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第486話 四人の開花
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私はクリス。
まだおやつの時間にもなっていないのに、自室に戻るとそのままベッドに横になり天井を見上げます。
「はぁ~んっ、気持ち良かったぁ~」
先ほどロクサーヌと二人でシャルル様に呼ばれたのですが、いつものように身体を洗ってもらうだけじゃなく“せっくす”というものをしていただいたのです。
乳首と子宮、くりとりすの感覚がまだ繋がっているみたい…。
下腹部に手を乗せると子宮がまだドクドクとしているのが分かります。
「まさか私の子宮に繋がる穴にあんなに大きな男性器が入るなんてね…(ボソッ)」
膜を破られた時は身体が引き裂かれそうにも感じましたが、シャルル様が【治療】してくださると痛みは無くなり、その後は何もかもが未知なる快感だったのです。
“ばっく”と言う体位だったかな…、シャルル様にお尻を掴まれながら男性器を抜き差しされると恥ずかしいけれど気持ち良くて、抜き差しされながらお尻を叩かれるとゾクゾクして何度もイッてしまいました。
『クリスもマゾか…』
シャルル様は予想外だったみたいにつぶやいていおられましたが“まぞ”ってどういう意味でしょうか…。
でも…。
「私もシャルル様のパートナーになれたのよね…(ボソッ)」
そうかぁ~、皆さんは既にシャルル様のパートナーだったのですね。
パートナーってあのパートナーですよ…。
何度もシャルル様に確認しましたが間違いはないそうです。
昨日フラネルとロクサーヌが尋ねていたことにも答えて下さいました。
シャルル様の精子で受精すれば左眼がカラードの様にシャルル様と同じ黒色になって子宮で受胎するそうなのです。
ルーシャ様までが受胎されているのには驚きましたが、来年になるとシエラさんが一番最初に“誕生の儀”をされるそうです。
シャルル様は私達もいつか受精するとおっしゃっていました。
あの大量に出されていた精液と言う物の中にシャルル様の精子がいっぱい含まれているだんなて常識的には考えられませんが“せっくす”を体験すれば疑う余地もありませんね。
私はロクサーヌ。
クリスと一緒に不格好に歩きながら自室のある棟に戻ってきました。
全身がフワフワ、腰はガクガク、子宮はビクビクしてまだイッた後の感覚が続いている気分です…。
私はフラネルに、クリスはアシュリにシャルル様の部屋へ行くように伝えます。
フラネルは私を見て驚いていましたが何も聞かずシャルル様の部屋へ向かいました。
自分の部屋に入ると裸になり身体を姿見に映します。
「“せっくす”かぁ…(ボソッ)」
これまでも身体を洗ってもらう時にシャルル様と身体を密着させることはありましたが、自分からシャルル様にしがみつき、あんなにも強く抱きしめられたのは初めてです。
“きす”をされながら胸を揉まれ、たくましい身体にがっちりと拘束されながら男性器で子宮を突かれる…、全身でシャルル様と繋がった気がしました。
思い出しただけで再び子宮が熱くなり膜の無くなった穴から愛液が垂れてきそうです。
それに“せっくす”は“シャルル様の奇跡”や女性器の観察では得られない快感と変貌をもたらしてくれました。
シャルル様の部屋でも少し見ましたが、これまでのように若々しく艶やかになるだけじゃなく、身体が幸福感で満たされた感じで、そのおかげでとても女性らしく見えるのです。
フラネルが驚いたのもそのせいね。
「これで私もマイヤに追いついたかしら…(ボソッ)」
マイヤやムーランさんまでが既にパートナーだったなんてね…。
でも、そんなことはもうどうでも良いわ。
もう4人の内の1人じゃない、シャルル様のパートナーの一人として側にいられるように、愛おしいと思ってもらえるように頑張るだけなのです。
フフ…、今頃アシュリとフラネルも驚いているでしょうね…。
XX XY
ペロペロ…。
チュウチュウ~。
「シャ…ルル…様、また…イッ…ク…」
シャルル様が女性器に吸い付かれ、柔らかい舌で優しく女性器やくりを舐められたり吸われたりすると子宮と頭の中が痺れて立て続けにイッてしまいます。
ハァ~、フゥ~、ハァ~、ヒィ~。
「もう…イキ過ぎておかしくなる~」
それにイク度にいっぱい“しお”を噴き出してシャルル様に掛けてしまっています。
「……」
アシュリ、なんて気持ち良さそうなの…。
私もシャルル様がアシュリの女性器に吸い付かれているところを見ているだけで子宮が疼いてきます。
「アシュリ、これからが本番だよ…。フラネルは少し見ていてね」
「は…い…」
さっきまで本当に私の子宮に繋がる穴にシャルル様の男性器が入るか心配だったけれど、蕩けた子宮がシャルル様と繋がりたいと思ってしまうのです。
「わ…分かりました…」
シャルル様がアシュリの両脚を拡げられると男性器を女性器にあてがわれます。
ヌルッ、クチョ…。
「あんっ…」
「アシュリ、入れるよ…」
グニュ…、ブチッ、ズブブ…。
「うぐっ、痛っ、シャ…ルル…さ…まぁぁあ…」
あの薄い膜が破れ、子宮に繋がる穴がシャルル様の男性器でこじ開けられます。
あまりの痛さに身体が強張って動きませんが、少しずつゆっくり入ってくるとお腹の奥で行き当たったのを感じました。
「ア…アシュリ、大丈夫なの…!?」
(ほ…本当に入った!?)
子宮に繋がる穴があんなに拡がって血が…。
でもシャルル様の男性器はまだ半分くらいしか入っていないようです。
「フラネル、心配しないで…」
「アシュリも身体の力を抜いて、すぐに【治療】するからね…」
処女の女性に稀に見られますが痛みで身体が震え、力が入ってしまっているようです。
本来ならなじむまで動かないようにするのですが、キツく締まった子宮に繋がる穴から男性器を引き抜くとすぐに【治療】を済ませます。
「アシュリ、もう大丈夫だよ。もう一度入れるけれど今度は痛くないから…」
「は…い…」
グチュ…、ズブリ…。
「うひっ、あぐっ…、あぁ~んっ…」
(ほ…本当にもう痛くない…?)
さっきは痛さで分からなかったけれど、今度は子宮に繋がる穴がシャルル様の男性器の形に合わせて拡がっているのが感じられます。
グッチャ…、グチョ…、グッチャ…、グチョ…。
「あんっ、いやっ、うひっ、そこ…」
男性器を抜き差しされる度に深く突いたり、浅く突いたり、中をかき回されます。
「アシュリの子宮に繋がる穴の中が愛液でグチャグチャだよ…」
「恥ずかしい…です」
シャルル様が私の両脚を一度抱え、そのまま前傾になり両腕を突かれると、股間を上に向け大きく開かれた状態にされました。
目線を下に向けると太くて長い男性器が私の子宮に繋がる穴に出入りするのが見え、引き抜かれる度に大量の愛液がヌラヌラと絡み付いているのです。
ズムッ、クチャ…、ズムッ、クチャ…。
「あんっ、うぐっ、あひぃ、あはっ…」
子宮を突き上げられる度に息が止まりそう…、でも圧迫感があるほど気持ち良くも感じ、意識は女性器と子宮に集中し快感がそこから全身に伝わってくるのです。
「あぁ~ん、シャルル様、気持ち良い~っ!」
「アシュリの中もとっても気持ちが良いよ」
「嬉しい…です…」
あぁ~、何だか子宮がジワジワする…?
シャルル様の男性器が入っている感覚が益々はっきりしてくるような…。
グッチャ、グチョ、グッチャ、グチョ…。
「シャルル様~、そんなに速く抜き差しされたら…私…」
いつの間にか私の両脚がシャルル様の腰を挟み、シャルル様は私の両胸を掴みながら男性器を抜き差しされています。
胸と乳首からの快感も加わってもう頭の中がおかしくなりそう…。
ズブッ、ヌッチャ…、ズブッ、ヌッチャ…。
「はぁ~んっ、身体が変…です…」
こんな感覚初めて…、全身を一回りギュッと縮小された感じ…?
シャルル様の男性器が更に大きくなったようにも感じます。
このまま子宮を突かれながらイッたらどうなるの…。
「アシュリ、イクんでしょ? 怖がらないでそのままイッてみて」
「僕も出すからね…」
「うっく…、あはぁ~っ」
だ…出す…? 何を…?
「あぁ~ん、もう…ダメ…、イキ…ます、イク…イックぅ~っ!」
まるで収縮していた身体が弾けた感覚の後、子宮に熱い何かを感じると全身が快感の波に揺さぶられながら意識を手放してしまうのでした…。
XX XY
「アシュリ、フラネル、クリス達を呼んで来てくれてありがとう」
4人とセックスを済ませた後、アシュリ達に再びクリス達を呼びに行ってもらいました。
「シャルル様、どうかされたのですか?」
「……」
フフ…、アシュリとフラネルもなんだか雰囲気がとっても変わっています。
「もう一度“三つの輪”を持って4人に集まってもらったのは、魔道具の交換をしてあげようと思ってね」
「「「「魔道具を交換…ですか?」」」」
「うん、皆とっても女性器の観察を頑張っていたみたいだし、セックスをして膜も無くなったからね。今度は違う訓練だよ」
“三つの輪”をどれだけ着けていたか分かりませんが4人とも感度は上々で、クリトリスも【吸引】して輪で締め付けていたおかげでプックリと一回り大きくなっていて先端は皮も被っていません。
こっそり【治療】と【回復】はしておきましたが、これ以上締め付けていると跡にもなりそうなので良くないと思ったのです。
「「「「違う訓練…(ゴクリ)」」」」
名残惜しそうにしていましたが“三つの輪”を回収しながら“膣トレグッズ”を渡していくと、すぐに新しい物に興味を持ったようです。
「た…球が二つくっ付いているのですね…」
「見た目よりも重いです」
「中に何か入っているようです…」
「どんな訓練なのでしょう?」
「え~っと、今度の魔道具はみんな同じ形と大きさだからね。これを子宮に繋がる穴に入れておくんだよ」
「「「「え~っ!」」」」
「僕とセックスをして穴の中の気持ち良い所はなんとなく分かったよね? 今度は子宮に繋がる穴の中の感度や締まりを訓練するんだよ」
「この魔道具には使用制限はしないけれど、これまでと同じように他の皆にはバレないように注意してね」
「じゃあ、まずは子宮に繋がる穴に入れてみてくれるかな…」
「「「「は…はい…」」」」
“三つの輪”が無くなるのは寂しいですがシャルル様の新しい魔道具を使わせていただけるとなると期待せずにはいられません。
“せっくす”をしていただいたばかりなのでシャルル様の男性器に比べてずいぶん小さな魔道具はすんなり子宮に繋がる穴に入ってしまいました。
なんだかすぐに出てきそうです…。
「シャ…ルル様、入れました…」
「やっぱり少し重さを感じますね」
「何だかゴロゴロしていますよ~」
「変な感じです…」
「ハハ…、じゃあ今から使い方を説明するからね」
今回の“膣トレグッズ”は【接続】も組み込んである最新バージョンです。
もちろん【接続】については内緒です。
最初はなかなか【振動】を止められないかもしれませんが、停止させていても【振動】させられるのは面白いです。
今度マイヤとムーランも交換してあげようっと。
XX XY
私はフラネル。
“せっくす”は想像以上でした。
以前トリスさんが言っていた“シャルル様の奇跡”の先にある“シャルル様の祝福”が“せっくす”の事だったのね…。
女性器の観察が大切だと言っておられたのも良く分かりました。
シャルル様に女性器の観察の成果を褒めてもらえて嬉しかったです。
アシュリは膜が破けてとても痛がっていたけれど、私は我慢が出来ました。
それよりも子宮に繋がる穴の中があんなに気持ち良いとは驚きです。
アシュリのイキ方を見て驚きましたが、女性器の観察でイクのとは全く違いました。
“せっくす”には様々な体位があり、体位によって子宮に繋がる穴の中の感じ方も全然違いました。
全ての体位で一度は気を失ってしまいましたが、特に“寝ばっく”と“立ちばっく”と言う体位が気持ち良かったです。
“立ちばっく”では男性器を入れられたまま少し歩かされました。
男性器で子宮を突き上げられているから爪先立ちになり、歩く度に子宮がグリグリとされるのです。
偶然にも新しくくださった魔道具は、寝ていても立っていても子宮に繋がる穴に入れておく事ができ、刺激を与えてくれる物でした。
「さ…さすがに今は発動できないわね…(ボソッ)」
まさか子宮に繋がる穴の中で【振動】するだなんて…。
先ほどシャルル様が説明された時は一度も止められませんでした。
でも、魔道具を思い通りに締め付けられるようになると、私だけじゃなくシャルル様も気持ち良くなっていただけるのですよね。
シャルル様も気持ち良いから射精されるとおっしゃっていました。
訓練してシャルル様に気持ち良いと思ってもらえるような身体にならないと“せっくす”をしても褒めていただけませんし、いっぱい射精をしていただかないと受精も出来ませんものね。
「今晩からまた頑張らないと…(ボソッ)」
もう一つ嬉しい事に、ようやくメイド用の部屋ともお別れです。
今はそれぞれ二人部屋を一人で使わせてもらっていましたが、パートナーにしていただいたのでシャルル様の部屋がある棟に個室をいただける事になるのです。
荷物は少ないのですぐにでも移動したいところですが、私達が“せっくす”をしていただいている間に都市長様達がお集まりになられているそうなので仕事に戻らないといけません。
いただいた魔道具をこのまま入れておくか迷いますね。
アシュリ達はどうするのかしら…。
まだおやつの時間にもなっていないのに、自室に戻るとそのままベッドに横になり天井を見上げます。
「はぁ~んっ、気持ち良かったぁ~」
先ほどロクサーヌと二人でシャルル様に呼ばれたのですが、いつものように身体を洗ってもらうだけじゃなく“せっくす”というものをしていただいたのです。
乳首と子宮、くりとりすの感覚がまだ繋がっているみたい…。
下腹部に手を乗せると子宮がまだドクドクとしているのが分かります。
「まさか私の子宮に繋がる穴にあんなに大きな男性器が入るなんてね…(ボソッ)」
膜を破られた時は身体が引き裂かれそうにも感じましたが、シャルル様が【治療】してくださると痛みは無くなり、その後は何もかもが未知なる快感だったのです。
“ばっく”と言う体位だったかな…、シャルル様にお尻を掴まれながら男性器を抜き差しされると恥ずかしいけれど気持ち良くて、抜き差しされながらお尻を叩かれるとゾクゾクして何度もイッてしまいました。
『クリスもマゾか…』
シャルル様は予想外だったみたいにつぶやいていおられましたが“まぞ”ってどういう意味でしょうか…。
でも…。
「私もシャルル様のパートナーになれたのよね…(ボソッ)」
そうかぁ~、皆さんは既にシャルル様のパートナーだったのですね。
パートナーってあのパートナーですよ…。
何度もシャルル様に確認しましたが間違いはないそうです。
昨日フラネルとロクサーヌが尋ねていたことにも答えて下さいました。
シャルル様の精子で受精すれば左眼がカラードの様にシャルル様と同じ黒色になって子宮で受胎するそうなのです。
ルーシャ様までが受胎されているのには驚きましたが、来年になるとシエラさんが一番最初に“誕生の儀”をされるそうです。
シャルル様は私達もいつか受精するとおっしゃっていました。
あの大量に出されていた精液と言う物の中にシャルル様の精子がいっぱい含まれているだんなて常識的には考えられませんが“せっくす”を体験すれば疑う余地もありませんね。
私はロクサーヌ。
