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第218話 グレイスの来訪
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年が明け、しばらくしてグレイス様がエルスタイン領都へやってきました。
「シャルル様、お会いしたかったですわ~」
グレイス様は僕の顔を見るなり駆け寄ってきて抱き付いてきます。
『グレイス様、ようこそおいでくださいました』
「ルーシャ様、しばらくお世話になりますね」
「お母様、しばらくって…王城をそんなに空けていてはダメなのでは…」
「エリシア、そんなことを言うのなら王城へ連れ戻しますよ」
「ご、ごめんなさ…い…」
『まずはお部屋にご案内しようと思います。トリスお願いしますね』
「かしこまりました」
『ホーリーさんとミレーヌさんは他の者が案内しますので少しお待ちくださいね』
僕達がリビングにいるとグレイス様が部屋から戻ってこられました。
「ルーシャ様、トリスさんから聞きました。気を使っていただいてありがとうございます」
『いえ…、迎賓館の方にお泊りいただくとエリシアさんの部屋とも遠くなりますからね』
「エリシアはどうでもいいですが、シャルル様のお部屋が近いそうでとっても嬉しいですよ」
「お母様、ひどいですねぇ」
「エリシア、あなたは娘ではありますが、もう立派な一人の女性なのよ」
「私もまだまだ一人の女性としてシャルル様の方が大切なのですっ」
「さぁ、せっかく来たのですからシャルル様の横を空けてくださいね」
そう言いながらグレイス様は僕とエリシアの間に割って座られ、お母さんと二人に挟まれてしまいました。
「もう、お母様…。今だけですからね」
「それにしてもルーシャ様、トリスさんがずいぶん変わられたようですが…」
『王領からの帰りにシャルルに私達と同じようにしてもらったのですよ』
「ルーシャ様もあれからお変わりないようで安心しました。もしかしたら効果が切れるのではと心配していましたので…」
『それについてはまた明日にでも…。“シャルルの風”についてもご相談がありますから…』
「そうですか…」
その日、グレイス様は僕の横にいる間はずっと頭を撫でたり、手を触ったりしながらくっ付いてこられるのでした。
オーリエ達が僕から離れない女性を見て怪訝な顔をしていましたが、エリシアに母親だと紹介され、驚いてしばらく固まっていました。
「お母様、このお菓子は“シャルル巻き”と言ってシャルルが考えたそうですよ」
夕食後に出された“シャルル巻き”についてエリシアが説明しています。
「シャルル様がですか…」
パクリ…。
「な、なんて美味しいの~」
ふんわりした生地がクルッと丸められていて隙間にクリームが詰まっています。
そして中央部のクリームの中には食べたことのある果実が…。
「これは…、“ふとう”が入っているのですか?」
『はい、今日はグレイス様も来られていますので、“ふとうのシャルル巻き”にしてもらいました』
「えっ? “シャルル巻き”と言うのはいくつも種類があるのですか?」
『この形状や作り方をシャルルが考えましたので“シャルル巻き”としていますが、中に入っている果実を変えれば色んな“シャルル巻き”が楽しめるのですよ』
『今ではエルスタイン領の各地で様々な“シャルル巻き”があって、名物にもなっています』
「すごいですねシャルル様。とっても美味しくって毎日でも食べたいほどですよ」
「ありがとうございます。グレイス様…」
「なんだか様付けで呼ばれるのはよそよそしいですわね。シャルル様、エリシアと同じようにグレイスと呼び捨てにしてくださってかまわないんですよ」
「それはさすがに…」
『もう、グレイス様…』
私もシャルルが“男”になったらお母さんではなくてルーシャと呼んで欲しいわね…。
XX XY
「ふぅ~、お腹がいっぱいですよ」
「お母様が夕食後に“シャルル巻き”を3切れも食べるからですよ」
「あまりに美味しくて止まらなかったのです」
「……」
私も初めて“きうーいのシャルル巻き”を食べたときはおかわりしましたけど…。
