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第二章 初夏
暑気 後
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夜十時半を過ぎて、神前さんがようやく足を止めた。
時間的に民家を廻るのが難しくなってきたのと、会議のために捜査本部に顔を出すよう上から指示されたからだ。
その時までに、私達四人は例の不審な男のおおよその足取りを掴んでいた。
男は、昨日六月二十四日の午後四時ころ、中野駅から被害者宅に向かった。そして同じルートを通り、午後五時過ぎ、駅まで戻っている。駅構内のカメラ映像は既にバックアップデータを受け取ったし、クレジット情報の提出依頼も申請が通っている。あとはオフィスで確認するのみだった。
現場の前に止められた警察車両の傍らで、鹿瀬さんたちと集合し、集めたデータを確認しあった。
「交代式にしよう。今晩は俺たちが会議に出て、帰りにオフィスに寄り、データをプログラムに仕掛けておく。明日朝、お前たちがオフィスでそれを確認し、俺達は現場に直行する。分析完了予定時刻は、あとで連絡するという形でどうだ」
つまりは、今晩ぎっちり働く人と、明日早朝から動き出す人とで別れようという提案だった。
私は後者の方がありがたい。今日はもうへとへとで、一刻も早く寝処に潜り込みたかった。足も限界だ。
ただ、会議に出るとなると――神前さんは前者のほうがいいだろうな。
「わかりました。明日の朝、オフィスに向かいます」
私は神前さんの顔を見た。流石に鹿瀬さんたちも疲れた顔をしているのに、彼は全くその疲労を感じさせない。
「三小田、お前はとくにしっかり休めよ! 明日はぶっ倒れないように」
鹿瀬さんがにやっとして、私の肩を小突いた。
「はい、そうします」
軽く手を上げて、鹿瀬さんと砂押さんは車に乗り込み、去っていった。
彼らの乗った車が見えなくなると、神前さんが小さく息を吐いた。
「帰るぞ。鹿瀬さんの言うとおり、お前もさっさと帰って休め。送るから」
「えっ、いいですよ、悪いです。近いから歩いても帰れますし」
「物騒だろうが」
腰に手を当てて、沈鬱なため息をつかれた。
「お前さ、一応女なんだから、少しは警戒心を持てよ」
「い、一応って失礼ですよ。これでも女としてのキャリアは三十年に届こうというのに」
たしかに、時間的には結構遅いし、歩いて帰るとなると薄暗い道も多い。それでも、太い道を選べば大丈夫だとは思うんだけど。
というか、急に親切にされると戸惑う。すごく。
「そこの角にいろ、車回してくるから」
「だからいいですって」
なおも遠慮すると、彼は眉間に皺を寄せて腕を組み、私を見下ろしてきた。
あああ久しぶりに威圧されている! いい具合に周りが薄暗くて、彫りの深い顔が影になるから、怖さ三割増しだ。
「つべこべ言うな。道端で倒れでもしたら、誰がお前を回収に行くんだよ」
「それは救急車が、って、ひゃあっ!」
ひょいと奪われた端末を、頭めがけて振り下ろされて、慌てて手で受け止めた。平たい機体に傷がないか、急いで確認する。
その隙に、彼は歩いていってしまった。
なにこれ優しさの押し売り?
