DNAの改修者

kujibiki

文字の大きさ
上 下
363 / 567

第363話 食べ歩き

しおりを挟む
「シャルル様、私が運転しなくて良いのですか?」

「いいよ、クリス…。僕が運転したいんだよ。身体が大きくなってこれで自由に魔動力車を運転できるからね」

身体さえ大きくなれば魔動力車の運転は簡単なものです。
まだ雨期が終わったという訳ではありませんが、それでも久しぶりに屋敷から出られて気分が良いです。
この間12歳になったばかりなのに、なんだかずいぶん前のように感じるよ…。

「それでどこへ向かわれるのですか?」

「今日はねアシュリとフラネルもいるし、カプランド領都とバルゼ領都、ケープノット領都にも行ってみようかな」

「え~っ、そんなに…!?」

「“転移の祠”を使うからすぐだよ。それより他領の“転移の祠”に着いたら上手く挨拶して通してもらってね」

「わ、分かりました」

瞳が黒いのはジッと見ない限り気付かれにくいと思いますが、髪は目立つので前世の記憶にある海賊の手下のように一応布地を巻いて隠しています。
領民の中にも同じように布地を頭に被っている人もいるみたいですが、仕事をするための頭巾のようです。
いつかクーシアに帽子を作ってもらおうかな…。



止められることも無くスムーズにカプランド領都の“転移の祠”を出ることが出来ました。
カプランド領都はさっきまで雨が降っていたみたいですが、今は雲の切れ間から日差しが降り注いでいて良い天気です。
僕達は魔動力車を街の中心付近に止めると皆で少し歩いてみます。

「カプランド領都に来たのも4年ぶりだよ…。あまり変わっていないなぁ~」

でも僕の視点が変わったので新鮮な気分です。

「クリス達は来たことがあるの?」

「私は一度だけ…、あの商人と一緒に…」

「そうなんだ…」

クリスは思い出したくもないと言うような顔をしています。

「私達は初めてですね。シャルル様にお会いしに行く為にエルスタイン領に行くまではバルゼ領から出たことがありませんでしたから…」

アシュリがそう答えている間にも、フラネルは物珍しそうにあたりをキョロキョロと眺めています。

本当は領都から違う都市にも行ってみたいけれど、屋敷に戻らないといけないだろうしなぁ。

そう言えば今年の領主会議はカプランド領都で行われるんだったよね。
僕が“男”になった報告をすると騒ぎになりそうで心配です。

「フラネル、柔らかクリームでも食べる? カプランド領の柔らかクリームはエルスタイン領の物より美味しいよ」

ようするにソフトクリームです。
記憶が戻ってから思いましたが、食べ物の名前は微妙に違いますが前の世界で食べられていた物がこちらでも見られます。
この世界の食文化は進んでいませんが、食材については僕がまだ知らないだけで豊富なのかもしれません。

「そうなのですか? ぜひ食べてみたいです」
「それに向こうに見える“天使も食べたコロケ”という看板が気になって…」

「あっ…、あのお店かぁ。まだあの看板を使っているんだ…」

「シャルル様、ご存知なのですか?」

「うん、4年前に来た時にあのお店に皆で行ったことがあるんだよ。“コロケ”というカプランド領都の名物なんだよ」

ようするにコロッケです。

「それも食べてみたいです~」

「そうだね…。じゃああれは後で食べようか」

あの母娘も元気かな…。
大きくなって見た目が変わった僕のことには気付かないだろうなぁ…。

「「「はい!」」」

柔らかクリームを食べながら街を歩いていると、『シャルル魔道具販売所』もありました。

残念ながら“シャルルの風”は在庫が無く、販売所は閉まっています。
常に開いているようになるのはまだまだ先のようです。

昨夜ルーシャとセックスしたことによって、僕は水属性と風属性の魔法が使えるようになりました。

使えるようになって思いついたのがジェットバス、いわゆるジャグジーです。
水流と気泡を同時に噴出できるようにして新しい僕の部屋の浴槽に付けたいと考えています。
きっとキルシッカでも気泡はイメージ出来なかったことでしょう。
完成したら岩風呂にも付けてみたいところです。