「それで、お風呂に入りにいくとのことでしたが…」
「そうですよ。シャルルの考えたお風呂なんですよ。こっちです…」
「ここを渡るのですか?」
エリシアにバルコニーにつれてこられたと思うと、目の前に橋が架かっていました。
「そうですよ。この橋を渡って向こう側に行きます」
「岩風呂なんですか…」
屋根の付いた精巧な橋を渡ると“シャルル様の岩風呂”と書かれた物が取り付けられた扉があり、エリシアについて入るとそこは脱衣場になっていて、数人が入れるようになっていました。
「さぁ、お母様、早く入りますよ」
エリシアがすばやく服を脱ぎ、慣れたように浴場内に入っていくので私も急いで付いていきます。
「す、すごいわ。とっても素敵なお風呂ね」
「それよりもお母様…、この間“転移の祠”でお会いした時も一瞬誰かと思うほどでしたが、身体つきまでそんなに若返ったようになられたのですね」
確か、最後に一緒にお風呂に入ったのはシャルルに助けてもらった時でした。
胸は大きいままなのにプルンと弾力があって、大きめの突起部分もピンッと上を向いています。
それに腰はキュッとくびれ、柔らかくて形が緩くなっていたお尻もプリッと持ち上がっています。
突起部分はあんなに大きくなくてもいいけれど、とても羨ましい身体つきです。
「すごいでしょう。驚きましたか?」
「エリシアには分からないかもしれませんが、子宮や身体の中身も新しくなって若返った気がします。ですから食欲も旺盛で…」
そう言うお母様の話を聞きながら私達はかかり湯をして湯船に浸かります。
「あれ、思ったより浴槽は浅いのですね?」
「それはお風呂にゆっくり入っていられるための工夫なんだそうです」
「お母様、そのお湯が出てきているところにもたれてみて下さい」
「こ、この縁が斜めになっているところね…」
あふぅ~、なんて気持ち良いのかしら…。
肩口から流れ出てくるお湯が、胸を優しく撫でる様に流れていきます。
「お母様?」
「あっ、エリシア…、このお風呂はすばらしいわね。浴槽が浅く作られているのも分かるわ」
「シャルルはまだ背が低いからメイドの方達にもたれて入っているそうよ」
私はシャルルにもたれさせてもらいましたけれどね…。
「そうなの…」
あ~、それで王城で一緒に入った時も私にもたれてこられたのね。
ここにいる間にいっぱいシャルル様とお風呂に入りたいわ。
「お母様、今度は外に行ってみましょう」
「お湯は繋がっていますから湯船の中を進めますよ」
「外に繋がっているのもすごいわね」
「どうぞお母様…、ここの岩の開口部から外側は深くなっていますからね…」
私は深くなっているところの段差部分に腰を掛け、お母様に先に行くように勧めます。
トポン…。
「あうっぷ…」
想像以上に深くなっていました。
「フフ…どうです、驚きましたか?」
「そ、そうね。意図は分かりませんが、立って入れるのは新感覚です」
「お風呂なのに足が着かないなんて…、泳いでいるような浮遊感が感じられるわ」
(うぐぅ…、それはそうでしょう…)
お母様の大きな胸がまるで浮き袋のように見えます。
身体を洗い終え、再び湯船に浸かりました。
「エリシア、あの洗い場の床はなぜあんな風になっているのかしら?」
「それはシャルルとお風呂に入った時のお楽しみに…」
以前キルシッカさんに言われたことを私も言っておきます。
フフ…、お母様でも予想は出来ないでしょう。
「そ、そう…ね」
「それにしても、ちょっと見ない間にエリシアも少し胸が大きくなってきたんじゃないですか?」
「そうでしょう。シャルルに覚醒させてもらいましたからね」
「それに出来る限り女性器の観察と胸を揉むようにしていますよ」
「シャルル様はすごいわね。私もルーシャ様に追いつきたくて頑張っていますよ」
「もう、女性器のプックリしたところの小さい豆や両胸からの刺激も頭の中と子宮に繋がるようになって、子宮に繋がる穴から透明な液体が出てくる感覚も掴めましたよ」
「お母様、すごいですね」
私もそうですが、覚醒したのがよっぽど嬉しかったのですね。
「シャルル様に出会えて幸せです…」
「……」