困惑しつつも、こっそり逃げちゃおうかと考える。
傷心の彼につきまとった前科が自分にあることを思い出した。そう邪険にもできないな……。
指定された箇所で待っていると、神前さんが車でピックアップしてくれた。
ここからうちまで、直線距離はかなり短いが、車では迂回しなければいけないところが多いので、到着予定時刻は徒歩と変わらない。
シートに腰をかけると、歩き通しだった足が悲鳴を上げた。
「あいたた」
パンプスを脱いでみる。踵と小指が盛大に靴ずれしていた。これはシャワーが滲みそうである。
加えて腿もふくらはぎもすねもパンパン。明日が怖い。
やっぱり、送ってもらえてよかったのかも。
「あの、神前さん、さっきのよかったんですか? 会議、出たかったんじゃ……」
彼はじろっとこちらを睨んだ。
「先輩相手に、自分たちが会議行きたいですって挙手するってか。してもいいがお前はその分、次の作業でパフォーマンスを先輩たち以上に発揮できたか? そのボロ布の状態で?」
「ぼ、ボロ布? さすがにそこまでくたびれてませんけど、……でも、すみません」
ああだめだ。体調管理の甘さで彼の足を引っ張るなんて、間抜けすぎる。
ため息をついた私に、神前さんが追い打ちをかけた。
「ボロ布だろ、減量中なのかなんなのかしらねーが、げっそり痩せやがって」
ぎくりとした。
バレてる。
このところ、食欲が落ちていて、昼以外はろくに食べていない。ウエストがゆるくなったなあと思いつつ、体重計がないので、どのくらい体重が落ちたかはわからない。
まあそれでも誰にも痩せたと指摘されないし、神前さんは隣の席で毎日顔を合わせているから、逆に気づかないかなーなんて油断していたんだが。見てないようで見てるなこの人。さすが刑事。
「――とにかく、今晩はしっかり食って寝ろ」
彼はナビの画面に触れて、近くの飲食店を検索した。大きな通りに出れば、数件の店がある。
「選べ。ラーメン、中華、焼肉、牛丼、蕎麦、ハンバーガー、串揚げ」
「蕎麦で」
「また麺即決かよ」
「えっ、選択肢に挙げたの神前さんじゃないですか! それに、この時間にがっつり脂と肉はちょっと……。なんなら私、コンビニでなにか買って帰りますから、無理に付き合わなくていいですよ」
「冗談だ」
「どういう冗談ですか」
真顔で冗談言われると、わからないんだよな、真意が。
悩む私をよそに、彼はさっさとハンドルを切って蕎麦屋に向かった。
× × × × ×
私はマンション前の歩道に降りて、車内を覗き込み、運転席の彼に声をかけた。
「何から何まで、ありがとうございました」
「おう。さっさと寝ろよ。夜更かしすんな」
「しませんよ、子供じゃあるまいし」
しかめっ面をすると、口の端だけ上げた笑みで応えられた。
「おやすみなさい」
軽く頭を下げると、彼も頭を下げて「おやすみなさい」と言ってくれた。
助手席のドアを閉めて、エントランスへ向かう。
結局、なんだかんだで全部食べちゃったよ、ざる蕎麦。食べ過ぎでちょっと気持ち悪い。
これ、長風呂したら具合悪くなりそうだな、今日はシャワーにしておこうかな。絶対靴ずれに滲みるから、先に手当をしないと、風呂場でのたうち回ることになる。それ用の絆創膏のストックあったかしら。
そんなことを考えながら部屋に戻った。
ヒイヒイ言いながら足を手当して風呂に入り、一息ついたころ、私用の端末に着信が入っていたことに気づいた。
志音からだった。
彼女とは高校時代からの付き合いで、彼女は地元、私は東京の大学に進学した。私の帰省の度に顔を合わせていて、その関係は社会人になってからも続いていた。
しかしそれも去年までのこと。一昨年からの一年半は私にとっては怒涛の日々で、彼女からの連絡に折り返すことを失念し、結果として無視してしまった。帰省もしてない。
それでも懲りずにこうして連絡をくれたことに、感謝の気持ちが湧いてくるはずなのに。
今回の話題を予想して、折り返すのを躊躇ってしまった。この時期に連絡があれば、絶対に拓人の話になるはずだ、と。
しばらく悩んだが、故意に無視するのも気が引けて、端末を持ち上げた。すぐに電話はつながった。
「こんばんは、真藍です」
『おー、久しぶり! 元気だった?』
志音の声は低くて少しハスキーだ。格好いい。
『電話したのはさ、ほら、お墓参り行くかなと思って。もうすぐ拓人の命日じゃん。三回忌も出る?』
「ううん、どっちも行けない。三回忌は呼ばれてないし、仕事あるから……お参りはまた別の日に」
志音が電話の向こうでため息を着くのが聞こえた。
『……真藍さ、あれから全然連絡してこないから、心配してたんだよ』
「いや、ちょっと色々あって、転職したりしてたから。うっかり返信忘れちゃった、ごめんね。そうそう、今は公務員なんだよ私」