「シャルル様、何か街の者達がこちらを見ているように思います」

「シャルル様のように格好良くてたくましい男性はいませんからね…」

「あっ、やっぱり目立ったかなぁ」

僕としては紫色の髪のアシュリ、薄褐色の肌のフラネル、地味に綺麗なクリス、この3人が脚を露わにしたミニのメイド服を着て歩いているのも原因だと思いたいです。

「私はシャルル様のお傍にいられて光栄ですよ」

私はそう言いながら出来るだけシャルル様に近寄って歩きます。
こんなに素敵な男性の側に私のような薄褐色の肌の女性がいるのが驚きなのか、街ですれ違う女性達が私を羨むような目で見ていくのです。

「では、そろそろ先ほどフラネルが言っていた“コロケ”のお店に行きましょうか?」

「そうだね、クリス…」
「そうそうみんな、お店の中では僕の名前を言っちゃダメだよ…」

「「「はい…?」」」



店先に来ると懐かしい匂いがしてきます。
まだお昼前なのでお店に人は並んでいませんでした。

僕たちは徐に店内に入ると空いていた奥の席に向かいます。

「えっ!? い…いらっしゃいませ~」

席に着くと、駆け寄ってきた女の子に各自お肉コロケと野菜コロケが一つずつになるように注文を済ませました。
4年でかなり大きくなった女の子は、今ではしっかりお手伝いをしているようです。

「お待たせいたしました~」

しばらくすると8個の茶色い塊がのったお皿がテーブルに置かれました。

「「「これが“コロケ”ですかぁ~」」」

「皆、こっちの色の濃い方がお肉コロケ、薄い方が野菜コロケだよ。調味料は甘い目と辛い目があるから好きな方をかけて食べてね」
「とっても熱いから気を付けるんだよ」

僕はそう説明した後、お肉コロケを取り皿に入れ、前と同じように辛い目の調味料をかけてから食べていきます。

「フーフー、ハフハフ…」

パク…。
「うん、やっぱり美味しいなぁ」

この世界の食べ物はそれぞれ美味しいのですが食べ合わせる考えがないようです。
今まで気にしたこともありませんでしたが普通にパンみたいな物もあるし、コロッケパンにしたら美味しいと思うのになぁ~。
これから食べ方を考えていくのも楽しみの一つです。

「「「美味しい~!」」」

クリス達も僕の真似をしながら“コロケ”を口にしています。

「失礼ですが…」

「な…なにか…?」

僕が食べ合わせの考えを巡らせているとあの女の子が側まで近寄ってきていました。

「あなたはもしかしてシャルル様ではありませんか…?」

「えっ!?」
「……、や…やっぱり気付いた?」

まぁ、大きく成長したからと言っても顔を整形したわけではないからね。

「お母さ~ん! やっぱりそうだったよ~!」

僕の返事を聞くと、大きな声を出しながら足早に厨房に戻っていきました。

「「「シャ…ルル様…」」」

「バレちゃったね…」
「もう僕の名前を言っても良いよ」



「シャ、シャルル様、お久しぶりです…」

「シャ…ルル…様、会いたかったですぅ~」

すぐに厨房から母娘が駆け寄ってくると、女の子がそう言いながら僕に飛び付いてきました。
ま…まだ“女“になっていないよね?
ですが胸はすでにエリシアより大きいかもしれません。
かなりのボリュームが感じられました。

