253 / 567
第253話 ルージュ領編5
しおりを挟む
“ばななん狩り”から宿に戻ってきたところで、今日は皆で宿の食堂で夕食をとることにしました。
なぜか僕を見かけた女性が自分の名前を言いながら声を掛けてきます。
「シャルル、すごいですね。もう『男性選手権』で優勝したことが広まってきていますよ」
「本当に有名な催しなんですね。シャルルが有名人になると困っちゃうわ…」
「エリシア、心配しなくても僕がルージュ領にいる間だけだよ…」
「今回はキアルで行われたから良かったけれど、他の領界近くの都市で行われていたら他領にもシャルルのことが伝わっていたかもしれませんね」
オーリエもそんなことを言っていました。
食事がすむと僕はお母さんとシエラお姉ちゃんと一緒に部屋に戻ります。
「ルーシャ様がここで3人部屋にされるとは思いませんでしたよ」
『そう…? 明後日にはルージュ領都に着くそうですからシャルルの為にも綺麗にしておかなくちゃ…』
オーリエさんも覚醒したとはいえ、私が綺麗にしておくことでサマンサ様とも話がし易くなるでしょうしね…。
「あっ…、なるほど…」
部屋に戻るとシエラお姉ちゃんがお風呂の用意を始めたので、僕もお母さんと歯を磨いておきます。
「ルーシャ様、シャルル様、お風呂の用意が出来ましたよ」
三人で浴場に入るとかかり湯をして、今日はシエラお姉ちゃんにもたれながら湯船に浸かります。
「あ~、やっぱりお風呂は気持ちが良いよねぇ~」
『シャルルのおかげで私達もお風呂好きになりましたよ』
「そうですね。昔はお湯を浴びて身体が洗い流せればそれで良いと思っていましたから…」
『シャ、シャルル、いつものように口を付けてもらっていいですか?』
「いいけど、みんな好きだねぇ…」
僕がシエラお姉ちゃんの前から退くと、お母さんが跨ってきます。
ムチュウ…。
(あんっ…、やっぱり気持ちいいわ)
シャルルの唇が柔らかい…。
ムチュ…、ネチョ…、チュウ…。
ゆっくりシャルルの唇の感触を楽しんでいると、シャルルの舌が私の唇を割って口の中に入ってきました。
(むぐぅ…、うひぃ…、し…舌が…)
口を付けるだけでも頭の中が蕩けそうになるのに、少し開けた口からシャルルの舌が私の口の中に滑り込み、私の舌に絡みついてきます。
(これ…すごいぃ~)
そして今度は私の舌がシャルルに吸いつかれ、シャルルの口の中で絡み合います。
クチャ…クチュ…。
あ~ん、ダメだわ…、身体の力が抜けて女性器から透明な液体が溢れ出てきそう…。
「ルーシャ様…?」
す、すごい…、横から見ているとシャルル様とルーシャ様の舌が絡み合っています。
あんな風に舌がクネクネと…。
お二人の唾液も絡み合ってクチャ…クチュ…と音がしています。
あぁ~、見ているだけで胸がドキドキしてきます。
私も早くシャルル様と舌を絡ませたい…。
しばらく待っていると、ようやくルーシャ様の口がシャルル様の口から離れられました。
「あひゃ~、子宮も…蕩けるぅ~」
ルーシャ様は目をトロ~ンとさせ涎を垂れ流し、今まで見た事がない顔をされていました。
今度は私の番です。
シャルル様に跨ると、もう我慢が出来なくて私の方からシャルル様の口に付けていきます。
ムチュ…、ムチュウ~。
シャルル様の少し驚かれた感じが唇から伝わってきますが、私は一生懸命にシャルル様の口に吸い付きます。
ハァ~、ハァ~。
そして私が恐る恐る舌を出すと今度はシャルル様が私の舌に吸い付き、シャルル様の口の中に引き込まれました。
(うはぁ~っ、シャ、シャルル様の口の中に私の舌が~)
子宮が一気に熱くなり、子宮に繋がる穴の中が透明な液体で満たされていく感じです。
ムチャ…、チュウ~、クチャ…。
(あひぃ~っ、頭の中が…、子宮が…)
さらに今度はシャルル様の舌が私の口の中にヌルンと入ってくると、口の中の色んなところを舐めていかれます。
私も一生懸命に舌を絡めようとするのですが、シャルル様に口の中を蹂躙されていくと全身の力が抜け、次第に何も考えられなくなってしまいました。
(ふぅ~、これでお母さんもシエラお姉ちゃんも満足してくれたかな…)
ちょっとエリオンお姉ちゃんやオーリエとは反応の度合いが違うような気がするけれど、何か違いがあるのかな?