『え、そんな話してた? 前に会ったのいつだっけ』
「拓人の式のときだよ」
『そんなに前だっけ。ていうか、大変だったよねそんなことあったんじゃ。よかったよ再就職できたんだね』
彼女はからっと笑ってくれた。私の無精を。その声を聞いていると、少し気分が明るくなる。
『拓人のこともあるけど、それ抜きでも久々に真藍に会いたいなって思ったの。だから連絡した』
「休みが取れたら帰省するよ。今はちょっと立て込んでるから、後日になるけど」
『そっか、……うん。日程決まったら教えてよ、ゆっくりお茶でもしよう』
「うん、ありがとう」
何か言いたげな間を置いて、志音は電話を切った。私は端末を放り出す。
ため息が出た。
仕事。都合のいい言い訳ができたものだ。自分の薄情さに、嫌気がさす。
時間的に民家を廻るのが難しくなってきたのと、会議のために捜査本部に顔を出すよう上から指示されたからだ。
その時までに、私達四人は例の不審な男のおおよその足取りを掴んでいた。
男は、昨日六月二十四日の午後四時ころ、中野駅から被害者宅に向かった。そして同じルートを通り、午後五時過ぎ、駅まで戻っている。駅構内のカメラ映像は既にバックアップデータを受け取ったし、クレジット情報の提出依頼も申請が通っている。あとはオフィスで確認するのみだった。
現場の前に止められた警察車両の傍らで、鹿瀬さんたちと集合し、集めたデータを確認しあった。
「交代式にしよう。今晩は俺たちが会議に出て、帰りにオフィスに寄り、データをプログラムに仕掛けておく。明日朝、お前たちがオフィスでそれを確認し、俺達は現場に直行する。分析完了予定時刻は、あとで連絡するという形でどうだ」
つまりは、今晩ぎっちり働く人と、明日早朝から動き出す人とで別れようという提案だった。
私は後者の方がありがたい。今日はもうへとへとで、一刻も早く寝処に潜り込みたかった。足も限界だ。
ただ、会議に出るとなると――神前さんは前者のほうがいいだろうな。
「わかりました。明日の朝、オフィスに向かいます」
私は神前さんの顔を見た。流石に鹿瀬さんたちも疲れた顔をしているのに、彼は全くその疲労を感じさせない。
「三小田、お前はとくにしっかり休めよ! 明日はぶっ倒れないように」
鹿瀬さんがにやっとして、私の肩を小突いた。
「はい、そうします」
軽く手を上げて、鹿瀬さんと砂押さんは車に乗り込み、去っていった。
彼らの乗った車が見えなくなると、神前さんが小さく息を吐いた。
「帰るぞ。鹿瀬さんの言うとおり、お前もさっさと帰って休め。送るから」
「えっ、いいですよ、悪いです。近いから歩いても帰れますし」
「物騒だろうが」
腰に手を当てて、沈鬱なため息をつかれた。
「お前さ、一応女なんだから、少しは警戒心を持てよ」
「い、一応って失礼ですよ。これでも女としてのキャリアは三十年に届こうというのに」
たしかに、時間的には結構遅いし、歩いて帰るとなると薄暗い道も多い。それでも、太い道を選べば大丈夫だとは思うんだけど。
というか、急に親切にされると戸惑う。すごく。
「そこの角にいろ、車回してくるから」
「だからいいですって」
なおも遠慮すると、彼は眉間に皺を寄せて腕を組み、私を見下ろしてきた。
あああ久しぶりに威圧されている! いい具合に周りが薄暗くて、彫りの深い顔が影になるから、怖さ三割増しだ。
「つべこべ言うな。道端で倒れでもしたら、誰がお前を回収に行くんだよ」
「それは救急車が、って、ひゃあっ!」
ひょいと奪われた端末を、頭めがけて振り下ろされて、慌てて手で受け止めた。平たい機体に傷がないか、急いで確認する。
その隙に、彼は歩いていってしまった。
なにこれ優しさの押し売り?
困惑しつつも、こっそり逃げちゃおうかと考える。
傷心の彼につきまとった前科が自分にあることを思い出した。そう邪険にもできないな……。
指定された箇所で待っていると、神前さんが車でピックアップしてくれた。
ここからうちまで、直線距離はかなり短いが、車では迂回しなければいけないところが多いので、到着予定時刻は徒歩と変わらない。
シートに腰をかけると、歩き通しだった足が悲鳴を上げた。
「あいたた」
パンプスを脱いでみる。踵と小指が盛大に靴ずれしていた。これはシャワーが滲みそうである。
加えて腿もふくらはぎもすねもパンパン。明日が怖い。
やっぱり、送ってもらえてよかったのかも。
「あの、神前さん、さっきのよかったんですか? 会議、出たかったんじゃ……」
彼はじろっとこちらを睨んだ。
「先輩相手に、自分たちが会議行きたいですって挙手するってか。してもいいがお前はその分、次の作業でパフォーマンスを先輩たち以上に発揮できたか? そのボロ布の状態で?」
