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第252話 ルージュ領編4
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「うふ~ん…」
なんだかよく眠れたわ…。
こんなに気持ちの良い目覚めは初めて…。
スースーと寝息の聞こえる方を見ると、シャルルが気持ち良さそうに寝ています。
あっ…、私裸だったんだわ…。
ルーシャ様がシャルルの隣で寝るのならパジャマは着ない方が良いっておっしゃっていましたからね。
なぜだったんだろう…と思う前に気付きました。
ベッドの下半身部分がベチョベチョで、股間もヌルヌルだったのです。
股間がヌルヌルなのはすぐに透明な液体のせいだと分かりましたが、それにしてもベッドがこんなに濡れているなんて…、まさかおしっこを漏らしてしまったの…?
頭がハッキリしてくると、胸の突起部部がジンジンしていることに気付きます。
なんだろう…、一晩中とっても気持ち良かった気がするわ。
胸を触ると今までに触ったことのない感触がします。
私はとりあえず身体を洗い流そうとベッドから降り立つのでした。
(なに? この感覚…)
身体がとっても軽くて立っている感じがしないわ。
すぐに脱衣場に向かって鏡に身体を映してみると、そこには眩しいくらい艶々した女性が立っていました。
「なっ、な…、わた…わたし…なの?」
全ての光を反射しそうな銀髪、瑞々しくてプルッと柔らかい肌、少しポッチャリしていた身体が引き締まって姿勢も綺麗に見えます。
そして、何と言っても胸が…、ほんのわずかですが胸が膨らんでプルッとしていたのです。
(こんなことって…)
これが“シャルルの奇跡”…?
昨日はエリオンさんを見て驚きましたが、私も一晩でここまで変貌するとサンディやローザも驚くでしょうね。
困ったことにごまかせないほどです…。
あぁ~、シャルル…。
「私もあなたの側にずっといますから…ね…」
私はシャルルがまだ寝ているベッドを一度見てから浴場内に入るのでした。
XX XY
『オーリエさん、ずいぶん印象が変わりましたね』
「ルーシャ様のおかげでこんなに変わることが出来ました」
『シャルルのおかげでしょ』
「そ、そうでした。でも、ルーシャ様が前もって説明してくださっていたおかげで身体の反応に怖がらずにシャルルに身を委ねられました」
朝食をとるためにお母さん達の大部屋に来ると、お姉ちゃん達もオーリエの変貌に驚いています。
『シャルルと一緒にお風呂に入るととっても気持ち良かったでしょ?』
「はい…、恥ずかしいですがいっぱい出ちゃいましたよ」
『それはここにいるみんな同じですよ』
『シャルルの為の覚醒でもあるのですから、これからも頑張ってね』
『皆が行っている女性器の観察についてはまた機会があれば説明します』
「はいっ、お願いします!」
「オーリエ様、とっても綺麗ですよ。ちょっと眩しいくらいです…」
「あ、ありがとうございます。エリシア様」
「……、もう私達はシャルルの為に生きる仲間なのですから様付けはやめましょう」
「そ、そうですね、エリシア…さん」
(これで良かったかな…)
朝、オーリエがお湯を浴びた後に裸を見せてもらいましたが、光が点滅していたところもすっかり無くなっていました。
サンディお姉さんとローザお姉さんは元々別室なのでここにはいませんが、後でオーリエを見たら驚くだろうなぁ。
朝食後、キアルからルージュ領都へ向けて出発する前に予想通りサンディお姉さんとローザお姉さんが驚くと、しばらくオーリエに詰め寄っていました。
サンディお姉さんがオーリエの胸を突き、ローザお姉さんがオーリエのお腹を掴もうとしていたのが見ていて面白かったです。
「ふぅ~、ようやく出発できました」
「まぁ、オーリエがそれだけ変わったらサンディお姉さん達も驚くよね」
『ところでオーリエさん、これからの予定はどうなっているのですか?』
「はい、今日と明日はまだ町に泊まることになりますが、明後日にはルージュ領都に着くと思います」
「今日は町の近くの“ばななん”の果樹園に寄れますよ」
「いよいよですかぁ~っ!」
「ト、トリスお姉ちゃんどうしたの?」
「だって、シャルル様との収穫体験は旅の醍醐味の一つですから…」
『確かにトリスの言うとおりですね』
「でもたくさん採ってもエルスタイン領都に持って帰れるわけじゃないから」
「帰る時に合わせて港町で一年分受け取れますからね…」
まだ夕方には早い時間に町に到着し、今晩泊まる宿に着きました。
宿にチェックインするのですが、今晩はお母さんとシエラお姉ちゃんと3人部屋で、オーリエも他のお姉ちゃん達と大部屋で一緒です。
