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ダンジョン攻略と4人の新人騎士
ガルガント戦 決着! その1
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ほんの数秒の攻防だったが、
その数秒はゆっくりとしたスローモーションのように感じた。
前傾で崩れるミラを踏み台に、アルフリーヌが大剣を突き出す。
突き出された大剣は、ミラを掴み損ねたガルガルガントの3本の腕をすり抜け、
ヤツの胸へ突き刺さし、そのままガルガントを刺し貫いた。
アルフリーヌの突進は止まらず、大剣から手を離しそのままガルガントの後方へ飛んでいく。
ガルガントは後ろに仰け反り、天を仰ぐ形になる。
「ガッ…ハッ……ぁっ…。」
ガルガントは赤黒い血を吐き出し、
一瞬遅れて、大剣に貫かれた胸と背中から大量の血が吹き出る。
ーザンッー
仰け反ったガルガントの背中から突き出た大剣の先が地面に突き刺さり、
ーズル…ズルル……ー
大剣を伝ってガルガントの体が倒れていき、
ードサッー
誇り高き魔族、準男爵ガルガントはついに大地に背を着け、
戦いは終わった。
「はは…勝っちゃったよ…。」
腰が抜けて座り込んだサスティが呟く。
エイクはしゃがみ込み、ミラも膝を突いて息を整えている。
ガルガントの後方へすっ飛んでいたアルフリーヌが、
ガルガントに近づく。
「お見事…でした…。」
口の端を少し上げ、ガルガントが話しかける。
微笑んでいるのだろうか?
「貴方も、準男爵の名に恥じぬ戦いでしたわ。」
「ふふ…ワタシの敗因は…アナタ達を過小評価していた所でしょうか…ねぇ?」
「…そうですわね。貴方が最初から全力であれば…。」
「その場合は…アナタ達の師匠が…。」
「…そうでしょうねw」
アルフリーヌがフフ、と笑うと、
「…なんです?最初から勝ち目はなかったのです…かね?w」
ガルガントもフフ、と笑う。
その顔は、死にゆく者としては、穏やかに見える。
「先ほど、貴方に降伏を進めた事、
侮辱と取らないでくださいましね?」
「…えぇ…あれは…ただの挑発だったのですねぇ…。」
「そうだ…。作戦の1つだ…。」
ミラも立ち上がり、ガルガントの頭上に立つ。
「はは…しっかり乗ってしまいました…w」
静かな時間が流れる。
さっきまでの激闘が嘘のような、
静かな、優しい時間…。
「それでは…皆さん…ご機嫌よう…w」
そう言うと、ガルガントは目を閉じ、
静かに息を引き取った。
「私、魔族を初めて見ました。」
「私も…魔族ってもっと怖い…いえ、とても恐ろしかったのですが…。」
「ああ、不思議なヤツだったな…。
人族だったら、楽しい友達になれたような…。」
「殺されかけたクセに、何が友達だよっ!」
吐き捨てるように呟くサスティに、
「仲間見捨てて逃げるヤツより、よっぽどマシだよ。」
「ぐぅっ!あ、謝ったじゃねぇかよっ!」
「謝ったくらいで、許されませんよっ!」
「まだ殴り足りないしなっ!」
「なんだぁっ!?何度も黙って殴られっかよ!」
「やめっ!やめてくださいっ!」
…やかましいヤツらだなぁ。
アルフリーヌを見ろ、まだガルガントの枕元で…あれ?
「あのー、ハヤト様?」
ガルガントの枕元に立つアルフリーヌが問いかけてくる。
「…なんだ?アルフリーヌ。」
「この…ガルガントさんの死体ですが…。」
「…うん。」
「いつ消えますの??」
ですよネェェェェェっっっっ!!!!
魔物は死ぬと、魔石と呼ばれる石のような物を残して消える。
それは魔族も例外ではなく、
息絶えると魔族も魔石を残し消える…ハズだ。
「あらぁ~、やっぱりぃガルガント、負けちゃったのねぇ~。」
どこからか女の声が。
「どこっ?!」
「ボス部屋だっ!」
「いえ…その…もっと奥…?」
「…ま…魔界?」
「の、ようだな…。」
俺たちに緊張が走る。
その声は、ボス部屋の奥、魔界から聞こえる。
「まだ何か出て来るのかっ?!」
「冗談じゃねぇよっ!!」
「この声、聞き覚えがある…。」
「えっ!?」
「ハヤト様!誰ですのっ!」
確かに俺は、この声の主を知っている。
何度か剣も交え、名前も名乗りあった。
この声は…。
「久しぶりねぇ、ハヤトぉ。」
「お前は…。」
「なぁに?忘れちゃったのぉ?
