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第89話 SS 清川八郎
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(清河八郎)
天才と言う言葉は俺の為にある。
庄内藩では、俺に教える事ができるものは居なく為った。
しょうが無いから、江戸に来た。
古学派の東条塾で学んでみた。
すぐに塾頭を命ぜられたが、俺の才能をこんな所で埋もらせる訳には行かない。
武芸をやってみた。
江戸でも当時一番人気の有った、千葉周作の玄武館で北辰一刀流を学んだ。
日本中から有望と言われる剣士が集まっている中で、今まで大して剣を振った経験も無かった俺が免許皆伝を得た。
才能とは恐ろしいな、次は幕府の昌平坂学問所で学んでみた。
そこでも一定の満足を得た俺は、習うのではなく、教えることをしてみた。
清河塾と言う名前で江戸でも唯一、武芸と学問を俺一人で教える塾だ。
駄目だな、習いに来る奴らに才能がない。
俺の言うことを何も理解してない。
辞めた。
日本全国を旅してみた。
世の中は倒幕の機運が高まっていた。
これを利用してやるか……
尊皇攘夷を掲げて人を集めてみようと思い、江戸へ戻った。
しかし江戸ではまだ幕府の威光が強く尊皇攘夷では思うように人が集まらなかった。
しょうが無いから、人を集めるために幕府に金を出させて、京都の尊王攘夷派を牽制するための佐幕派を集め、京都に乗り込んだ。
勿論時代の流れが佐幕ではやっていけない事など、とうに理解している俺は京都で尊王攘夷派と親交を深め、逆に京で人を集め江戸に尊王攘夷派の人間を送り込むことを考えていた。
その頃に、ダンジョンと言う物がいきなり現れた。
興味を持った俺は、浪士隊として京に連れて行った中で、リーダー格だった芹沢鴨を口車に乗せ、ダンジョン討伐を行った。
多くの浪士隊の人間を盾として使ったが、なんとか討伐し今までの常識では考えられない力を得た。
ダンジョン討伐をする事で得た力を見せつける事で、一度は話を聞く事を断られた、薩摩、長州、土佐の要となる人間たちを、うまく仲間に引き込んだ。
芹沢は納得はしていないようだが、俺がダンジョンマスターとして力をつけ、ダンジョンコアからの情報により、新たな文明を起こす事が可能な状態であることを、客観的に理解できていたので、行動を共にする事に渋々ながらも納得した。
近藤達のグループは駄目だ。
佐幕で集まったのに、真逆の行動を取るのは言語道断だと対立してきた。
面倒くさかったから、ダンジョンで身につけた能力を使って、敵対する奴らは暗殺した。
「俺の言うことさえ聞けば、間違いないのに馬鹿な奴らだ」俺は天才だからな。
だが俺にはちゃんとした理想がある。
幕府による抑制から人民を開放し、当然俺が中心となるが、俺を認め、俺に媚びる奴らにはいい生活を送らせてやる。
俺を認めないやつは、今まで通り搾取され続ければいいさ。
俺は子供の頃から思い続けてきた。
俺は天才だ。
すべての女は俺に惚れて当然だ。
すべての男は俺を引き立てるために存在する。
ダンジョンはその後定期的に日本に現れた。
黒船に乗って訪れる外国人から話を聞けば、世界中でもダンジョンが出てきているらしかった。
だが俺は世界に選ばれた存在だ。
D1と名乗るコアを獲得したものでなければ、ダンジョンを討伐するための、最低限の知識を手に入れる事すら出来ない。
俺は仲間になった連中には、鞭と飴を使い分けダンジョンマスターにしてやったり、スキルを習得させてやったりしながらダンジョンを討伐していった。
その頃には幕府も俺に頭が上がらなくなっていた。
今更日本の幕府などに興味はない。
言うことを聞くなら俺に金だけを出しさえすれば、今まで通り日本を治めるくらいの事はさせてやる。
俺は世界を手に入れる。
日本ではダンジョンの発生数は多くなかったので、世界に目を向け仲間になってる奴らを連れて旅立った。
いくつかのダンジョンを討伐して、さらなる力を手に入れて日本に戻ると…… 日本は無くなっていた。
俺が旅立って以降に現れたダンジョンが氾濫して、全ての日本人を殺し尽くしてしまってた。
まぁしょうが無い。
終わったことを言ってもどうしようもない。
俺と行動を共にしている奴らは、俺になにか文句があるようだが、俺から見ればみんな雑魚だ。
逆らえば殺せばいい。
最初のダンジョンが現れて三年が経過した頃には、世界中何処に行っても日本と同じ様な状況になっていた。
あれ? おかしいな??