そうポツリと言うお母様はとっても嬉しそうで、優しそうで…、私が見蕩れてしまいそうなぐらい艶やかな表情をされているのでした。
「シャルル様、お会いしたかったですわ~」
グレイス様は僕の顔を見るなり駆け寄ってきて抱き付いてきます。
『グレイス様、ようこそおいでくださいました』
「ルーシャ様、しばらくお世話になりますね」
「お母様、しばらくって…王城をそんなに空けていてはダメなのでは…」
「エリシア、そんなことを言うのなら王城へ連れ戻しますよ」
「ご、ごめんなさ…い…」
『まずはお部屋にご案内しようと思います。トリスお願いしますね』
「かしこまりました」
『ホーリーさんとミレーヌさんは他の者が案内しますので少しお待ちくださいね』
僕達がリビングにいるとグレイス様が部屋から戻ってこられました。
「ルーシャ様、トリスさんから聞きました。気を使っていただいてありがとうございます」
『いえ…、迎賓館の方にお泊りいただくとエリシアさんの部屋とも遠くなりますからね』
「エリシアはどうでもいいですが、シャルル様のお部屋が近いそうでとっても嬉しいですよ」
「お母様、ひどいですねぇ」
「エリシア、あなたは娘ではありますが、もう立派な一人の女性なのよ」
「私もまだまだ一人の女性としてシャルル様の方が大切なのですっ」
「さぁ、せっかく来たのですからシャルル様の横を空けてくださいね」
そう言いながらグレイス様は僕とエリシアの間に割って座られ、お母さんと二人に挟まれてしまいました。
「もう、お母様…。今だけですからね」
「それにしてもルーシャ様、トリスさんがずいぶん変わられたようですが…」
『王領からの帰りにシャルルに私達と同じようにしてもらったのですよ』
「ルーシャ様もあれからお変わりないようで安心しました。もしかしたら効果が切れるのではと心配していましたので…」
『それについてはまた明日にでも…。“シャルルの風”についてもご相談がありますから…』
「そうですか…」
その日、グレイス様は僕の横にいる間はずっと頭を撫でたり、手を触ったりしながらくっ付いてこられるのでした。
オーリエ達が僕から離れない女性を見て怪訝な顔をしていましたが、エリシアに母親だと紹介され、驚いてしばらく固まっていました。
「お母様、このお菓子は“シャルル巻き”と言ってシャルルが考えたそうですよ」
夕食後に出された“シャルル巻き”についてエリシアが説明しています。
「シャルル様がですか…」
パクリ…。
「な、なんて美味しいの~」
ふんわりした生地がクルッと丸められていて隙間にクリームが詰まっています。
そして中央部のクリームの中には食べたことのある果実が…。
「これは…、“ふとう”が入っているのですか?」
『はい、今日はグレイス様も来られていますので、“ふとうのシャルル巻き”にしてもらいました』
「えっ? “シャルル巻き”と言うのはいくつも種類があるのですか?」
『この形状や作り方をシャルルが考えましたので“シャルル巻き”としていますが、中に入っている果実を変えれば色んな“シャルル巻き”が楽しめるのですよ』
『今ではエルスタイン領の各地で様々な“シャルル巻き”があって、名物にもなっています』
「すごいですねシャルル様。とっても美味しくって毎日でも食べたいほどですよ」
「ありがとうございます。グレイス様…」
「なんだか様付けで呼ばれるのはよそよそしいですわね。シャルル様、エリシアと同じようにグレイスと呼び捨てにしてくださってかまわないんですよ」
「それはさすがに…」
『もう、グレイス様…』
私もシャルルが“男”になったらお母さんではなくてルーシャと呼んで欲しいわね…。
XX XY
「ふぅ~、お腹がいっぱいですよ」
「お母様が夕食後に“シャルル巻き”を3切れも食べるからですよ」
「あまりに美味しくて止まらなかったのです」
「……」
私も初めて“きうーいのシャルル巻き”を食べたときはおかわりしましたけど…。
「それで、お風呂に入りにいくとのことでしたが…」
「そうですよ。シャルルの考えたお風呂なんですよ。こっちです…」
「ここを渡るのですか?」
エリシアにバルコニーにつれてこられたと思うと、目の前に橋が架かっていました。
