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第四章:ケツマ〇コ奴隷カメ
タ・ス・ケ・テ②
しおりを挟む「んぉ~……! カメちゃんのおマンコあったかい~! おっぱいもいじっちゃおっ。……あっ、ピンピン尖ってきたよぉ~ホントいやらしいおっぱいだね♡ おちんぽも先っぽクネクネッ……あっ、たってきたッ、たってきたッ♡ カメちゃんの生スケベ汁舐めちゃおッ……んっ、しょっぱっ……! おほっっ! もっ! イきそっ……! おマンコの中に出しちゃうぞッ……!」
一方的にまくしたてた男が、椿のナカにドピュドピュッ……と精液を放つ。
「――あと2分です」
「えっ? もうそんなっ……? じゃあもう一回いれるぞぉっ」
両脚を持ち上げ、ズチュッとアナルをねじ込む。
「うっ、ザーメンでぐちょぐちょになったおマンコッ、熱っ。おっぱいも舐めてあげるね♡ えいっ、噛んじゃうぞっ……アッ、おマンコキュウッって締まった! もーカメちゃんたらやっぱりドマゾなんだねっ♡」
(うっ……うぅっ……!)
男のペニスは短小で、極太ペニスに慣れた椿にとって、入っているのかいないのかわからないくらいのシロモノだった。
が、知らない男にナマで出されるのは、総毛立つほどおぞましい。
「はい。終了っス」
半ば強引に男を引き剥がし、「いちど洗浄しますね~」と壁に向かい立たせた椿の尻穴に生理食塩水の入ったシリンジを入れた司は、中出しされた精液を出させる。
「……ッ……! ……ゥッ……!」
横に拡げられ、プシューッと精液混じりの水の飛び出してくる尻穴を、「おおっ……!」と覗き込んだ男たちは、
「やっぱエロいな、カメちゃんのおマンコ……」
「まわりのシワシワもはっきり見える♡」
「指突っ込みたいなぁ!」
動画配信のときのように、感想を述べはじめる。
「次、2番の方~」
「あっ、はい! おれおれ! 立ちバックでもいい?」
「お好きにどうぞ。ただしお時間だけは守ってくださいね」
「ラジャー! おっし! まずは指マン!」
(おっ……! おぉっ……!)
トイレの壁に押しつけられ、片足を持ち上げられ、クチュッ、クチュッ、と尻穴を指でほじられチンポがムクムクッと勃ちあがる。
「あっ、カメちゃんのチンポがおっきした!」
「いいぞ、そのまま手マンに持ち込め!」
前に殺到した男たちがわいのわいの煽りはじめる。
調子に乗った男は、親指以外の四本の指で、椿のアナルをほじくり回す。
(あっ! そんなっ……! そんなにされたらっ、イッ、イッちゃッ……!)
ブシャーッ、と床一面に飛び散る椿のザーメン。
「でたっ!」
「カメちゃんのケツマンコアクメ!」
「ケツだけでイッたぞ!」」
小便をする犬のような恰好で、トイレの床にザーメンをまき散らした椿に歓声が上がる。
「ははっ。手マン成功!」
ガッツポーズした男は、「おっ時間がなくなるな。じゃあおマンコもいただくぞ!」そのまま、後ろからガンガン尻を犯す。
中出しされ――再び尻穴を洗浄される。
(あ……あと8人……)
次の男は、便座に座り、膝の上に向かい合って座らせるポーズをとらせた。
騎乗位でペニスを突っ込み、ズコズコ突き上げながら、
「はっ! すげぇ、おまんこウネウネ締め付けてくるぞ! このエロマンコ奴隷が!」
鬼畜モード全開で攻めたてる。
ガクガクと揺さぶられ、尻穴を容赦なく抉られた椿は、目を覆うハチマキの隙間からぽろぽろと大粒の涙を流す。
(も……もういや……)
もしかしたら――あの刑事に送ったメッセージは届かなかったのかもしれない。
電話番号がまちがっていたのかもしれない。
このままここで10人の男たちに犯され、家に帰ったらあのメールを兄弟に見られて地獄の責め苦を受けるのか。
(助けて……たすけて……)
3人目の射精が終わり、便座に顔を押しつけられ、大股を開いて尻穴にシリンジを挿入される。
冷たい生理食塩水に腹が冷え、チンポから、ジョロロロッ……と小便が漏れる。
「あっ! カメちゃんのウレションだ!」
「配信と同じ色!」
「まっ黄色だ」
「アンモニア臭いな」
「生ションえっぐぅ~」
(うっ……! あぁっ……!)
惨めさに涙がとまらない。
床にできた小便だまりを見た司が、
「あーあ……すみませんね。罰としてひとり一回ずつケツ叩いていいっすよ。掃除道具持ってくるんで」
と個室を出る。
「やった! おしりペンペンの罰ゲット!」
興奮した男たちが、椿の尻を次々に叩いていく。
赤く腫れあがった尻の穴から、奥の方にあったザーメンがブコッと噴き出す。
「うっひょーカメちゃんのザーメン噴水ぃ!」
「もっとたくさん入れてあげるからね~♡」
盛り上がる男たちを背に、トイレの入り口付近にあった掃除用具入れから床用モップを取り出した司は、
(これでいいかな……)
モップを手に個室に戻ろうとしたそのとき、大きな影に目の前を塞がれた。
仕立てのいい、シルバースーツの襟が目に入る。
視聴者ではないと察した司は、
「そこに看板があったでしょう。ここは使用禁止で――」
と言いかけた瞬間、みぞおちに拳を打ち込まれ、「……ゲホッ……!」と崩れ落ちた。
「何すっ……!」
起き上がったところをまた殴られ、矢のような鉄拳を次々に食らう。
「ぐっ! ごっ……! うぅっ……!」
「司――」
なかなか戻ってこない司の様子を見に、男たちの輪から出てきた統が、小便器の前の床で血まみれになってのびている司の姿に愕然とする。
指をポキポキ鳴らしながら近づいてくるサングラスの男。
印象的な銀髪と、シルバーグレーのスーツ。
胸ポケットから瞬時に取り出した短銃を統のこめかみに突き付けた男は、
「ここで殺されるか――そのコを自由にするか、どっちか選べ」
とすごむ。
「あっ……あぁっ……」
ぐいぐいと押しつけられる銃の硬さに身震いしながら、「や……やめてくれ……自由にする――から――」と統は答える。
「えっ……? けっ……拳銃っ……!?」
ただならぬ事態に気付いた男たちが、ワーッと蜂の子を散らすように逃げ出す。
統も、床に転がった司を引きずりながら後に続く。
個室トイレの便器に顔を突っ込まれていた椿は、やっと刑事が来てくれたのだと安堵した。
後ろから、ハチマキとボールギャグを外され、振り向き、「ありがとうございました――」と言おうとしてことばを失う。
そこにいたのは――――銀だった。
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