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ハイディ日高

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 外食だらけだと栄養バランスなど考えなければ健康に良くないイメージしま
す。
 ですけど、メニューを考えて偏らなければ
「一年中ずっと外食でも普通に健康に生きれます」
 日本に生まれてよかったっと思うのはこの辺ですね。
 内食でもスーパーで安売りしている野菜や果物や魚が安全な保証はありませ
んから自宅で自炊すれば外食より健康的と言うのは一概には正しくない。
 と思いながら私は週に平均五日は優待使っての外食楽しんでいます。
 今回紹介するのは
「熱烈中華食堂 日高屋」
 で有名な
「ハイディ日高」
です。
 埼玉発祥の飲食店企業で、都内やその郊外の主だった駅の前には必ず店舗
があるのでお馴染みかと思います。
 外食系の株主優待投資するにあたって
「店舗数が多く、駅から近いところに多い」
というのは重要なポイントです。
 自分の住んでいるところや、仕事先の近辺、通勤エリアや自分が良く行く
交遊拠点や買い物する場所に店舗がなければ使いようがありません。
 その点ですでに紹介したマクドナルドやサイゼリヤや今回の主役日高屋は
とても優秀なんですね。
 日高屋は近年
「長期保有株主優遇制度」
 も導入しました。
 なので私は日高屋も個人で最大の恩恵を受けれる1000株保有していて、
年間で500円券の食事優待券を22000円分ゲットしています。
 日高屋と言うとマックほどではないけど安くて大衆的なイメージから
「旨くない」
 みたいに叩く人がネットでいますが、とんでもない!
 優秀に経営している優良な外食企業ですよ。
 安価なため勿論、少しリッチな感じの「餃子の王将」とか高級な中華専門
店などとの料理の比較をしてはいけません。
 「この値段で、そこそこの味」
がモットーの日高屋です。
 しかし、良く味わえばこの日高屋、そこそこどころかそこそこ以上の味を
出している料理は結構多いですよ。
 まずお勧めは
「野菜たっぷりタンメン」
 500円ちょっとで野菜350gとたっぷりのっけてくれた一品は逸品です。
 私が二番目に多く頼むメニューです。
 麺類では「五目あんかけラーメン」もなかなか病み付きになる味わい
します。
 餃子は安いほうですが、形も崩れることが多く、大きさは小ぶりで、
「餃子の王将」などと比較してはいけませんw
 むしろ餃子の王将が260円で6個一人前の餃子をあのレベルで出せるほうが
凄いんです。
 とはいえ餃子は店の店員によって焼きが違うのでそこそこ美味く感じる
店舗もあります。
 しかし、日高屋でいいなと思うナンバーワンメニューは
「チャーハン大盛」
です。
「チャーハン」ではありませんよ、「チャーハン大盛」です。
 大盛のほうが絶対にコスパが違います。
 コスパだけでなく、味自体も薄め系ではありますが、素朴な味わいで個人的
には大好きです。
 さらにサイドメニューのほうが総合的に麺類よりいいんじゃない?と思うほ
ど良くて、
「豚の生姜焼き」
は高級中華屋の味にも負けていませんし、揚げ物のイカリングなんか絶品です。
 実は日高屋にはラーメン屋という以外に
「サラリーマンが駅から降りて帰りに1000円以内で一杯引っ提げていく」
という顧客狙いもあるからおつまみ系には力入れていることが良くわかるんで
すね。
 他にも安価な豚骨ラーメンや冷やし中華とか意外にメニューのラインナップ
は豊富なので飽きずに常連として使っていけます。
 長期保有前提の銘柄です。

                          <完>
 
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