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第413話 楽園のお遊び
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「それじゃあ皆、ちょっとした遊びをしてみようか」
ジェットバスに入って皆の身体も温まってきたようなので、用意していた遊び道具を【収納】魔法で取り出します。
デッキの空いている所にシート状のモノを広げると、皆が赤色・青色・黄色・緑色の●が各色6個ずつが均等に並んでいるのを見て不思議そうにしています。
「シャルル様、一体それは何なのですか?」
「これはツイス…、まだ名前は決めてないよ…」
いわゆるツイスターです。
身体を使って遊べて、濡れても問題ないと思って作っておいたのです。
「この遊びは簡単だよ。僕が手に持っているモノで皆の手足をどの色の●に置くか決めていくからその指示に従っていくんだよ。膝やお尻をついたら負けなんだ…」
「一度決めた姿勢から動いてもダメだよ」
「へぇ~、とっても面白そうですねぇ」
「早速やってみましょうよ」
「どうやるのですか?」
(あっ…、みんな全裸だったんだ…)
でも水着を着ていたらもっとくい込んでしまうところだったし…、まさか全裸ツイスターを眺めることが出来るなんて…、この世界に生まれてきて良かったよ~。
「こ…これは2~4人で遊ぶことが出来るから、まずは2人ずつ対戦してみようか…」
「そうだ…、最後まで勝ち残った人にはご褒美をあげるよ」
もちろん僕自身のご褒美でもあります。
「やったぁ~!」
「何ですか、ご褒美って…?」
「私、頑張ります!」
「それはまだないしょ、じゃあ参加する人は二人一組になってね」
受精していない者が勝ったらやっぱり【時空】を使って休憩かな…。
まずはエリシアとオーリエの対決のようです。
二人をシート両端の青色と黄色の●に立たせて始めます。
エリシアの左足が黄色、オーリエの左足が青色になります。
ジャンケンの結果オーリエからの順番になりました。
この二人は身長も体型も大差がなくなってきたので良い勝負になるかもしれません。
緑 ●●●●●●
黄 ●●●●●●
青 ●●●●●●
赤 ●●●●●●
「じゃあいくよ~っ!」
僕はシートの赤色側に座り、スピナーを回します。
「え~っと、オーリエは右足を緑へ…」
「こ…こうですね…、簡単です」
僕がそう言うと黄色の所にあった右足を緑色の上に移動させました。
ハハ…、これから色々な体勢になるとも知らずに…。
「じゃあ次はエリシア…、え~っと…、左手を緑に…」
「分かりました…」
エリシアはそう答えるとその場でしゃがみ左手を自分の横にある緑色の●に触れます。
「うん、そうそう…、これを繰り返していくからね」
周りに集まっている皆も僕の回すスピナーの結果とエリシア達の動きを見比べて「なるほど~」っと、つぶやいているのでした。
「シャ…ルル…、次…、早く…決めて下さいよ」
「う…うん…、いくよ…」
何回かターンが進むと、オーリエはなんだかスパイダーマンがポーズをとっているように、右足は伸びていて左足は左胸の横で屈伸状態になっていてシートにかがんでいる体勢になっていました。
「え~っと、次は左足が赤だね…」
「ヒィ~、脚が開いて…」
オーリエの言いたいことは分かります。
曲げていた脚を動かすと、左右の足が赤と緑に分かれて膝をつかない四つん這い状態になるのです。
僕もオーリエの後ろに回って見てみたいよ…。