俺を崇め奉るはずの人間どもが誰も居ない。
俺に惚れる女も居ない。
違うこうじゃないだろ……
コアと話をして南極に新しいダンジョンがあることを知りそこに向かう。
今までのダンジョンと違い人が居た。
かつて俺が暗殺した近藤が出てきた。
ヤバイと心に警鐘がなる。
この近藤は俺が殺した近藤と違う。
圧倒的な強者の雰囲気を持っている。
今戦うのは馬鹿のやることだ。
取り敢えず仲間になったふりをして、やり過ごすことにした。
俺が連れてきた連中は、その様子を見て俺から離れていった。
だが芹沢達、浪士隊の連中は、近藤とは馬が合いそうにないと言って俺のもとに残った。
まぁいいだろう俺がこのダンジョンの近藤を倒せるだけの材料を手に入れれば、再び重用してやるか。
ある日芹沢が話しかけてきた。
「なぁ清河お前は何がしたかったんだ?」
俺は答えた
「世界中の人間が、俺を凄いと言ってくれる世界が作りたかった」
「子供か」
芹沢は呆れたように俺を見たが、今更どうしようもない。
「凄いと言ってくれる人間自体が、既に存在してないけどこれからどうするんだ?」
俺は答えた
「このダンジョンには人もいる。俺は天才だから反省もできる。同じことが起こらないように民を守って、その対価として俺を凄いと言わせる」
「そうか」芹沢は短くそれだけを呟いた。
俺の次の理想を叶えるためには近藤を超える力を手に入れる事だ。
さてどうやって力を蓄えよう。
転機は突然に訪れた。
今まで起こったことが無いような大人数で、このダンジョンにやって来た奴らが居た。
「面白いな、俺が指揮をすれば近藤に勝てるかもしれん」
そう思った俺は、うまく丸め込めようと会話を試みた。
おかしい、全く相手にされない。
それどころか俺の最高の攻撃「神竜召喚」ですら一撃で屠った。
そして俺は腕を切り落とされ、その場に取り残された。
俺は何か間違ったのか? 俺はただ自分の凄さが見せつけたかっただけなのに……
既に、芹沢達もさっきの奴らについて行った。
俺は一人になった。
「何故こうなった」
それから一時間ほどが経ち、治療することも忘れて呆然としていたら、さっきの奴らが二人ほど戻ってきた。
男と女だ、女は中々に綺麗だ。
男が話しかけてくる「おいクソガキ、目は覚めたか?」
失礼なやつだ。
俺は無視をした。
女が話しかけてきた「怪我治してあげるね」
俺が見た事も無い魔法を使った。
スキルではなく魔法だ。
その場に転がっていた俺の腕は無事に繋がり、血も通い始めた。
指もちゃんと動く。
その女が再び声をかけてきた「貴方の力も貸してもらえないかな?」
俺は答える「お前が俺の女に成るなら考えてやっても良い」
男が「馬鹿かお前は、それで女にモテるわけがないだろ」と言った。
俺は答えた「俺は天才だ、馬鹿っていうやつが馬鹿なんだぞ」と
女は「貴方が世界を救うお手伝いをしたらきっとモテるようになるかもね。でも私は無理だよ人妻だからね」と言った。
「本当か? 俺が世界を救えばモテるんだな? ならば救ってやる。何をしたら良い?」
話は纏まった。
取り敢えず二人について行った。
そして何千年ぶりかに外の世界に出た。
大阪城だ。
俺の居た時代よりはずっと前のようだな。
そこには木下藤吉郎と名乗る王が居た。
そして俺を斬った男のでかい銅像があり神として崇められていた。
羨ましい、俺がなりたかったのはこれだった。
そしてその町には美しい少女たちが溢れていた。
その全てが銅像を拝み讃えていた。
どうすればこうなれる。
俺は天才だ。
俺が真剣に考えれば、簡単になれるはずだ。
そして俺なりの答えを出した。
「この少女たちの笑顔は俺が守る!」
天才と言う言葉は俺の為にある。
庄内藩では、俺に教える事ができるものは居なく為った。
しょうが無いから、江戸に来た。
古学派の東条塾で学んでみた。
すぐに塾頭を命ぜられたが、俺の才能をこんな所で埋もらせる訳には行かない。
武芸をやってみた。