「良く分かったね。僕も“男”になってかなり大きくなったから分からないだろうと思っていたのに…」
「それに髪も瞳も黒色になっちゃったしさ…」

そう言いながら頭を覆っていた布を取り、改めて母娘の方を見つめます。

「あぁ~、本当だ~。とっても綺麗…」

「黒色の髪と瞳は初めて見ましたが、とっても素敵ですよ…」

「どうして分かったの?」

「シャルル様の雰囲気かな…? なんだかシャルル様ってとっても明るいの。お店に入って来られてすぐに分かったよ」

「なんでしょう、私も胸がドキドキっとしたのです…」

「お母さんったら…」

「そう…、僕も4年ぶりにカプランド領都へ来たんだ。君も大きくなったねぇ」

「私はケイトリンって言います」

「へぇ~、とってもかわいい名前だね」

「母親のリーナです」

「えっ、リーナさん!? エルスタイン領都の知り合いにもリーナさんがいるよ」

「特に変わった名前ではありませんから探せばけっこういると思いますね」
「だから娘にはちょっと長い名前を付けてみました…」

そ…そんな理由で…。

「シャルル様、あのドラという商人の新しい護衛も私と同じクリスと言う者でしたよ」

「へぇ~、そんなことってあるんだねぇ」

まぁ、この世界でいわゆる名字があるのは領主の家系か王族だけみたいだし、特に女性は多いから名前が被るのかもしれないな…。

「シャルル様、ようやく来て下さったのですからあれをお願いしますっ!」

「アレってもしかして“あ~ん”のこと…?」

「「「“あ~ん”?」」」



XX XY



「ナーナルン様、大変です!!」

「どうしたのフィル、そんなに慌てて…」

「なんだか街にとても目立つ4人が現れたそうなのです」

「それで…なに?」

「その内の1人は男性で、他の3人は変わったメイド服のような物を着ていたらしいのです」

その中には紫色の髪の女性と、薄褐色の肌色の女性もいたと聞きます。
それって昨年ルーシャ様のお屋敷で見かけたメイドの方じゃ…。

「変わったメイド服…?」
「ふ~ん、だから…?」

「ナーナルン様はお馬鹿なのですか? 男性が1人と変わったメイド服のような物を着ていた3人の女性ですよ」
「変わったメイド服と言えばルーシャ様のお屋敷のメイドさん達が着ておられたじゃないですか…」

「なんですって、それじゃあシャ…シャルルがバルゼ領都に来ていたってことなの?」

ここまで来ていたら私に会いに来てくれるはずよね…。

「そ、それが…、男性は子供ではなかったそうなのです」
「一番背の高い女性と同じくらいだったと…」

「じゃあ、シャルルじゃないわね…」
「もう、びっくりさせないでよ~」

「でも、その男性は誰もが二度見するほど格好良くてたくましい感じだったそうで、一時街に人だかりが出来たそうです」
「私の知る限り格好良くてたくましいと言えばシャルル様しか…」