あんなに激しく愛し合ったのにぃ、
つぅめたぁぃぃw」
「忘れるわけないだろ。あんな愛し合い方。
なぁ、アルノバル。」
「うふふ♡嬉っ♡」
『魔界公爵 アルノバル』
2m近い長身に、燃えるような赤い長髪、
人の頭を超える大きさのバストと鍛えられたしなやかなウエスト、
その肢体は人族の騎士をも魅了し、
魔界で公爵位を賜る女魔族。
前回の召喚時、何度か殺しあった大魔族、アルノバル。
「!そうかっ、ガルガントはお前の部下だったなっ!」
「ええ♡で、その私が出てきたってことはぁ…♡」
「やめろっ!アルノバルっ!!」
「だぁ~めっ♡」
ーッドォンッ!!!ー
激しい閃光が辺りを包み、
落雷のような轟音が鳴り響く。
「きゃっ!」
「か、雷魔法っ!?」
「あ、あれっ!見ろっ!!」
皆、サスティの指差す方、ガルガントの死体に目を向ける。
ガルガントの死体は、禍々しい光に包まれ、光り輝き、
禍々しい光に包まれたガルドントの死体が徐々に立ち上がる。
「これはぁ、サービスよぉ♡」
アルノバルの声がし、ボス部屋の中から恐ろしいほどの魔力が溢れ出す。
そして、その魔力が長躯の蛇のようになり、ガルガントの死体に絡みつく。
魔界から魔力をガルガントの死体に送っているようだ。
「あぁ…、そんな…これは……っ!」
エイクが驚愕の声を上げる。
「なんですのっ!これはっ!!」
「これは、反魂の魔法ですっ!」
「蘇生魔法ですのっ?!」
「いや……これは……違う。」
俺はこの魔法を見たことがある。
『第8次魔族大侵攻』で、アルノバルが使った外道魔法っ!
「不死魔法だっ!!」
つづくっ!
その数秒はゆっくりとしたスローモーションのように感じた。
前傾で崩れるミラを踏み台に、アルフリーヌが大剣を突き出す。
突き出された大剣は、ミラを掴み損ねたガルガルガントの3本の腕をすり抜け、
ヤツの胸へ突き刺さし、そのままガルガントを刺し貫いた。
アルフリーヌの突進は止まらず、大剣から手を離しそのままガルガントの後方へ飛んでいく。
ガルガントは後ろに仰け反り、天を仰ぐ形になる。
「ガッ…ハッ……ぁっ…。」
ガルガントは赤黒い血を吐き出し、
一瞬遅れて、大剣に貫かれた胸と背中から大量の血が吹き出る。
ーザンッー
仰け反ったガルガントの背中から突き出た大剣の先が地面に突き刺さり、
ーズル…ズルル……ー
大剣を伝ってガルガントの体が倒れていき、
ードサッー
誇り高き魔族、準男爵ガルガントはついに大地に背を着け、
戦いは終わった。
「はは…勝っちゃったよ…。」
腰が抜けて座り込んだサスティが呟く。
エイクはしゃがみ込み、ミラも膝を突いて息を整えている。
ガルガントの後方へすっ飛んでいたアルフリーヌが、
ガルガントに近づく。
「お見事…でした…。」
口の端を少し上げ、ガルガントが話しかける。
微笑んでいるのだろうか?