江戸でも当時一番人気の有った、千葉周作の玄武館で北辰一刀流を学んだ。
日本中から有望と言われる剣士が集まっている中で、今まで大して剣を振った経験も無かった俺が免許皆伝を得た。
才能とは恐ろしいな、次は幕府の昌平坂学問所で学んでみた。
そこでも一定の満足を得た俺は、習うのではなく、教えることをしてみた。
清河塾と言う名前で江戸でも唯一、武芸と学問を俺一人で教える塾だ。
駄目だな、習いに来る奴らに才能がない。
俺の言うことを何も理解してない。
辞めた。
日本全国を旅してみた。
世の中は倒幕の機運が高まっていた。
これを利用してやるか……
尊皇攘夷を掲げて人を集めてみようと思い、江戸へ戻った。
しかし江戸ではまだ幕府の威光が強く尊皇攘夷では思うように人が集まらなかった。
しょうが無いから、人を集めるために幕府に金を出させて、京都の尊王攘夷派を牽制するための佐幕派を集め、京都に乗り込んだ。
勿論時代の流れが佐幕ではやっていけない事など、とうに理解している俺は京都で尊王攘夷派と親交を深め、逆に京で人を集め江戸に尊王攘夷派の人間を送り込むことを考えていた。
その頃に、ダンジョンと言う物がいきなり現れた。
興味を持った俺は、浪士隊として京に連れて行った中で、リーダー格だった芹沢鴨を口車に乗せ、ダンジョン討伐を行った。
多くの浪士隊の人間を盾として使ったが、なんとか討伐し今までの常識では考えられない力を得た。
ダンジョン討伐をする事で得た力を見せつける事で、一度は話を聞く事を断られた、薩摩、長州、土佐の要となる人間たちを、うまく仲間に引き込んだ。
芹沢は納得はしていないようだが、俺がダンジョンマスターとして力をつけ、ダンジョンコアからの情報により、新たな文明を起こす事が可能な状態であることを、客観的に理解できていたので、行動を共にする事に渋々ながらも納得した。
近藤達のグループは駄目だ。
佐幕で集まったのに、真逆の行動を取るのは言語道断だと対立してきた。
面倒くさかったから、ダンジョンで身につけた能力を使って、敵対する奴らは暗殺した。
「俺の言うことさえ聞けば、間違いないのに馬鹿な奴らだ」俺は天才だからな。
だが俺にはちゃんとした理想がある。
幕府による抑制から人民を開放し、当然俺が中心となるが、俺を認め、俺に媚びる奴らにはいい生活を送らせてやる。
俺を認めないやつは、今まで通り搾取され続ければいいさ。
俺は子供の頃から思い続けてきた。
俺は天才だ。
すべての女は俺に惚れて当然だ。
すべての男は俺を引き立てるために存在する。
ダンジョンはその後定期的に日本に現れた。
黒船に乗って訪れる外国人から話を聞けば、世界中でもダンジョンが出てきているらしかった。
だが俺は世界に選ばれた存在だ。
D1と名乗るコアを獲得したものでなければ、ダンジョンを討伐するための、最低限の知識を手に入れる事すら出来ない。
俺は仲間になった連中には、鞭と飴を使い分けダンジョンマスターにしてやったり、スキルを習得させてやったりしながらダンジョンを討伐していった。
その頃には幕府も俺に頭が上がらなくなっていた。
今更日本の幕府などに興味はない。
言うことを聞くなら俺に金だけを出しさえすれば、今まで通り日本を治めるくらいの事はさせてやる。
俺は世界を手に入れる。
日本ではダンジョンの発生数は多くなかったので、世界に目を向け仲間になってる奴らを連れて旅立った。
いくつかのダンジョンを討伐して、さらなる力を手に入れて日本に戻ると…… 日本は無くなっていた。
俺が旅立って以降に現れたダンジョンが氾濫して、全ての日本人を殺し尽くしてしまってた。
まぁしょうが無い。
終わったことを言ってもどうしようもない。
俺と行動を共にしている奴らは、俺になにか文句があるようだが、俺から見ればみんな雑魚だ。
逆らえば殺せばいい。
最初のダンジョンが現れて三年が経過した頃には、世界中何処に行っても日本と同じ様な状況になっていた。
あれ? おかしいな??