オーリエ側の後ろにいたジェシカが顔を真っ赤にしているのできっと女性器が丸見えなのでしょう。
「シャルル…、私も…早く…」
「うん、待ってね…」
エリシアはツイスターあるあるのようにいつの間にか仰向けの状態で、身体の後ろに回している両腕がプルプルと震えています。
「え~っと、エリシアも左足が赤だね…」
「なっ…、こ…この状態で…」
「「エリシア様~っ」」
ホーリーとミレーヌが自分達の王女様のあられもない姿を顔を覆った手の指の隙間から見てワー、キャーと言っています。
「も…もう…ダメ…」
エリシアが必死に脚を開き仰向け状態で女性器を晒したところで、そのまま力尽きお尻からシートに倒れました。
「や…やったわ~」
「オーリエの勝ち~!」
「二人ともとっても良い戦いだったよ。エリシアは仰向けの状態になってしまったのがまずかったね」
「もう~、シャルルの指示のせいですよ~」
『シャルル、また面白い遊びを考えたわね~』
「エリシアはだらしないわねぇ~。最後の格好は笑いましたよ…」
「お母様もやってみれば分かりますよ。意外に難しいのですよ」
フフ…、お母様もきっと恥ずかしい姿態を晒しますよ…。
「オーリエも本当に大きくなったわね。身体が小さいと難しそうですよ…」
「そうね…、さぁお母様も楽しんでみてください」
シャルルだけじゃなく皆に見られるのはさすがにちょっと恥ずかしいけれどご褒美のためですからね…。
その後まさかの全員参加で30人が15人になり、15人になってからは3人ずつで勝負をして、残ったのはトリス、ヌエット、ロッキ、グリシャ、シェリーでした。
トリス、ヌエット、ロッキは元々恥ずかしさを気にしませんし体力もあるので運さえ良ければ勝ち残れるとは思っていました。
シェリーも初戦のグレイスとの両国女王対決ではかなりすごい体勢になっていましたが勝ち残ってきました。
グレイスも最後はエリシアと同じように仰向けの体勢になって負けていました。
その中でもグリシャにはどうしても勝ちたいという気概を感じます。
皆の中だと遠慮しているのか言葉数も少なくてあまり目立ちませんが、真面目で頑張り屋だからね…。
「じゃあ5人でジャンケンして、3人と2人に分かれてくれるかな。2人の方に僕が参加するよ」
「「「え~っ、シャルル様が~」」」
「ちょっと待って…、シャルルと対戦したら…」
「……」
ジャンケンの結果、僕はトリスとシェリーと対戦し、残りの3人が対戦することになりました。
「じゃあユナ、僕の代わりにこれを回してくれるかな」
「はい…、分かりました」
三人がシートの上に立つと、トリス、僕、シェリーの順番で進めていきます。
「シャルル様が相手でも負けませんよ~」
「ハハ…、トリスは手強そうだよ」
「じゃあトリスさんいきますよ~、え~っと、左足が黄色です」
「えっ、今左足が黄色にあるのですが…」
「トリス、その場合は違う黄色の●に移動させないとダメなんだよ」
「そ…そうでしたか…」
そう言いながら一つ前の黄色の●に足を移動させます。
「次はシャルルですね…。えいっ…、え~っと、左手が黄色です」
「いきなり前かがみかぁ」
僕は両足とも赤色の●に立っていたので青色を越えて左足の前方にある黄色の●に手を突きます。
「次はお母様ですね。え~っと、右手が黄色です」
「私も黄色ですか…」
シェリーがそう言うと自分の右足がある前の黄色ではなく、更に一つ離れた黄色の●に手を突いてきました。
「シェ…シェリー、そこに手を置かれると…」
ムチュウ…。
「「「『シェリー様!』」」」
……チュパッ!