「でもフィルはそれを知って、その者達を見つけられなかったのでしょう?」

「残念ながら…」

不覚です…。かなりの女性に目撃されているにも関わらず、私が見つけられないだなんて…。

ナーナルン様のおっしゃる通り、シャルル様が大人のように大きくなられていることは考えられませんが、そんなに格好良い男性なら私も一度見てみたかったです。

「もう…、フィルがそんなことを言うからシャルルに会いたくなってきたじゃない」

早く雨期が終わらないかしら、今日は曇っていて鬱陶しい天気ね…。



XX XY



“コロケ”のお店でケイトリンとリーナさんに“あ~ん”をねだられたせいで、クリス達にも“あ~ん”をすることになり、久しぶりに“あ~ん”で固まるのを見ました。

その後、バルゼ領都に行きましたが、天気があまり良くなかったので“りんこパフ”を食べたらすぐにこのケープノット領都に来たのです。

街を皆で歩いていると所々でメイドさんらしき女性がいるのが分かります。
エバーミット様の所のメイドさんなのかな…。

「シャルル様に“あ~ん”してもらったら“りんこパフ”もとっても美味しかったです」

「まさかあれほど味が変わるなんて…」

「フラネル、クリス、外では僕に“あ~ん”してもらったら味が美味しくなったって言ったらダメだよ」

「「わ…分かりました」」

「それにしてもバルゼ領都では女性達に囲まれてしまいましたね」

「アシュリが睨むと逃げて行ったけれどね」

今はとっても優しい顔をしていますが、紫色の髪に朱色の瞳は他の者からしたら怖がられるのかもしれません。

「それにクリスはともかくアシュリとフラネルは目立つからねぇ」

「シャルル様、どういう意味ですか~。ひどいです。どうせ私は地味で目立たない女性ですよ」

「フフ…、確かにクリスも容姿は良いのですが目立ちませんね」

「フラネルまでひどい…」

「良い事じゃない…。クリスは情報収集などをしていたんでしょ。目立ってどうするの…」

「それはそうですが…、なんだか納得できませんよ」

「まぁまぁ、それよりケープノット領都では“うな”を買って帰るよ」

食べ合わせを考えていて屋敷に“ここめ”があるのを思い出し、今晩はうな重にして食べてみようと思ったのです。
あ~、ご飯があれば何でも出来る!

「“うな”? ですか…」

「シャルル様と一緒にいると美味しい物が食べられて嬉しいです」

「フラネルも食べ過ぎるとトリスみたいにムッチリな身体になってしまうよ」

「フランさんやロッキさんも時々そう言ってからかっておられますが、若々しくて肌に張りがあって羨ましいですよ。私の肌には瑞々しさも張りもありませんから…」

「そんなことないよ…」

フラネルは昔のキルシッカのように肌が薄褐色のせいで自分に自身が無いようです。
まぁ、確かに今のトリス達と比べてしまうとそう思うのも分かるけれど…。

「さて、まずはここまで来たからマイヤお姉さんのところに寄っていくよ」

しばらく来ていなかったけれど“シャルルの渦”の販売の目処もたったのかな…。



ガチャ…。

「こんにちは~」

「は~い、何かご用ですか?」

「トイカお姉さん、マイヤお姉さんいるかな?」

「ど…どうして私の名前を…?」

「トイカお姉さん、僕だよ、シャルルだよ…」

「確かにあなたも格好良くてたくましくて、す…素敵ですがシャルル様な訳が…」

「どうしたの、トイカ…?」

「あっ、マイヤさん、こちらにシャルル様を名乗る方が…」

「えっ!? シャルル様…」

「こんにちは、マイヤお姉さん。ケープノット領都に来たついでに寄ってみたんだけれど…」
「この間“男”になったら見た目が変わっちゃったけれど僕だよ」

頭に巻いていた布地を取り改めてマイヤさんとトイカお姉さんを見ます。

「はい…、私には分かりますよ」
「“男”になられておめでとうございます。シャルル様、綺麗な黒色の髪と瞳ですね…」

確かに信じられない変貌ですが髪と瞳の色を除けば雰囲気は以前と全く変わっていません。
私をこんなに変えてくださったのですから、ご自身が変わられてもなんらおかしいこともありません。

「そんな…マイヤさん、黒色の髪と瞳、それにマイヤさんより背丈も大きくなられているのですよ」

「トイカさんでしたか…、信じられないのも無理はありませんがこの方は間違いなくシャルル様ですよ」

「そう…ですか…」

「クリスさん、アシュリさん、フラネルさんもお久しぶりです」
「もしかして3人でお供されているのですか?」

「はい、アシュリもフラネルもメイドの訓練を終え、今日はシャルル様に食べ歩きに連れてきていただいているのです」

「良いですねぇ、羨ましいですよ」
「そうです…、シャルル様。来ていただけるのを待っていたのです。実は…、“シャルルの風”の模倣品が出回っているそうなのです」

「なんだって!?」

「「「……」」」

「2日前にこの領都からバルゼ領の方向にある都市ユーグラ近郊の町で販売されていたことが知らされました」
「今はエバーミット様もユーグラの都市長のアネモネ様も模倣品を製作した魔道具製作所と販売者を捜索されているところです」
「どうやら王都の商人のドラと言う者が疑わしいそうです」

