たとえば僕が死んだら

草野 楓

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第四章:ケツマ〇コ奴隷カメ

ケツマンコ奴隷カメ④

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「……オッ! オォッ! オォッ――――ンッ!」

 パチュッ、パチュッ、と乾いた音を響かせ、椿の尻穴を出入りする司のペニス。
 ソファの背もたれに手をついた立ちバックで、首輪に取り付けられたチェーンを引っぱられた椿は、苦しさに白目を剥く。
 
 カメラを脚立に固定し、プレイに参加した統が、椿の乳首に嵌めたニップルクリップのチェーンを前に引く。

「ぎゃっ! アァァッッッ……!!!」
 
「ははっ、すげー、乳首伸びてる」

 きつく食い込むクリップに引き伸ばされる乳首。
 腰と股ぐらをT字に覆う黒いレザーハーネスは、尻穴のまわりだけ丸く空いていた。
 3連のステンレスコックリングでギチギチに拘束された限界勃起チンポが、解放を求めてブルンブルン揺れる。

 首につけられた『ケツマンコ奴隷カメ』の木札は外され――胸に新たに『ケツマンコ奴隷カメ』『ケツハメ大好きぃ♡』『これからおまんこされまーす♡』と油性マジックで落書きされている。

「ひっ! いぃっ!」

 首輪の鎖と、腰の後ろから伸びたY字のハーネスの持ち手を引っぱられながら、ズブズブと奥まで串刺しにされた椿は胸を前に突き出す。

「ケッ、ケツマンゴッ! ぎもぢいいっ♡ ご主人さまのおちんぽっ♡ おっ、おぐまで当たってっ! うっ! イッ、イイッ! イイよおッ!」
「はっ! ドライでイきやがったぜ、こいつ」
「ケツ穴いまどんな感じ?」
「すげーキュウキュウ締め付けてくんぜ。……っと、またアクメしてんな」

「ふっ、うっ……おっ……おぉっ……♡」

 カリ高の司のペニスは、ひっかかるとなかなか外れない。
 ズコズコ突かれるたび、「ひっ! ほっ! おほぅっ♡」とすぐに絶頂に達してしまう。
「どんだけ空イキしてんだよ、このザコマンコカメ」

 ヌポッ、とペニスを抜かれ、「うっ! むぅっ……!」と大股に開いた脚をカクカクさせる。 
「ケツ穴、めっちゃパクパクしてんな。――ハメたりないのか、おまんこ?」
「うっ……はっ……はいっ……!」

 ソファに頭をのせた椿は、尻たぶを左右に押し拡げ、
「ご主人さまのぶっといおちんぽっ♡ もっ、もっとほしいですぅっ♡」
 プリプリと左右に大きく尻を振る。

「ご主人さまのデカチンポォッ♡ カメのエロエロ縦割れおまんこにっ、ハメハメしてくだひゃあっいっ♡」
 チンポ狂いのおバカなマゾ奴隷を演じる椿の目から、一筋の涙が流れる。

「んじゃ、そろそろラストスパートいくか。カメに目隠しして。アニキ」

 黒いハチマキで目隠しをされ、何も見えなくなる。
 床に四つん這いになった椿の後ろに回った司は、その尻をペチペチ叩き、
「ハメてほしかったら自分で動きな」
 と命じる。
「おちんぽくださ~いってケツ振りながら、バカみたいにチンポ探すんだよ」

 そして――――

「ご主人さまのおちんぽっ! どっ、どこですかぁっ……?」
 プリプリ尻を振りながら、
「おちんぽっ! おちんぽくださぁいっ!」
 ズルズルみっともなく床の上を這い回る。
「ここだよ、バカ犬」
 ソファに腰を下ろした司は、バラ鞭を椿の背中に振り下ろす。
「うっ! ウゥッ……!」
 痛みをこらえながら、声のした方へにじり寄り、
「おっ、おまんこぉっ♡ してくだひゃいっ♡」
 アナルを指でくぱぁっとこじ開ける。
 
「ハメてほしかったらケツマンコ開いたままバックしな」
 先端に鈴をぶら下げた指示棒で、司は椿の尻穴を突く。
 シャンッ、シャンッ、シャンッ、と鳴る鈴の音を頼りに、「うっ、まっ、まっ、まってっ……!」とジリジリ後退する椿。
 途中、テーブルの角にぶつかり、「ひぃぃぃッ!」と派手にすっ転ぶ。
 
 つぶれたカエルのようにひっくり返った椿の姿に、大笑いする兄弟。
「いい絵が撮れたな」
「あとで、おちんぽ探し中すっころんだカメでーす、って字幕入れようぜ」

(あっ……! ああっ……!)
 あまりの惨めさに、涙がとまらない。

「いつまで寝てる。とっとと起きな」
 容赦なく飛んでくる鞭に、
「は……はい……」
 ヨロヨロと起き上がった椿はふたたびチンポを探す。
 
 ソファの上に飛び乗った司が、椿のボディハーネスをつかんでぐいと引き寄せる。
「あっ……!?」
 ツンッ、と尻穴をペニスで突かれ、「あっ、はぁっ……んっ! ご主人様のおちんぽっ♡ 見つけましたぁっ♡」ハァハァ舌を出す。
 が、すぐにまた外され、「あっ!? あぁっんっ、そっ、そんなっ……!」と尻穴をヒクヒクさせる。

「どこまで焦らすつもりだよ」
「このほうが面白いだろ。――ほら、もっとケツ上げな」

「うっ、うぅっ、んっ!」

 両手を前に突き、尻を高く掲げる。徐々にめり込んでくるペニスに、「うほっ、おほっ! おっきい! ご主人様のおちんぽっ! おっきいよぉっ♡」と鼻をフゴフゴ鳴らす。

「こいつ、マジで豚だわw」
「アニキ、マゾ豚のチンポ、アクリルでこすってやって」

 統が持ってきたのは、飲食店の机を仕切るパーテーションのような、30×45センチのアクリル板だった。
「ガニ股になって脚開け」
 司の命令に、前を向いた椿は、手を頭の後ろで組み、大きく股を開く。
 統は、持ってきたアクリル板を椿のチンポに押しつける。
 透明な板に潰されたチンポとタマ袋。
 ボワンッ、と息を吐いたように白く染まった板で、椿のチンポをゴシゴシこする統。

「オッ! オオッ! ンッ!!!」
 強烈な亀頭の刺激にアヘッた椿のチンポからこぼれたガマン汁が板を濡らす。
 レザーハーネスをつかんだ司が、怒張したペニスを一気にねじ込む。
 脚立で固定したカメラが、その全景を映しだす。


 ケツマンコ奴隷カメのケツハメショーはクライマックスを迎えていた。

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