これでお母さんとシエラお姉ちゃんの唇の感触も覚えちゃったよ。
それにしてもシエラお姉ちゃんが意外に積極的だったので少しびっくりしました。
いつものようにお母さんとシエラお姉ちゃんに身体を洗ってもらった後、二人の身体も洗ってあげるのでした。
XX XY
「さて、ルーシャ様からもオーリエさんに女性器の観察について説明をしておくことを頼まれましたし、みんなで一緒にお風呂に入りましょう!」
「エリオンの復習も兼ねましょうか…」
「ト、トリス先輩…、あ、あれは恥ずかしいです…よ」
「えっ!? 恥ず…、恥ずかしいことなんですか?」
「オーリエさんとエリオンは私達と違っていきなり“シャルル様の奇跡”を体験することになりましたからねぇ」
「シャルル様の為にもっと綺麗になりたくないのですか?」
「「そ、それは…、綺麗になり…たい…です…」」
「エリオン、頑張ってね。私も頑張っているのよ」
「キルシッカ…」
「そうですよ、オーリエさんも…。女性器の観察を頑張ってすれば胸も大きくなってきますから…」
「エリシアさん…」
確かに、ルーシャ様のお屋敷に来られてから急に女性らしくなられ、胸も成長された気がしていました。
「女性器の観察を続ければ、シャルル様のしてくださる気持ち良さをもっと感じられるようになりますよ」
「「メンテール先輩(さん)…」」
皆で浴場に入ると、かかり湯をしてから湯船に浸かります。
「皆さん、胸が大きくて羨ましいです…」
すでに島では皆さんの“ほぼ裸”を見ていますが、改めて裸を見ると皆さんとっても瑞々しくてプリップリの肌をされています。
メンテールさんの胸は大きいのに張りがあって、突起部分もピーンっと上を向いていました。
「さて、まずはエリオンの復習といきましょう」
「ひぃ~っ、恥ずかしいよ~」
私はこの間と同じように浴槽の縁に座らされ、脚を広げさせられて女性器を皆に見られます。
「女性器ってこんな風になっているんですね」
「そうよ。私達も初めて手鏡でじっくり見たときは驚いたわ」
「本当にエリオンの女性器は小ぶりね」
「それはトリス先輩やメンテール先輩より身体が小さいのですから仕方が無いですよ~」
「きっとオーリエさんも私と一緒ぐらいです」
「さて、オーリエさん、ここがおしっこの出る穴です」
「そしてこっちが子宮に繋がる穴ですよ。子宮に繋がる穴は“女”なら分かりますよね…」
「はい…、おしっこってここから出ていたんですね…」
「透明な液体は子宮に繋がる穴から出てきます」
「あっ、それは分かりました。止めようと思っても止められなかったです」
「実はおしっこの穴からもおしっこじゃない何かが噴き出してきます」
「エリオンは体験しましたか?」
「はい、恥ずかしながら…。ビュッ…ビュッ…、と勢いよくシャルル様に…」
「それはそれは…」
「オーリエさんは噴き出しましたか?」
「私は…、気を失う前に出したような…」
「最初は良く分からないかもしれませんね。体質にもよるかもしれませんが、女性器の観察を続けていくと気持ち良くなった時に噴き出せるようになりますよ」
「えっ…、そんなことが…」
「エリオンは元々感度が良いのかもしれませんね」
「そして、ここ!」
トリスさんがエリオンさんの女性器の上部辺りにビシッと指をさしています。
「エリオン、ちょっと皮膚を上げてみて下さい…」
「ひぃ~~~っ、私がですかぁ~」
「こ、これは一体…」
エリオンさんが女性器上部の皮膚を上にずらされるとプクッと小さい豆みたいなものが現れました。
「オーリエさん、シャルル様に女性器を洗っていただいているときにビリビリと強烈な刺激が来たでしょう。シャルル様がここを擦られるからですよ」
「そうだったのですか…」
「もちろんこのプックリした豆の観察も怠ってはいけませんよ」
「観察を続けるとこの豆も少しずつ大きくなってきますし、感じ方も上がってきます」
トリスさんがそう言いながら湯船の中で立ち上がり、女性器を少し広げながら見せてくれました。
確かにプックリした豆が大きく、皮膚をずらさなくてもほんの少し見えています。
「トリスさんの大きい~」
それにしても恥ずかしげも無く見せてくださるなんて…。
トリスさんはすごいです。
「さて、次はオーリエさんの番ですよ」
トリスさんがそう言うと、エリオンさんの代わりに私が浴槽の縁に座らされ脚を広げることになります。
