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第418話 三つの輪
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クーシアとアデルに『シャルル魔道具製作所』の皆の採寸をしてもらったら、まずは二人をエルスタイン領都の屋敷へ送り届けます。
アデルも一日中採寸していたのですっかり慣れたようです。
誰々の胸が大きかったとか、お尻が綺麗だったとか楽しそうに話していました。
それにしても僕がルージュ領都を離れている間にシャルル巻きのお店にローレン様の娘であるモナミ様が来ていたとは…。
ネンネ達もモナミ様のことを綺麗な女性だったと言っていたのでいつか会える時が少し楽しみです。
さて、トイカお姉さんは魔道具製作所で皆と一緒に寝泊まりしたいと言っていたので、僕はマイヤを迎えに行ってからシェリーの王城へ来ました。
「シャ…ルル…、どうしたのですかこんな時間に…」
僕とマイヤがいきなり食堂に入ってきたのでシェリー達が驚いています。
「うん、今日は朝からマイヤにメロお姉さんの所へ行ってもらっていたんだよ」
「シェリー様、お久しぶりです」
「よ…ようこそ、マイヤさん。それなら声を掛けて下されば良かったのに…」
「ごめんね。今日は色々と忙しくてルージュ領都やジャトワン領都にも行っていたから…」
「そうだ、ルチアのメイド服を持ってきたよ」
「本当ですか、ようやく完成したのですね。明日から着ます。嬉しい~っ!」
「ルチア先輩ずるいですよ~」
「スージーはまたの機会にね」
「クーシア達にはいっぱい服作りを頼んでいるから当分は難しいけれど…」
「え~っ、そんなぁ~」
「それでシャルル、今晩は王城に泊まるのですよね?」
シェリーの期待するような目を見れば何が言いたいのか分かります。
「え~っと、今晩はマイヤなんだ…。シェリーは明日でも良いかな…」
「それにドナさんのこともあるし…、今日会ったけれどすっかり元気になっていたよ」
「明日ですね、嬉しいです…」
そういえばシャルルが来たらドナを王城に招待することになっていましたね。
明日、私もあのドナにされていたことを試してもらおうかしら…。
“シャルルの奇跡”を体験していないドナがお漏らしするほど気持ち良さそうにしていたのですから…。
夕食後、マイヤと一緒に自分の部屋に向かうと、僕が何も言わなくてもマイヤがお風呂の用意を始めていました。
「シャルル様、お風呂の用意が出来ましたよ~」
早くお風呂からあがって“せっくす”をしてもらいたくて仕方がありません。
「うん、ありがとう。マイヤと一緒なのも久しぶりだよね」
「もう~、シャルル様がなかなか来てくださらないから…」
「ごめん、ごめん…」
マイヤが丁寧に僕の身体を洗ってくれた後、僕もマイヤの身体を綺麗に洗ってあげます。
「マイヤ、なんだかクリが赤くなっているよ」
仰向けに寝ているマイヤの股間をマッサージしながら洗っていると、赤くプックリしているクリが目に留まりました。
「あっ、そ…それは…」
「……」
マイヤから詳しく聞くと、日中に乳首とクリを紐で縛って刺激を与えて訓練しているとのことでした。
「クリス達がそんな事を…?」
「はい、ムーランさんが普段から乳首とくりを縛って訓練されているのを知ったそうで、良い訓練になっていると言っておられたので私も真似をして…」
「訓練するのは良いけれど、ちょっと痛そうだね」
僕はそう言いながら一応【回復】をしておきます。
「でも身体の感度は良くなった気がします」
「ただ、クリスさん達も言っておられましたが、紐で縛ったり解いたりするのが面倒なのですよね…」
「ハハ…」
クリス達も頑張って皆に追いつこうとしているのかな。
それにしても性に目覚めると気持ち良さを求めるのは人の性なのでしょうか…。
う~ん、簡単に着脱出来るようにするには…。
「そうそうシャルル様、クリスさん達から聞いたのですがムーランさんがある男性からパートナーになって欲しいとしつこく言い寄られて困っておられるそうですよ」
「そうなんだ…」
僕の大切な女性を困らせるなんて…、また迷惑な男性が現れたものです。
「シャルル様はもうムーランさんと“せっくす”を…?」
「ううん、まだなんだ…。僕がこんなに大きくなったのも知らないよ」
「魔法ですぐに行けるようになったから明日にでも行ってみるよ…」
XX XY