「だって、シャルルの顔とくっ付く位置なのですよ~。これは仕方がないのです」
「お…お母様」
「あぁ~、シェリー様ずるいですよ~。私もシャルル様とくっ付きたいです」
「ユナさん、早く私のを…」
「分かりました。え~っと、右足が緑色です」
「緑ですか…、じゃあこうします」
そう言いながらなぜか僕が左手を突いている隣の緑色の●に、身体をクルッと半回転させて足を移動させました。
「ト…トリス…」
わざとお尻を突き出して…、この体勢だと僕の左側頭部にトリスのお尻が密着してきます。
もちろん嫌ではありません。
むしろツイスターの醍醐味と言っていいでしょう。
僕が動けないと思っているのかな…、だったら…。
ペロッ、チュウ…。
首だけを動かして、内股の付け根に吸い付いてみました。
「あんっ…、シャルル様~。そんなところに口を付けられたら気持ち良くなっちゃいますよ~」
ビックリして動くかと思いましたが喜んでいるだけでした。
さすがトリス、手強いです。
それから何ターンかして勝負はなんとか僕が勝ちましたがトリスもシェリーもなかなか強敵でした。
普通なら身体が触れないようにと思うのかもしれませんが、二人とも僕に身体をくっ付けようとしてくるのです。
ムチムチ・プルプルで僕はとっても楽しめましたが男性器を抑えるのが大変でしたよ。
その後皆が僕としたそうにしていたのは言うまでもありません。
「シャルル様、やりました! 勝ちましたよ~」
結局、ヌエット、ロッキ、グリシャの勝負はグリシャが辛勝し、僕からのご褒美を勝ち取りました。
「お…おめでとう、グリシャ。ご褒美は後で僕としばらく二人きりで休憩という事で…」
【時空】も使うわけだしグリシャならもう大丈夫かな…。
「本当ですか、嬉しいです!」
「さて、お腹が減ったよね。ちょっと遅くなったけれど昼食にしよう」
僕がバーベキューと言ってもすぐには理解されませんでしたが、外でお肉を焼いたりして食べる事だと説明するとメルモアが大喜びしていました。
ルージュ領都からは“もろこし”を用意してもらっているので一緒に焼いて食べます。
焼いただけでも甘くて美味しいですが、きっと港町で知った醤油を付けながら焼いたモノを食べた事は無いと思うのでサマンサ達も驚くことでしょう。
「ロッキ、フラン食材を用意してくれるかな」
「「はい!」」
「「「「シャルル様、私達も手伝います」」」」
さっき飲み物を出してくれていたミレーヌ、ソニア、スージー、ヨルンがそのまま手伝ってくれるようです。
「うん、よろしくね。これだけの人数の食材だから助かるよ」
「6人とも調理の時はエプロンを着けておくようにね」
「はい(×6)」
「グリシャ先輩、優勝できて良かったですね」
「シャルル様と二人っきりで休憩なんて羨ましいですよ」
「サンディ、ローザ…」
「シャルル様に初めて泳ぎに連れて来ていただいたのですからシャルル様の印象に残りたいですからね…」
先ほどのトリスさんとシェリー様は皆さんの前でも堂々とシャルル様に身体を押し付けられていました。
今の私にはまだトリスさん達のようにシャルル様に気軽に触れていくことは出来ませんが、シャルル様を想う気持ちは同じです。
二人っきりになったら何をして下さるのかしら…、期待で子宮がドクドクとしてきます。
ジェットバスに入って皆の身体も温まってきたようなので、用意していた遊び道具を【収納】魔法で取り出します。
デッキの空いている所にシート状のモノを広げると、皆が赤色・青色・黄色・緑色の●が各色6個ずつが均等に並んでいるのを見て不思議そうにしています。
「シャルル様、一体それは何なのですか?」
「これはツイス…、まだ名前は決めてないよ…」
いわゆるツイスターです。
身体を使って遊べて、濡れても問題ないと思って作っておいたのです。
「この遊びは簡単だよ。僕が手に持っているモノで皆の手足をどの色の●に置くか決めていくからその指示に従っていくんだよ。膝やお尻をついたら負けなんだ…」
「一度決めた姿勢から動いてもダメだよ」
「へぇ~、とっても面白そうですねぇ」
「早速やってみましょうよ」
「どうやるのですか?」
(あっ…、みんな全裸だったんだ…)
でも水着を着ていたらもっとくい込んでしまうところだったし…、まさか全裸ツイスターを眺めることが出来るなんて…、この世界に生まれてきて良かったよ~。
「こ…これは2~4人で遊ぶことが出来るから、まずは2人ずつ対戦してみようか…」
「そうだ…、最後まで勝ち残った人にはご褒美をあげるよ」
もちろん僕自身のご褒美でもあります。
「やったぁ~!」
「何ですか、ご褒美って…?」
「私、頑張ります!」
「それはまだないしょ、じゃあ参加する人は二人一組になってね」
受精していない者が勝ったらやっぱり【時空】を使って休憩かな…。
まずはエリシアとオーリエの対決のようです。
二人をシート両端の青色と黄色の●に立たせて始めます。
エリシアの左足が黄色、オーリエの左足が青色になります。
ジャンケンの結果オーリエからの順番になりました。
