DNAの改修者

kujibiki

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第491話 待った甲斐

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夕食の後、ジェシカとカリーナを部屋に案内し、覚醒以来久しぶりに一緒にお風呂に入ってからパートナーになってもらいました。

セックスについて説明した時は僕の男性器を見て驚いていましたが、皆にものだと納得すると喜んで受け入れてくれました。
二人とも女性器の観察を頑張っていたのか、とても感度が良くなっていたので待った甲斐があったと思います。

さてと、カリーナが気を失った後、ジェシカが気が付いたので二回戦に突入です。
まずは処女膜が無くなったので子宮に繋がる穴の中の気持ち良い所を一緒に確認し、もう一度正常位から始めました。
最初は数回イッたあと気を失いましたが、今回は何とか意識を保っているようです。

「ジェシカ、次は四つん這いになってお尻を突き出してくれるかな…」

ハァ~、フゥ~、ハァ~、ヒィ~。

イキ過ぎて全身が蕩けそう~。
子宮に繋がる穴から男性器を引き抜かれると力が抜けて起き上がるのも大変です。

「……こ…こうですか…?」

シャルルに促されるままに後ろを向きお尻を突き出します。
うぅ~、愛液と“しお”で股間がベチョベチョです…。

ふと体勢を変える時に気を失って横で寝ているカリーナを見やります。
私もあんな風だったのかな…、なんだか見てはいけない姿です。

「これは“バック”という体位だよ。腰を丸めずに少し反らして…こう…」

(えっ!?)
クチャ、グププッ…。

「うぐっ、あはぁ~っ」

シャルルが私の腰を少し押さえお尻を上に向けて突き出させると、お尻を掴み女性器を拡げるようにしながら男性器を突き入れてきました。

“ばっく”…?
くふぅ~、シャルルの男性器が深く入って…くる…。
“正常位”とは違う快感…。

グブッ、クッチャ…、ズプッ、クッチョ…。

「あんっ、うんっ、あはっ、うくぅ…」

し…子宮が…押し潰されたり吸い出されそうに…。
シャルルに背を向けた体勢だと、子宮と子宮に繋がる穴に意識が集中して男性器の動きがはっきりと感じられるのです。
シャルルが男性器を抜き差しさせる度に声が出てしまいます。

クッチャ、グブッ…、クッチョ、ズプッ…。

「あがっ、うひっ、あくっ、いぃ…」

お…お腹の中がシャルルの男性器でいっぱいに…。
(“せっくす”ってなんて気持ちが良いのぉ~)

ズプッ、グチョ…、ズプッ、グチョ…。

「あぁ~ん、シャルル、気持ち良い~」

シャルルに教えてもらった所にも当たってる…。
シャルルに指を入れられたのには驚きましたが、薄い膜も無くなり中を弄られるのもとても気持ち良く、押されたり擦られたりするだけで“しお”を噴き出したりイッてしまうのです。

男性器で同じようにされると愛液が掻きだされ、“しお”が噴き出るのも止められません。それに圧迫感が加わって今にも気を失ってしまいそうになります。

「ジェシカの中もヌルヌルで気持ちが良いよ…。女性器の観察を頑張っていたおかげだね」

ジェシカは正常位よりもバック系が好きなのかな…?