心地良い眠りから目が覚めていきます。
「あふぅ~っ」
意識がはっきりしてくると、言葉に表せないほど身体は満足感で満たされ、気力・体力ともに回復していることを実感します。
やっぱり“せっくす”は女性器の観察とは全く違いますね…。
昨晩は女性器内の気持ち良い所を教えていただいた後、久しぶりにシャルル様の男性器を女性器内で感じ、子宮を突かれる快楽に溺れてしまいました。
いっぱいしてもらったので、子宮に繋がる穴にまだシャルル様の男性器が入っている感覚が残っています。
そういえば、隣にシャルル様がおられません。
見回すとベッドの側にある長椅子に座っておられるのが見えたので、私はベッドから出ると裸のままシャルル様の下に歩み寄ります。
「シャルル様、おはようございます。朝からどうされたのですか?」
私よりも先に起きておられるだなんて…。
もちろんシャルル様も裸のままです。
朝起きた時は男性器が大きくなるって言っておられましたが、今はいつもの大きさになっています。
朝にも“せっくす”をしてもらいたかったです…。
「おはよう、マイヤ…。たまたま目が覚めたから昨日マイヤが言っていたようなモノが作れないかと思ってちょっと魔道具の試作を…ね」
以前メルモアの陥没乳首を治す時は紐で縛ってあげることしか出来ませんでしたが、今は魔法が使えます。
ニップルリングの様なモノを作って、それを魔法で形状が変わるように工夫しておけばいいのです。
要するに形状記憶かな…。
よく考えれば魔法が使えるようになってから何気なくイメージしたモノを素材に関係なく造りだしていますが、それが【造形】だとすれば、これは応用の【変形】魔法と言ってもいいでしょう。
「えっ、どれですか?」
「うん、これだよ。マイヤが起きたら大きさを調整してみようと思っていたんだ」
テーブルの上に並べてあった三つのリングを手渡して見せます。
乳首用のリングには極微な属性石が2石、クリ用のリングには3石はめ込んであり、使わない時は三連リングのように小指に嵌める指輪になるようにするつもりです。
「とても綺麗な輪ですね」
金色に輝いている輪にシャルル様が身に着けておられる黒色の属性石が付いているのが分かります。
いつもと違って特別な魔道具なのですね…。
「今から調整してみるからそこに座ってくれるかな」
「はっ、はい…」
マイヤが隣に座って身体をこちらへ向けると先に手を取り、三つの輪が小指用の指輪になるように調整します。
「どうマイヤ、指輪として取り外しし易い大きさになっているかな?」
「は…はい、ちょうど良い大きさです。指輪なんて初めて着けましたよ」
「じゃあ今度は…」
指輪を取るとまずは乳首に輪を嵌めてみて徐々にすぼめていきます。
「あっ、あんっ…」
「どう? これぐらいだと思うのだけれど…」
輪は紐ほど細くもありませんし、しっかり嵌っていても痛くはないでしょう。
「いぃ…、ちょうど良い…です」
気持ち良い~、シャルル様に指で摘ままれているみたい…。
胸を左右にプルプルと振っても輪は外れません。
「じゃあ、この大きさを記憶させるね。次はクリトリスの方を…」
「この輪を持ってクリに当ててみてくれるかな。調整するから…」
僕がそう言うと、椅子から少しお尻を前にずらし股を開くと、片手で女性器を開きながらクリを剥き、もう一方の手で輪をクリに当てています。
なんだかすっかり慣れた手付きです。
「ちょっと動かないでね…」
輪の直径を徐々に小さくしていくと、輪がクリを吸出しキュッと締め上げていきます。
「あひっ…、シャルル様…」
「うん、このぐらいだね。紐で縛っていたぐらいになった?」
「は…い…、でも紐よりも痛くないです…」
自分の股間を覗き込むとくりの根元に金色の輪がぴったりと嵌っていて、締め付けられたくりは薄っすら赤い実のようになっています。
(あはぁ~、気持ち良い~)
「そう、良かった」
その大きさを記憶させた後、今度は一瞬でマイヤの小指に嵌められる大きさに戻します。
「これで完成かな。使わない時は小指に嵌めておくと無くさないよ」
「シャルル様、すごいです!」
「それにそれぞれ乳首とクリに使っている時は【振動】させることも出来るようにしておいたからね」
「“振動”って…?」
「例えば…」
もう一度マイヤ自身に輪を乳首とクリに着けさせると、マイヤに触れて魔力を少し流してみます。
ブブブブ…。(※音はしない)
「あんっ、ダメ…、いきなり乳首とくりにビリビリと刺激が…」
