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第251話 オーリエの覚醒
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『男性選手権』が無事終了した後、ライラお姉さんの迎賓館で夕食をいただいた僕達は手ぶらで宿に戻ります。
優勝賞金はともかく、賞品は今受け取ってもルージュ領都に向かうのに邪魔なので、ライラお姉さんに預かってもらうことになったのです。
「お母さん、またたくさんお金を貰ったね」
『ええ、そうね。もう驚かないわ…』
「まさか優勝賞品で魔動力船と魔動力車がもらえるとは思わなかったよ」
「私も今回初めて知りましたが、『男性選手権』はルージュ領内ではとっても有名で大きな催しだそうですから…」
「オーリエがちょうど条件に合っていて幸運だったよ」
『……』
「シャルル…、だから私の言った通りになったでしょ。シャルルは強運の持ち主なんだから…」と、エリシアは胸をプルッと張って得意げな顔をしています。
『シャルル、今日はオーリエさんのおかげで優勝できたということもありますし、オーリエさんと2人部屋を使ってください』
「えっ、僕とオーリエが同じ部屋なの!?」
「オーリエはかまわないの?」
「は…い…、シャルルさえ良ければ…」
「僕はかまわないけれど…」
宿に着くと、昨日僕が泊まっていた部屋にオーリエが付いてきます。
サンディお姉さんとローザお姉さんは心配そうな…、でも羨ましそうな目でオーリエを見送っていました。
「シャルル、お風呂の用意とかは任せてくださいね」
「ルーシャ様からちゃんと教えてもらっていますので…」
私が誰かのためにお風呂の用意をするなんて…。
シャルルのためだと思うとこんなことも嬉しく思えます。
「うん、ありがとう。じゃあ、僕は歯でも磨いておくよ」
「そうでした。私も磨いておきますね」
「シャルル…、お風呂の用意が出来ました…よ…」
「うん、今行くよ」
あぁ、いよいよシャルルと一緒にお風呂に入るんだわ。
「どうしたのオーリエ? お風呂に入るよ」
「はい…」
シャルルが服を脱ぎ浴場に入っていくのを見て、私も慌てて服を脱ぎ続けて浴場に入ります。
浴場に入るとシャルルがかかり湯をしていました。
水着の時も男性は上半身は裸なのですが、お互いに何も着けていないと思うと胸がドキドキしてきます。
トポン…。
シャルルが湯船に浸かったので、私もすぐにかかり湯をして湯船の中に入ります。
「シャ、シャルル…、私もルーシャ様やエリシア様達と同じようにしてくださいね」
「うん。じゃあ、オーリエは僕よりも背が低いからエリシアと同じようにもたれさせてあげるよ」
シャルルはそう言うと脚を広げ、私を脚の間に座らせてくれました。
「あっ…、気持ち良い…」
島でボートに乗っていた時とは違って、腰に腕を回すと優しく抱き寄せてくれています。
裸で密着してるぅ~。
「私がもたれていいのですか?」
「うん、エリシアとエリオンお姉ちゃんは僕よりも背が少し低いからもたれさせてあげているんだよ」
「お母さんや他のお姉ちゃん達には僕がもたれているけれどね」
そうでした…。
確か前にエリオンさんが言っていましたが、屋敷の岩風呂ではシャルルはトリスさん達にもたれて入っているんでしたよね。
確かに私の小さくて胸も無い身体ではシャルルをもたれさせてあげることが出来ません…。
「シャルル…、海で命を救ってくれてありがとう」
「サンディ達から聞きましたが、なんでも口から息を吹き込むという処置をしてくれたんですってね」
「あの時は僕も無我夢中でね…」
「それで…、あの…、口を付ける行為なのですが、もう一度してもらえるでしょうか…」