「ほんと、小さくてかわいいわね~」
「メンテールさん、は…恥ずかしいですよ~」
「先ほどエリオンの女性器を見て、おしっこの穴と子宮に繋がる穴の位置関係は分かったと思います」
「一度、プックリしたところの皮膚をずらしてもらえますか?」
そう言われて皮膚を上へずらすと、エリオンさんと同じように小さな豆が現れました。
「私より小さいですね…」
エリオンさんにそう言われると、胸はともかく豆の大きさでも負けているとなんだかちょっとがっくりきます。
「オーリエさん、片手で女性器を少し左右に広げながら一度自分で穴やそのプックリした豆を触ってみて下さい」
「えっ…、触るのですか?」
「感覚と位置関係を確認してください」
「これからは自分で観察していかないとダメなんですよ」
「私達に追いつこうと思うのならそれなりに頑張らないと…」
「そ、そうですね…」
シャルルの側にいると決めたけれど、私が皆さんに追いつかなければシャルルに愛想をつかされるかもしれません。
私はトリスさんが言ったように子宮に繋がる穴から順番に触っていきます。
(あんっ…)
確かに自分で触ることによって触っている箇所の感触が頭の中に繋がってきます。
「あうっ…!」
そして最後にプックリした豆を直に触れると、直接神経を触られたような強烈な刺激が子宮を通って頭の中に届いてくるのでした。
「これで女性器の観察についての説明は終わりです」
「胸については、突起部分も含めてシャルル様が触っておられたようにして感度を上げてください」
「いずれシャルル様に胸を弄ってもらうだけで気を失うぐらい気持ち良くなれると思います」
「後はオーリエさんの努力次第ですよ」
「わ、分かりました。皆さんありがとうございます」
「オーリエさん、胸は揉んでおくほど早く大きくなる感じがしますよ」
「ほ、本当ですか、エリシアさん!?」
「シャルルがしてくれたように毎日揉んでいると、私も少しずつ大きくなってきましたから…」
「それで…、女性器の観察をすれば誰でも若々しくなっていくのですか?」
「それはどうでしょうか…」
「私はシャルル様に覚醒していただかないとダメだと思いますよ」
「なぜならこの感覚は自分では気付けないと思うからです」
「確かにそうね。トリスの言うとおりだわ。そう思うと確かに覚醒よね。女性として生まれたのが嬉しく思えるのだもの…」
「……」
本当にメンテールさんの言うとおりだと思いました。
私もシャルルの為に女性器の観察を頑張ってもっと女性らしくならないと…。
なぜか僕を見かけた女性が自分の名前を言いながら声を掛けてきます。
「シャルル、すごいですね。もう『男性選手権』で優勝したことが広まってきていますよ」
「本当に有名な催しなんですね。シャルルが有名人になると困っちゃうわ…」
「エリシア、心配しなくても僕がルージュ領にいる間だけだよ…」
「今回はキアルで行われたから良かったけれど、他の領界近くの都市で行われていたら他領にもシャルルのことが伝わっていたかもしれませんね」
オーリエもそんなことを言っていました。
食事がすむと僕はお母さんとシエラお姉ちゃんと一緒に部屋に戻ります。
「ルーシャ様がここで3人部屋にされるとは思いませんでしたよ」
『そう…? 明後日にはルージュ領都に着くそうですからシャルルの為にも綺麗にしておかなくちゃ…』
オーリエさんも覚醒したとはいえ、私が綺麗にしておくことでサマンサ様とも話がし易くなるでしょうしね…。
「あっ…、なるほど…」
部屋に戻るとシエラお姉ちゃんがお風呂の用意を始めたので、僕もお母さんと歯を磨いておきます。
「ルーシャ様、シャルル様、お風呂の用意が出来ましたよ」
三人で浴場に入るとかかり湯をして、今日はシエラお姉ちゃんにもたれながら湯船に浸かります。
「あ~、やっぱりお風呂は気持ちが良いよねぇ~」
『シャルルのおかげで私達もお風呂好きになりましたよ』
「そうですね。昔はお湯を浴びて身体が洗い流せればそれで良いと思っていましたから…」
『シャ、シャルル、いつものように口を付けてもらっていいですか?』
「いいけど、みんな好きだねぇ…」
僕がシエラお姉ちゃんの前から退くと、お母さんが跨ってきます。
ムチュウ…。
(あんっ…、やっぱり気持ちいいわ)
