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屋上
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しおりを挟む密着させた体をずらすと、司郎は葉人の股間に足を擦り付けた。
明らかに芯を持ち始めていたモノを擦られ、葉人ははっと息を飲んだ。
「ちが……っ」
「どこが違う?」
「ぁっ!」
擦る足に力を込められ、思わず声が漏れる。
「や…やめ…」
「俺は約束を守った。お前のセイイは?」
葉人の細い手首をまとめて押さえつけると、司郎はためらいもなくシャツのボタンを外していく。
「こっちも勃ってるけど?ふーん…男でもチクビって勃つんだな」
「そん、なこと…っ」
摘ままれ、緩急をつけて捏ねられて、葉人の体が震え始める。
「ほーら。これだけでガッチガチだ、なぁ?インラン?」
すっかり芯を持ってしまっている葉人自身をからかわれ、涙を滲ませながら首を振るが、司郎のからかうような笑いが返るだけだった。
「…考えてもみろよ、男が集団レイプされて、その後すぐに男作るって…おかしくね?マンザラでもなけりゃ、しねぇって」
「…ぅ…んっ」
「ヤりたくてしかたねぇんだろ?ザーメンまみれになって、腰振ってたもんな?」
「あ、ぁ…っ」
耳元で皮肉げに囁きながら、時折思い出したように耳朶を舐め上げる。
「オ…オレ……気持ちよくなんか……っ」
乱暴にズボンが引きずり下ろされ、外気に触れた逸物を、ゆっくりとしごかれて腰が砕ける。
「うわっぬちょちょ…お前、ちょっと張り切りすぎじゃね?汁が垂れてタマまで濡れてんだけど?」
「う…そっ……!!」
沸き上がる快感に震える唇を噛み締め、せり上がる射精感を逃そうと固く目を閉じた。
「あーそっか。ハナトはこっちじゃねぇとイケないんだっけ?」
しごいていた手をするりと滑らし、双丘を割って奥へと指をやると、そこは指を待ち構えていたかのように赤く色づき、ヒクヒクと司郎の侵入を受け入れる。
「ぁあんっ…ふ……っだ…ダメ…っ」
「ちょー熱い。指に絡み付いてくるんだけど?そんなに欲しかったのか?スゲェ物欲しそうな顔になってるぞ」
鋭く男らしい顔を愉悦に歪め、司郎は指を増やして葉人の中を抉るように蹂躙していく。
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