DNAの改修者

kujibiki

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第494話 初顔合わせ

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マーガレット様達は“シャルル巻き”のお店を案内した翌日、名残惜しそうに帰っていきました。
なんだかまたすぐに“シャルル巻き”を食べに来そうな勢いだったけれど…。

結局、魔道具製作所については一から作ることにしたそうで、従業員の選抜から関わって欲しいとお願いされました。
シャルル魔道具製作所フリーノース支店を作るつもりはありませんが、予定より早くマイヤを連れていって準備を進める必要がありそうです。
またトイカお姉さんの手を借りることにもなるかな…。

ジェシカ達も王都とジャトワン領都に観光に行った後、オーリエと一緒にエルスタイン領都へ帰っていきました。

僕はというと“シャルル巻き”のお店に行った夜からネンネ達に協力してもらいサラ、ベス、ミアにパートナーになってもらっていました。
三人とも女性器の観察を頑張っていたようですが、子宮に繋がる穴に男性器を入れるとは想像も出来なかったみたいで初体験はとても初々しいものでした。
まぁ、その初々しさも一晩の内に無くなってしまうのですが…。

反対にネンネ達は待ち望んでいたかのように情欲的かつ献身的でした。
ネンネ達も一人ずつセックスをしてあげたかったな…と思った矢先、ネンネが受精したのには驚きました。

イリナとパスチェもネンネに続きたかったみたいですが、残念ながら今回は受精しなかったようです。
今年はもう機会は無さそうですが、来年にはきっと受精することでしょう。



ミアをパートナーにして朝食を済ませた後、僕はクリス達四人をサマンサの屋敷の僕の部屋に連れて来て、サラ達三人も集合させます。

クリスはルージュ領都へ連れて来たことがあるからサラ達と面識があったかな?
アシュリ達をルージュ領都へ連れて来たのは初めてだったと思います。
四人と三人が顔を見合わせた後、こちらに向き直ります。

「アシュリ達も気付いているとは思うけれど、ここはバルトリア王国のルージュ領都なんだ。今いるところはサマンサの屋敷の中にある僕の部屋だよ…」

「はい、廊下でサンディさんを見かけましたから…」

遠目でしたがなんだかとっても機嫌が良さそうでした…。
後で声を掛けてみましょう。

「クリスは面識があるかもしれないけれど、こちらの三人はバルトリア王国で僕が雇っているメイド達なんだよ。全員僕のパートナーになってもらったから一度きちんと紹介しようと思ってね…」

僕がそう言うとサラ達が自己紹介をし、続けてクリス達も自己紹介をしました。
僕が雇っているメイドはクーシアを含めて8人です。

「それで…、まずはクリスとサラに渡す物があるんだ」

そう言いながら腕輪を用意すると二人に渡します。

「「これって…」」

「そう、この腕輪は僕が着けているのと同じ【転移門】と【収納】の魔道具だよ。クリス達にはこれから発明品を各都市にも届けてもらわないといけないし、各地を巡って名物や食材を見つけてもらいたいと思っているんだ」

「これなら発明料も簡単に運べますね」

「うん、そういう事」

「シャルル様、名物や食材とは…?」

「うん、各領都にはフラネル達と回ったけれど、小さな町や村にも僕達の知らない美味しい食べ物などがあると思うんだよ。例え現在は食されていなくても各地に根付いている物を集めてきて欲しいんだ…」

「サラ達にもいよいよバルトリア王国中を巡ってもらうよ。まず三人にはフリーノース領のコロビアという都市から陽の昇る方角の町や村を回ってもらいたいんだ」

サラ達にはまずコーヒーの実を見つけてもらいたいと思います。

「【収納】には荷物や魔動力車なども入るからね。【転移門】は危険な事が起こった時の避難や、定期的に屋敷に戻って休息を取るために使ってくれると良いから…」

新たに【接続】が付けられているのは内緒です。
【接続】を付けておくと僕も彼女達の収納物が取る事ができ、彼女達の現在地に転移出来ると考えたからです。

「ようやくシャルル様のお役に立てる事が出来そうです」
「調査は得意です…」
「美味しい物は逃しません」

「ハハ…、三人とも無理せず頑張ってね」

三人ともセックスをして一段と艶かしくなりました。

「「「はいっ!」」」

「これは私達も頑張らないといけませんね…」

【転移門】と【収納】があるなんて…、何の不自由もない旅じゃないですか…。

「ロクサーヌも気負わなくても良いからね。そうそう、【収納】には食材は入れられても生き物は入れられないから…」

収納しておけば食べ物が腐ることもありません。

「二組とも旅は来年からで良いから、クリス達はまずは今年最後の運送で試してみると良いよ」

「「「「はいっ」」」」



さて、主な目的の話は済んだから次は…。

「それじゃ次に…。クリス達、僕のあげた魔道具を見せてくれるかな?」

ルージュ領都へ連れてくる前に【接続】で四人とも“膣トレグッズ”を挿入しているのは分かっています。

「えっ、今ここでですか~!?」

作動はさせていませんがしっかり嵌まっていて、簡単に出し入れ出来ないのですが…。

「うん、ここで…」

4人とも慌てて顔を見合わせています。

「サラ達にもあげるついでに新しい魔道具に交換してあげようと思ったんだけど…」

「ま…また新しい魔道具ですか!?」

この間“三つの輪”から交換してもらったばかりなのに…。

「わ…分かりました」

アシュリがクリスとの会話に割ってそう答えると、徐にメイド服の裾を捲りあげ、下着をずらすと子宮に繋がる穴に指を挿し入れています。

「うっく…、あふぅ…」

クチャ…、グポッ、ニュルン…。

「あはぁ~っ、と…取れました…」

「う…うん…。じゃあ一度洗ってきてもらおうかな…」

二つの球にはトロトロの白い液体がこってりと纏わり付いていました。
ほとんど入れっぱなしなんだろうなぁ。
とにかく属性石は回収しておかないといけません。

ジュブ…、クチョ、ニュルン…。

「「わ…私も取りました…」」

「う…うん…」

続けてクリスとフラネルも取り出すと、見せなくても良いのに僕の方へ見せにきます。いや、僕が見せてくれと言ったのか…。
アシュリと同じように真っ白な液体が絡み付き、見るだけでホカホカと温かさを感じます。
二人もアシュリに続いて“膣トレグッズ”を洗いに行きました。

「シャ…シャルル様…、取れないですよ~」

「……」
ロクサーヌも見ていて恥ずかしくなるぐらい立ったまま股を拡げて親指と人差し指を挿し入れて取り出そうとしています。
この魔道具は裸になっても見えないように引っ張る所を短くしてあるんだよね…。

「ロクサーヌ、こっちに来て…」

ロクサーヌを目の前に呼ぶと左手でお尻を支え、右手の親指と人差し指を子宮に繋がる穴に挿し入れます。

クチョ、クチャ…。

「あぁ~んっ、シャルル様~」

私の子宮に繋がる穴にシャルル様の指が~。

(凄いな…)

穴の中でがっちり締め付けられているよ…。

「ほらロクサーヌ、落ち着いてちょっと力を抜いてみよう…」

僕がそう言うと少しだけ緩んだ瞬間に“膣トレグッズ”を引き抜きます。

グニュ~グポンッ…。

「うひぃ~っ、イっく…」

引き抜くと腰を震わせながらクパクパと開いたり閉じたりしている穴から愛液を垂らし、緩んだ拍子に潮も少し噴き出していました。
ロクサーヌの“膣トレグッズ”もトロトロです。

「「「シャ…ルル様…?」」」

「え~っと、これは感度を上げるための特別な魔道具なんだよ」

サラ達が唖然とした表情でこちらを眺めていて、ロクサーヌも三人からの視線を感じて慌てて魔道具を洗いに行きました。

「魔道具で感度を上げるのですか…?」
「あれをいただけるのですか…?」
「ロクサーヌさんがとっても気持ち良さそうでした」

「同じでもあるけれど、さっきのとはちょっと違う物…かな。クリス達には言ってあるけれど、これからあげる特別な魔道具については他の人に知られてはダメだよ。もしサマンサ達やエマ達に知られたら返してもらうからね…」

「「「わ…分かりました…」」」



「もう、ロクサーヌだけシャルル様に取り出してもらうなんてずるいわね…」

「まぁまぁ、アシュリ…。今度の魔道具は取り出しが簡単になるからね」

4人が魔道具を洗って戻ってきました。

「じゃあ見せるよ…」

ジャジャ~ン!(もちろん効果音は無い…)
「“スライム”~!」

先日、カリーナの為に作った“スライム”から新型になった物を一斉に7個、テーブルに並べます。

これまでの【AI】【触手】【変形】【接続】に、【造形】【吸引】【振動】を加えたのです。
使用する属性石の量が少し増えましたが、そのせいで核も2つになり、本当に眼のようになりました。
もう完全な魔法生物と言って良いでしょう。
なんだかテーブルの上でスライム達がお互いを見たり、周りをキョロキョロしているようです。

それにこれまでのモードに“三つの輪”、膣トレグッズ改め“二つの球”モードを追加し“スライム”一つで全てを叶える夢のアイテムにしたのです。
(ふっふ~ん!)

