育ち優しい婚約者とも仲睦まじく過ごしていた。
姉や他人が勝手に憐れんでいるだけでサーシャは実に自由だった。
そんな折姉のジャネットがサーシャを妬むようになり、聖女を変われと言い出すのだが――。
惣菜パン無双 〜固いパンしかない異世界で美味しいパンを作りたい〜
甲殻類パエリア
ファンタジー
どこにでもいる普通のサラリーマンだった深海玲司は仕事帰りに雷に打たれて命を落とし、異世界に転生してしまう。
秀でた能力もなく前世と同じ平凡な男、「レイ」としてのんびり生きるつもりが、彼には一つだけ我慢ならないことがあった。
——パンである。
異世界のパンは固くて味気のない、スープに浸さなければ食べられないものばかりで、それを主食として食べなければならない生活にうんざりしていた。
というのも、レイの前世は平凡ながら無類のパン好きだったのである。パン好きと言っても高級なパンを買って食べるわけではなく、さまざまな「菓子パン」や「惣菜パン」を自ら作り上げ、一人ひっそりとそれを食べることが至上の喜びだったのである。
そんな前世を持つレイが固くて味気ないパンしかない世界に耐えられるはずもなく、美味しいパンを求めて生まれ育った村から旅立つことに——。
転生王女は異世界でも美味しい生活がしたい!~モブですがヒロインを排除します~
ちゃんこ
ファンタジー
乙女ゲームの世界に転生した⁉
攻略対象である3人の王子は私の兄さまたちだ。
私は……名前も出てこないモブ王女だけど、兄さまたちを誑かすヒロインが嫌いなので色々回避したいと思います。
美味しいものをモグモグしながら(重要)兄さまたちも、お国の平和も、きっちりお守り致します。守ってみせます、守りたい、守れたらいいな。え~と……ひとりじゃ何もできない! 助けてMyファミリー、私の知識を形にして~!
【1章】飯テロ/スイーツテロ・局地戦争・飢饉回避
【2章】王国発展・vs.ヒロイン
【予定】全面戦争回避、婚約破棄、陰謀?、養い子の子育て、恋愛、ざまぁ、などなど。
※〈私〉=〈わたし〉と読んで頂きたいと存じます。
※恋愛相手とはまだ出会っていません(年の差)
イラストブログ https://tenseioujo.blogspot.com/
Pinterest https://www.pinterest.jp/chankoroom/
※作中のイラストは画像生成AIで作成したものです。
異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい
ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。
強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。
ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。
投獄された聖女は祈るのをやめ、自由を満喫している。
七辻ゆゆ
ファンタジー
「偽聖女リーリエ、おまえとの婚約を破棄する。衛兵、偽聖女を地下牢に入れよ!」
リーリエは喜んだ。
「じゆ……、じゆう……自由だわ……!」
もう教会で一日中祈り続けなくてもいいのだ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる