DNAの改修者

kujibiki

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第481話 【閑話】人工生命体?

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自分の部屋に戻るとホーリーかミレーヌのどちらかが来るのを待ちます。
多分先輩のホーリーが先に来るかな…。

さてと、この機会にホーリー達にも何か魔道具をあげたいところだけれど、二人はしっかり女性器の観察をしていて感度も良いみたいだから“三つの輪”より“膣トレグッズ”の方が良いかな…。
それとも何か新しい魔道具でも…。

この間からアイとマオがお気に入りの【触手】を使った魔道具ができないか考えていますが良いアイデアが浮かびません。

【触手】は元々“誕生の儀”で出産を促す為の“水の管”だったのですが、今では文字通りヌメヌメと触手の様なモノから拘束する為の縄の代わりなど、色々と便利な使い方が出来る無くてはならない魔法です。

シェリーの使い方も一応アリですが、あのまま魔道具にしても面白くありません。
それに受精したシェリーが【触手】を使えるようになったとすると、これから使える者が増えてくるかもしれないからです。
水属性の者は“水の管”のことも知っているでしょうし何かの拍子に…、それにいつかシェリーからルーシャ達に伝わってしまうかもしれません。
でも、まさか…シェリーみたいにお尻の穴の開発の為に使おうとはしないよね…。

まぁ、そんな事を考えても現状では【触手】を身体から切り離して発動させられないのです。

「マスター、他の魔道具みたいに私の属性石を使えば良いのではありませんか?」

「……あっ、そうかも…! そうだったね。何で気が付かなかったんだろう…」

「マスターには魔道具にする必要はありませんからね。一度にいっぱい出せますし、変形も思うが儘ですから…」

「確かに…」

両手指の他、発動しようと思えば身体のどこからでも出せるからね…。
マオの大好きなDPをするのもとっても便利です。
まぁ、想像するとちょっと気持ち悪いけれど…。

マオのアドバイスを受け早速【触手】を属性石に封じ、手のひらの上に魔道具として発動させてみます。

ポヨン…ポヨン…。
プニプニ…。

「マオの言う通り出来たよ! でも…これってナマコみたいだね…」

ヌルヌルさせなければまるであの“靄のおっさん”の身体みたいな質感です。
一瞬人型にしてはと思いましたがそれを思い出してすぐに却下しました。
それならと思い、全体を丸く上部を少し摘まんで形を整えてみます。

「マスター、これってスライムですね…」

「やっぱりポヨポヨしているとそうしたくなるよね…」

手乗りスライムの完成です。
同じ感触でも見た目を可愛らしくするととっても癒されます。
さて、これをどうするか…。



次に【変形】の魔法を封じた属性石を埋め込みます。
一応いつものあの形を設定してみようかな…。

「アイ、裸になってスライムを持ったら【変形】を発動させてみて…」

「ようやく声を掛けられたと思えば実験台ですか…」

そう文句を言いながらも発動させると一瞬にしてスライムがアイを菱縄縛りにしています。

「ご主人様凄いです!」

「うん、成功だね。【触手】のおかげなのか一応身体に合わせて形が変わるみたいだよ」

でもアイにはちょっと締め付け感が足りない気がするなぁ~。
再度元のスライムに戻します。

「マオ…、マオの属性石はAIみたいにはならないかな…?」

いわゆる人工知能のようになって自動的に調整出来れば面白いのですが…。
出来れば僕の記憶から学習して【変形】したり、これまでの【触手】のように感覚などが繋がると革新的です。

「マスター、以前属性石の話をした時にお伝えしたと思いますが、私の属性石はマスターの創造した魔法を補完します。マスターが望まれればそういった可能性もあるでしょう」

「いや、確かに色々な可能性はあると思ったけれどAIだよ…、ちょっと聞いてみただけってつもりだったんだけどなぁ~」

そう言われれば物は試しです。
僕の知識や思考をコピーする感覚で【AI】を創造し、属性石に封じてみます。
元々【触手】には触覚などが備わっているので後は【接続リンク】が必要です。

そんな事を考えながら作業を進めると、スライムが人工生命体のように動き出しました。

フルフル…、プヨプヨ…。

「ご主人様、可愛いです…」

「そうだね、だけど属性石が4つも入っていると奇妙だから1つにまとめてモノアイにしてみようかな」

属性石は再結合や再成形、もちろん魔法の書き換えも出来るようなので一度【触手】を解除し組み直します。
そうだ、やっぱり【AI】と言うからには視覚と聴覚も備えておこう。
今の所発話機能は付けないでおきました。

これで一つの薄い円型の属性石が完成です。
まるで【AI】を頂点とした【触手】【変形】【接続リンク】の統合型チップのようだな…。

それぞれ魔法の属性石を作ってから結合させ、再成形すると無駄が無さそうです。
今になって少しずつ属性石の使い方が分かってきました。

【AI】以外の魔法はこれまでのようにとても小さい属性石で済むのですが、【AI】を発動させるには比較的大きい属性石が必要になるようで、結合して薄く円型にするとちょうど僕の瞳と同じくらいの大きさになりました。