この二人は身長も体型も大差がなくなってきたので良い勝負になるかもしれません。
緑 ●●●●●●
黄 ●●●●●●
青 ●●●●●●
赤 ●●●●●●
「じゃあいくよ~っ!」
僕はシートの赤色側に座り、スピナーを回します。
「え~っと、オーリエは右足を緑へ…」
「こ…こうですね…、簡単です」
僕がそう言うと黄色の所にあった右足を緑色の上に移動させました。
ハハ…、これから色々な体勢になるとも知らずに…。
「じゃあ次はエリシア…、え~っと…、左手を緑に…」
「分かりました…」
エリシアはそう答えるとその場でしゃがみ左手を自分の横にある緑色の●に触れます。
「うん、そうそう…、これを繰り返していくからね」
周りに集まっている皆も僕の回すスピナーの結果とエリシア達の動きを見比べて「なるほど~」っと、つぶやいているのでした。
「シャ…ルル…、次…、早く…決めて下さいよ」
「う…うん…、いくよ…」
何回かターンが進むと、オーリエはなんだかスパイダーマンがポーズをとっているように、右足は伸びていて左足は左胸の横で屈伸状態になっていてシートにかがんでいる体勢になっていました。
「え~っと、次は左足が赤だね…」
「ヒィ~、脚が開いて…」
オーリエの言いたいことは分かります。
曲げていた脚を動かすと、左右の足が赤と緑に分かれて膝をつかない四つん這い状態になるのです。
僕もオーリエの後ろに回って見てみたいよ…。
オーリエ側の後ろにいたジェシカが顔を真っ赤にしているのできっと女性器が丸見えなのでしょう。
「シャルル…、私も…早く…」
「うん、待ってね…」
エリシアはツイスターあるあるのようにいつの間にか仰向けの状態で、身体の後ろに回している両腕がプルプルと震えています。
「え~っと、エリシアも左足が赤だね…」
「なっ…、こ…この状態で…」
「「エリシア様~っ」」
ホーリーとミレーヌが自分達の王女様のあられもない姿を顔を覆った手の指の隙間から見てワー、キャーと言っています。
「も…もう…ダメ…」
エリシアが必死に脚を開き仰向け状態で女性器を晒したところで、そのまま力尽きお尻からシートに倒れました。
「や…やったわ~」
「オーリエの勝ち~!」
「二人ともとっても良い戦いだったよ。エリシアは仰向けの状態になってしまったのがまずかったね」
「もう~、シャルルの指示のせいですよ~」
『シャルル、また面白い遊びを考えたわね~』
「エリシアはだらしないわねぇ~。最後の格好は笑いましたよ…」
「お母様もやってみれば分かりますよ。意外に難しいのですよ」
フフ…、お母様もきっと恥ずかしい姿態を晒しますよ…。
「オーリエも本当に大きくなったわね。身体が小さいと難しそうですよ…」
「そうね…、さぁお母様も楽しんでみてください」
シャルルだけじゃなく皆に見られるのはさすがにちょっと恥ずかしいけれどご褒美のためですからね…。
その後まさかの全員参加で30人が15人になり、15人になってからは3人ずつで勝負をして、残ったのはトリス、ヌエット、ロッキ、グリシャ、シェリーでした。
トリス、ヌエット、ロッキは元々恥ずかしさを気にしませんし体力もあるので運さえ良ければ勝ち残れるとは思っていました。
シェリーも初戦のグレイスとの両国女王対決ではかなりすごい体勢になっていましたが勝ち残ってきました。
グレイスも最後はエリシアと同じように仰向けの体勢になって負けていました。
その中でもグリシャにはどうしても勝ちたいという気概を感じます。
皆の中だと遠慮しているのか言葉数も少なくてあまり目立ちませんが、真面目で頑張り屋だからね…。
「じゃあ5人でジャンケンして、3人と2人に分かれてくれるかな。2人の方に僕が参加するよ」
「「「え~っ、シャルル様が~」」」
「ちょっと待って…、シャルルと対戦したら…」
「……」
ジャンケンの結果、僕はトリスとシェリーと対戦し、残りの3人が対戦することになりました。
「じゃあユナ、僕の代わりにこれを回してくれるかな」
「はい…、分かりました」
三人がシートの上に立つと、トリス、僕、シェリーの順番で進めていきます。
「シャルル様が相手でも負けませんよ~」
「ハハ…、トリスは手強そうだよ」
「じゃあトリスさんいきますよ~、え~っと、左足が黄色です」
「えっ、今左足が黄色にあるのですが…」
「トリス、その場合は違う黄色の●に移動させないとダメなんだよ」
「そ…そうでしたか…」
そう言いながら一つ前の黄色の●に足を移動させます。
「次はシャルルですね…。えいっ…、え~っと、左手が黄色です」
「いきなり前かがみかぁ」
僕は両足とも赤色の●に立っていたので青色を越えて左足の前方にある黄色の●に手を突きます。
「次はお母様ですね。え~っと、右手が黄色です」
「私も黄色ですか…」
シェリーがそう言うと自分の右足がある前の黄色ではなく、更に一つ離れた黄色の●に手を突いてきました。
「シェ…シェリー、そこに手を置かれると…」
ムチュウ…。
「「「『シェリー様!』」」」
……チュパッ!