『オーリエさん、今晩は大部屋でトリス達に女性器の観察について説明を受けておいてください』
「分かりました」
『トリス、頼みましたよ』
「はい!」
「ルーシャ様、チェックインの際に宿の者に“ばななん”の果樹園について聞いておきました」
「宿で出している“ばななん”を作っているところがあるそうです」
『ありがとうメンテール、じゃあ部屋に荷物を置いたらその果樹園に行ってみましょう!』
「「「「「はい」」」」」
宿からキアルの方へ戻る方向の町のはずれにその“ばななん”の果樹園はありました。
もちろん魔動力車で来ているのでサンディお姉さん達も一緒です。
「すいませ~ん、宿の方からここで“ばななん狩り”が出来ると聞いたのですが…」
メンテールお姉ちゃんが施設の方に聞いてくれています。
「はい、出来ますよ。ぜひ“ばななん狩り”を楽しんでいってください」
僕たちは人数が多かったので、3籠分のお金を払って果樹園の中に入ります。
「え~っ! “ばななん”ってあんな風に生っているの…」
なんだか太い1本の何かが垂れ下がっていて、それにまとわりつくようにいくつか塊が付いています。
その塊に見える物は何本もの“ばななん”でした。
「ちょっと予想外です」
「もしかして大きな草物…?」
トリスお姉ちゃんとメンテールお姉ちゃんが近くの“ばななん”を見てそう言っています。
「あっ…、そうでした」
「“ばななん”は1本ずつ採るものではありませんので、出来るだけ“ばななん”の茎に生っている塊ごとに採っていってもらえるようにお願いします」
「“ばななん”は黄色くて適度に硬く、小さい物よりは大きい方が美味しいですよ」と、言って施設の方は果樹園の外に出て行きました。
「ルーシャ様、3籠分で良かったのですか?」
「塊ごととなるとすぐにいっぱいになりますよ」
『いいのよシエラ、今はルージュ領都へ着くまでに食べきれる量で良いでしょう』
『それよりシャルル、“ばななん”1本ごとじゃなくて茎ごとでも分かるのかしら…?』
「どうかな…」
僕は美味しい“ばななん”の実がなっている茎を探してみると、いくつかポウッと光っているのが見えました。
「大丈夫みたいだよ」
「ではルーシャ様とオーリエさん達は見ていてください。3籠分ぐらい私達ですぐにいっぱいに出来ますので…」
「シャルル様、お願いします」
「う、うん…」
僕が光っている茎をお姉ちゃん達に伝えていくと、キルシッカお姉ちゃんとエリシアが【風刀】で次々に適当な大きさに切っていき、他のお姉ちゃん達が籠に詰めていきます。
『あっと言う間に終わりましたね』
「皆さん手際が良いですね」
『これまでにも色々な果実を狩りましたからね』
『今回は簡単な方ですよ。“ふとう狩り”をした時は大変だったんだから…』
「ルーシャ様~、まずは1本食べてみましょうよ」
『そうね』
僕達は一つの籠を囲み、“ばななん”を1本ずつ手にとって食べてみます。
パクッ…、パクリ…、パクパク…。
「「「えっ…え~っ!?」」」
「シャルル、こんなに美味しい“ばななん”を食べたことが無いですよ~」
「これまで食べていた“ばななん”は一体なんだったのでしょう」
「この“ばななん”を使ったシャルル巻きを想像するだけで涎が出てきます…」
サンディお姉さんもローザお姉さんも驚くぐらい味が違うようです。
『シャ…ルル、これはとっても美味しいわ』
「本当だ、とっても美味しいねぇ~!」
マッタリとして舌触りが良く、味もとっても濃厚です
お姉ちゃん達やエリシアも絶賛しながらすでに2本目の“ばななん”の皮を剥きだしていました。
「これなら3籠分くらい余裕で食べきれそうだね」
「この“ばななん”なら高くても買っていく人がいると思いますよ」
「オーリエ、“ばななん”は他に食べ方は無いの?」
「残念ながら無いのです…」
「“ばななん”は収穫すると5日ほどで痛みますし、加工するよりはやっぱりシャルル巻きにするしか…」
「そうなんだ…」
“ばななん”をエルスタイン領都の屋敷に持って帰れるとフランお姉ちゃん達と色々と試せるんだけどなぁ。
なんだかよく眠れたわ…。
こんなに気持ちの良い目覚めは初めて…。
スースーと寝息の聞こえる方を見ると、シャルルが気持ち良さそうに寝ています。
あっ…、私裸だったんだわ…。
ルーシャ様がシャルルの隣で寝るのならパジャマは着ない方が良いっておっしゃっていましたからね。
なぜだったんだろう…と思う前に気付きました。
ベッドの下半身部分がベチョベチョで、股間もヌルヌルだったのです。
股間がヌルヌルなのはすぐに透明な液体のせいだと分かりましたが、それにしてもベッドがこんなに濡れているなんて…、まさかおしっこを漏らしてしまったの…?