そう言いながらマイヤは床に座り込んでしまいました。
「今度はもう少し魔力を強くすると…」
ブブーッ、ブブーッ…。(※音はしない)
「あぐぅ…、うひぃ…、シャルル様~、そんな…、い…いっちゃう~」
「や…やっぱりそんな機能はいらなかったかな?」
魔力を抑えたつもりでしたが刺激が強すぎたのか身体を仰け反らせてイッてしまいました。
ハァ~、フゥ~、ハァ~、フゥ~。
「そ…そんなこと…、シャルル様が私の為に作ってくださった物ですから…」
乳首とくりを同時に【振動】させられると一瞬で全身に強烈な刺激が伝わってきました。
【振動】…ってすごい感覚です…。
「もちろんマイヤが自分で魔力を流せば【振動】するからね…」
「自分で…(ゴクリ…)」
「マイヤの着けている魔道具には【変形】【振動】の魔法が、クリ用には【吸引】も封じてあって、僕の魔力が供給されるようにも作ってあるからね」
「マイヤは自分で【振動】させる時だけ魔力を使うことになると思うよ」
「それから、さっきみたいに魔力を流し込むほど【振動】は強くなるから気を付けてね」
「は…い…」
あんな【振動】を自分で出来るかしら…(ゴクリ…)
「それはそうとマイヤ…、朝のセックスはしたい?」
「も…もちろんして欲しいですっ!」
さっきイッてしまったので子宮がビクビクと疼き出しています。
「じゃあ、それを着けたまましてみようか…」
「そんな…(ゴクリ…)」
シャルル様はベッドの縁に腰を掛けられると、私の方に手を伸ばして呼ばれます。
あぁ~、また私から男性器に座らせるおつもりなのですね…。
シャルル様がニコッとされながら少しいじわるそうな顔をされています。
さっきまでは普段の大きさだった男性器は大きくそそり立っています。
私は左手をシャルル様の肩に置くと右脚を少し上げながらシャルル様の太ももに跨り、右手でシャルル様の男性器を掴んで女性器にあてがうと、シャルル様に抱き付きながら腰をゆっくりと沈めていくのです。
クチャ…クチョ…、ズブッ…ブッ…。
「あぐぅ…」
少しずつ入ってくる…。
既に女性器から愛液が垂れるほどだったので、シャルル様の男性器を抵抗なく呑み込んでいきます。
“せっくす”をしている時にこの魔道具が動けば、私は一体どうなってしまうのでしょうか…。
少し怖いですが期待で胸と子宮のドキドキが止まりません。
アデルも一日中採寸していたのですっかり慣れたようです。
誰々の胸が大きかったとか、お尻が綺麗だったとか楽しそうに話していました。
それにしても僕がルージュ領都を離れている間にシャルル巻きのお店にローレン様の娘であるモナミ様が来ていたとは…。
ネンネ達もモナミ様のことを綺麗な女性だったと言っていたのでいつか会える時が少し楽しみです。
さて、トイカお姉さんは魔道具製作所で皆と一緒に寝泊まりしたいと言っていたので、僕はマイヤを迎えに行ってからシェリーの王城へ来ました。
「シャ…ルル…、どうしたのですかこんな時間に…」
僕とマイヤがいきなり食堂に入ってきたのでシェリー達が驚いています。
「うん、今日は朝からマイヤにメロお姉さんの所へ行ってもらっていたんだよ」
「シェリー様、お久しぶりです」
「よ…ようこそ、マイヤさん。それなら声を掛けて下されば良かったのに…」
「ごめんね。今日は色々と忙しくてルージュ領都やジャトワン領都にも行っていたから…」
「そうだ、ルチアのメイド服を持ってきたよ」
「本当ですか、ようやく完成したのですね。明日から着ます。嬉しい~っ!」
「ルチア先輩ずるいですよ~」
「スージーはまたの機会にね」
「クーシア達にはいっぱい服作りを頼んでいるから当分は難しいけれど…」
「え~っ、そんなぁ~」
「それでシャルル、今晩は王城に泊まるのですよね?」
シェリーの期待するような目を見れば何が言いたいのか分かります。
「え~っと、今晩はマイヤなんだ…。シェリーは明日でも良いかな…」
「それにドナさんのこともあるし…、今日会ったけれどすっかり元気になっていたよ」
「明日ですね、嬉しいです…」
そういえばシャルルが来たらドナを王城に招待することになっていましたね。
明日、私もあのドナにされていたことを試してもらおうかしら…。
“シャルルの奇跡”を体験していないドナがお漏らしするほど気持ち良さそうにしていたのですから…。
夕食後、マイヤと一緒に自分の部屋に向かうと、僕が何も言わなくてもマイヤがお風呂の用意を始めていました。
