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危険な修行。8ページ目

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俺たちは今、ハオチーの修行を受けている。

ハオチーの右の部屋は修行所で、ハオチーの術でモンスターが現れる。

お主らの力を加味するとこの位じゃのう、というとゴブリンが2体現れた。

おいっゴブリンなんてRPGに出てくるザコじゃんか、俺の実力ってこんなん?

きゃあ、なにツノ生えてるし、顔色悪いわよ、大丈夫?

サクヤは普通とは別っぽいリアクションをとっている。

俺は間合いを図り右のゴブリンの持っている棍棒を錆びた剣でコテ打ちで叩き落とす。そして面打ち。

サクヤに襲いかかったゴブリンも後ろから首根っこ捕まえて首を剣でロックした。

キキキーとゴブリンは悲鳴をあげて暴れるが俺はそのまま喉を掻っ切った。

そこまでっ2回戦はコイツじゃ。コボルトが2匹現れた。ゴブリンに毛が生えた程度の力だ。

だがしかし1匹は弓矢、もう1匹は盾とナイフを持っている。

弓矢コボルトはバックステップを繰り返し15メートルは離れて行く。

あ、しまった、、弓矢からなんとかしたかったな、俺は呟き、目の前の盾ナイフのコボルトを突きで攻撃する。

ナイフよりリーチがあるので余裕でコボルトを突きまくる。

コボルトは叫んで倒れた。そして予想通り矢が飛んできたが、盾コボルトの落とした盾を装備して弾いた。

あとは追いかけていって倒すのみ、、弓矢コボルトは逃げ回ったがなんとか仕留めた。

弓矢コボルトの弓矢が三本しかなかったのだ。
それに打たせる余裕を与えなかった。

ハオチーは次は、今までのは準備運動と言い、長剣のスケルトンと、ローブを着て杖を持つゴーストを現した。

ゴーストはいきなり消えた。

まじかよっ有りかよっ

スケルトンはサクヤに近づいていく。

そう来たかっそうだな普通の戦術だ。

サクヤはそれなりに足が早いし俺の方へと駆けてくる。

間に合うかな、、

サクヤは、ミツルギっしゃがんでっと言う。

うおっ、俺はしゃがむ。火の玉が長剣スケルトンに当たる。
俺が避けたからだ。

サクヤ、ナイスっ。俺はスケルトンに留めを刺す。

不意にゴーストはサクヤの近くに現れる。

え?テレポート?聞いてねぇよ。ヤバいって。

ゴーストは火の玉をサクヤに飛ばす。

サクヤは手を前に出した。火の玉が手に当たる。

が当たった火の玉は消えた。

ハオチーは遠くから叫んだ。
サクヤ、お主は守りの力がある。多少の攻撃魔法なら消せるのじゃ。

ええ?私凄い?

ゴーストは硬直し、姿も見えているままだ。

俺は剣を横薙ぎにする。ズバっと切り裂く。

あれ?幽霊が切れた。どして?

簡単な事じゃ。消える魔法と炎の魔法を短い間に連発する技量がこのゴーストにはなかったのじゃ。
ハオチーの修行はそれほどキツくはなかった

実戦だったけどさ。

これ以上強かったら私たち命無さそう。
サクヤもそう言った。

その通りじゃな。少しずつモンスターの力を上げてあと3回して終わりじゃ。

あと3日でこの修行は終わる。

そして俺たちはなんとか終わらせた。

ハオチーにある程度の戦術は習った。

俺は剣術が23まで上がった。

サクヤは花術が22まであがった。栽培を覚えた。

日数は4日経った。

覚えた事や能力はこれから先読み進めると変わって来ます。
もしよろしければ能力シートに記入しながら読み進めてください。

日数も記入してください。

貴方達は修行を終えた。

旅立ちの9ページへと進む。



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