シャルルの唇が柔らかい…。
ムチュ…、ネチョ…、チュウ…。
ゆっくりシャルルの唇の感触を楽しんでいると、シャルルの舌が私の唇を割って口の中に入ってきました。
(むぐぅ…、うひぃ…、し…舌が…)
口を付けるだけでも頭の中が蕩けそうになるのに、少し開けた口からシャルルの舌が私の口の中に滑り込み、私の舌に絡みついてきます。
(これ…すごいぃ~)
そして今度は私の舌がシャルルに吸いつかれ、シャルルの口の中で絡み合います。
クチャ…クチュ…。
あ~ん、ダメだわ…、身体の力が抜けて女性器から透明な液体が溢れ出てきそう…。
「ルーシャ様…?」
す、すごい…、横から見ているとシャルル様とルーシャ様の舌が絡み合っています。
あんな風に舌がクネクネと…。
お二人の唾液も絡み合ってクチャ…クチュ…と音がしています。
あぁ~、見ているだけで胸がドキドキしてきます。
私も早くシャルル様と舌を絡ませたい…。
しばらく待っていると、ようやくルーシャ様の口がシャルル様の口から離れられました。
「あひゃ~、子宮も…蕩けるぅ~」
ルーシャ様は目をトロ~ンとさせ涎を垂れ流し、今まで見た事がない顔をされていました。
今度は私の番です。
シャルル様に跨ると、もう我慢が出来なくて私の方からシャルル様の口に付けていきます。
ムチュ…、ムチュウ~。
シャルル様の少し驚かれた感じが唇から伝わってきますが、私は一生懸命にシャルル様の口に吸い付きます。
ハァ~、ハァ~。
そして私が恐る恐る舌を出すと今度はシャルル様が私の舌に吸い付き、シャルル様の口の中に引き込まれました。
(うはぁ~っ、シャ、シャルル様の口の中に私の舌が~)
子宮が一気に熱くなり、子宮に繋がる穴の中が透明な液体で満たされていく感じです。
ムチャ…、チュウ~、クチャ…。
(あひぃ~っ、頭の中が…、子宮が…)
さらに今度はシャルル様の舌が私の口の中にヌルンと入ってくると、口の中の色んなところを舐めていかれます。
私も一生懸命に舌を絡めようとするのですが、シャルル様に口の中を蹂躙されていくと全身の力が抜け、次第に何も考えられなくなってしまいました。
(ふぅ~、これでお母さんもシエラお姉ちゃんも満足してくれたかな…)
ちょっとエリオンお姉ちゃんやオーリエとは反応の度合いが違うような気がするけれど、何か違いがあるのかな?
これでお母さんとシエラお姉ちゃんの唇の感触も覚えちゃったよ。
それにしてもシエラお姉ちゃんが意外に積極的だったので少しびっくりしました。
いつものようにお母さんとシエラお姉ちゃんに身体を洗ってもらった後、二人の身体も洗ってあげるのでした。
XX XY
「さて、ルーシャ様からもオーリエさんに女性器の観察について説明をしておくことを頼まれましたし、みんなで一緒にお風呂に入りましょう!」
「エリオンの復習も兼ねましょうか…」
「ト、トリス先輩…、あ、あれは恥ずかしいです…よ」
「えっ!? 恥ず…、恥ずかしいことなんですか?」
「オーリエさんとエリオンは私達と違っていきなり“シャルル様の奇跡”を体験することになりましたからねぇ」
「シャルル様の為にもっと綺麗になりたくないのですか?」
「「そ、それは…、綺麗になり…たい…です…」」
「エリオン、頑張ってね。私も頑張っているのよ」
「キルシッカ…」
「そうですよ、オーリエさんも…。女性器の観察を頑張ってすれば胸も大きくなってきますから…」
「エリシアさん…」
確かに、ルーシャ様のお屋敷に来られてから急に女性らしくなられ、胸も成長された気がしていました。
「女性器の観察を続ければ、シャルル様のしてくださる気持ち良さをもっと感じられるようになりますよ」
「「メンテール先輩(さん)…」」
皆で浴場に入ると、かかり湯をしてから湯船に浸かります。
「皆さん、胸が大きくて羨ましいです…」
すでに島では皆さんの“ほぼ裸”を見ていますが、改めて裸を見ると皆さんとっても瑞々しくてプリップリの肌をされています。
メンテールさんの胸は大きいのに張りがあって、突起部分もピーンっと上を向いていました。
「さて、まずはエリオンの復習といきましょう」
「ひぃ~っ、恥ずかしいよ~」
私はこの間と同じように浴槽の縁に座らされ、脚を広げさせられて女性器を皆に見られます。
「女性器ってこんな風になっているんですね」