「意識が無かったので覚えていなくって…」
「あぁ、あれね。オーリエも気になっていたの?」
「あれ以来お姉ちゃん達にもせがまれてほとんど毎晩してあげているよ」
「え~っ!? そうなんですか…」
「じゃあ、私も…、ルーシャ様やエリシア様達と同じように…」
私がそう言うと、シャルルが私の身体を反転させ、シャルルの両脚に跨ぎながら向かい合う体勢になりました。
「オーリエ、目を瞑って…」
ムチュウ…。
私はシャルルに言われるままに目を瞑ると、口に柔らかい感触が伝わって…。
ハッ…、一瞬気が遠くなって…。
「オーリエもやっぱり固まったね」
「お姉ちゃん達も最初に口を付けたときは一瞬だけど気を失っていたよ」
「そ、そう…。シャ、シャルル…、もっと…」
チュウ…、ムチョ、ムチュウ…。
シャルルの唇ってなんて柔らかいの…。
ちょっと息苦しいけれど、気持ち良くて頭の中が蕩けそう…。
それに今まで感じたことのない感覚を下腹部に感じます。
ルーシャ様は身体に違和感を感じても我慢しないで受け入れることと、おっしゃっていたわね。
するとシャルルの舌が私の唇を割って、口の中にヌルンっと入ってきました。
ハァ~、ハァ~。
ヌチョ…、クチャ…。
シャルルの舌が私の口の中で動き、私の舌に触れると絡みついてきます。
(あんっ…、うひぃ~)
女性器の奥がドクドクとしてきて、もうダメ…、何かが出てきそう…。
多分これがルーシャ様に教えてもらっていた透明な液体だと思うけれど、知らなかったらとんでもない失態をシャルルに見せていたところでした。
そ、それにしても、こんな気持ち良さ…、知ったら…。
全身の力が急に抜け自然と口を離してしまうと、シャルルの肩に寄りかかってしまうのでした。
「じゃあ、身体を洗おうかな…」
「は…い…、ちょっと待ってね…。私がシャルルを洗うのですから…」
こんなに全身の力が抜けてしまった感覚は初めてです。
私は少しずつ脚や腕に力が入るかを確かめながら湯船から出ます。
初めて他人をそれも男性の髪や身体を洗うことになりましたが、ルーシャ様のおかげでなんとか出来ました。
ただ、胸がないのでシャルルが気持ち良いか分かりません。
初めて目の当たりにした男性器も手で洗ってあげることになりました。
それは想像していたよりも柔らかくて大きい物でした。
シャルルは慣れているのか、私に男性器を触られても恥ずかしがるそぶりも見せません。
シャルルは気にしないでと言ってくれましたが、やっぱり女性なら胸で洗ってあげたいと思うのです。
私とあまり背丈は変わらないのに大きな胸のエリオンさんがちょっと羨ましく思いました。
髪を洗い終えると今度はシャルルが私の身体を洗ってくれるそうです。
(我慢しない…、我慢しない…)
私はルーシャ様から言われた言葉を思い返します。
僕は髪を洗い終えたオーリエの身体を見ます。
疲れや弱っているところが予想以上にありました。
きっと攫われかけたりしたからかもしれません。
「シャルル…、どうしたんですか? 私の身体をジッと見て…」
「ごめん、オーリエって身体で何か気になるところはある?」
「えっ? 気になるところですか…」
「それはやっぱり、比較的身長が低かったり胸が小さいことでしょうか…」
「もうすぐシャルルも私のお母様にお会いすると思いますが、お母様は私と違って普通に身長もありますし、胸もとても大きいのですよ」
「以前から全然似ていないって言われています」
「そうなんだ…」
実はこれまで見えていた光とは別に、なぜか光が点滅しているように見えるところがあったのです。
(こんな見え方初めてだよ…)
点滅して見えるところに何か異常でもあるのかな…?
