DNAの改修者

kujibiki

文字の大きさ
上 下
479 / 567

第479話 領主会議ー発表編7

しおりを挟む
「お母様、シャルルに馴れ馴れしいのでは…」

「ナーナルン、何を馬鹿なことを言っているの。私はシャルル様のパートナーになったのですよ」

「もぅ~、ベッタリくっ付いて…。シャルルと何をすればそんなになるのよ~!」

私なんか抱き付いたこともほとんど無いのに…。
それにお母様がお父様に抱き付いている所も見た事も無いわよ…。

今朝、お母様もエバーミット様と同様に驚くほど変貌し、別人のようになって現れました。
どうして皆そんな簡単にシャルルのパートナーになっていくのよ…。
お母様より先にパートナーになったフィルも顔を赤くしながらシャルルの事ばかり気にしています。

「まぁ、ナーナルンにもいずれ分かる時が来ますよ…」

「それじゃあお母様、私も認めて下さるのですね!?」

「えぇ、良いわよ。ナーナルンが“女”になったらね…。でももっと成長しないとシャルル様のパートナーにはなれませんよ」

最低でもシャルル様の男性器が入るくらいにならないとね…。

「やったわ、シャルル! あぁ~、私も早く“女”にならないかしら…」

「ハハ…、良かったね、ナーナ」

ナーナは日に日に変貌していく皆に対して驚きや焦りを感じていたようですが、自分も認められたことでひとまず納得して落ち着いたようです。

「エ…エバーミット…、股間を触らないでくれるかな…(ボソッ)」

シクスエスの反対側に座ってくっ付いているエバーミットも朝からこんな調子です。
男性器に興味があるのは分かりますが、ナーナ達の前ではさすがにまずいです。
ルーシャやグレイス達は呆れていますし、こちらに来てからパートナーになったべリンダ達の視線も感じます。
ちょっとエリシアやメラニー達の方へ行っておこうかな…。



昨日は“コロケ”を食べて帰って来た後、ラランとフィルともセックスをしてパートナーになってもらいました。
ラランがお願いしてきた後、フィルも慌ててシクスエスに了承してもらい一緒にお願いしてきたのです。
こうなってしまえば今更拒めません。

今回は性急にパートナーを増やすことになりましたが、当分は会える機会が無いと思うので少しでも感度が上がり易くなるようにララン達と先にパートナーになったべリンダ達を部屋に集め、5人にも“三つの輪”をあげることにしたのです。

領主様達にバレたら没収すると言っておきましたが、早速今朝から5人とも装着しているようです。
やはり装着するだけでもかなり感じているようで、顔は赤いし内股をモジモジさせていて、時々目立たない場所で身体を震わせているのが分かります。
気付かれないように頑張って耐えているようですが、あとでちょっと意地悪でもしてみようっと…。



『お二人の変わりようが凄いですね…』

「ルーシャ様にもシクスエス様の痴態をお見せしたかったですよ…」

「グレイス様、それは言わないでくださいよ~」

あれが女性器本来の機能だなんて…、自分の子宮に繋がる穴から愛液と呼ばれる透明の液体が溢れ出てくるのにも驚きました。
それに色々な体勢で…、体位で子宮に繋がる穴に男性器を挿入されると、子宮と頭の中が蕩けてしまって何も考えられなくなるほど気持ちが良かったのです。
イク度に“しお”を噴き出し、おしっこまで垂れ流しでした。

『エバーミット様もイキっぱなしでしたからね』

「ルーシャ様も言わないでください。誰でもああなってしまいますよ…」

(“シャルル様の奇跡”ですか…)

エバーミット様が生まれ変わったようだと言うのも頷けます。
こうして座っていてもまだ子宮に繋がる穴が開いたままになっているような気がして愛液が漏れていないか気になるところです。

それにシャルル様のパートナーになってみて、ルーシャ様とグレイス様の考えは全て理解できました。
ルーシャ様がシャルル様の精子で受精を望まれたのも、これまでとは違う“誕生の儀”だとおっしゃったのも分かります。
あれだけ精液と言われる物を子宮に注がれれば私も遠からず受精するでしょう。
受精しなくてもあの全身が蕩けるような快感の虜になってしまったのです。

「……、皆さん私を仲間外れにしないでくださいよ~」

何ですか、痴態って…。それに“いきっぱなし”…って?

