たとえば僕が死んだら

草野 楓

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第一章:ヤクザの性奴隷

性奴隷調教②

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「うっ! くっ! ふっ……ンッ!」

 尿道に突き刺されたブジ―からぶら下がった鈴が、椿の腰の動きに合わせて、チリンチリンと鳴る。
 爪先立ちを強いられた不自由な姿勢の椿は、

「さっ……さんじゅうっいちっ! ……ちんぽっ!」

 チンポの鈴を鳴らしながらその数をかぞえる――憐れなチンポダンスを披露していた。

「こら。もっと腰動かせ。チンポプルンプルンさせんだよ!」
 鞭でチンポを引っぱたかれる。

「しかたねぇなぁ~」
 パイプ椅子に座り、タバコをふかしていた男が、滑車からぶら下がっていた鎖をゆるめる。
「ほら、このほうが踊りやすいだろ」
「あ……ありがとうございます……」
 床に足の裏がついた椿は、ほっと息をつく。

「ガニ股になって腰へコしろ。勝手に止まったら承知しねーからな」
「は……はいっ……」

 両手を吊られたまま、これ以上ないくらい大きく脚を開いた椿は、
「さっ、さんじゅうはちっ! おチンポッ!」
 腰をグラウンドさせ、先走りの液でベトベトになったチンポを振り回す。

「ははっ、みっともねー」
「最後にちんぽつけるとか、どんな罰ゲームだよ」
 ゲラゲラと笑いあう男たち。
「乳首も鍛えさせるか」
 段ボールの中から漁ったニップルチェーン用の分銅を取り出し、
「ほら。乳首もぶらんぶらん揺らせ!」
 ニップルチェーンの先に、分銅を3つずつ、ぶら下げる。

「ウッ! ウウッ……! くっ! ウ――――ッ……!」

 ビローンと引き伸ばされた乳首に身悶える椿。

「ははっ。すげっ。よく千切れないな、これ」

 分銅を揺らし、無残に垂れ下がった乳首を弄んだ男は、
「おらおら。チンポダンスとまってんぞ!」
 ブジ―を思いきりひっぱたく。

「ウッゴッ! オオッ……!」
 
「んじゃ、次はケツ穴トレーニングな」

 椿の後ろに回った男が、尻たぶに手をかけ、左右にぐいっと押し拡げる。
 くぱぁっと剥き出しになったアナルが、ヒクヒクと物欲しげに収縮する。

「へっ! おマンコ、パクパクしてんぜ」
「どれどれ。……うわっ、ホント、マジケツひだうねってやがる。チンポ入れられたいのか?」

 男ふたりにまじまじと尻穴を覗きこまれ、「うっ……うぅっ……」と顔を真っ赤にする椿。
 
「チンポがほしいのか? 答えろよ」
 尻穴を直径2センチほどのアナルパールでほじくられ、「おっ! おぉっ!」と飛び上がる。

「あっ! おっ……おチンポッ! ほっ……ほしいですっ!」
 グリグリとねじ込まれていくピンク色のアナルパール。
 段ボールから数本のアナルパールをひっぱりだしてきた男が、
「おチンポハメハメしてください~って腰振りながらチンポダンスしな」と命じる。

「うっ! おっ、おチンポッ! ドマゾ奴隷のいやらしいケツ穴にっ、ハメハメしてくださいっ」
 
 チャリンッ、チャリンッ、と鳴るチンポの鈴。
 1本。2本。3本……と増やされていくアナルパール。
 5本ものアナルパールを突っ込まれ、限界まで尻穴を拡げられた椿は、
「うっ……おっ、おチンポハメハメッ……! してぇっ……!」
 ダラダラと垂れる鼻水を拭くこともできず、腰を振り続けていた。

「そろそろチンポダンスも飽きたな」
 頷きあう男たち。
「よし。パール抜くか」
「……ん? これ……」
 勢いよく引き抜いたアナルパールの先についていたあるものに目をとめ、
「クソついてんじゃん」
「うわっ、マジか」
 顔をしかめる。

「ちゃんと自分で浣腸しておけっていったよな?」
「うっ……! も……申し訳ありません……」
 アナルパールを口に突っ込まれ、
「むっ……! ぐぅっ……!」 
 目を白黒させる椿に、
「舐めてキレイにしろ」
 と命じた男たちは、
「しかたねぇから、おれたちで腹のなか、洗ってやるよ」
 シリンジとグリセリン液を準備しはじめた。



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