とにかくまずはいつものように疲れや弱っているところを無くしながら…。
「じゃあ、身体を洗っていくね」
「お願い…します…」
シャルルはそう言うと手に泡を載せて私の首筋や鎖骨、腕も指先から丁寧に洗っていきます。
ちょっとくすぐったいけれどとっても気持ち良い…。
シャルルの手が私の胸に触れ、泡で胸を包みながら手で撫でるように洗っていきます。
「あんっ…」
シャルルの手が胸の突起部分に触れるたびに身体がピクッとしてしまいますが、シャルルは気にせず胸を見ながら優しく洗ってくれています。
続けてシャルルは胸から一度手を離すと、今度は両手の親指で胸の突起部分を押すように触れてきました。
グリュ…、グニュ…。
「あふぅ~、いひぃ~っ」
シャルルは突起部分を押し込むように少し力を入れながら円を描くように胸全体を揉みほぐしていきます。
「あんっ…、シャ、シャルル…、うぐぅ…」
再び女性器の奥がジンジンと熱くなってきて何かが出てきそうな感じになっていきます。
「次は背中を洗っていくね」
シャルルは泡を手に首から背中を泡で滑らしながら洗っていくと、今度は私の脇の下から腕を出し、後ろから抱きしめると胸を掴んで揉み始めました。
クニクニ…、モニュモニュ…。
「あぐぅ…、うぐぅ…、いぃ…っ」
シャルルが胸のお肉を寄せながら、ゆっくり強く揉んでいきます。
小さくて硬くて掴むところなんかないと思っていた胸がシャルルの手の中でフニュフニュと柔らかくなっていくような気がしました。
最初は掴まれて痛いと思いましたが、胸が柔らかくなったと感じるようになると、とっても気持ち良くなってくるのです。
「うんっ…、あんっ…、きもち…いい…」
胸から伝わってくる気持ち良さが頭の中に伝わると、その感覚が女性器の奥に繋がってきて、透明な液体がトロトロと出てきているのが分かります。
「シャ…ルル…、もっと…」
そう言うと、シャルルが私の胸の突起部分を潰れてしまうと思うほど強くギュッと摘まんでくるのです。
「うひぃ~~~っ! あぐ…うぐ…」
突起部分から頭の中に強烈な刺激が伝わってくると、目の前が真っ白になり気を失ってしまいそうになりましたが、シャルルがそのまま突起部分を千切れるほど捻ったり引っ張るので気を失うことも出来ません。
「あうっ…あひっ…、うぐっ…いぐぅ…」
胸から伝わる刺激が頭の中を蕩けさせ、子宮をビクビクと震えさせます。
「あぁ~、シャルル…、私…、わた…しぃ…」
口を付けていたときとは違う脱力感で私はグタッとシャルルに身体を預けてしまうのでした。
(ふぅ~、これでよし…)
胸のところで点滅していた光は見えなくなりました。
これで異常が解消されていればオーリエの胸も大きく成長していくでしょう。
後は下腹部と女性器周辺かな…。
女性器周辺はいつもと同じようにすればいいよね。
「じゃあオーリエ、次はそのまま後ろ向きで立ってくれる?」
「は…い…、はふぅ~」
シャルルは私を立たせると、片脚ずつ足首から脚の付け根に向かって泡を滑らしながら揉みほぐすように洗ってくれました。
両脚の後ろ側が終わるとシャルルはそのままお尻を掴み、上下左右にお尻のお肉を動かしながら少し強めの力で揉んでいきます。
(お尻って揉まれると気持ち良いんだわ…)
シャルルにお尻を広げられお尻の穴も女性器も丸見えだと気付いたのは女性器からクチャ…クチョ…と音が聞こえ、透明な液体が出てきていることに気付いた時でした。
「シャ、シャルル…、見ちゃ…いやぁ~」
「お尻の穴も女性器もとっても綺麗だよ…」