頭がハッキリしてくると、胸の突起部部がジンジンしていることに気付きます。
なんだろう…、一晩中とっても気持ち良かった気がするわ。
胸を触ると今までに触ったことのない感触がします。
私はとりあえず身体を洗い流そうとベッドから降り立つのでした。
(なに? この感覚…)
身体がとっても軽くて立っている感じがしないわ。
すぐに脱衣場に向かって鏡に身体を映してみると、そこには眩しいくらい艶々した女性が立っていました。
「なっ、な…、わた…わたし…なの?」
全ての光を反射しそうな銀髪、瑞々しくてプルッと柔らかい肌、少しポッチャリしていた身体が引き締まって姿勢も綺麗に見えます。
そして、何と言っても胸が…、ほんのわずかですが胸が膨らんでプルッとしていたのです。
(こんなことって…)
これが“シャルルの奇跡”…?
昨日はエリオンさんを見て驚きましたが、私も一晩でここまで変貌するとサンディやローザも驚くでしょうね。
困ったことにごまかせないほどです…。
あぁ~、シャルル…。
「私もあなたの側にずっといますから…ね…」
私はシャルルがまだ寝ているベッドを一度見てから浴場内に入るのでした。
XX XY
『オーリエさん、ずいぶん印象が変わりましたね』
「ルーシャ様のおかげでこんなに変わることが出来ました」
『シャルルのおかげでしょ』
「そ、そうでした。でも、ルーシャ様が前もって説明してくださっていたおかげで身体の反応に怖がらずにシャルルに身を委ねられました」
朝食をとるためにお母さん達の大部屋に来ると、お姉ちゃん達もオーリエの変貌に驚いています。
『シャルルと一緒にお風呂に入るととっても気持ち良かったでしょ?』
「はい…、恥ずかしいですがいっぱい出ちゃいましたよ」
『それはここにいるみんな同じですよ』
『シャルルの為の覚醒でもあるのですから、これからも頑張ってね』
『皆が行っている女性器の観察についてはまた機会があれば説明します』
「はいっ、お願いします!」
「オーリエ様、とっても綺麗ですよ。ちょっと眩しいくらいです…」
「あ、ありがとうございます。エリシア様」
「……、もう私達はシャルルの為に生きる仲間なのですから様付けはやめましょう」
「そ、そうですね、エリシア…さん」
(これで良かったかな…)
朝、オーリエがお湯を浴びた後に裸を見せてもらいましたが、光が点滅していたところもすっかり無くなっていました。
サンディお姉さんとローザお姉さんは元々別室なのでここにはいませんが、後でオーリエを見たら驚くだろうなぁ。
朝食後、キアルからルージュ領都へ向けて出発する前に予想通りサンディお姉さんとローザお姉さんが驚くと、しばらくオーリエに詰め寄っていました。
サンディお姉さんがオーリエの胸を突き、ローザお姉さんがオーリエのお腹を掴もうとしていたのが見ていて面白かったです。
「ふぅ~、ようやく出発できました」
「まぁ、オーリエがそれだけ変わったらサンディお姉さん達も驚くよね」
『ところでオーリエさん、これからの予定はどうなっているのですか?』
「はい、今日と明日はまだ町に泊まることになりますが、明後日にはルージュ領都に着くと思います」
「今日は町の近くの“ばななん”の果樹園に寄れますよ」
「いよいよですかぁ~っ!」
「ト、トリスお姉ちゃんどうしたの?」
「だって、シャルル様との収穫体験は旅の醍醐味の一つですから…」
『確かにトリスの言うとおりですね』
「でもたくさん採ってもエルスタイン領都に持って帰れるわけじゃないから」
「帰る時に合わせて港町で一年分受け取れますからね…」
まだ夕方には早い時間に町に到着し、今晩泊まる宿に着きました。
宿にチェックインするのですが、今晩はお母さんとシエラお姉ちゃんと3人部屋で、オーリエも他のお姉ちゃん達と大部屋で一緒です。
『オーリエさん、今晩は大部屋でトリス達に女性器の観察について説明を受けておいてください』
「分かりました」
『トリス、頼みましたよ』
「はい!」