グップ、クチョ、グップ、クチョ。

「あんっ、そんな…、うひっ、いぃ…」

シャルルの言うように、愛液が止めどなく出てくる感じが分かります。
それでシャルルが喜んでくれるのなら頑張った甲斐があるわ…。

「ジェシカ、お尻の穴がピクピクして子宮に繋がる穴も締まってきたよ」

「はうっ、見ちゃいや…」

あ~っ、恥ずかしいけれど気持ち良くてもう我慢出来ない…。
シャルルの男性器の大きさや形、それにズッシリとした重さまでが子宮に伝わってきます。

「僕も出すからね。ジェシカ、我慢しちゃダメだよ…。イク時は言ってね…」

グッチャ、グチョ、グッチャ、グチョ。

「あぁ~ん、そんな…」

シャルルが男性器の抜き差しを速めてきました。
最初よりイキそうな感覚が強くて怖い…?
あぁ、でも…もう子宮の感覚が…。

「シャ…ルル、もうダメ…、イク…、イッちゃう~っ!」

次の瞬間、子宮から頭の中に一気に快感が流れ込んできて、何とも言えない放出感と幸福感を感じた後、目の前が真っ白になり意識を手放してしまうのでした。



「ふぅ~、気持ち良かった…」

これでジェシカもセックスの感覚が身体で分かってきたかな…。

「シャルル…様…」

目の前でジェシカ様が壮絶にイッてしまわれました。

シャルル様が最後に男性器を突き入れられ静止された後、ゆっくりとそのまま前に倒れ込まれたのです。
腰を上下にビクビクさせ、ポッカリ開いた子宮に繋がる穴から精液が溢れ出ています。

「あっ、カリーナ、気付いていたの?」

「わ…私も次はその体勢でして下さるのですか?」

シャルル様には見えなかったかもしれませんが、横から見ているとジェシカ様が男性器を抜き差しされている時に何度も“しお”を噴き出されていました。
よほど気持ち良かったのでしょう。

「う~ん、見ていた体位をするのもねぇ~。別の体位にするよ」

カリーナは話しながらジェシカの子宮に繋がる穴から溢れ出た精液を口にしています。
まぁ、そう教えたのは僕だけれど…。

「“せっくす”には他にも体位というものがあるのですか?」

「まぁ、色々とね。ジェシカにしていた体位は“バック”って言うんだよ。カリーナ達が起き上がれる間は皆と同じように色んな体位でしてあげるからね」

「はい、嬉しいです」
「私も…シャルル様の為に頑張りますので、お…好きなようにしてくださいね。胸もお尻もありませんけれど…」

「ハハ…、分かったよ」

やっぱり細身なのを気にしているのかな…。
カリーナのしおらしいところを初めて見ました。

「じゃあ始める前にカリーナも子宮に繋がる穴の中の気持ち良い所を確認しておこうか…」

「子宮に繋がる穴の中…ですか…?」



XX XY



「シャ…ルル様…、これは…?」

初めてしていただいた“正常位”と言う体位から抱き起されてシャルル様と向かい合って座る体勢になりました。それも座っているのはシャルル様の男性器にです。

「“対面座位”って言うんだよ」

「うぅ~っ、ふ…深いです…」

シャルル様の男性器は太くて長く、私の子宮に繋がる穴に入り切らないので子宮で体重を支えているように感じます。
ちょっと苦しいですがシャルル様に密着しながら男性器を入れてもらえるのは最高です。
それに、シャルル様の首筋から良い匂いがして頭の中がフワフワするのです。

「カリーナ、今男性器が当たっている所が子宮口だよ」

「子宮口…?」

そういえばシャルル様が“正常位”で男性器を突き入れられた時に当たっていた感触が思い出されます。
じっとしていると子宮口がピクピクしてきて、男性器の先端とくっ付いているのが分かるのです。
なんだか気持ち良い~。

「この体位ではこうして…」

グリュ…、グニッ、グリュン…。

「あがっ…、うひぃ…」

あ…穴の中が掻き回される…。
お尻を抱えられ腰を回すように動かされると、子宮が男性器でグリグリと動かされ、教えていただいた気持ち良い所を押したり擦ったりしてきます。

「シャ…ルル様…、イ…イクッ…」

イクとなぜだかシャルル様の男性器が更に大きくなったように感じます。
シャルル様も締まって気持ち良いと言って喜んで下さいましたので良かったです。

しばらく腰の動かし方を教わるとシャルル様はそのまま仰向けに寝られ、私が膝を付きシャルル様に跨る“騎乗位”と言う体位になりました。
私がシャルル様の上に乗っているなんて…。
シャルル様は私に動くようにおっしゃられたので、胸に手を突くと教わったように腰を動かします。

