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アルフラーデ王国連合と異世界勇者

閑話休題ーリッツァとカーニャ その1ー

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ここはオスル王国の北の要所、[アルレンス地方]。
領主の豪華な邸宅は、現在主人あるじのモータル王国への旅支度に大忙し。
そんな屋敷は艶やかな夜の闇に包まれ、今日も今日とてイヤらしい。

ここは領主の部屋。
大きなベッドの側には二人の少女。
領主はベッドの縁に腰掛け、二人の少女の肢体を眺める。
二人の少女はそれぞれ、
メイドで尖った耳が可愛い狐人族の[リッツァ]と、
警備部でこれまた半立ち耳が可愛い犬人族の[カーニャ]。
二人ともこの屋敷の主人に仕える使用人だ。

二人とも透ける様に薄い、絹製の寝間着に身を包んでいる。
裾や襟元にレースがあしらわれ、
胸の下を絞る可愛いリボンが、胸を強調するデザインだ。
色はリッツァが薄い紫色、カーニャは薄いピンクだ。
この寝間着は、主人の夜の相手をする使用人だけに支給される、
昼間の仕事用の制服とは違う、いわば[夜の制服]だ。

「スケスケでちょっと恥ずかしいですね…///」
「どうですか?ハヤト様…。」
二人は体を揺すったり、裾を少し摘み上げたり。
初めての夜の制服に戸惑うその姿は、なんとも初々しい。

豪華な装飾が施されたランプの魔道具に照らさる、
妖艶な衣装に身を包んだ二人の少女を眺める主人が、
感慨深げに呟く。
「二人とも、12歳になったんだな…。」
「「はい。」」
「ハヤト様が帰られてから3年。
この日をずっとお待ちしておりました///」
「前回は神前様にお譲りしましたが、
今夜はワタシたちの番ですっ!」
二人は顔を向き合わせ、
「「せーのっ」」
「「いっぱい可愛がってくださいっ♡♡♡」」

言い終わるや否や、頬を真っ赤に染めた二人の少女は、
ハヤトの胸に勢いよく飛び込みベッドへ押し倒す。
「お、おいっ?!」
「へへへ。」
二人はハヤトの首筋に頭を擦り付けたかと思うと、
ーペロペロ♡ー
リッツァとカーニャ、二人がハヤトの首筋を舐め始める。
ハヤトの首筋をぎこちなく這い回った幼い二人の小さな舌は、
そのまま皮膚の薄い鎖骨をなぞり、さらに下へ。
ハヤトのローブをはだけさせ、乳首を弄ぶ。

ーれろぉ~♡れろぉ~♡ー
「おぉっ?」
一人は円を描くように、
ーちゅっ♡ちゅぅぅ~♡ー
「うぉっ?」
一人は吸い上げるに、ハヤトの両乳首を同時に責める。
「気持ち良いれすかぁ♡?」
カーニャが乳首を舐めながら聞いてくる。
「お、おお。気持ち良いぞ。誰にこんな事…。」
「マイヤー様とちゅ♡ルヴォーク様れすよちゅ♡」
リッツァが乳首を吸いながら答える。
そうか、あの二人が。
さすが優秀だな、良い仕事をする。

「この日のためにい~♡」
ーれろぉ~♡れろぉ~♡ー
「二人でいっぱい~♡」
ーちゅっ♡ー
「練習しましたぁ~♡」
ーちゅぅぅ~♡ー
ふっ、二人でいっぱい練習っ!!??
ハヤトは幼い二人が互いの未熟な体を舐め合う様を妄想する。
ーバチンッー
「「?」」
ハヤトの股間から破裂音が響く。
二人の少女は視線をハヤトの股間へ向ける。
そこには巨大な肉棒が反り返り、
自身の腹を叩いていた。

「ふふ♡」
「聞いてた通りです♡」
そう言うと二人はハヤトの股間に手を伸ばし、
小さなその手でハヤトの肉棒をさすり始めた。
『俺は今、こんな美少女たちにチンポ触らせてるっ!』
巨大で醜悪な赤黒い肉棒をさする少女の小さな可愛い手。
その二つの対比がハヤトを視覚的にも興奮させる。

「固ぁい♡」
「あったかぁい♡」
二人はそれぞれ感想を言いながら、
自分たちの刺激に反応する肉棒を観察している。

二人の美少女の愛撫に弄ばれなすがままのようだが、
ハヤトも決して、されるがままになっているワケではない。
少女を抱えるその両手を少女の肢体に這わせ、
折れそうな腰を、浮き上がった肋骨を、
わずかに膨らみ始めた乳房を、
少女特有のわずかな膨らみと繋がったトンガリを。
肉付きが少なく薄いヒップを、細い太ももを、
湿り始めた毛も生えていないぷっくりした双丘を。
そして、尾骨の辺りから生える太さの違う二人の尻尾、
そのスベスベの肌の感触を、存分に堪能していた。

「は♡はふぅぅ♡」
「にゃぁ~♡ふにゃぁぁ♡」
片耳づつに違う少女の喘ぎ声。
あまりの非日常感に脳が痺れる。
もう我慢できないっ!
「「きゃっ?!」」
俺は二人を振りほどき、勢いよく起き上がると、
リッツァに覆いかぶさる。
自分が乱暴に組み伏せた相手を見下す。
改めて見たそれは、少女と言うより幼女のような…。
そんな幼い少女が、頬を赤らめ、妖艶な衣装で自分を見上げる。

「…脱がせるのはもったいないか。」
カーニャの肩紐に手を掛け脱がそうとしたハヤトは思いとどまる。
その寝巻きは、少女の幼い肢体にには一見不釣り合いだが、
逆に不釣り合いであるがゆえに妖艶さが増し、
蠱惑的なその不思議な魅力は、激しく主人を魅了する。

「あんっ♡」
俺は無言でカーニャの中心に顔を埋め、
そのピタリと閉じた割目を、押し広げながら舌でなぞる。
『ヤバいな…。』
俺は自分を保てるか自信がなくなり始めていた。


つづく

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