新たに作り直した【触手】のスライムは僕を見ると頭の先端を少し僕の方に向けながらお辞儀をし、それから、アイ、マオを見て同じ様にしています。
僕の知識がベースになっているので人間関係も問題なく理解しているようです。

「マスター、さすがです!」

「要するにスライム型ご主人様ですね!」

「本当だね」

手のひらの上で人懐っこそうにウネウネと身体を揺すっています。

「でも、別にスライムが欲しくて作ったんじゃないからね」

これはあくまでも魔道具なのです。

「じゃあアイ、もう一度試して見てよ…」

「はい…、……あれ? 発動しませんね」

「おかしいな…。……あぁ、そうか…、作り直した時に【変形】に“菱縄縛り”を設定しなかったんだよ」

これからは基本的に【AI】が認識し指示をしなければ【変形】は発動しないのです。

「では、どうすれば良いのですか?」

「普通に“菱縄縛り”と言うか、アイがイメージすれば【AI】が判断すると思うよ」

「では…(“菱縄縛り”)」
「あんっ…!」

「おぉ…!」

「一瞬ですね~」

「ご…ご主人様と同じ縛り方ですぅ~」

スライムの【AI】がアイのイメージを感知したのか一瞬で身体を縛り上げました。
僕の感覚も反映されておりアイには絶妙のくい込み具合のようです。

「よぉ~し、アイそのままね…」

そして僕が新たに創った【接続】魔法を発動し指示を出すと、“菱縄縛り”から“M字開脚縛り”にビシッっと一瞬で変わりました。
凄い…、感触も直接伝わってきます。

「ご…ご主人様…、鬼畜です」

「アイ…、丸見えですよ~」

「なるほどね~。僕の意思もすぐに伝わるよ…」
「でも、【触手】で魔道具を作ったのは縛りだけが目的じゃないんだよ。こんな風にすると…」

「ひぁっ…」

今度は一瞬でスライムが胸と股間に分かれてアイに張り付きました。
胸部分はヌー○ラみたいになっていて、スライムと繋がっています。

「ご主人様、これは水着…ですか…?」

「水着と言うより下着かな」

僕が【接続】で指示を出すとブラとショーツの内側に細かな触手がビッシリと現れアイの胸や女性器でウネウネと蠢いています。

「あぁ~ん、気持ち悪いけれど気持ち良いぃ~!」

透明なのでよく分かりますが、まるで僕がアイの胸を揉んだり乳首を吸ったりしているように動いています。
そして女性器では舐めるように蠢いたり、クリに絡み付き縛ったり引っ張ったり、更に触手が束になってあそこにも侵入していくのが見えます。

「ご主人様、これ…気持ち良い…、内側で這いずり回っているよ~」

「フッフフ…、次は穴という穴を凌辱だ!」

「ご主人様の鬼畜、変態…。うひぃ~っ、おしっこの穴とお尻の穴にも入ってくる~!」

(うっ、これは凄い…)

拡がっていく様子が丸見えです。

「うぐっ、あはっ、うひっ…」
「そんな奥まで…ズボズボしないで~!」

「アイ、ずるいです。マスター私も~」

(そうか、マオもDP好きだったものね)
「アイの後に使っても良いけれど二人の為に作った訳じゃないから…」

スライムの【AI】には視覚の機能も付いているので、【接続】させている間は感触だけではなくアイの胎内も観ようと思えば見えるのです。
まさか内視鏡にまでなるなんて…。

アイがイキ、めずらしくグッタリするのが分かるとスライムに元の形態に戻る様に指示します。
するとポヨンっとアイのお腹の上で丸くなり、身体を大きく揺さぶってまるで『グッジョブ!?』と誇っているようでした。



「予想以上の物が出来てしまったよ…」

まさかこんな凌辱する為の魔道具が生まれてしまうなんて…。
これに比べたら“三つの輪”も“膣トレグッズ”もかわいいものです。

ホーリーとミレーヌに新しい魔道具でもと思っただけだったのに、これをホーリー達に渡して良いものかどうか迷います。

……でも、ホーリー達は縛り方については知らないし、特別な下着だって言っておけば問題ないかな…。
【AI】部分は僕のコピーみたいなものだから無茶はしないか…。

ブラとショーツは『女性器観察モード』に設定しておいて、後はホーリー達に合わせてスライムが徐々に学習していってくれれば理想的です。
時々【接続】して状況を確認すれば良いかな…。

(……、マスターのコピーだから心配なのに…。でも言わないでおきましょう)

「マスター、やっぱり3穴責めは直接してもらうことにしますよ」

「まぁ、そうだよね…」

スライムと感覚は繋がっていてもマオ達の食事のこともあるので射精しなければいけませんし、僕としても出来れば直接してあげたいと思います。

「じゃあ、一応ホーリーとミレーヌの分も作っておくか…」

もうすぐやってくるリリアンやマドリーン、気になっていたけれど放置してしまっているチェスカにもあげても良いかもしれません。
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