「ルーシャ様、チェックインの際に宿の者に“ばななん”の果樹園について聞いておきました」
「宿で出している“ばななん”を作っているところがあるそうです」
『ありがとうメンテール、じゃあ部屋に荷物を置いたらその果樹園に行ってみましょう!』
「「「「「はい」」」」」
宿からキアルの方へ戻る方向の町のはずれにその“ばななん”の果樹園はありました。
もちろん魔動力車で来ているのでサンディお姉さん達も一緒です。
「すいませ~ん、宿の方からここで“ばななん狩り”が出来ると聞いたのですが…」
メンテールお姉ちゃんが施設の方に聞いてくれています。
「はい、出来ますよ。ぜひ“ばななん狩り”を楽しんでいってください」
僕たちは人数が多かったので、3籠分のお金を払って果樹園の中に入ります。
「え~っ! “ばななん”ってあんな風に生っているの…」
なんだか太い1本の何かが垂れ下がっていて、それにまとわりつくようにいくつか塊が付いています。
その塊に見える物は何本もの“ばななん”でした。
「ちょっと予想外です」
「もしかして大きな草物…?」
トリスお姉ちゃんとメンテールお姉ちゃんが近くの“ばななん”を見てそう言っています。
「あっ…、そうでした」
「“ばななん”は1本ずつ採るものではありませんので、出来るだけ“ばななん”の茎に生っている塊ごとに採っていってもらえるようにお願いします」
「“ばななん”は黄色くて適度に硬く、小さい物よりは大きい方が美味しいですよ」と、言って施設の方は果樹園の外に出て行きました。
「ルーシャ様、3籠分で良かったのですか?」
「塊ごととなるとすぐにいっぱいになりますよ」
『いいのよシエラ、今はルージュ領都へ着くまでに食べきれる量で良いでしょう』
『それよりシャルル、“ばななん”1本ごとじゃなくて茎ごとでも分かるのかしら…?』
「どうかな…」
僕は美味しい“ばななん”の実がなっている茎を探してみると、いくつかポウッと光っているのが見えました。
「大丈夫みたいだよ」
「ではルーシャ様とオーリエさん達は見ていてください。3籠分ぐらい私達ですぐにいっぱいに出来ますので…」
「シャルル様、お願いします」
「う、うん…」
僕が光っている茎をお姉ちゃん達に伝えていくと、キルシッカお姉ちゃんとエリシアが【風刀】で次々に適当な大きさに切っていき、他のお姉ちゃん達が籠に詰めていきます。
『あっと言う間に終わりましたね』
「皆さん手際が良いですね」
『これまでにも色々な果実を狩りましたからね』
『今回は簡単な方ですよ。“ふとう狩り”をした時は大変だったんだから…』
「ルーシャ様~、まずは1本食べてみましょうよ」
『そうね』
僕達は一つの籠を囲み、“ばななん”を1本ずつ手にとって食べてみます。
パクッ…、パクリ…、パクパク…。
「「「えっ…え~っ!?」」」
「シャルル、こんなに美味しい“ばななん”を食べたことが無いですよ~」
「これまで食べていた“ばななん”は一体なんだったのでしょう」
「この“ばななん”を使ったシャルル巻きを想像するだけで涎が出てきます…」
サンディお姉さんもローザお姉さんも驚くぐらい味が違うようです。
『シャ…ルル、これはとっても美味しいわ』
「本当だ、とっても美味しいねぇ~!」
マッタリとして舌触りが良く、味もとっても濃厚です
お姉ちゃん達やエリシアも絶賛しながらすでに2本目の“ばななん”の皮を剥きだしていました。
「これなら3籠分くらい余裕で食べきれそうだね」
「この“ばななん”なら高くても買っていく人がいると思いますよ」
「オーリエ、“ばななん”は他に食べ方は無いの?」
「残念ながら無いのです…」
「“ばななん”は収穫すると5日ほどで痛みますし、加工するよりはやっぱりシャルル巻きにするしか…」
「そうなんだ…」
“ばななん”をエルスタイン領都の屋敷に持って帰れるとフランお姉ちゃん達と色々と試せるんだけどなぁ。
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