「そうよ。私達も初めて手鏡でじっくり見たときは驚いたわ」
「本当にエリオンの女性器は小ぶりね」
「それはトリス先輩やメンテール先輩より身体が小さいのですから仕方が無いですよ~」
「きっとオーリエさんも私と一緒ぐらいです」
「さて、オーリエさん、ここがおしっこの出る穴です」
「そしてこっちが子宮に繋がる穴ですよ。子宮に繋がる穴は“女”なら分かりますよね…」
「はい…、おしっこってここから出ていたんですね…」
「透明な液体は子宮に繋がる穴から出てきます」
「あっ、それは分かりました。止めようと思っても止められなかったです」
「実はおしっこの穴からもおしっこじゃない何かが噴き出してきます」
「エリオンは体験しましたか?」
「はい、恥ずかしながら…。ビュッ…ビュッ…、と勢いよくシャルル様に…」
「それはそれは…」
「オーリエさんは噴き出しましたか?」
「私は…、気を失う前に出したような…」
「最初は良く分からないかもしれませんね。体質にもよるかもしれませんが、女性器の観察を続けていくと気持ち良くなった時に噴き出せるようになりますよ」
「えっ…、そんなことが…」
「エリオンは元々感度が良いのかもしれませんね」
「そして、ここ!」
トリスさんがエリオンさんの女性器の上部辺りにビシッと指をさしています。
「エリオン、ちょっと皮膚を上げてみて下さい…」
「ひぃ~~~っ、私がですかぁ~」
「こ、これは一体…」
エリオンさんが女性器上部の皮膚を上にずらされるとプクッと小さい豆みたいなものが現れました。
「オーリエさん、シャルル様に女性器を洗っていただいているときにビリビリと強烈な刺激が来たでしょう。シャルル様がここを擦られるからですよ」
「そうだったのですか…」
「もちろんこのプックリした豆の観察も怠ってはいけませんよ」
「観察を続けるとこの豆も少しずつ大きくなってきますし、感じ方も上がってきます」
トリスさんがそう言いながら湯船の中で立ち上がり、女性器を少し広げながら見せてくれました。
確かにプックリした豆が大きく、皮膚をずらさなくてもほんの少し見えています。
「トリスさんの大きい~」
それにしても恥ずかしげも無く見せてくださるなんて…。
トリスさんはすごいです。
「さて、次はオーリエさんの番ですよ」
トリスさんがそう言うと、エリオンさんの代わりに私が浴槽の縁に座らされ脚を広げることになります。
「ほんと、小さくてかわいいわね~」
「メンテールさん、は…恥ずかしいですよ~」
「先ほどエリオンの女性器を見て、おしっこの穴と子宮に繋がる穴の位置関係は分かったと思います」
「一度、プックリしたところの皮膚をずらしてもらえますか?」
そう言われて皮膚を上へずらすと、エリオンさんと同じように小さな豆が現れました。
「私より小さいですね…」
エリオンさんにそう言われると、胸はともかく豆の大きさでも負けているとなんだかちょっとがっくりきます。
「オーリエさん、片手で女性器を少し左右に広げながら一度自分で穴やそのプックリした豆を触ってみて下さい」
「えっ…、触るのですか?」
「感覚と位置関係を確認してください」
「これからは自分で観察していかないとダメなんですよ」
「私達に追いつこうと思うのならそれなりに頑張らないと…」
「そ、そうですね…」
シャルルの側にいると決めたけれど、私が皆さんに追いつかなければシャルルに愛想をつかされるかもしれません。
私はトリスさんが言ったように子宮に繋がる穴から順番に触っていきます。
(あんっ…)
確かに自分で触ることによって触っている箇所の感触が頭の中に繋がってきます。
「あうっ…!」
そして最後にプックリした豆を直に触れると、直接神経を触られたような強烈な刺激が子宮を通って頭の中に届いてくるのでした。
「これで女性器の観察についての説明は終わりです」
「胸については、突起部分も含めてシャルル様が触っておられたようにして感度を上げてください」
「いずれシャルル様に胸を弄ってもらうだけで気を失うぐらい気持ち良くなれると思います」
「後はオーリエさんの努力次第ですよ」
「わ、分かりました。皆さんありがとうございます」
「オーリエさん、胸は揉んでおくほど早く大きくなる感じがしますよ」
「ほ、本当ですか、エリシアさん!?」
「シャルルがしてくれたように毎日揉んでいると、私も少しずつ大きくなってきましたから…」