『そうでした、サリー様で最後ですね』

昨日の日中にラランさんとフィルさんもパートナーになっていますから、明日にはエルスタイン領都へ帰れますね…。

『では、サリー様への説明などはエバーミット様とシクスエス様にお任せしましょうか…』

「本当ですか!?」

「それは嬉しいです!」

「えっ!? エバーミット様とシクスエス様が一緒に…?」

「サリー様、ルーシャ様に教えていただいたことはきっちりお伝えしますから心配しないでくださいね」

「サリー様が気を失った後はもう一度私もお願いしてみようかしら…」

「ずるいですよ、シクスエス様~」

「えっ、えっ? 私、お風呂に入ったら気を失うのですか…?」



XX XY



夕食が終わるとエバーミット様とシクスエス様が早くお風呂に入ろうと急かしてこられましたので皆さんと一緒に私の自室に向かいます。
シャルル君は二人に腕を取られて苦笑いをしていました。

「本当にお二人とも肌が瑞々しく体型まで変わられたのですね…」

脱衣場で服を脱がれるとその下から真っ白で瑞々しい肌が現れました。
弛みの無い引き締まった身体、姿勢も美しく見入ってしまいます。
昨年、エルスタイン領都でエバーミット様とシクスエス様、グレイス様と一緒にお風呂に入りましたがその時の記憶とは違い、二人の胸はプルプルと柔らかく弾み、胸の突起もまるで採れたての果実のように艶やかに変わっていたのです。

「サリー様も明日の朝には私達と同じようになっていますよ」

「私も昨日の今日なのですでに子宮がドクドクしてきましたよ~。さぁシャルル様、一緒に…」

「シ…シクスエス様、今晩は私の番なのですからね…」

何ですか、子宮がドクドクって…。
シャルル君が服を脱ぎ終わると二人は腕を取って先に浴場に入って行くのでした。



「さて、まずは色々と説明ですね。サリー様、湯船に浸かる前に浴槽の縁に腰を掛けてもらえますか…」

エバーミットがそう言うと乳首や乳輪の説明をしていってくれます。
僕が湯船に浸かりながら見ているとサリー様の胸は大き目なのですが張りがなく、ポテッとしていていわゆる釣鐘型でした。
ちなみにエバーミットはお椀型で、シクスエスはロケット型です。

「え~っと、胸に張りが無くて恥ずかしいです」

乳首が水分の無くなった果実のよう…、それに胸の形のせいか下を向いているのですよね…。

「私もそうだったのですよ。フニフニで乳首や乳輪の色もくすんでいましたし…、それがシャルル様のおかげでこんなにプニプニでピンク色に…」

「私は胸も乳首もガチガチに硬くて重たかったのですよ…、それがこんなに柔らかくポヨポヨに…」

「そうなのですか…」

シクスエス様の胸が凄いです。乳首もピンッとしていて何かが飛び出してきそう…。

「じゃあ、次は女性器を指で拡げてみて下さい」

「えぇ~っ、女性器を…。そんな~」

「それぐらいで恥ずかしがっていては先に進めませんよ」

私もルーシャ様にそう言われた時は同じ反応でしたけれどね…。

ク…クパ…。

「なんだか他人の女性器を見るのも楽しいですね。私のとはちょっと違うかな…」

ふ~む…、女性器の形は人それぞれのようです。

「シ…シクスエス様、恥ずかしいのでそんなこと言わないで…」

「サリー様、ここが子宮に繋がる穴で、こっちがおしっこの出る穴ですよ」

本当…、シクスエス様の言う通り他の人の女性器を見るのも面白いですね。
子宮に繋がる穴に薄い膜が無いのが分かります。

「そして、女性器の上部にある小さな豆みたいな物ですが…」

クニッ…。

「あひっ…」

「この豆みたいなのが“くりとりす”って言うのですよ…」

私よりちょっと小さい感じですね…。

「そ…そんなところに呼び名があったのですか…」

何かがあるのは分かっていましたがそんな風に触った事なんて…。

「これからシャルル様のしていただくことで、子宮に繋がる穴から何か液体が出てきそうに感じますが、それは愛液と言います。そして、気持ち良くて無意識におしっこの穴から噴き出してしまう液体は“しお”と言うそうです。まぁ、本当におしっこも垂れ流してしまうでしょうけれど…」

「そんな、皆さんの前でおしっこを垂れ流すですって…!?」

「フフ…、我慢できるのならしてみてください。でも、我慢してもサリー様の為にはなりませんからね」
「とにかく、これで説明は終わりです。後はシャルル様にお任せして…」

「シャルル様の身体を洗って差し上げるのは私がお教えしますよ」

「あっ、シクスエス様ずるいですよ…」



グニョグニョ…、クニクニ…。

「本当に凄い…、胸があんなに変形して…」

「乳首も本当に潰れそうですね。それにあんなに伸びて…」

昨晩、私もあんな風にしてもらったのです。

「サリー様、気持ち良さそうです…」

「他の人が体験しているところを見ていると女性器の観察の勉強になりますね」

「本当ですね…。あっ、シクスエス様、サリー様が“しお”を少し噴き出しましたよ」

「あんな風に噴き出していたのね。愛液が垂れてきているのも分かるわ…」

「シャルル様にあんな風に身体を洗われたら耐えられませんよね…」

「フフ…、やはり最後はここで気を失われましたか…」

股間に手を差し込まれ、抜き差ししながらお尻の穴や女性器に沿って洗われると、恥ずかしさと気持ち良さで頭の中が真っ白になるのです。
くりとりすを弄られるのは、乳首を摘ままれたり引っ張られたりする感覚とは違うのですよね~。

「シクスエス様、サリー様を見ていたら私も子宮がドクドクしてきて…」

一度覚醒するとこんなにも子宮の感覚が分かってくるのね。

「私もすでに愛液が溢れ出てきていますよ…」



エバーミットとシクスエスが女性器について熱心なのは良い事ですが、サリー様の扱いがモルモット状態でした。
サリー様も見た目は上品で素直な女性なのですが、領主様達の間ではちょっと残念系扱いなのかもしれません。
サリー様の身体を洗い終えると皆と同じように気を失ったので、続けてエバーミットとシクスエスの身体も洗ってあげました。

二人も同じように気を失ったのでベッドに運んだ後、先にベッドに寝かせていたサリー様を起こします。
エバーミットとシクスエスの時はこのまま朝まで寝ていたのですが、二人はしばらくすると気付く可能性があります。
そうなると少しサリー様が可哀相なので少し無理やりに起こしたのです。



シャルル君に起こされると、エバーミット様とシクスエス様が気を失った状態でベッドに横たわっていました。

なんだか身体と頭の中が気持ち良くてまだボーっとしていますが、皆さんと同じようにシャルル君のパートナーになりたいのならこれから“せっくす”と言うものをしてくれると言うのです。
私はもちろんお願いします。

「さぁ、サリー様、セックスを始めますよ」

「は…い…」

シャルル君は私に身体を重ねると、“きす”をしながら手や指を使い胸や女性器など気持ち良い所をゆっくり優しく触ってきます。
そしてお風呂の時とは違い口で直接乳首を吸われたり、くりとりすを舐められたり啄まれたりすると子宮と頭の中にビリビリッと強烈な刺激が伝わり、一瞬で気を失ってしまうのです。

すぐに気が付くと、続けてシャルル君は子宮に繋がる穴に指を入れ、気持ち良い所を押したり擦ったりしながら、“しお”を噴き出す感覚を教えてくれました。

時々頭の中が真っ白になり、身体から何かが溢れそうな感覚になるのは“イク”という状態なのだそうです。
“しお”はその時に噴き出すことが多いそうですが、エバーミット様がおっしゃっていたように我慢できるものではありませんね。
シャルル君にもイク時は必ず言うように言われました。
そういえば身体を洗ってもらっている時もこの感覚になり、おしっこまで垂れ流してしまっています。

何度かイキ、意識が朦朧となった頃、シャルル君の説明で男性器を子宮に繋がる穴に入れる事になります。
シャルル君の身体を洗っていた時も大きいと思っていましたが今は更に太くて長くなり、まるで棒のように堅く上を向いてそそり立っているのです。
こんなに大きな物が私の中に…、エバーミット様とシクスエス様にもこれが入ったというの…?

「じゃあサリー様、入れますよ」

「は…はい…」

ヌル…、クチャ、ズブブブッ…。

「うぐっ、ひぃ~、あはぁ~ん…」
(何これ!?)

あんなに大きな物がずるりと、お…奥まで入ってきた~~~っ!
子宮に繋がる穴がはち切れそう…、熱くて硬い物に身体が貫かれそうな感覚です…。



XX XY



「フフ…、サリー様、あれだけ何度もイクなんてね…」

「本当、私も最初はあんな気の失い方していたのかしら…」

四肢がだらりとして色んな物が流れ出ています。
あっ、せっかくの精液が流れてしまう…。

「エバーミットとシクスエスも気付いていたんだ…?」

二人はそう言いながらサリー様の子宮に繋がる穴から溢れ出てきている精液を手に掬って口にしています。

「ベッドも揺れますし、声も聞こえますからね…」

サリー様のあんな声初めて聴きましたよ…。
私の時もグレイス様はそう思った事でしょう。

「それにしてもやっぱりシャルル様の男性器が子宮に繋がる穴に入っている所を見ると驚きますね。サリー様の穴もあんなに拡がって…」

「さぁ、シャルル様、サリー様が気を失っておられる間に“せっくす”をお願いしますね」

「シクスエス様は昨日したところでしょ。私の方が先ですよ…」

もうお腹の奥が疼いて仕方がりません。

「まぁまぁ、慌てなくても夜は長いから…。サリー様もすぐには気が付かないと思うよ…。じゃあ、エバーミットから…」

「……もうっ、じゃあエバーミット様の子宮に繋がる穴が拡がるところもしっかり見ておくことにしますよ」

「ダ…ダメですよ~!」



XX XY



あれから、とりあえずサリー様が起き上がれなくなるまでセックスをした後、一度就寝し、朝も【時空】を使って三人の相手をしました。
サリー様にも皆と同じ一通りの体位は教えたので仲間外れになる事はないでしょう。
二人にあれこれ指導されるままセックスをし続けてきたサリー様がその後自分の変貌に驚き、喜んだのは言うまでもありません。
しばらく抱き付いて離れてくれませんでした。

べリンダ達には“三つの輪”をあげたので、この三人にはエンターシャ達に渡している“膣トレグッズ”をあげておくことにしました。

「シャルル様、これは…?」

「これは僕が作った魔道具なんだ…。女性器の観察に使っていると感度も上がるよ。誰とは言えないけれど日中に訓練として使っている者もいるからね」

「「そんな魔道具が…(ゴクリ)」」

「女性器の観察って…?」

「サ…サリー様はちょっと黙っておいてくださいね。後で教えますから…」

「シクスエス様、ひどいです…」

「そ…それで…、どう使うのですか?」

「うん、これを子宮に繋がる穴に入れてみてよ」

クチャ…、ズニュ…、グポッ…。

「あんっ…」
「まだ、シャルル様の余韻が…」
「なんだかゴロゴロしていますよ…」

「それはね子宮に繋がる穴で締め付ける為の魔道具なんだ…。さっきも言ったけれどこれを思い通りに締め付けられるようになると感度も上がるし、実は僕も気持ち良くなると思うんだ…」

まだエンターシャ達の効果を体験していませんけれどね…。

「「そうなのですか!?」」
「シャルル様に喜んでもらえるように頑張ります!」
「私もグレイス様からそう教わっています」

「……」

「ありがとう、エバーミット、シクスエス」
「それじゃあ三人ともそれが全部入ったら腰を前後左右どの方向でも良いから大きく三回振って見てくれるかな」

「「「こ…こうですか…」」」

ゴロッ、ゴロッ、ゴロン。

ブブブブ…。(※音はしない)

「うぐぅ、あはっ…」
「う…動き出しましたっ!」
「中で…、中で…、うひぃ~っ」

「子宮に繋がる穴でその魔道具を締め付けるようにしてみて。そうすれば止まるから…」

「うっく、あふぅ」
「うぅ~んっ…」
「あぁ~ん、止まりませ~ん」

「一定以上の力で締め付けないと止まらないからね」

「「「そんなぁ~」」」



間もなく三人ともイッてしまいましたが、この魔道具は三人がイッたところで止まりません。
三人とも一度イキ出すと何度もイッているようです。

「仕方がないなぁ~。さっきと同じように腰を振れば止まるから…」

僕がそう言うと、最後の力を振り絞ったかのように腰を振って止めていました。

ハァ~、フゥ~、ハァ~、ヒィ~。

「それに、この魔道具は僕が作った特別な物だからね。こうして皆に触れて魔力を流せば…」

ブブーッ、ブブーッ…。(※音はしない)

「「「うひぃ~っ」」」

「か…勝手に動き出したわ」
「さっきより強い…」
「し…子宮が震える…」

「「「イックぅ~~~っ!!」」」

三人はそう叫ぶと気を失ってしまったようです。
面白いからついやり過ぎちゃんだよね…。



「どうだった? もしいらなかったら他の誰かにあげるけれど…」
「言い忘れていたけれど、自分の魔力を流しても【振動】するし、さっき僕がしたように魔力を流す強さによって【振動】の強さも変わるからね」

「「…いただきます!(ゴクリ)」」
「わ…私も…」

「そう、良かった。じゃあ、頑張って締め付けて止めていられるようになってね。次にセックスをする時を楽しみにしているから…」

「「「うっ、はい…」」」

「それから、この魔道具についてはグレイスやルーシャも知らないからね。(この国では)三人の為に作ったんだから他の誰かにバレたら返してもらうからねっ!」

もちろんそんなつもりはありませんが、そう言っておくと面白そうです。
べリンダ達にも“三つの輪”を渡す時にそう言ってあるのでお互い耐えながら使う事でしょう。
しおりを挟む
感想 8

あなたにおすすめの小説

修復スキルで無限魔法!?

lion
ファンタジー
死んで転生、よくある話。でももらったスキルがいまいち微妙……。それなら工夫してなんとかするしかないじゃない!

勝手にダンジョンを創られ魔法のある生活が始まりました

久遠 れんり
ファンタジー
別の世界からの侵略を機に地球にばらまかれた魔素、元々なかった魔素の影響を受け徐々に人間は進化をする。 魔法が使えるようになった人類。 侵略者の想像を超え人類は魔改造されていく。 カクヨム公開中。

ダンジョン発生から20年。いきなり玄関の前でゴブリンに遭遇してフリーズ中←今ココ

高遠まもる
ファンタジー
カクヨム、なろうにも掲載中。 タイトルまんまの状況から始まる現代ファンタジーです。 ダンジョンが有る状況に慣れてしまった現代社会にある日、異変が……。 本編完結済み。 外伝、後日譚はカクヨムに載せていく予定です。