シャルルは両手の親指をお尻の穴の方から女性器の縁にそって泡を滑らしながらゆっくりと指圧していきます。
そ、そんな…、そんなところが綺麗だなんて…言われても…。
とっても恥ずかしいけれどなんだか嬉しくて、それにシャルルが指圧しているところがとても気持ち良くて身体がゾクゾクしてきます。
(“シャルルの奇跡”を享受するためにはシャルルに身を委ねないと…)
ルーシャ様もシャルルが気持ち良くしてくれることに耐えないようにとおっしゃっていたわね。
クポ…、クチャ…、クポ…、クチョ…。
「あんっ…、いっ…、うぐぅ…、あふぅ…」
お尻の穴と女性器の縁をなぞられる度に声が出てしまいます。
もう泡で滑っているというより透明な液体のせいでヌルヌルしている感じです。
シャルルは分かっているのかしら…。
「オーリエ、今度は前を向いてね」
シャルルにそういわれ前を向くと下腹部を見つめ、おへそより下で身体の中心線より少し左右に離れたところに手を当てて何かをつぶやいています。
「シャルル、どうかしたの?」
「ううん…、オーリエそのままちょっとジッとしててね…」
シャルルはそういうと、先ほど手を当てていた2箇所に親指を当てながら腰に手を添えてきました。
すると、胸の突起部分でしていたように、少し力を入れながらグリグリと回しながら指圧を始めます。
「あっ…、うんっ…」
何か身体の中のコリコリしたところを触られている感じです。
シャルルが真剣な顔で指圧してくれているのを見ていると、ついシャルルの頭に手をおいて髪を撫でてしまっていました。
「よしっ!」
シャルルはニコッと笑うと今度は片足を自分の膝に置いて、指先から太ももの付け根に向かって片脚ずつ丁寧に洗っていきます。
シャルルにこんなことまでしてもらえるなんて…。
「シャルル、他の皆さんにもいつもこうやって洗ってあげているの?」
「そうだね。旅の間は2人部屋か3人部屋に泊まった時かな…」
「今回の旅では昨日初めてエリオンお姉ちゃんと一緒だった時ぐらいだよ」
(本当に気持ち良い…)
シャルルは私にそう答えながらももう一方の脚も洗い終えました。
そして、両脚の付け根を前から掴んだと思うと、再び両親指を女性器に添って滑り込ませ、女性器の縁をゆっくり優しく揉みほぐしていきます。
ヌルッ、クニュ…、ヌルッ、クニュ…。
「あん…、うぐっ…、いひっ…、あがっ…」
(あはぁ~っ、きもち…いい…)
「す、すごい…、いぐぅ…、これ…だめ…」
子宮がドクドクと動き、身体がビクビクと震えてくると、透明な液体が溢れ出てきているのが分かります。
(あ~、もう、止められない…)
続けてシャルルはさらに女性器を開いたり閉じたりしていきます。
クッチャ…クチョ…、クッチャ…クチョ…。
女性器を開いたり閉じたりされながらとっても敏感なところを擦られる度に、強烈な刺激が子宮を通って頭の中に響いてくるのです。
「あ~ん、シャ…、シャルル…、もうダメ~~~っ!」
私はおしっこの穴から何かを噴き出した感覚を最後に気を失ってしまうのでした。
「あっ…、オーリエ、気が付いた?」
「わ、私…」
気が付くと最初と同じようにシャルルにもたれて湯船に浸かっていました。
「うん、気を失っちゃったからね…」
「あんっ…」
「シャルル…、まだ胸を揉んでいてくれているの?」
「ダメだった?」
「ううん、こんなに気持ち良い感覚は初めてよ」
「小さくて揉み心地は悪いと思うけれど、シャルルの好きなようにして…」
「きっともう大丈夫だよ。これからオーリエの身長も胸も大きくなるよ」
「そ、そう…? そうなったらシャルルを胸でいっぱい洗ってあげるからね!」
「うん、楽しみにしておくよ」
優勝賞金はともかく、賞品は今受け取ってもルージュ領都に向かうのに邪魔なので、ライラお姉さんに預かってもらうことになったのです。
「お母さん、またたくさんお金を貰ったね」
『ええ、そうね。もう驚かないわ…』
「まさか優勝賞品で魔動力船と魔動力車がもらえるとは思わなかったよ」
「私も今回初めて知りましたが、『男性選手権』はルージュ領内ではとっても有名で大きな催しだそうですから…」
「オーリエがちょうど条件に合っていて幸運だったよ」
『……』
「シャルル…、だから私の言った通りになったでしょ。シャルルは強運の持ち主なんだから…」と、エリシアは胸をプルッと張って得意げな顔をしています。
『シャルル、今日はオーリエさんのおかげで優勝できたということもありますし、オーリエさんと2人部屋を使ってください』
「えっ、僕とオーリエが同じ部屋なの!?」
「オーリエはかまわないの?」
「は…い…、シャルルさえ良ければ…」
「僕はかまわないけれど…」
宿に着くと、昨日僕が泊まっていた部屋にオーリエが付いてきます。
サンディお姉さんとローザお姉さんは心配そうな…、でも羨ましそうな目でオーリエを見送っていました。
「シャルル、お風呂の用意とかは任せてくださいね」
「ルーシャ様からちゃんと教えてもらっていますので…」
私が誰かのためにお風呂の用意をするなんて…。
シャルルのためだと思うとこんなことも嬉しく思えます。
「うん、ありがとう。じゃあ、僕は歯でも磨いておくよ」
「そうでした。私も磨いておきますね」
「シャルル…、お風呂の用意が出来ました…よ…」
「うん、今行くよ」
あぁ、いよいよシャルルと一緒にお風呂に入るんだわ。
「どうしたのオーリエ? お風呂に入るよ」
「はい…」
シャルルが服を脱ぎ浴場に入っていくのを見て、私も慌てて服を脱ぎ続けて浴場に入ります。
浴場に入るとシャルルがかかり湯をしていました。
水着の時も男性は上半身は裸なのですが、お互いに何も着けていないと思うと胸がドキドキしてきます。
トポン…。
シャルルが湯船に浸かったので、私もすぐにかかり湯をして湯船の中に入ります。
「シャ、シャルル…、私もルーシャ様やエリシア様達と同じようにしてくださいね」
「うん。じゃあ、オーリエは僕よりも背が低いからエリシアと同じようにもたれさせてあげるよ」
シャルルはそう言うと脚を広げ、私を脚の間に座らせてくれました。
「あっ…、気持ち良い…」
島でボートに乗っていた時とは違って、腰に腕を回すと優しく抱き寄せてくれています。
裸で密着してるぅ~。
「私がもたれていいのですか?」
「うん、エリシアとエリオンお姉ちゃんは僕よりも背が少し低いからもたれさせてあげているんだよ」
「お母さんや他のお姉ちゃん達には僕がもたれているけれどね」
そうでした…。
確か前にエリオンさんが言っていましたが、屋敷の岩風呂ではシャルルはトリスさん達にもたれて入っているんでしたよね。
確かに私の小さくて胸も無い身体ではシャルルをもたれさせてあげることが出来ません…。
「シャルル…、海で命を救ってくれてありがとう」
「サンディ達から聞きましたが、なんでも口から息を吹き込むという処置をしてくれたんですってね」
「あの時は僕も無我夢中でね…」
「それで…、あの…、口を付ける行為なのですが、もう一度してもらえるでしょうか…」
「意識が無かったので覚えていなくって…」
「あぁ、あれね。オーリエも気になっていたの?」
