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第176話 王領編9
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『シャルル達はエリシア様と王都の観光に行ったようです。私も一緒に行きたかったですわ』
「すいません、ルーシャ様。早くお話しておきたかったので…」
「昨晩、エリシアと再度話をしてみました」
『それでどうなりましたか…』
「ええ、私もあんなエリシアの顔を見たのは初めてでした…」
「決心したようです」
『そうですか…』
「それに、すべてのパートナー候補者とも解消することにしました」
『それなら私は何も言いません。あとはエリシア様次第でしょう』
「私も昨日ルーシャ様の話を聞いて覚悟を決めています。残りの人生はきっとルーシャ様と同じようにシャルル様の為にあるのでしょう…」
『グレイス様…』
『……では、グレイス様の覚悟に同じ母親の女性として少し未来を見せて差し上げましょう』
「未来ですか…?」
『フフッ…、格好をつけてすいません。私には何も出来ませんのでシャルルにお願いしないとダメなのですが、私がシャルルのことを天使という意味が分かるかもしれませんよ』
「……?」
『ですから私達が王都を離れる前夜は一緒に…』
XX XY
少しして内門のところまで戻ってきました。
「エリシア、どうして堀に水が入っていないの? 普通は水を入れておくんじゃないの?」
「ええ、そうよ。数年前までは水を入れていたのだけれど、この内門から見えないところに横穴があるのが発見されてから水が抜いてあるの」
「それで、その横穴はどうなったの?」
「王城の地下に続いているかと思われたのだけれど、途中で行き止まりになっていたの。その後調査が行き詰ってそのままよ」
「そうなんだ。僕も見られる?」
「そ、そうね。水脈が分かるぐらいだもの。もしかしたらシャルルには何か分かるかもしれないわね」
「大袈裟だよ。ちょっと見てみたいと思っただけだよ」
「まあいいわ。こっちよ」
エリシアの案内で内門から王城側に入ってすぐに、内塀に沿って右の方向へ進んでいきました。
しばらく歩くと、調査用に掘った縦穴があるのが分かりました。
「ここから横穴に降りるのよ」
ミレーヌお姉さん、エリシアの後に続いて皆で降りていきます。
横穴にたどり着くと、穴はお姉ちゃん達が横に3人並んで歩けるぐらいの幅で、高さもシエラお姉ちゃんが腕を上に上げて伸びをしたら届きそうなぐらいです。
「あっちの外が見えている方が堀よ」
「ちょっと待ってね。灯りを用意するから…」
僕達は灯りを持って、堀とは反対の方向へ進んでいきます。
「どうシャルル? 地下通路っぽいでしょ」
「そうだね。方向的にも王城に向かって伸びているみたいだね」
「そうでしょ。でももう少し先で行き止まりなの…」
「ここよ」
縦穴を降りてからかなり歩いたので堀へ出る外の明かりはすでに見えません。
灯りがなければ真っ暗な空間です。
行き止まり部分を見ても特におかしな隙間があるわけでもありませんでした。
僕は抜け道や隠し通路を心に思ってみます。
しかし、いつものように光が示してくれることはありませんでした。
「ここは本当に行き止まりみたいだよ…」
「「シャルル様…」」
もう少し前から考えておけば良かったかな…。
「少し戻ってみようか…」
「ええ…」
2つほど曲がり角を曲がり戻ると、光の線が扉を形どっているように見える所が現れました。
「エリシア、見つけたよ!」
「えっ、どこ!?」
「ヌエットお姉ちゃん、この壁を掘ってくれる…」
「はいっ。任せてください!」
ヌエットお姉ちゃんの腕が肘まで埋まるほどの奥行きを掘ると、石で積まれている壁が現れました。
「シャルル、これって…」
「うん、明らかに人の手で塞がれた跡だね」
「シャルル様、すごいです~」
「お疲れ様、ヌエットお姉ちゃん。最近ヌエットお姉ちゃんに無理してもらってばかりだね」
「ちょっと休んでいて。後は僕がやるから…」
「「「シャルル様~!」」」
「シャルル、人の頭ぐらいの石が積み上げられているのよ…」
「この先に進路があるのなら突き動かせられるよ」
僕は手を石積みの壁に当て、少し力を入れて押してみます。
グギッ…、ガキ…、ゴキッ…。
やっぱり石積みは動くようです。
僕はもう少し力を入れて押し込みました。
ガラガラ…ドッシャ~ッ。
「「「シャルル様~!」」」
「ほ、本当に開けてしまったわ…、シャルルあなたは一体…」
「まぁまぁ、エリシア、とりあえず進んでみようよ」
「そ、そうね…」
石が崩れた際の土埃りが収まると奥に続く通路が薄っすらと見えてきます。