クリスと一緒に不格好に歩きながら自室のある棟に戻ってきました。
全身がフワフワ、腰はガクガク、子宮はビクビクしてまだイッた後の感覚が続いている気分です…。
私はフラネルに、クリスはアシュリにシャルル様の部屋へ行くように伝えます。
フラネルは私を見て驚いていましたが何も聞かずシャルル様の部屋へ向かいました。
自分の部屋に入ると裸になり身体を姿見に映します。
「“せっくす”かぁ…(ボソッ)」
これまでも身体を洗ってもらう時にシャルル様と身体を密着させることはありましたが、自分からシャルル様にしがみつき、あんなにも強く抱きしめられたのは初めてです。
“きす”をされながら胸を揉まれ、たくましい身体にがっちりと拘束されながら男性器で子宮を突かれる…、全身でシャルル様と繋がった気がしました。
思い出しただけで再び子宮が熱くなり膜の無くなった穴から愛液が垂れてきそうです。
それに“せっくす”は“シャルル様の奇跡”や女性器の観察では得られない快感と変貌をもたらしてくれました。
シャルル様の部屋でも少し見ましたが、これまでのように若々しく艶やかになるだけじゃなく、身体が幸福感で満たされた感じで、そのおかげでとても女性らしく見えるのです。
フラネルが驚いたのもそのせいね。
「これで私もマイヤに追いついたかしら…(ボソッ)」
マイヤやムーランさんまでが既にパートナーだったなんてね…。
でも、そんなことはもうどうでも良いわ。
もう4人の内の1人じゃない、シャルル様のパートナーの一人として側にいられるように、愛おしいと思ってもらえるように頑張るだけなのです。
フフ…、今頃アシュリとフラネルも驚いているでしょうね…。
XX XY
ペロペロ…。
チュウチュウ~。
「シャ…ルル…様、また…イッ…ク…」
シャルル様が女性器に吸い付かれ、柔らかい舌で優しく女性器やくりを舐められたり吸われたりすると子宮と頭の中が痺れて立て続けにイッてしまいます。
ハァ~、フゥ~、ハァ~、ヒィ~。
「もう…イキ過ぎておかしくなる~」
それにイク度にいっぱい“しお”を噴き出してシャルル様に掛けてしまっています。
「……」
アシュリ、なんて気持ち良さそうなの…。
私もシャルル様がアシュリの女性器に吸い付かれているところを見ているだけで子宮が疼いてきます。
「アシュリ、これからが本番だよ…。フラネルは少し見ていてね」
「は…い…」
さっきまで本当に私の子宮に繋がる穴にシャルル様の男性器が入るか心配だったけれど、蕩けた子宮がシャルル様と繋がりたいと思ってしまうのです。
「わ…分かりました…」
シャルル様がアシュリの両脚を拡げられると男性器を女性器にあてがわれます。
ヌルッ、クチョ…。
「あんっ…」
「アシュリ、入れるよ…」
グニュ…、ブチッ、ズブブ…。
「うぐっ、痛っ、シャ…ルル…さ…まぁぁあ…」
あの薄い膜が破れ、子宮に繋がる穴がシャルル様の男性器でこじ開けられます。
あまりの痛さに身体が強張って動きませんが、少しずつゆっくり入ってくるとお腹の奥で行き当たったのを感じました。
「ア…アシュリ、大丈夫なの…!?」
(ほ…本当に入った!?)
子宮に繋がる穴があんなに拡がって血が…。
でもシャルル様の男性器はまだ半分くらいしか入っていないようです。
「フラネル、心配しないで…」
「アシュリも身体の力を抜いて、すぐに【治療】するからね…」
処女の女性に稀に見られますが痛みで身体が震え、力が入ってしまっているようです。
本来ならなじむまで動かないようにするのですが、キツく締まった子宮に繋がる穴から男性器を引き抜くとすぐに【治療】を済ませます。
「アシュリ、もう大丈夫だよ。もう一度入れるけれど今度は痛くないから…」
「は…い…」
グチュ…、ズブリ…。
「うひっ、あぐっ…、あぁ~んっ…」
(ほ…本当にもう痛くない…?)
さっきは痛さで分からなかったけれど、今度は子宮に繋がる穴がシャルル様の男性器の形に合わせて拡がっているのが感じられます。
グッチャ…、グチョ…、グッチャ…、グチョ…。
「あんっ、いやっ、うひっ、そこ…」
男性器を抜き差しされる度に深く突いたり、浅く突いたり、中をかき回されます。
「アシュリの子宮に繋がる穴の中が愛液でグチャグチャだよ…」
「恥ずかしい…です」
シャルル様が私の両脚を一度抱え、そのまま前傾になり両腕を突かれると、股間を上に向け大きく開かれた状態にされました。
目線を下に向けると太くて長い男性器が私の子宮に繋がる穴に出入りするのが見え、引き抜かれる度に大量の愛液がヌラヌラと絡み付いているのです。
ズムッ、クチャ…、ズムッ、クチャ…。
「あんっ、うぐっ、あひぃ、あはっ…」
子宮を突き上げられる度に息が止まりそう…、でも圧迫感があるほど気持ち良くも感じ、意識は女性器と子宮に集中し快感がそこから全身に伝わってくるのです。
「あぁ~ん、シャルル様、気持ち良い~っ!」
「アシュリの中もとっても気持ちが良いよ」
「嬉しい…です…」
あぁ~、何だか子宮がジワジワする…?
シャルル様の男性器が入っている感覚が益々はっきりしてくるような…。
グッチャ、グチョ、グッチャ、グチョ…。
「シャルル様~、そんなに速く抜き差しされたら…私…」
いつの間にか私の両脚がシャルル様の腰を挟み、シャルル様は私の両胸を掴みながら男性器を抜き差しされています。
胸と乳首からの快感も加わってもう頭の中がおかしくなりそう…。
ズブッ、ヌッチャ…、ズブッ、ヌッチャ…。
「はぁ~んっ、身体が変…です…」
こんな感覚初めて…、全身を一回りギュッと縮小された感じ…?
シャルル様の男性器が更に大きくなったようにも感じます。
このまま子宮を突かれながらイッたらどうなるの…。
「アシュリ、イクんでしょ? 怖がらないでそのままイッてみて」
「僕も出すからね…」
「うっく…、あはぁ~っ」
だ…出す…? 何を…?
「あぁ~ん、もう…ダメ…、イキ…ます、イク…イックぅ~っ!」
まるで収縮していた身体が弾けた感覚の後、子宮に熱い何かを感じると全身が快感の波に揺さぶられながら意識を手放してしまうのでした…。
XX XY
「アシュリ、フラネル、クリス達を呼んで来てくれてありがとう」
4人とセックスを済ませた後、アシュリ達に再びクリス達を呼びに行ってもらいました。
「シャルル様、どうかされたのですか?」
「……」
フフ…、アシュリとフラネルもなんだか雰囲気がとっても変わっています。
「もう一度“三つの輪”を持って4人に集まってもらったのは、魔道具の交換をしてあげようと思ってね」
「「「「魔道具を交換…ですか?」」」」
「うん、皆とっても女性器の観察を頑張っていたみたいだし、セックスをして膜も無くなったからね。今度は違う訓練だよ」
“三つの輪”をどれだけ着けていたか分かりませんが4人とも感度は上々で、クリトリスも【吸引】して輪で締め付けていたおかげでプックリと一回り大きくなっていて先端は皮も被っていません。
こっそり【治療】と【回復】はしておきましたが、これ以上締め付けていると跡にもなりそうなので良くないと思ったのです。
「「「「違う訓練…(ゴクリ)」」」」
名残惜しそうにしていましたが“三つの輪”を回収しながら“膣トレグッズ”を渡していくと、すぐに新しい物に興味を持ったようです。
「た…球が二つくっ付いているのですね…」
「見た目よりも重いです」
「中に何か入っているようです…」
「どんな訓練なのでしょう?」
「え~っと、今度の魔道具はみんな同じ形と大きさだからね。これを子宮に繋がる穴に入れておくんだよ」
「「「「え~っ!」」」」
「僕とセックスをして穴の中の気持ち良い所はなんとなく分かったよね? 今度は子宮に繋がる穴の中の感度や締まりを訓練するんだよ」
「この魔道具には使用制限はしないけれど、これまでと同じように他の皆にはバレないように注意してね」
「じゃあ、まずは子宮に繋がる穴に入れてみてくれるかな…」
「「「「は…はい…」」」」
“三つの輪”が無くなるのは寂しいですがシャルル様の新しい魔道具を使わせていただけるとなると期待せずにはいられません。
“せっくす”をしていただいたばかりなのでシャルル様の男性器に比べてずいぶん小さな魔道具はすんなり子宮に繋がる穴に入ってしまいました。
なんだかすぐに出てきそうです…。
「シャ…ルル様、入れました…」
「やっぱり少し重さを感じますね」
「何だかゴロゴロしていますよ~」
「変な感じです…」
「ハハ…、じゃあ今から使い方を説明するからね」
今回の“膣トレグッズ”は【接続】も組み込んである最新バージョンです。
もちろん【接続】については内緒です。
最初はなかなか【振動】を止められないかもしれませんが、停止させていても【振動】させられるのは面白いです。
今度マイヤとムーランも交換してあげようっと。
XX XY
私はフラネル。
“せっくす”は想像以上でした。
以前トリスさんが言っていた“シャルル様の奇跡”の先にある“シャルル様の祝福”が“せっくす”の事だったのね…。
女性器の観察が大切だと言っておられたのも良く分かりました。
シャルル様に女性器の観察の成果を褒めてもらえて嬉しかったです。
アシュリは膜が破けてとても痛がっていたけれど、私は我慢が出来ました。
それよりも子宮に繋がる穴の中があんなに気持ち良いとは驚きです。
アシュリのイキ方を見て驚きましたが、女性器の観察でイクのとは全く違いました。
“せっくす”には様々な体位があり、体位によって子宮に繋がる穴の中の感じ方も全然違いました。
全ての体位で一度は気を失ってしまいましたが、特に“寝ばっく”と“立ちばっく”と言う体位が気持ち良かったです。
“立ちばっく”では男性器を入れられたまま少し歩かされました。
男性器で子宮を突き上げられているから爪先立ちになり、歩く度に子宮がグリグリとされるのです。
偶然にも新しくくださった魔道具は、寝ていても立っていても子宮に繋がる穴に入れておく事ができ、刺激を与えてくれる物でした。
「さ…さすがに今は発動できないわね…(ボソッ)」
まさか子宮に繋がる穴の中で【振動】するだなんて…。
先ほどシャルル様が説明された時は一度も止められませんでした。
でも、魔道具を思い通りに締め付けられるようになると、私だけじゃなくシャルル様も気持ち良くなっていただけるのですよね。
シャルル様も気持ち良いから射精されるとおっしゃっていました。
訓練してシャルル様に気持ち良いと思ってもらえるような身体にならないと“せっくす”をしても褒めていただけませんし、いっぱい射精をしていただかないと受精も出来ませんものね。
「今晩からまた頑張らないと…(ボソッ)」
もう一つ嬉しい事に、ようやくメイド用の部屋ともお別れです。
今はそれぞれ二人部屋を一人で使わせてもらっていましたが、パートナーにしていただいたのでシャルル様の部屋がある棟に個室をいただける事になるのです。
荷物は少ないのですぐにでも移動したいところですが、私達が“せっくす”をしていただいている間に都市長様達がお集まりになられているそうなので仕事に戻らないといけません。
いただいた魔道具をこのまま入れておくか迷いますね。
アシュリ達はどうするのかしら…。
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