「ぼ、ボロ布? さすがにそこまでくたびれてませんけど、……でも、すみません」
ああだめだ。体調管理の甘さで彼の足を引っ張るなんて、間抜けすぎる。
ため息をついた私に、神前さんが追い打ちをかけた。
「ボロ布だろ、減量中なのかなんなのかしらねーが、げっそり痩せやがって」
ぎくりとした。
バレてる。
このところ、食欲が落ちていて、昼以外はろくに食べていない。ウエストがゆるくなったなあと思いつつ、体重計がないので、どのくらい体重が落ちたかはわからない。
まあそれでも誰にも痩せたと指摘されないし、神前さんは隣の席で毎日顔を合わせているから、逆に気づかないかなーなんて油断していたんだが。見てないようで見てるなこの人。さすが刑事。
「――とにかく、今晩はしっかり食って寝ろ」
彼はナビの画面に触れて、近くの飲食店を検索した。大きな通りに出れば、数件の店がある。
「選べ。ラーメン、中華、焼肉、牛丼、蕎麦、ハンバーガー、串揚げ」
「蕎麦で」
「また麺即決かよ」
「えっ、選択肢に挙げたの神前さんじゃないですか! それに、この時間にがっつり脂と肉はちょっと……。なんなら私、コンビニでなにか買って帰りますから、無理に付き合わなくていいですよ」
「冗談だ」
「どういう冗談ですか」
真顔で冗談言われると、わからないんだよな、真意が。
悩む私をよそに、彼はさっさとハンドルを切って蕎麦屋に向かった。
× × × × ×
私はマンション前の歩道に降りて、車内を覗き込み、運転席の彼に声をかけた。
「何から何まで、ありがとうございました」
「おう。さっさと寝ろよ。夜更かしすんな」
「しませんよ、子供じゃあるまいし」
しかめっ面をすると、口の端だけ上げた笑みで応えられた。
「おやすみなさい」
軽く頭を下げると、彼も頭を下げて「おやすみなさい」と言ってくれた。
助手席のドアを閉めて、エントランスへ向かう。
結局、なんだかんだで全部食べちゃったよ、ざる蕎麦。食べ過ぎでちょっと気持ち悪い。
これ、長風呂したら具合悪くなりそうだな、今日はシャワーにしておこうかな。絶対靴ずれに滲みるから、先に手当をしないと、風呂場でのたうち回ることになる。それ用の絆創膏のストックあったかしら。
そんなことを考えながら部屋に戻った。
ヒイヒイ言いながら足を手当して風呂に入り、一息ついたころ、私用の端末に着信が入っていたことに気づいた。
志音からだった。
彼女とは高校時代からの付き合いで、彼女は地元、私は東京の大学に進学した。私の帰省の度に顔を合わせていて、その関係は社会人になってからも続いていた。
しかしそれも去年までのこと。一昨年からの一年半は私にとっては怒涛の日々で、彼女からの連絡に折り返すことを失念し、結果として無視してしまった。帰省もしてない。
それでも懲りずにこうして連絡をくれたことに、感謝の気持ちが湧いてくるはずなのに。
今回の話題を予想して、折り返すのを躊躇ってしまった。この時期に連絡があれば、絶対に拓人の話になるはずだ、と。
しばらく悩んだが、故意に無視するのも気が引けて、端末を持ち上げた。すぐに電話はつながった。
「こんばんは、真藍です」
『おー、久しぶり! 元気だった?』
志音の声は低くて少しハスキーだ。格好いい。
『電話したのはさ、ほら、お墓参り行くかなと思って。もうすぐ拓人の命日じゃん。三回忌も出る?』
「ううん、どっちも行けない。三回忌は呼ばれてないし、仕事あるから……お参りはまた別の日に」
志音が電話の向こうでため息を着くのが聞こえた。
『……真藍さ、あれから全然連絡してこないから、心配してたんだよ』
「いや、ちょっと色々あって、転職したりしてたから。うっかり返信忘れちゃった、ごめんね。そうそう、今は公務員なんだよ私」
『え、そんな話してた? 前に会ったのいつだっけ』
「拓人の式のときだよ」
『そんなに前だっけ。ていうか、大変だったよねそんなことあったんじゃ。よかったよ再就職できたんだね』
彼女はからっと笑ってくれた。私の無精を。その声を聞いていると、少し気分が明るくなる。
『拓人のこともあるけど、それ抜きでも久々に真藍に会いたいなって思ったの。だから連絡した』
「休みが取れたら帰省するよ。今はちょっと立て込んでるから、後日になるけど」
『そっか、……うん。日程決まったら教えてよ、ゆっくりお茶でもしよう』
「うん、ありがとう」
何か言いたげな間を置いて、志音は電話を切った。私は端末を放り出す。
ため息が出た。
仕事。都合のいい言い訳ができたものだ。自分の薄情さに、嫌気がさす。
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