「シャルル、大発見よ! これまでどれだけ調査しても何も分からなかったのよ」
少し進むと人が10人ほど入れる円形の空間にたどり着きました。
中央付近は更に一回り小さい円形の石床になっています。
「これって、まさか…。シエラお姉ちゃん、メルモアお姉ちゃんどう思う?」
「そうですね。シャルル様の想像通りだと思います」
「ええ、まるで小さな“転移の祠”ね…」
「“転移の祠”ですって! こんな所にどうして…」
「これはもしかしたら大戦時の緊急避難用かもしれないよ」
僕らが入ってきた方と反対側には通路が見えています。
「とりあえず、先に進んでみよう。これが避難用だったらきっと王城のどこかに繋がっているはずだよ」
「そうですね。シャルル様のおっしゃる通りです」
「たぶん王族の方にしか分からないようになっているのでしょう」
通路を突き当たるとその先は階段になっていました。
「きっと王城の中に入るのでしょうね」
「どこに出るのでしょうか」
階段を上がると王城のどこかに入ったのか板張りの通路に出てきました。
窓もなく密閉された空間で、地下から出てきた階段の上の方には更に上階に上がる階段が配置されています。
「エリシア、ここがどこか想像できる?」
「さぁ、確かに王城の中に入ったと思いますが、どの辺りかも分かりません」
「でも王族の避難用だとしたら、女王様に関係する部屋のどれかに繋がっているはずだよ」
感覚では3階に上がってきたところで、どこかに続くような通路はなくなり、目の前には金属で出来た扉がありました
「いよいよ到着ですね」
「エリシア、開けてみてよ」
グッグッ…、ドンドン…。
「ダメです。開けるためのレバーは動きますが、扉が固まってしまっているようです」
密閉空間なので埃はそれほどですが、扉は長い間開いたことがないのが見て取れます。
「じゃあ、僕が開けてみるよ。エリシアは下がっていて…」
そう言いながら扉を引いてみると、ギギィ~っと大きな音を立てて開いていきました。
開けてみると、目の前には更に木組みで向こう側から壁が作られていました。
「すごく厳重に封鎖してあるね」
「私が魔法で開けます」と、エリシアは【風刀】で木製の壁を切っていきます。
キルシッカお姉ちゃんみたいに上手ではありませんが、なんとか少しずつ切れているようでした。
ドサッ…。
切った壁が向こう側に倒れ、そこをくぐると、服らしきものがいっぱい掛かっている部屋でした。
「ここって、たぶんお母様の衣裳部屋の一つだわ…」
「すいません、ルーシャ様。早くお話しておきたかったので…」
「昨晩、エリシアと再度話をしてみました」
『それでどうなりましたか…』
「ええ、私もあんなエリシアの顔を見たのは初めてでした…」
「決心したようです」
『そうですか…』
「それに、すべてのパートナー候補者とも解消することにしました」
『それなら私は何も言いません。あとはエリシア様次第でしょう』
「私も昨日ルーシャ様の話を聞いて覚悟を決めています。残りの人生はきっとルーシャ様と同じようにシャルル様の為にあるのでしょう…」
『グレイス様…』
『……では、グレイス様の覚悟に同じ母親の女性として少し未来を見せて差し上げましょう』
「未来ですか…?」
『フフッ…、格好をつけてすいません。私には何も出来ませんのでシャルルにお願いしないとダメなのですが、私がシャルルのことを天使という意味が分かるかもしれませんよ』
「……?」
『ですから私達が王都を離れる前夜は一緒に…』
XX XY
少しして内門のところまで戻ってきました。
「エリシア、どうして堀に水が入っていないの? 普通は水を入れておくんじゃないの?」
「ええ、そうよ。数年前までは水を入れていたのだけれど、この内門から見えないところに横穴があるのが発見されてから水が抜いてあるの」
「それで、その横穴はどうなったの?」
「王城の地下に続いているかと思われたのだけれど、途中で行き止まりになっていたの。その後調査が行き詰ってそのままよ」
「そうなんだ。僕も見られる?」
「そ、そうね。水脈が分かるぐらいだもの。もしかしたらシャルルには何か分かるかもしれないわね」
「大袈裟だよ。ちょっと見てみたいと思っただけだよ」
「まあいいわ。こっちよ」
エリシアの案内で内門から王城側に入ってすぐに、内塀に沿って右の方向へ進んでいきました。
しばらく歩くと、調査用に掘った縦穴があるのが分かりました。
「ここから横穴に降りるのよ」
ミレーヌお姉さん、エリシアの後に続いて皆で降りていきます。
横穴にたどり着くと、穴はお姉ちゃん達が横に3人並んで歩けるぐらいの幅で、高さもシエラお姉ちゃんが腕を上に上げて伸びをしたら届きそうなぐらいです。