「それで…、女性器の観察をすれば誰でも若々しくなっていくのですか?」
「それはどうでしょうか…」
「私はシャルル様に覚醒していただかないとダメだと思いますよ」
「なぜならこの感覚は自分では気付けないと思うからです」
「確かにそうね。トリスの言うとおりだわ。そう思うと確かに覚醒よね。女性として生まれたのが嬉しく思えるのだもの…」
「……」
本当にメンテールさんの言うとおりだと思いました。
私もシャルルの為に女性器の観察を頑張ってもっと女性らしくならないと…。
0
お気に入りに追加
183
あなたにおすすめの小説
異世界転移したロボ娘が、バッテリーが尽きるまでの一ヶ月で世界を救っちゃう物語
京衛武百十
ファンタジー
<メイトギア>と呼ばれる人型ホームヘルパーロボット<タリアP55SI>は、旧式化したことでオーナーが最新の後継機に買い換えたため、データのすべてを新しい機体に引継ぎ、役目を終え、再資源化を迎えるだけになっていた。
なのに、彼女が次に起動した時にいたのは、まったく記憶にない中世ヨーロッパを思わせる世界だった。
要人警護にも使われるタリアP55SIは、その世界において、ありとあらゆるものを凌駕するスーパーパワーの持ち主。<魔法>と呼ばれる超常の力さえ、それが発動する前に動けて、生物には非常に強力な影響を与えるスタンすらロボットであるがゆえに効果がなく、彼女の前にはただ面倒臭いだけの大道芸に過ぎなかった。
<ロボット>というものを知らないその世界の人々は彼女を<救世主>を崇め、自分達を脅かす<魔物の王>の討伐を願うのであった。
チート狩り
京谷 榊
ファンタジー
世界、宇宙そのほとんどが解明されていないこの世の中で。魔術、魔法、特殊能力、人外種族、異世界その全てが詰まった広大な宇宙に、ある信念を持った謎だらけの主人公が仲間を連れて行き着く先とは…。
それは、この宇宙にある全ての謎が解き明かされるアドベンチャー物語。
特典付きの錬金術師は異世界で無双したい。
TEFt
ファンタジー
しがないボッチの高校生の元に届いた謎のメール。それは訳のわからないアンケートであった。内容は記載されている職業を選ぶこと。思いつきでついついクリックしてしまった彼に訪れたのは死。そこから、彼のSecond life が今始まる___。
破滅する悪役五人兄弟の末っ子に転生した俺、無能と見下されるがゲームの知識で最強となり、悪役一家と幸せエンディングを目指します。
大田明
ファンタジー
『サークラルファンタズム』というゲームの、ダンカン・エルグレイヴというキャラクターに転生した主人公。
ダンカンは悪役で性格が悪く、さらに無能という人気が無いキャラクター。
主人公はそんなダンカンに転生するも、家族愛に溢れる兄弟たちのことが大好きであった。
マグヌス、アングス、ニール、イナ。破滅する運命にある兄弟たち。
しかし主人公はゲームの知識があるため、そんな彼らを救うことができると確信していた。
主人公は兄弟たちにゲーム中に辿り着けなかった最高の幸せを与えるため、奮闘することを決意する。
これは無能と呼ばれた悪役が最強となり、兄弟を幸せに導く物語だ。
勝手にダンジョンを創られ魔法のある生活が始まりました
久遠 れんり
ファンタジー
別の世界からの侵略を機に地球にばらまかれた魔素、元々なかった魔素の影響を受け徐々に人間は進化をする。
魔法が使えるようになった人類。
侵略者の想像を超え人類は魔改造されていく。
カクヨム公開中。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@書籍発売中
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
ダンジョン発生から20年。いきなり玄関の前でゴブリンに遭遇してフリーズ中←今ココ
高遠まもる
ファンタジー
カクヨム、なろうにも掲載中。
タイトルまんまの状況から始まる現代ファンタジーです。
ダンジョンが有る状況に慣れてしまった現代社会にある日、異変が……。
本編完結済み。
外伝、後日譚はカクヨムに載せていく予定です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる