DNAの改修者

kujibiki

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第253話 ルージュ領編5

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“ばななん狩り”から宿に戻ってきたところで、今日は皆で宿の食堂で夕食をとることにしました。

なぜか僕を見かけた女性が自分の名前を言いながら声を掛けてきます。

「シャルル、すごいですね。もう『男性選手権』で優勝したことが広まってきていますよ」

「本当に有名な催しなんですね。シャルルが有名人になると困っちゃうわ…」

「エリシア、心配しなくても僕がルージュ領にいる間だけだよ…」

「今回はキアルで行われたから良かったけれど、他の領界近くの都市で行われていたら他領にもシャルルのことが伝わっていたかもしれませんね」

オーリエもそんなことを言っていました。



食事がすむと僕はお母さんとシエラお姉ちゃんと一緒に部屋に戻ります。

「ルーシャ様がここで3人部屋にされるとは思いませんでしたよ」

『そう…? 明後日にはルージュ領都に着くそうですからシャルルの為にも綺麗にしておかなくちゃ…』

オーリエさんも覚醒したとはいえ、私が綺麗にしておくことでサマンサ様とも話がし易くなるでしょうしね…。

「あっ…、なるほど…」



部屋に戻るとシエラお姉ちゃんがお風呂の用意を始めたので、僕もお母さんと歯を磨いておきます。

「ルーシャ様、シャルル様、お風呂の用意が出来ましたよ」

三人で浴場に入るとかかり湯をして、今日はシエラお姉ちゃんにもたれながら湯船に浸かります。

「あ~、やっぱりお風呂は気持ちが良いよねぇ~」

『シャルルのおかげで私達もお風呂好きになりましたよ』

「そうですね。昔はお湯を浴びて身体が洗い流せればそれで良いと思っていましたから…」

『シャ、シャルル、いつものように口を付けてもらっていいですか?』

「いいけど、みんな好きだねぇ…」

僕がシエラお姉ちゃんの前から退くと、お母さんが跨ってきます。

ムチュウ…。

(あんっ…、やっぱり気持ちいいわ)
シャルルの唇が柔らかい…。

ムチュ…、ネチョ…、チュウ…。

ゆっくりシャルルの唇の感触を楽しんでいると、シャルルの舌が私の唇を割って口の中に入ってきました。

(むぐぅ…、うひぃ…、し…舌が…)

口を付けるだけでも頭の中が蕩けそうになるのに、少し開けた口からシャルルの舌が私の口の中に滑り込み、私の舌に絡みついてきます。

(これ…すごいぃ~)

そして今度は私の舌がシャルルに吸いつかれ、シャルルの口の中で絡み合います。

クチャ…クチュ…。

あ~ん、ダメだわ…、身体の力が抜けて女性器から透明な液体が溢れ出てきそう…。

「ルーシャ様…?」

す、すごい…、横から見ているとシャルル様とルーシャ様の舌が絡み合っています。

あんな風に舌がクネクネと…。
お二人の唾液も絡み合ってクチャ…クチュ…と音がしています。

あぁ~、見ているだけで胸がドキドキしてきます。
私も早くシャルル様と舌を絡ませたい…。

しばらく待っていると、ようやくルーシャ様の口がシャルル様の口から離れられました。

「あひゃ~、子宮も…蕩けるぅ~」

ルーシャ様は目をトロ~ンとさせ涎を垂れ流し、今まで見た事がない顔をされていました。



今度は私の番です。
シャルル様に跨ると、もう我慢が出来なくて私の方からシャルル様の口に付けていきます。

ムチュ…、ムチュウ~。

シャルル様の少し驚かれた感じが唇から伝わってきますが、私は一生懸命にシャルル様の口に吸い付きます。

ハァ~、ハァ~。

そして私が恐る恐る舌を出すと今度はシャルル様が私の舌に吸い付き、シャルル様の口の中に引き込まれました。

(うはぁ~っ、シャ、シャルル様の口の中に私の舌が~)