「貴方も、準男爵の名に恥じぬ戦いでしたわ。」
「ふふ…ワタシの敗因は…アナタ達を過小評価していた所でしょうか…ねぇ?」
「…そうですわね。貴方が最初から全力であれば…。」
「その場合は…アナタ達の師匠が…。」
「…そうでしょうねw」
アルフリーヌがフフ、と笑うと、
「…なんです?最初から勝ち目はなかったのです…かね?w」
ガルガントもフフ、と笑う。
その顔は、死にゆく者としては、穏やかに見える。
「先ほど、貴方に降伏を進めた事、
侮辱と取らないでくださいましね?」
「…えぇ…あれは…ただの挑発だったのですねぇ…。」
「そうだ…。作戦の1つだ…。」
ミラも立ち上がり、ガルガントの頭上に立つ。
「はは…しっかり乗ってしまいました…w」
静かな時間が流れる。
さっきまでの激闘が嘘のような、
静かな、優しい時間…。
「それでは…皆さん…ご機嫌よう…w」
そう言うと、ガルガントは目を閉じ、
静かに息を引き取った。
「私、魔族を初めて見ました。」
「私も…魔族ってもっと怖い…いえ、とても恐ろしかったのですが…。」
「ああ、不思議なヤツだったな…。
人族だったら、楽しい友達になれたような…。」
「殺されかけたクセに、何が友達だよっ!」
吐き捨てるように呟くサスティに、
「仲間見捨てて逃げるヤツより、よっぽどマシだよ。」
「ぐぅっ!あ、謝ったじゃねぇかよっ!」
「謝ったくらいで、許されませんよっ!」
「まだ殴り足りないしなっ!」
「なんだぁっ!?何度も黙って殴られっかよ!」
「やめっ!やめてくださいっ!」
…やかましいヤツらだなぁ。
アルフリーヌを見ろ、まだガルガントの枕元で…あれ?
「あのー、ハヤト様?」
ガルガントの枕元に立つアルフリーヌが問いかけてくる。
「…なんだ?アルフリーヌ。」
「この…ガルガントさんの死体ですが…。」
「…うん。」
「いつ消えますの??」
ですよネェェェェェっっっっ!!!!
魔物は死ぬと、魔石と呼ばれる石のような物を残して消える。
それは魔族も例外ではなく、
息絶えると魔族も魔石を残し消える…ハズだ。
「あらぁ~、やっぱりぃガルガント、負けちゃったのねぇ~。」
どこからか女の声が。
「どこっ?!」
「ボス部屋だっ!」
「いえ…その…もっと奥…?」
「…ま…魔界?」
「の、ようだな…。」
俺たちに緊張が走る。
その声は、ボス部屋の奥、魔界から聞こえる。
「まだ何か出て来るのかっ?!」
「冗談じゃねぇよっ!!」
「この声、聞き覚えがある…。」
「えっ!?」
「ハヤト様!誰ですのっ!」
確かに俺は、この声の主を知っている。
何度か剣も交え、名前も名乗りあった。
この声は…。
「久しぶりねぇ、ハヤトぉ。」
「お前は…。」
「なぁに?忘れちゃったのぉ?
あんなに激しく愛し合ったのにぃ、
つぅめたぁぃぃw」
「忘れるわけないだろ。あんな愛し合い方。
なぁ、アルノバル。」
「うふふ♡嬉っ♡」
『魔界公爵 アルノバル』
2m近い長身に、燃えるような赤い長髪、
人の頭を超える大きさのバストと鍛えられたしなやかなウエスト、
その肢体は人族の騎士をも魅了し、
魔界で公爵位を賜る女魔族。
前回の召喚時、何度か殺しあった大魔族、アルノバル。
「!そうかっ、ガルガントはお前の部下だったなっ!」
「ええ♡で、その私が出てきたってことはぁ…♡」
「やめろっ!アルノバルっ!!」
「だぁ~めっ♡」
ーッドォンッ!!!ー
激しい閃光が辺りを包み、
落雷のような轟音が鳴り響く。
「きゃっ!」
「か、雷魔法っ!?」
「あ、あれっ!見ろっ!!」
皆、サスティの指差す方、ガルガントの死体に目を向ける。
ガルガントの死体は、禍々しい光に包まれ、光り輝き、
禍々しい光に包まれたガルドントの死体が徐々に立ち上がる。
「これはぁ、サービスよぉ♡」
アルノバルの声がし、ボス部屋の中から恐ろしいほどの魔力が溢れ出す。
そして、その魔力が長躯の蛇のようになり、ガルガントの死体に絡みつく。
魔界から魔力をガルガントの死体に送っているようだ。
「あぁ…、そんな…これは……っ!」
エイクが驚愕の声を上げる。
「なんですのっ!これはっ!!」
「これは、反魂の魔法ですっ!」
「蘇生魔法ですのっ?!」
「いや……これは……違う。」
俺はこの魔法を見たことがある。
『第8次魔族大侵攻』で、アルノバルが使った外道魔法っ!
「不死魔法だっ!!」
つづくっ!
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