力は弱くて魔法も使えないけど応援なら出来る。~俺を散々こき使ってきたパーティの人間に復讐しながら美少女ハーレムを作って魔王をぶっ倒します

水無土豆
ファンタジー
 ──大勇者時代。  誰も彼もが勇者になり、打倒魔王を掲げ、一攫千金を夢見る時代。  そんな時代に、〝真の勇者の息子〟として生を授かった男がいた。  名はユウト。  人々は勇者の血筋に生まれたユウトに、類稀な魔力の才をもって生まれたユウトに、救世を誓願した。ユウトもまた、これを果たさんと、自身も勇者になる事を信じてやまなかった。  そんなある日、ユウトの元へ、ひとりの中性的な顔立ちで、笑顔が爽やかな好青年が訪ねてきた。 「俺のパーティに入って、世界を救う勇者になってくれないか?」  そう言った男の名は〝ユウキ〟  この大勇者時代にすい星のごとく現れた、〝その剣技に比肩する者なし〟と称されるほどの凄腕の冒険者である。 「そんな男を味方につけられるなんて、なんて心強いんだ」と、ユウトはこれを快諾。  しかし、いままで大した戦闘経験を積んでこなかったユウトはどう戦ってよいかわからず、ユウキに助言を求めた。 「戦い方? ……そうだな。なら、エンチャンターになってくれ。よし、それがいい。ユウトおまえはエンチャンターになるべきだ」  ユウトは、多少はその意見に疑問を抱きつつも、ユウキに勧められるがまま、ただひたすらに付与魔法(エンチャント)を勉強し、やがて勇者の血筋だという事も幸いして、史上最強のエンチャンターと呼ばれるまでに成長した。  ところが、そればかりに注力した結果、他がおろそかになってしまい、ユウトは『剣もダメ』『付与魔法以外の魔法もダメ』『体力もない』という三重苦を背負ってしまった。それでもエンチャンターを続けたのは、ユウキの「勇者になってくれ」という言葉が心の奥底にあったから。  ──だが、これこそがユウキの〝真の〟狙いだったのだ。    この物語は主人公であるユウトが、持ち前の要領の良さと、唯一の武器である付与魔法を駆使して、愉快な仲間たちを強化しながら成り上がる、サクセスストーリーである。

辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します

潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる! トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。 領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。 アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。 だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう 完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。 果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!? これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。

異世界でもプログラム

北きつね
ファンタジー
 俺は、元プログラマ・・・違うな。社内の便利屋。火消し部隊を率いていた。  とあるシステムのデスマの最中に、SIer の不正が発覚。  火消しに奔走する日々。俺はどうやらシステムのカットオーバの日を見ることができなかったようだ。  転生先は、魔物も存在する、剣と魔法の世界。  魔法がをプログラムのように作り込むことができる。俺は、異世界でもプログラムを作ることができる! ---  こんな生涯をプログラマとして過ごした男が転生した世界が、魔法を”プログラム”する世界。  彼は、プログラムの知識を利用して、魔法を編み上げていく。 注)第七話+幕間2話は、現実世界の話で転生前です。IT業界の事が書かれています。   実際にあった話ではありません。”絶対”に違います。知り合いのIT業界の人に聞いたりしないでください。   第八話からが、一般的な転生ものになっています。テンプレ通りです。 注)作者が楽しむ為に書いています。   誤字脱字が多いです。誤字脱字は、見つけ次第直していきますが、更新はまとめてになります。

破滅する悪役五人兄弟の末っ子に転生した俺、無能と見下されるがゲームの知識で最強となり、悪役一家と幸せエンディングを目指します。

大田明
ファンタジー
『サークラルファンタズム』というゲームの、ダンカン・エルグレイヴというキャラクターに転生した主人公。 ダンカンは悪役で性格が悪く、さらに無能という人気が無いキャラクター。 主人公はそんなダンカンに転生するも、家族愛に溢れる兄弟たちのことが大好きであった。 マグヌス、アングス、ニール、イナ。破滅する運命にある兄弟たち。 しかし主人公はゲームの知識があるため、そんな彼らを救うことができると確信していた。 主人公は兄弟たちにゲーム中に辿り着けなかった最高の幸せを与えるため、奮闘することを決意する。 これは無能と呼ばれた悪役が最強となり、兄弟を幸せに導く物語だ。

主人公は高みの見物していたい

ポリ 外丸
ファンタジー
高等魔術学園に入学した主人公の新田伸。彼は大人しく高校生活を送りたいのに、友人たちが問題を持ち込んでくる。嫌々ながら巻き込まれつつ、彼は徹底的に目立たないようにやり過ごそうとする。例え相手が高校最強と呼ばれる人間だろうと、やり過ごす自信が彼にはあった。何故なら、彼こそが世界最強の魔術使いなのだから……。最強の魔術使いの高校生が、平穏な学園生活のために実力を隠しながら、迫り来る問題を解決していく物語。 ※主人公はできる限り本気を出さず、ずっと実力を誤魔化し続けます ※小説家になろう、ノベルアップ+、ノベルバ、カクヨムにも投稿しています。

処理中です...