子宮が一気に熱くなり、子宮に繋がる穴の中が透明な液体で満たされていく感じです。

ムチャ…、チュウ~、クチャ…。

(あひぃ~っ、頭の中が…、子宮が…)

さらに今度はシャルル様の舌が私の口の中にヌルンと入ってくると、口の中の色んなところを舐めていかれます。

私も一生懸命に舌を絡めようとするのですが、シャルル様に口の中を蹂躙されていくと全身の力が抜け、次第に何も考えられなくなってしまいました。



(ふぅ~、これでお母さんもシエラお姉ちゃんも満足してくれたかな…)

ちょっとエリオンお姉ちゃんやオーリエとは反応の度合いが違うような気がするけれど、何か違いがあるのかな?

これでお母さんとシエラお姉ちゃんの唇の感触も覚えちゃったよ。
それにしてもシエラお姉ちゃんが意外に積極的だったので少しびっくりしました。

いつものようにお母さんとシエラお姉ちゃんに身体を洗ってもらった後、二人の身体も洗ってあげるのでした。



XX XY



「さて、ルーシャ様からもオーリエさんに女性器の観察について説明をしておくことを頼まれましたし、みんなで一緒にお風呂に入りましょう!」
「エリオンの復習も兼ねましょうか…」

「ト、トリス先輩…、あ、あれは恥ずかしいです…よ」

「えっ!? 恥ず…、恥ずかしいことなんですか?」

「オーリエさんとエリオンは私達と違っていきなり“シャルル様の奇跡”を体験することになりましたからねぇ」
「シャルル様の為にもっと綺麗になりたくないのですか?」

「「そ、それは…、綺麗になり…たい…です…」」

「エリオン、頑張ってね。私も頑張っているのよ」

「キルシッカ…」

「そうですよ、オーリエさんも…。女性器の観察を頑張ってすれば胸も大きくなってきますから…」

「エリシアさん…」

確かに、ルーシャ様のお屋敷に来られてから急に女性らしくなられ、胸も成長された気がしていました。

「女性器の観察を続ければ、シャルル様のしてくださる気持ち良さをもっと感じられるようになりますよ」

「「メンテール先輩(さん)…」」



皆で浴場に入ると、かかり湯をしてから湯船に浸かります。

「皆さん、胸が大きくて羨ましいです…」

すでに島では皆さんの“ほぼ裸”を見ていますが、改めて裸を見ると皆さんとっても瑞々しくてプリップリの肌をされています。

メンテールさんの胸は大きいのに張りがあって、突起部分もピーンっと上を向いていました。



「さて、まずはエリオンの復習といきましょう」

「ひぃ~っ、恥ずかしいよ~」

私はこの間と同じように浴槽の縁に座らされ、脚を広げさせられて女性器を皆に見られます。

「女性器ってこんな風になっているんですね」

「そうよ。私達も初めて手鏡でじっくり見たときは驚いたわ」

「本当にエリオンの女性器は小ぶりね」

「それはトリス先輩やメンテール先輩より身体が小さいのですから仕方が無いですよ~」
「きっとオーリエさんも私と一緒ぐらいです」

「さて、オーリエさん、ここがおしっこの出る穴です」
「そしてこっちが子宮に繋がる穴ですよ。子宮に繋がる穴は“女”なら分かりますよね…」

「はい…、おしっこってここから出ていたんですね…」

「透明な液体は子宮に繋がる穴から出てきます」

「あっ、それは分かりました。止めようと思っても止められなかったです」

「実はおしっこの穴からもおしっこじゃない何かが噴き出してきます」
「エリオンは体験しましたか?」

「はい、恥ずかしながら…。ビュッ…ビュッ…、と勢いよくシャルル様に…」

「それはそれは…」
「オーリエさんは噴き出しましたか?」

「私は…、気を失う前に出したような…」

「最初は良く分からないかもしれませんね。体質にもよるかもしれませんが、女性器の観察を続けていくと気持ち良くなった時に噴き出せるようになりますよ」

「えっ…、そんなことが…」

「エリオンは元々感度が良いのかもしれませんね」

「そして、ここ!」

トリスさんがエリオンさんの女性器の上部辺りにビシッと指をさしています。

「エリオン、ちょっと皮膚を上げてみて下さい…」

「ひぃ~~~っ、私がですかぁ~」

「こ、これは一体…」

エリオンさんが女性器上部の皮膚を上にずらされるとプクッと小さい豆みたいなものが現れました。

「オーリエさん、シャルル様に女性器を洗っていただいているときにビリビリと強烈な刺激が来たでしょう。シャルル様がここを擦られるからですよ」

「そうだったのですか…」

「もちろんこのプックリした豆の観察も怠ってはいけませんよ」
「観察を続けるとこの豆も少しずつ大きくなってきますし、感じ方も上がってきます」

トリスさんがそう言いながら湯船の中で立ち上がり、女性器を少し広げながら見せてくれました。
確かにプックリした豆が大きく、皮膚をずらさなくてもほんの少し見えています。

「トリスさんの大きい~」

それにしても恥ずかしげも無く見せてくださるなんて…。
トリスさんはすごいです。



「さて、次はオーリエさんの番ですよ」

トリスさんがそう言うと、エリオンさんの代わりに私が浴槽の縁に座らされ脚を広げることになります。

「ほんと、小さくてかわいいわね~」

「メンテールさん、は…恥ずかしいですよ~」

「先ほどエリオンの女性器を見て、おしっこの穴と子宮に繋がる穴の位置関係は分かったと思います」
「一度、プックリしたところの皮膚をずらしてもらえますか?」

そう言われて皮膚を上へずらすと、エリオンさんと同じように小さな豆が現れました。

「私より小さいですね…」

エリオンさんにそう言われると、胸はともかく豆の大きさでも負けているとなんだかちょっとがっくりきます。

「オーリエさん、片手で女性器を少し左右に広げながら一度自分で穴やそのプックリした豆を触ってみて下さい」

「えっ…、触るのですか?」

「感覚と位置関係を確認してください」
「これからは自分で観察していかないとダメなんですよ」
「私達に追いつこうと思うのならそれなりに頑張らないと…」

「そ、そうですね…」
シャルルの側にいると決めたけれど、私が皆さんに追いつかなければシャルルに愛想をつかされるかもしれません。

私はトリスさんが言ったように子宮に繋がる穴から順番に触っていきます。

(あんっ…)
確かに自分で触ることによって触っている箇所の感触が頭の中に繋がってきます。

「あうっ…!」

そして最後にプックリした豆を直に触れると、直接神経を触られたような強烈な刺激が子宮を通って頭の中に届いてくるのでした。

「これで女性器の観察についての説明は終わりです」
「胸については、突起部分も含めてシャルル様が触っておられたようにして感度を上げてください」
「いずれシャルル様に胸を弄ってもらうだけで気を失うぐらい気持ち良くなれると思います」

「後はオーリエさんの努力次第ですよ」

「わ、分かりました。皆さんありがとうございます」

「オーリエさん、胸は揉んでおくほど早く大きくなる感じがしますよ」

「ほ、本当ですか、エリシアさん!?」

「シャルルがしてくれたように毎日揉んでいると、私も少しずつ大きくなってきましたから…」

「それで…、女性器の観察をすれば誰でも若々しくなっていくのですか?」

「それはどうでしょうか…」
「私はシャルル様に覚醒していただかないとダメだと思いますよ」
「なぜならこの感覚は自分では気付けないと思うからです」

「確かにそうね。トリスの言うとおりだわ。そう思うと確かに覚醒よね。女性として生まれたのが嬉しく思えるのだもの…」

「……」
本当にメンテールさんの言うとおりだと思いました。
私もシャルルの為に女性器の観察を頑張ってもっと女性らしくならないと…。
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