「シャルル様、お風呂の用意が出来ましたよ~」
早くお風呂からあがって“せっくす”をしてもらいたくて仕方がありません。
「うん、ありがとう。マイヤと一緒なのも久しぶりだよね」
「もう~、シャルル様がなかなか来てくださらないから…」
「ごめん、ごめん…」
マイヤが丁寧に僕の身体を洗ってくれた後、僕もマイヤの身体を綺麗に洗ってあげます。
「マイヤ、なんだかクリが赤くなっているよ」
仰向けに寝ているマイヤの股間をマッサージしながら洗っていると、赤くプックリしているクリが目に留まりました。
「あっ、そ…それは…」
「……」
マイヤから詳しく聞くと、日中に乳首とクリを紐で縛って刺激を与えて訓練しているとのことでした。
「クリス達がそんな事を…?」
「はい、ムーランさんが普段から乳首とくりを縛って訓練されているのを知ったそうで、良い訓練になっていると言っておられたので私も真似をして…」
「訓練するのは良いけれど、ちょっと痛そうだね」
僕はそう言いながら一応【回復】をしておきます。
「でも身体の感度は良くなった気がします」
「ただ、クリスさん達も言っておられましたが、紐で縛ったり解いたりするのが面倒なのですよね…」
「ハハ…」
クリス達も頑張って皆に追いつこうとしているのかな。
それにしても性に目覚めると気持ち良さを求めるのは人の性なのでしょうか…。
う~ん、簡単に着脱出来るようにするには…。
「そうそうシャルル様、クリスさん達から聞いたのですがムーランさんがある男性からパートナーになって欲しいとしつこく言い寄られて困っておられるそうですよ」
「そうなんだ…」
僕の大切な女性を困らせるなんて…、また迷惑な男性が現れたものです。
「シャルル様はもうムーランさんと“せっくす”を…?」
「ううん、まだなんだ…。僕がこんなに大きくなったのも知らないよ」
「魔法ですぐに行けるようになったから明日にでも行ってみるよ…」
XX XY
心地良い眠りから目が覚めていきます。
「あふぅ~っ」
意識がはっきりしてくると、言葉に表せないほど身体は満足感で満たされ、気力・体力ともに回復していることを実感します。
やっぱり“せっくす”は女性器の観察とは全く違いますね…。
昨晩は女性器内の気持ち良い所を教えていただいた後、久しぶりにシャルル様の男性器を女性器内で感じ、子宮を突かれる快楽に溺れてしまいました。
いっぱいしてもらったので、子宮に繋がる穴にまだシャルル様の男性器が入っている感覚が残っています。
そういえば、隣にシャルル様がおられません。
見回すとベッドの側にある長椅子に座っておられるのが見えたので、私はベッドから出ると裸のままシャルル様の下に歩み寄ります。
「シャルル様、おはようございます。朝からどうされたのですか?」
私よりも先に起きておられるだなんて…。
もちろんシャルル様も裸のままです。
朝起きた時は男性器が大きくなるって言っておられましたが、今はいつもの大きさになっています。
朝にも“せっくす”をしてもらいたかったです…。
「おはよう、マイヤ…。たまたま目が覚めたから昨日マイヤが言っていたようなモノが作れないかと思ってちょっと魔道具の試作を…ね」
以前メルモアの陥没乳首を治す時は紐で縛ってあげることしか出来ませんでしたが、今は魔法が使えます。
ニップルリングの様なモノを作って、それを魔法で形状が変わるように工夫しておけばいいのです。
要するに形状記憶かな…。
よく考えれば魔法が使えるようになってから何気なくイメージしたモノを素材に関係なく造りだしていますが、それが【造形】だとすれば、これは応用の【変形】魔法と言ってもいいでしょう。
「えっ、どれですか?」
「うん、これだよ。マイヤが起きたら大きさを調整してみようと思っていたんだ」
テーブルの上に並べてあった三つのリングを手渡して見せます。
乳首用のリングには極微な属性石が2石、クリ用のリングには3石はめ込んであり、使わない時は三連リングのように小指に嵌める指輪になるようにするつもりです。
「とても綺麗な輪ですね」
金色に輝いている輪にシャルル様が身に着けておられる黒色の属性石が付いているのが分かります。
いつもと違って特別な魔道具なのですね…。
「今から調整してみるからそこに座ってくれるかな」
「はっ、はい…」
マイヤが隣に座って身体をこちらへ向けると先に手を取り、三つの輪が小指用の指輪になるように調整します。