「あっちの外が見えている方が堀よ」
「ちょっと待ってね。灯りを用意するから…」
僕達は灯りを持って、堀とは反対の方向へ進んでいきます。
「どうシャルル? 地下通路っぽいでしょ」
「そうだね。方向的にも王城に向かって伸びているみたいだね」
「そうでしょ。でももう少し先で行き止まりなの…」
「ここよ」
縦穴を降りてからかなり歩いたので堀へ出る外の明かりはすでに見えません。
灯りがなければ真っ暗な空間です。
行き止まり部分を見ても特におかしな隙間があるわけでもありませんでした。
僕は抜け道や隠し通路を心に思ってみます。
しかし、いつものように光が示してくれることはありませんでした。
「ここは本当に行き止まりみたいだよ…」
「「シャルル様…」」
もう少し前から考えておけば良かったかな…。
「少し戻ってみようか…」
「ええ…」
2つほど曲がり角を曲がり戻ると、光の線が扉を形どっているように見える所が現れました。
「エリシア、見つけたよ!」
「えっ、どこ!?」
「ヌエットお姉ちゃん、この壁を掘ってくれる…」
「はいっ。任せてください!」
ヌエットお姉ちゃんの腕が肘まで埋まるほどの奥行きを掘ると、石で積まれている壁が現れました。
「シャルル、これって…」
「うん、明らかに人の手で塞がれた跡だね」
「シャルル様、すごいです~」
「お疲れ様、ヌエットお姉ちゃん。最近ヌエットお姉ちゃんに無理してもらってばかりだね」
「ちょっと休んでいて。後は僕がやるから…」
「「「シャルル様~!」」」
「シャルル、人の頭ぐらいの石が積み上げられているのよ…」
「この先に進路があるのなら突き動かせられるよ」
僕は手を石積みの壁に当て、少し力を入れて押してみます。
グギッ…、ガキ…、ゴキッ…。
やっぱり石積みは動くようです。
僕はもう少し力を入れて押し込みました。
ガラガラ…ドッシャ~ッ。
「「「シャルル様~!」」」
「ほ、本当に開けてしまったわ…、シャルルあなたは一体…」
「まぁまぁ、エリシア、とりあえず進んでみようよ」
「そ、そうね…」
石が崩れた際の土埃りが収まると奥に続く通路が薄っすらと見えてきます。
「シャルル、大発見よ! これまでどれだけ調査しても何も分からなかったのよ」
少し進むと人が10人ほど入れる円形の空間にたどり着きました。
中央付近は更に一回り小さい円形の石床になっています。
「これって、まさか…。シエラお姉ちゃん、メルモアお姉ちゃんどう思う?」
「そうですね。シャルル様の想像通りだと思います」
「ええ、まるで小さな“転移の祠”ね…」
「“転移の祠”ですって! こんな所にどうして…」
「これはもしかしたら大戦時の緊急避難用かもしれないよ」
僕らが入ってきた方と反対側には通路が見えています。
「とりあえず、先に進んでみよう。これが避難用だったらきっと王城のどこかに繋がっているはずだよ」
「そうですね。シャルル様のおっしゃる通りです」
「たぶん王族の方にしか分からないようになっているのでしょう」
通路を突き当たるとその先は階段になっていました。
「きっと王城の中に入るのでしょうね」
「どこに出るのでしょうか」
階段を上がると王城のどこかに入ったのか板張りの通路に出てきました。
窓もなく密閉された空間で、地下から出てきた階段の上の方には更に上階に上がる階段が配置されています。
「エリシア、ここがどこか想像できる?」
「さぁ、確かに王城の中に入ったと思いますが、どの辺りかも分かりません」
「でも王族の避難用だとしたら、女王様に関係する部屋のどれかに繋がっているはずだよ」
感覚では3階に上がってきたところで、どこかに続くような通路はなくなり、目の前には金属で出来た扉がありました
「いよいよ到着ですね」
「エリシア、開けてみてよ」
グッグッ…、ドンドン…。
「ダメです。開けるためのレバーは動きますが、扉が固まってしまっているようです」
密閉空間なので埃はそれほどですが、扉は長い間開いたことがないのが見て取れます。
「じゃあ、僕が開けてみるよ。エリシアは下がっていて…」
そう言いながら扉を引いてみると、ギギィ~っと大きな音を立てて開いていきました。
開けてみると、目の前には更に木組みで向こう側から壁が作られていました。
「すごく厳重に封鎖してあるね」
「私が魔法で開けます」と、エリシアは【風刀】で木製の壁を切っていきます。
キルシッカお姉ちゃんみたいに上手ではありませんが、なんとか少しずつ切れているようでした。
ドサッ…。
切った壁が向こう側に倒れ、そこをくぐると、服らしきものがいっぱい掛かっている部屋でした。
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