「あれ以来お姉ちゃん達にもせがまれてほとんど毎晩してあげているよ」
「え~っ!? そうなんですか…」
「じゃあ、私も…、ルーシャ様やエリシア様達と同じように…」
私がそう言うと、シャルルが私の身体を反転させ、シャルルの両脚に跨ぎながら向かい合う体勢になりました。
「オーリエ、目を瞑って…」
ムチュウ…。
私はシャルルに言われるままに目を瞑ると、口に柔らかい感触が伝わって…。
ハッ…、一瞬気が遠くなって…。
「オーリエもやっぱり固まったね」
「お姉ちゃん達も最初に口を付けたときは一瞬だけど気を失っていたよ」
「そ、そう…。シャ、シャルル…、もっと…」
チュウ…、ムチョ、ムチュウ…。
シャルルの唇ってなんて柔らかいの…。
ちょっと息苦しいけれど、気持ち良くて頭の中が蕩けそう…。
それに今まで感じたことのない感覚を下腹部に感じます。
ルーシャ様は身体に違和感を感じても我慢しないで受け入れることと、おっしゃっていたわね。
するとシャルルの舌が私の唇を割って、口の中にヌルンっと入ってきました。
ハァ~、ハァ~。
ヌチョ…、クチャ…。
シャルルの舌が私の口の中で動き、私の舌に触れると絡みついてきます。
(あんっ…、うひぃ~)
女性器の奥がドクドクとしてきて、もうダメ…、何かが出てきそう…。
多分これがルーシャ様に教えてもらっていた透明な液体だと思うけれど、知らなかったらとんでもない失態をシャルルに見せていたところでした。
そ、それにしても、こんな気持ち良さ…、知ったら…。
全身の力が急に抜け自然と口を離してしまうと、シャルルの肩に寄りかかってしまうのでした。
「じゃあ、身体を洗おうかな…」
「は…い…、ちょっと待ってね…。私がシャルルを洗うのですから…」
こんなに全身の力が抜けてしまった感覚は初めてです。
私は少しずつ脚や腕に力が入るかを確かめながら湯船から出ます。
初めて他人をそれも男性の髪や身体を洗うことになりましたが、ルーシャ様のおかげでなんとか出来ました。
ただ、胸がないのでシャルルが気持ち良いか分かりません。
初めて目の当たりにした男性器も手で洗ってあげることになりました。
それは想像していたよりも柔らかくて大きい物でした。
シャルルは慣れているのか、私に男性器を触られても恥ずかしがるそぶりも見せません。
シャルルは気にしないでと言ってくれましたが、やっぱり女性なら胸で洗ってあげたいと思うのです。
私とあまり背丈は変わらないのに大きな胸のエリオンさんがちょっと羨ましく思いました。
髪を洗い終えると今度はシャルルが私の身体を洗ってくれるそうです。
(我慢しない…、我慢しない…)
私はルーシャ様から言われた言葉を思い返します。
僕は髪を洗い終えたオーリエの身体を見ます。
疲れや弱っているところが予想以上にありました。
きっと攫われかけたりしたからかもしれません。
「シャルル…、どうしたんですか? 私の身体をジッと見て…」
「ごめん、オーリエって身体で何か気になるところはある?」
「えっ? 気になるところですか…」
「それはやっぱり、比較的身長が低かったり胸が小さいことでしょうか…」
「もうすぐシャルルも私のお母様にお会いすると思いますが、お母様は私と違って普通に身長もありますし、胸もとても大きいのですよ」
「以前から全然似ていないって言われています」
「そうなんだ…」
実はこれまで見えていた光とは別に、なぜか光が点滅しているように見えるところがあったのです。
(こんな見え方初めてだよ…)
点滅して見えるところに何か異常でもあるのかな…?