「どうマイヤ、指輪として取り外しし易い大きさになっているかな?」
「は…はい、ちょうど良い大きさです。指輪なんて初めて着けましたよ」
「じゃあ今度は…」
指輪を取るとまずは乳首に輪を嵌めてみて徐々にすぼめていきます。
「あっ、あんっ…」
「どう? これぐらいだと思うのだけれど…」
輪は紐ほど細くもありませんし、しっかり嵌っていても痛くはないでしょう。
「いぃ…、ちょうど良い…です」
気持ち良い~、シャルル様に指で摘ままれているみたい…。
胸を左右にプルプルと振っても輪は外れません。
「じゃあ、この大きさを記憶させるね。次はクリトリスの方を…」
「この輪を持ってクリに当ててみてくれるかな。調整するから…」
僕がそう言うと、椅子から少しお尻を前にずらし股を開くと、片手で女性器を開きながらクリを剥き、もう一方の手で輪をクリに当てています。
なんだかすっかり慣れた手付きです。
「ちょっと動かないでね…」
輪の直径を徐々に小さくしていくと、輪がクリを吸出しキュッと締め上げていきます。
「あひっ…、シャルル様…」
「うん、このぐらいだね。紐で縛っていたぐらいになった?」
「は…い…、でも紐よりも痛くないです…」
自分の股間を覗き込むとくりの根元に金色の輪がぴったりと嵌っていて、締め付けられたくりは薄っすら赤い実のようになっています。
(あはぁ~、気持ち良い~)
「そう、良かった」
その大きさを記憶させた後、今度は一瞬でマイヤの小指に嵌められる大きさに戻します。
「これで完成かな。使わない時は小指に嵌めておくと無くさないよ」
「シャルル様、すごいです!」
「それにそれぞれ乳首とクリに使っている時は【振動】させることも出来るようにしておいたからね」
「“振動”って…?」
「例えば…」
もう一度マイヤ自身に輪を乳首とクリに着けさせると、マイヤに触れて魔力を少し流してみます。
ブブブブ…。(※音はしない)
「あんっ、ダメ…、いきなり乳首とくりにビリビリと刺激が…」
そう言いながらマイヤは床に座り込んでしまいました。
「今度はもう少し魔力を強くすると…」
ブブーッ、ブブーッ…。(※音はしない)
「あぐぅ…、うひぃ…、シャルル様~、そんな…、い…いっちゃう~」
「や…やっぱりそんな機能はいらなかったかな?」
魔力を抑えたつもりでしたが刺激が強すぎたのか身体を仰け反らせてイッてしまいました。
ハァ~、フゥ~、ハァ~、フゥ~。
「そ…そんなこと…、シャルル様が私の為に作ってくださった物ですから…」
乳首とくりを同時に【振動】させられると一瞬で全身に強烈な刺激が伝わってきました。
【振動】…ってすごい感覚です…。
「もちろんマイヤが自分で魔力を流せば【振動】するからね…」
「自分で…(ゴクリ…)」
「マイヤの着けている魔道具には【変形】【振動】の魔法が、クリ用には【吸引】も封じてあって、僕の魔力が供給されるようにも作ってあるからね」
「マイヤは自分で【振動】させる時だけ魔力を使うことになると思うよ」
「それから、さっきみたいに魔力を流し込むほど【振動】は強くなるから気を付けてね」
「は…い…」
あんな【振動】を自分で出来るかしら…(ゴクリ…)
「それはそうとマイヤ…、朝のセックスはしたい?」
「も…もちろんして欲しいですっ!」
さっきイッてしまったので子宮がビクビクと疼き出しています。
「じゃあ、それを着けたまましてみようか…」
「そんな…(ゴクリ…)」
シャルル様はベッドの縁に腰を掛けられると、私の方に手を伸ばして呼ばれます。
あぁ~、また私から男性器に座らせるおつもりなのですね…。
シャルル様がニコッとされながら少しいじわるそうな顔をされています。
さっきまでは普段の大きさだった男性器は大きくそそり立っています。
私は左手をシャルル様の肩に置くと右脚を少し上げながらシャルル様の太ももに跨り、右手でシャルル様の男性器を掴んで女性器にあてがうと、シャルル様に抱き付きながら腰をゆっくりと沈めていくのです。
クチャ…クチョ…、ズブッ…ブッ…。
「あぐぅ…」
少しずつ入ってくる…。
既に女性器から愛液が垂れるほどだったので、シャルル様の男性器を抵抗なく呑み込んでいきます。
“せっくす”をしている時にこの魔道具が動けば、私は一体どうなってしまうのでしょうか…。
少し怖いですが期待で胸と子宮のドキドキが止まりません。
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