ズニュ~、グポッ、ズニュ~、グポッ。

「あはぁ~っ、うんっ、うくっ…」

自分で動くなんて恥ずかしい…。

「そうそう、抜く時は全部抜かないようにね。入れる時は穴の中を擦りながら子宮口を男性器に押し付けるように…」

「ひゃい…」

本当に太くて長い…。
(膝立ちでも簡単に抜けないですから~)

グニュグニュ…、グリグリ…。

「あは~っ、うひぃ~」

子宮をグリグリされるの気持ち良い~。

モニュモニュ…、クニクニ…。

「あぐっ、そんな…乳首まで…」

シャルル様が不意に私の胸を揉み、乳首を強く摘ままれると刺激が身体を貫くのです。

「シャルル様、またイッちゃう~っ!」



「……」
気が付くとカリーナがシャルルに跨った状態で大きな声を出しイッていました。
そのままシャルルの上に覆いかぶさるように倒れましたがまだ気は失っていないようです。
なんて気持ち良さそうなの…。



「シャ…ルル様?」

シャルル様は倒れ込んだ私の腰と背中に腕を回し動けないようにしてこられます。

ムチュウ…。

(うひぃ~っ、子宮に繋がる穴にまだ男性器が入ったままなのに“きす”なんて…)

子宮に繋がる穴と口、上下の穴でシャルル様と繋がっていると思うと再び全身が熱くなってきます。

グッチャ、グチョ、グッチャ、グチョ…。

(あぁ~ん、そんな~)

まだイッたところなのに…、抜き差しされると子宮も再びドクドクしてきます。

ズップ、クッチョ、ズップ、クッチョ…。

「あはっ、うひっ、いいっ、ダメ…」

シャルル様が私を抱き締める力が強くなり、男性器の抜き差しを速められます。

「今度は僕も出すからね…」

グチャ、グポッ、グチャ、グポッ…。

「あぁ~ん…、いぃ…イっくぅ~!」

身動き出来ないまま私の子宮に熱い精液を出されたのを感じると、シャルル様の匂いや鼓動を感じながら満足感と抗えない脱力感に身を委ねるのです。
胸が無くて良かったのかな…?
意識が無くなる前にそう思ってしまったのは不覚です。



「カ…カリーナったら…」

シャルルの男性器に跨ったまま気を失ってる…。
凄いわね…、まるで子宮に繋がる穴がシャルルの男性器を咥えているようです。
あんなに拡がるんだ…。

「ジェシカ…、気が付くのが早かったね…」

そう言いながら身体を横に向け、カリーナから男性器を引き抜くと、そのまま仰向けになり手足を広げてグッタリと横になっています。

「……シャルル、カリーナの子宮に繋がる穴から何かが溢れ出てきましたよ」

「あれは僕が出した精液なんだよ…。さっきカリーナにも説明したけれどあの精液の中に精子が含まれていて、機会が合えば受精するんだよ」

「そんな…、あんなにたくさん…。それで皆さん子宮で受胎を…」

ようやく理解できました。

「そうなんだ…」

「……シャルル、私にも出してくれたのですよね?」

「もちろん、気持ち良かったからいっぱい出したよ」

「出てきていませんが…」

「あぁ、それはさっき同じことを聞いてきたカリーナがジェシカのを掬い取って口にしていたからだよ」

「何ですって~! カリーナが私のを~?」

「ジェシカは気を失っていったからね。皆も精液がもったいないと言って口にするんだよ」

そう答えると、ジェシカも躊躇なくカリーナから溢れ出たそれを少しも残さず口にしています。
何とも言えない光景ですが僕の精液は体力回復にもなるそうなので止められません。

「ジェ…ジェシカ、どうする? まだ夜は始まったばかりだけれど、もっとセックスしたい?」

「う…うん…。お母様達よりいっぱいして欲しい…」

何だか精液を口にしたら身体が熱くなってきてもっと“せっくす”したいと思うのです。

「ハハ…、じゃあジェシカとカリーナが起きなくなるまでね」
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