とにかくまずはいつものように疲れや弱っているところを無くしながら…。
「じゃあ、身体を洗っていくね」
「お願い…します…」
シャルルはそう言うと手に泡を載せて私の首筋や鎖骨、腕も指先から丁寧に洗っていきます。
ちょっとくすぐったいけれどとっても気持ち良い…。
シャルルの手が私の胸に触れ、泡で胸を包みながら手で撫でるように洗っていきます。
「あんっ…」
シャルルの手が胸の突起部分に触れるたびに身体がピクッとしてしまいますが、シャルルは気にせず胸を見ながら優しく洗ってくれています。
続けてシャルルは胸から一度手を離すと、今度は両手の親指で胸の突起部分を押すように触れてきました。
グリュ…、グニュ…。
「あふぅ~、いひぃ~っ」
シャルルは突起部分を押し込むように少し力を入れながら円を描くように胸全体を揉みほぐしていきます。
「あんっ…、シャ、シャルル…、うぐぅ…」
再び女性器の奥がジンジンと熱くなってきて何かが出てきそうな感じになっていきます。
「次は背中を洗っていくね」
シャルルは泡を手に首から背中を泡で滑らしながら洗っていくと、今度は私の脇の下から腕を出し、後ろから抱きしめると胸を掴んで揉み始めました。
クニクニ…、モニュモニュ…。
「あぐぅ…、うぐぅ…、いぃ…っ」
シャルルが胸のお肉を寄せながら、ゆっくり強く揉んでいきます。
小さくて硬くて掴むところなんかないと思っていた胸がシャルルの手の中でフニュフニュと柔らかくなっていくような気がしました。
最初は掴まれて痛いと思いましたが、胸が柔らかくなったと感じるようになると、とっても気持ち良くなってくるのです。
「うんっ…、あんっ…、きもち…いい…」
胸から伝わってくる気持ち良さが頭の中に伝わると、その感覚が女性器の奥に繋がってきて、透明な液体がトロトロと出てきているのが分かります。
「シャ…ルル…、もっと…」
そう言うと、シャルルが私の胸の突起部分を潰れてしまうと思うほど強くギュッと摘まんでくるのです。
「うひぃ~~~っ! あぐ…うぐ…」
突起部分から頭の中に強烈な刺激が伝わってくると、目の前が真っ白になり気を失ってしまいそうになりましたが、シャルルがそのまま突起部分を千切れるほど捻ったり引っ張るので気を失うことも出来ません。
「あうっ…あひっ…、うぐっ…いぐぅ…」
胸から伝わる刺激が頭の中を蕩けさせ、子宮をビクビクと震えさせます。
「あぁ~、シャルル…、私…、わた…しぃ…」
口を付けていたときとは違う脱力感で私はグタッとシャルルに身体を預けてしまうのでした。
(ふぅ~、これでよし…)
胸のところで点滅していた光は見えなくなりました。
これで異常が解消されていればオーリエの胸も大きく成長していくでしょう。
後は下腹部と女性器周辺かな…。
女性器周辺はいつもと同じようにすればいいよね。
「じゃあオーリエ、次はそのまま後ろ向きで立ってくれる?」
「は…い…、はふぅ~」
シャルルは私を立たせると、片脚ずつ足首から脚の付け根に向かって泡を滑らしながら揉みほぐすように洗ってくれました。
両脚の後ろ側が終わるとシャルルはそのままお尻を掴み、上下左右にお尻のお肉を動かしながら少し強めの力で揉んでいきます。
(お尻って揉まれると気持ち良いんだわ…)
シャルルにお尻を広げられお尻の穴も女性器も丸見えだと気付いたのは女性器からクチャ…クチョ…と音が聞こえ、透明な液体が出てきていることに気付いた時でした。
「シャ、シャルル…、見ちゃ…いやぁ~」
「お尻の穴も女性器もとっても綺麗だよ…」
シャルルは両手の親指をお尻の穴の方から女性器の縁にそって泡を滑らしながらゆっくりと指圧していきます。
そ、そんな…、そんなところが綺麗だなんて…言われても…。
とっても恥ずかしいけれどなんだか嬉しくて、それにシャルルが指圧しているところがとても気持ち良くて身体がゾクゾクしてきます。
(“シャルルの奇跡”を享受するためにはシャルルに身を委ねないと…)
ルーシャ様もシャルルが気持ち良くしてくれることに耐えないようにとおっしゃっていたわね。
クポ…、クチャ…、クポ…、クチョ…。
「あんっ…、いっ…、うぐぅ…、あふぅ…」
お尻の穴と女性器の縁をなぞられる度に声が出てしまいます。