「そうですよ。この橋を渡って向こう側に行きます」
「岩風呂なんですか…」
屋根の付いた精巧な橋を渡ると“シャルル様の岩風呂”と書かれた物が取り付けられた扉があり、エリシアについて入るとそこは脱衣場になっていて、数人が入れるようになっていました。
「さぁ、お母様、早く入りますよ」
エリシアがすばやく服を脱ぎ、慣れたように浴場内に入っていくので私も急いで付いていきます。
「す、すごいわ。とっても素敵なお風呂ね」
「それよりもお母様…、この間“転移の祠”でお会いした時も一瞬誰かと思うほどでしたが、身体つきまでそんなに若返ったようになられたのですね」
確か、最後に一緒にお風呂に入ったのはシャルルに助けてもらった時でした。
胸は大きいままなのにプルンと弾力があって、大きめの突起部分もピンッと上を向いています。
それに腰はキュッとくびれ、柔らかくて形が緩くなっていたお尻もプリッと持ち上がっています。
突起部分はあんなに大きくなくてもいいけれど、とても羨ましい身体つきです。
「すごいでしょう。驚きましたか?」
「エリシアには分からないかもしれませんが、子宮や身体の中身も新しくなって若返った気がします。ですから食欲も旺盛で…」
そう言うお母様の話を聞きながら私達はかかり湯をして湯船に浸かります。
「あれ、思ったより浴槽は浅いのですね?」
「それはお風呂にゆっくり入っていられるための工夫なんだそうです」
「お母様、そのお湯が出てきているところにもたれてみて下さい」
「こ、この縁が斜めになっているところね…」
あふぅ~、なんて気持ち良いのかしら…。
肩口から流れ出てくるお湯が、胸を優しく撫でる様に流れていきます。
「お母様?」
「あっ、エリシア…、このお風呂はすばらしいわね。浴槽が浅く作られているのも分かるわ」
「シャルルはまだ背が低いからメイドの方達にもたれて入っているそうよ」
私はシャルルにもたれさせてもらいましたけれどね…。
「そうなの…」
あ~、それで王城で一緒に入った時も私にもたれてこられたのね。
ここにいる間にいっぱいシャルル様とお風呂に入りたいわ。
「お母様、今度は外に行ってみましょう」
「お湯は繋がっていますから湯船の中を進めますよ」
「外に繋がっているのもすごいわね」
「どうぞお母様…、ここの岩の開口部から外側は深くなっていますからね…」
私は深くなっているところの段差部分に腰を掛け、お母様に先に行くように勧めます。
トポン…。
「あうっぷ…」
想像以上に深くなっていました。
「フフ…どうです、驚きましたか?」
「そ、そうね。意図は分かりませんが、立って入れるのは新感覚です」
「お風呂なのに足が着かないなんて…、泳いでいるような浮遊感が感じられるわ」
(うぐぅ…、それはそうでしょう…)
お母様の大きな胸がまるで浮き袋のように見えます。
身体を洗い終え、再び湯船に浸かりました。
「エリシア、あの洗い場の床はなぜあんな風になっているのかしら?」
「それはシャルルとお風呂に入った時のお楽しみに…」
以前キルシッカさんに言われたことを私も言っておきます。
フフ…、お母様でも予想は出来ないでしょう。
「そ、そう…ね」
「それにしても、ちょっと見ない間にエリシアも少し胸が大きくなってきたんじゃないですか?」
「そうでしょう。シャルルに覚醒させてもらいましたからね」
「それに出来る限り女性器の観察と胸を揉むようにしていますよ」
「シャルル様はすごいわね。私もルーシャ様に追いつきたくて頑張っていますよ」
「もう、女性器のプックリしたところの小さい豆や両胸からの刺激も頭の中と子宮に繋がるようになって、子宮に繋がる穴から透明な液体が出てくる感覚も掴めましたよ」
「お母様、すごいですね」
私もそうですが、覚醒したのがよっぽど嬉しかったのですね。
「シャルル様に出会えて幸せです…」
「……」
そうポツリと言うお母様はとっても嬉しそうで、優しそうで…、私が見蕩れてしまいそうなぐらい艶やかな表情をされているのでした。
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