「えっ!? ドラさんが…」

「そうか…、僕も昨年クリスからそういう可能性があることは聞いていたよ」
「クリスはその商人の元護衛だったんだよ」

「そうだったのですか…」

「でも本当にあのクズがやったのなら許せないね。被害者も出ているなら…」

本当に僕の周りに迷惑をかけるヤツだなぁ。
確かムーランお姉さんにも迷惑をかけていたみたいだし…。

「ドラさんは利益の事しか考えていませんからね。初めは模倣品を作ったら“ドラの風”として売るつもりだったんですよ」

「ハハハ…、それじゃあ犯人が誰か言っているようなものじゃない…」

「それが分からないほど馬鹿なのですよ…」

こんなことになるなら忠告しなければ良かったです。
“ドラの風”として販売していたら捕まえるのも簡単で、シャルル様にご迷惑をおかけすることもなかったでしょうに…。

「それでシャルル様、どうされますか…?」

「そうだね、これからユーグラに向かってみるよ。僕とクリスはそのクズの顔を知っているからね」

日帰りのつもりでしたが、数日は屋敷に戻れなくなりそうです。
しおりを挟む
感想 8

あなたにおすすめの小説

一家処刑?!まっぴらごめんですわ!!~悪役令嬢(予定)の娘といじわる(予定)な継母と馬鹿(現在進行形)な夫

むぎてん
ファンタジー
夫が隠し子のチェルシーを引き取った日。「お花畑のチェルシー」という前世で読んだ小説の中に転生していると気付いた妻マーサ。 この物語、主人公のチェルシーは悪役令嬢だ。 最後は華麗な「ざまあ」の末に一家全員の処刑で幕を閉じるバッドエンド‥‥‥なんて、まっぴら御免ですわ!絶対に阻止して幸せになって見せましょう!! 悪役令嬢(予定)の娘と、意地悪(予定)な継母と、馬鹿(現在進行形)な夫。3人の登場人物がそれぞれの愛の形、家族の形を確認し幸せになるお話です。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】ゲーム転生、死んだ彼女がそこにいた〜死亡フラグから救えるのは俺しかいない〜

たけのこ
ファンタジー
恋人だったミナエが死んでしまった。葬式から部屋に戻ると、俺はすぐにシミュレーションRPG「ハッピーロード」の電源を入れた。このゲーム、なぜかヒロインのローラ姫が絶対に死ぬストーリーになっている。世界中のゲーマーがローラ姫の死なない道を見つけようとしているが、未だそれを達成したものはいない。そんなゲームに、気がつけば俺は転生していた。しかも、生まれ変わった俺の姿は、盗賊団の下っ端ゴブリンだった。俺は、ゲームの運命に抗いながら、なんとかこの世界で生き延び、死の運命にあるローラ姫を救おうとする。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

異世界から元の世界に派遣された僕は他の勇者たちとは別にのんびり暮らします【DNAの改修者ー外伝】

kujibiki
ファンタジー
異世界で第二の人生の大往生を迎えた僕は再びあの場所へ飛ばされていた。 ※これは『DNAの改修者』のアフターストーリーとなります。 『DNAの改修者』を読まなくても大丈夫だとは思いますが、気になる方はご覧ください。

【完結】ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら

七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中! ※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります! 気付いたら異世界に転生していた主人公。 赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。 「ポーションが不味すぎる」 必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」 と考え、試行錯誤をしていく…

【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました

ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。

異世界転生漫遊記

しょう
ファンタジー
ブラック企業で働いていた主人公は 体を壊し亡くなってしまった。 それを哀れんだ神の手によって 主人公は異世界に転生することに 前世の失敗を繰り返さないように 今度は自由に楽しく生きていこうと 決める 主人公が転生した世界は 魔物が闊歩する世界! それを知った主人公は幼い頃から 努力し続け、剣と魔法を習得する! 初めての作品です! よろしくお願いします! 感想よろしくお願いします!

処理中です...