俺を崇め奉るはずの人間どもが誰も居ない。
俺に惚れる女も居ない。
違うこうじゃないだろ……
コアと話をして南極に新しいダンジョンがあることを知りそこに向かう。
今までのダンジョンと違い人が居た。
かつて俺が暗殺した近藤が出てきた。
ヤバイと心に警鐘がなる。
この近藤は俺が殺した近藤と違う。
圧倒的な強者の雰囲気を持っている。
今戦うのは馬鹿のやることだ。
取り敢えず仲間になったふりをして、やり過ごすことにした。
俺が連れてきた連中は、その様子を見て俺から離れていった。
だが芹沢達、浪士隊の連中は、近藤とは馬が合いそうにないと言って俺のもとに残った。
まぁいいだろう俺がこのダンジョンの近藤を倒せるだけの材料を手に入れれば、再び重用してやるか。
ある日芹沢が話しかけてきた。
「なぁ清河お前は何がしたかったんだ?」
俺は答えた
「世界中の人間が、俺を凄いと言ってくれる世界が作りたかった」
「子供か」
芹沢は呆れたように俺を見たが、今更どうしようもない。
「凄いと言ってくれる人間自体が、既に存在してないけどこれからどうするんだ?」
俺は答えた
「このダンジョンには人もいる。俺は天才だから反省もできる。同じことが起こらないように民を守って、その対価として俺を凄いと言わせる」
「そうか」芹沢は短くそれだけを呟いた。
俺の次の理想を叶えるためには近藤を超える力を手に入れる事だ。
さてどうやって力を蓄えよう。
転機は突然に訪れた。
今まで起こったことが無いような大人数で、このダンジョンにやって来た奴らが居た。
「面白いな、俺が指揮をすれば近藤に勝てるかもしれん」
そう思った俺は、うまく丸め込めようと会話を試みた。
おかしい、全く相手にされない。
それどころか俺の最高の攻撃「神竜召喚」ですら一撃で屠った。
そして俺は腕を切り落とされ、その場に取り残された。
俺は何か間違ったのか? 俺はただ自分の凄さが見せつけたかっただけなのに……
既に、芹沢達もさっきの奴らについて行った。
俺は一人になった。
「何故こうなった」
それから一時間ほどが経ち、治療することも忘れて呆然としていたら、さっきの奴らが二人ほど戻ってきた。
男と女だ、女は中々に綺麗だ。
男が話しかけてくる「おいクソガキ、目は覚めたか?」
失礼なやつだ。
俺は無視をした。
女が話しかけてきた「怪我治してあげるね」
俺が見た事も無い魔法を使った。
スキルではなく魔法だ。
その場に転がっていた俺の腕は無事に繋がり、血も通い始めた。
指もちゃんと動く。
その女が再び声をかけてきた「貴方の力も貸してもらえないかな?」
俺は答える「お前が俺の女に成るなら考えてやっても良い」
男が「馬鹿かお前は、それで女にモテるわけがないだろ」と言った。
俺は答えた「俺は天才だ、馬鹿っていうやつが馬鹿なんだぞ」と
女は「貴方が世界を救うお手伝いをしたらきっとモテるようになるかもね。でも私は無理だよ人妻だからね」と言った。
「本当か? 俺が世界を救えばモテるんだな? ならば救ってやる。何をしたら良い?」
話は纏まった。
取り敢えず二人について行った。
そして何千年ぶりかに外の世界に出た。
大阪城だ。
俺の居た時代よりはずっと前のようだな。
そこには木下藤吉郎と名乗る王が居た。
そして俺を斬った男のでかい銅像があり神として崇められていた。
羨ましい、俺がなりたかったのはこれだった。
そしてその町には美しい少女たちが溢れていた。
その全てが銅像を拝み讃えていた。
どうすればこうなれる。
俺は天才だ。
俺が真剣に考えれば、簡単になれるはずだ。
そして俺なりの答えを出した。
「この少女たちの笑顔は俺が守る!」
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