「だって、シャルルの顔とくっ付く位置なのですよ~。これは仕方がないのです」
「お…お母様」
「あぁ~、シェリー様ずるいですよ~。私もシャルル様とくっ付きたいです」
「ユナさん、早く私のを…」
「分かりました。え~っと、右足が緑色です」
「緑ですか…、じゃあこうします」
そう言いながらなぜか僕が左手を突いている隣の緑色の●に、身体をクルッと半回転させて足を移動させました。
「ト…トリス…」
わざとお尻を突き出して…、この体勢だと僕の左側頭部にトリスのお尻が密着してきます。
もちろん嫌ではありません。
むしろツイスターの醍醐味と言っていいでしょう。
僕が動けないと思っているのかな…、だったら…。
ペロッ、チュウ…。
首だけを動かして、内股の付け根に吸い付いてみました。
「あんっ…、シャルル様~。そんなところに口を付けられたら気持ち良くなっちゃいますよ~」
ビックリして動くかと思いましたが喜んでいるだけでした。
さすがトリス、手強いです。
それから何ターンかして勝負はなんとか僕が勝ちましたがトリスもシェリーもなかなか強敵でした。
普通なら身体が触れないようにと思うのかもしれませんが、二人とも僕に身体をくっ付けようとしてくるのです。
ムチムチ・プルプルで僕はとっても楽しめましたが男性器を抑えるのが大変でしたよ。
その後皆が僕としたそうにしていたのは言うまでもありません。
「シャルル様、やりました! 勝ちましたよ~」
結局、ヌエット、ロッキ、グリシャの勝負はグリシャが辛勝し、僕からのご褒美を勝ち取りました。
「お…おめでとう、グリシャ。ご褒美は後で僕としばらく二人きりで休憩という事で…」
【時空】も使うわけだしグリシャならもう大丈夫かな…。
「本当ですか、嬉しいです!」
「さて、お腹が減ったよね。ちょっと遅くなったけれど昼食にしよう」
僕がバーベキューと言ってもすぐには理解されませんでしたが、外でお肉を焼いたりして食べる事だと説明するとメルモアが大喜びしていました。
ルージュ領都からは“もろこし”を用意してもらっているので一緒に焼いて食べます。
焼いただけでも甘くて美味しいですが、きっと港町で知った醤油を付けながら焼いたモノを食べた事は無いと思うのでサマンサ達も驚くことでしょう。
「ロッキ、フラン食材を用意してくれるかな」
「「はい!」」
「「「「シャルル様、私達も手伝います」」」」
さっき飲み物を出してくれていたミレーヌ、ソニア、スージー、ヨルンがそのまま手伝ってくれるようです。
「うん、よろしくね。これだけの人数の食材だから助かるよ」
「6人とも調理の時はエプロンを着けておくようにね」
「はい(×6)」
「グリシャ先輩、優勝できて良かったですね」
「シャルル様と二人っきりで休憩なんて羨ましいですよ」
「サンディ、ローザ…」
「シャルル様に初めて泳ぎに連れて来ていただいたのですからシャルル様の印象に残りたいですからね…」
先ほどのトリスさんとシェリー様は皆さんの前でも堂々とシャルル様に身体を押し付けられていました。
今の私にはまだトリスさん達のようにシャルル様に気軽に触れていくことは出来ませんが、シャルル様を想う気持ちは同じです。
二人っきりになったら何をして下さるのかしら…、期待で子宮がドクドクとしてきます。
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