「“すらいむ”…?(×全員)」

全員がテーブルの上でフニョフニョ、プルプルと振るえるスライムを見つめています。

「これが新しい魔道具なのですか?」

なんだか生き物みたい…、テーブルの上の一つが私を見ているようです。

「まぁ、クリスがそう言うのも分かるけれど、まずは一つずつ手に取ってみてよ。は全部同じだからね」

これは使い手によって成長するのです。



クリスが恐る恐る手に取ると、続けて皆も手のひらに乗せています。

「や…柔らか~い…」
「プニプニしてますぅ」

「生き物みたいです…」

わ…私を見てる…、これって眼だよね…?

「良い? 今の状態は『解除』の状態なんだ…」

僕の声にスライム達が一緒に頷いています。

「クリス、“二つの球モード”って言ってみて…」

「は…はいっ…。“二つの球もーど”…」
「うひゃっ、あぐぅ…」

クリスは声をあげると一瞬の内にしゃがみ込んでしまいます。

「ク…クリスの“すらいむ”はどこへ消えたのですか!?」

服の中に潜り込んだように見えましたが…。

「ハハ…、フラネルも知りたい?」
「じゃあフラネルも“二つの球モード”って言ってみると良いよ…」

「ふ…“二つの球もーど”…」
「ひうっ、あはっ…」

フラネルも股間を押さえて一瞬の内にしゃがみ込んでしまいます。

「シャルル様、これは一体どういう事なのですか…?」

「うん、実は“スライム”が二人の子宮に繋がる穴に入って、さっきまで使っていた魔道具の形になっているんだよ」

「「そ…そんなことに…」」

「じゃあアシュリとロクサーヌは“三つの輪モード”って言ってみて。もうどうなるか分かるよね?」

「「は…い…、“三つの輪もーど”…」」

「うひっ、あはぁ~っ」

「こ…この感覚…、久しぶり…です」

アシュリとロクサーヌは膝を震わせながら胸と股間を押さえて前かがみになっています。

「締め付け具合は“スライム”が勝手にしてくれるからね」

ただ以前と違うのは両乳首の輪とクリトリスの輪が繋がっているというところです。

「「「シャルル様っ…」」」

「あっ、ごめん、ごめん。じゃあサラ達はまずは“下着モード“って言ってみよう」

「「「はい、“下着もーど”…」」」

「ひゃっ」
「あんっ」
「うひっ」

「す…“すらいむ”が…」

今履いている下着の内側に“すらいむ”が張り付いているようです。

「次は“女性器観察モード”ね」

「「「じょ…“女性器観察もーど”…」」」

「あんっ、胸にも来た…」
「ピッタリ張り付いてる…」
「不思議な感触です…」

「この“スライム”は皆の思ったように動いてくれるからね。例えばサラ、“乳首【振動】”って言ってみて」

「はい…、“乳首しんどう”…」

ブーッブーッブーッブーッ…。(※音はしない)

「あぁ~ん、そんなぁ~。乳首が痺れる…」

「それが【振動】魔法だよ。クリス達は知っているよね?」

クリス達の方を見るとサラの胸をじ~っと見ています。

「ベスとミアは“クリ【吸引】”って言ってみよう」

コクリ…。
「「く…“くり吸引”…」」

「うひぃ~っ!」
「き…やぁ…うぅ…」

二人は床にしゃがみ込むと仰け反りながら腰を震わせています。
セックスを経験したばかりの二人にはちょっと刺激が強かったかな…。
いずれ【AI】によってウー〇ナイ〇ーのように進化するかもしれません。



ハァ~、ヒィ~、ハァ~、イィ~。

「皆、ある程度使い方は分かったかな…?」

ベスとミアが一瞬でイッた後、他の皆も色々と試し始めてイキまくっていました。

「き…基本的にスライムがそれぞれの使い方に合わせて覚えていってくれるからね。今は口に出して指示をしてもらったけれど、これからは頭の中で指示するだけで動いてくれるから…」

「シャ…ルル様…、これ…凄いです…」

“三つの輪”と“二つの球”も気に入っていますが、“女性器観察モード”で“訓練開始”をすると、【触手】という魔法でヌルヌルとした物がまるで生き物のように胸と女性器を弄ってくるのです。

「これ、気持ち良い~~~っ!」

【吸引】や【振動】も好きな箇所、好きな時に発動出来ます。
それに揉み方や吸い方がまるでシャルル様のよう…。
“すらいむ”に胸を揉みながら乳首を吸われるとすぐにイッてしまいます。

「クリスとフラネルも気に入ったようだね」
「スライムは色や形、状態なども好きなように変えられるから可愛がってあげてね」

誰も“解除”はしていないな…。

「はいっ!(×全員)」

「さてと…。クリスは連れて来たことがあるけれど、アシュリ達はせっかくだからサラ達にルージュ領都を案内してもらってから帰ったら良いよ。僕は王都に行くから…」
「そうそう、マイヤの所に行ったら年末の休暇に迎えに行くと言っておいてくれるかな」

「か…かしこまりました」
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