もう泡で滑っているというより透明な液体のせいでヌルヌルしている感じです。
シャルルは分かっているのかしら…。
「オーリエ、今度は前を向いてね」
シャルルにそういわれ前を向くと下腹部を見つめ、おへそより下で身体の中心線より少し左右に離れたところに手を当てて何かをつぶやいています。
「シャルル、どうかしたの?」
「ううん…、オーリエそのままちょっとジッとしててね…」
シャルルはそういうと、先ほど手を当てていた2箇所に親指を当てながら腰に手を添えてきました。
すると、胸の突起部分でしていたように、少し力を入れながらグリグリと回しながら指圧を始めます。
「あっ…、うんっ…」
何か身体の中のコリコリしたところを触られている感じです。
シャルルが真剣な顔で指圧してくれているのを見ていると、ついシャルルの頭に手をおいて髪を撫でてしまっていました。
「よしっ!」
シャルルはニコッと笑うと今度は片足を自分の膝に置いて、指先から太ももの付け根に向かって片脚ずつ丁寧に洗っていきます。
シャルルにこんなことまでしてもらえるなんて…。
「シャルル、他の皆さんにもいつもこうやって洗ってあげているの?」
「そうだね。旅の間は2人部屋か3人部屋に泊まった時かな…」
「今回の旅では昨日初めてエリオンお姉ちゃんと一緒だった時ぐらいだよ」
(本当に気持ち良い…)
シャルルは私にそう答えながらももう一方の脚も洗い終えました。
そして、両脚の付け根を前から掴んだと思うと、再び両親指を女性器に添って滑り込ませ、女性器の縁をゆっくり優しく揉みほぐしていきます。
ヌルッ、クニュ…、ヌルッ、クニュ…。
「あん…、うぐっ…、いひっ…、あがっ…」
(あはぁ~っ、きもち…いい…)
「す、すごい…、いぐぅ…、これ…だめ…」
子宮がドクドクと動き、身体がビクビクと震えてくると、透明な液体が溢れ出てきているのが分かります。
(あ~、もう、止められない…)
続けてシャルルはさらに女性器を開いたり閉じたりしていきます。
クッチャ…クチョ…、クッチャ…クチョ…。
女性器を開いたり閉じたりされながらとっても敏感なところを擦られる度に、強烈な刺激が子宮を通って頭の中に響いてくるのです。
「あ~ん、シャ…、シャルル…、もうダメ~~~っ!」
私はおしっこの穴から何かを噴き出した感覚を最後に気を失ってしまうのでした。
「あっ…、オーリエ、気が付いた?」
「わ、私…」
気が付くと最初と同じようにシャルルにもたれて湯船に浸かっていました。
「うん、気を失っちゃったからね…」
「あんっ…」
「シャルル…、まだ胸を揉んでいてくれているの?」
「ダメだった?」
「ううん、こんなに気持ち良い感覚は初めてよ」
「小さくて揉み心地は悪いと思うけれど、シャルルの好きなようにして…」
「きっともう大丈夫だよ。これからオーリエの身長も胸も大きくなるよ」
「そ、そう…? そうなったらシャルルを胸でいっぱい洗ってあげるからね!」
「うん、楽しみにしておくよ」
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外伝、後日譚はカクヨムに載せていく予定です。
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ところが、そればかりに注力した結果、他がおろそかになってしまい、ユウトは『剣もダメ』『付与魔法以外の魔法もダメ』『体力もない』という三重苦を背負ってしまった。それでもエンチャンターを続けたのは、ユウキの「勇者になってくれ」という言葉が心の奥底にあったから。
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辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
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旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
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