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はじめて④
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「エリカ、前は綺麗に剃れたよ。次は細かい場所を剃るから足を大きく開いて」
「え?まだ剃るの?」
「まだまだ生えてるから」
エリカは閉じていた目を開けて後悔した。普段は美しく澄んだ新緑色の瞳が血走りギラついていた。まるで獲物を狙う狩人のよう。
そして、ディーンの下半身に直立するモノが嫌でも視界に入ってきてしまった。
「なんでそこ大きくなってるの?」
無知なエリカは性的な興奮で男性が勃起することを知らなかった。
「ああこれ、気にしないで……エリカがいやらしいから初めて大きくなったんだ」
「馬鹿ディーン!変なこと言わないでよ!」
「変なのは、僕に毛を剃られていやらしい声出してるエリカだよ」
「これは、こ、こそばゆいからよ!いやらしい声じゃないわ!」認めたくなくてエリカは捲し立てた。
「そうなの?じゃあここは?」
ディーンはエリカの太ももを掴むと大きく開いた。
「ちょっとバカ!なにして、あっ!」
反対の手でツルッとした恥骨をひと撫でしたあと陰裂に手を伸ばした。
まだ剃っていない陰裂は深い密林に守られていて。指で掻き分けて進み、そっと触れた膣穴はしっとり濡れていた。
「ほら濡れてる……僕に剃られてエリカが感じた証拠だよ」
濡れてる指を意地悪くエリカの目の前にかざすと、エリカの顔がみるみる羞恥に赤く染まり、涙目でディーンを睨んだ。
「み、見たくないわ」
エリカはタオルで顔を隠した。
「エリカごめんよ……君があんまりかわいいからからかい過ぎた。続き剃るから膝裏持って、足開いて……お願いだ」弱々しくディーンは懇願した。
「かわいい?」
「ああ、凄く可愛いよ」
ディーンほどの美少年に初めてかわいいと言われて悪い気はしない。
羞恥を振り切りエリカは膝裏を持つと大きく足を割り開いた。
陰部をディーンに差し出すような形だが、タオルで顔を隠したままのエリカには幸いなことに、したり顔のディーンは見えなかった。
(ああ、こんな格好……凄く恥ずかしい。私の一番濃い場所、オマタをディーンに見られてる。お腹の奥がきゅんとして何か中から垂れてきたわ……これがディーンの言う、感じてるってことなの?)
「じゃあ、エリカ剃るから」
たっぷりの泡で陰部を覆い、剃刀を滑らせた。冷たい泡に体が跳ねた。
―――あっ。 ―――ふぁ。
ジョリジョリジョリジョリ……。
――――んっ! ――――あぁ。
太ももの付け根から濃い密林の肛門の周りを丁寧に剃りあげた。
ぷっくりした大陰唇は剃りにくいのでディーンは手を添えた。冷たい剃刀と熱いディーンの手の感触にぶるりとエリカは震えてしまう。
「エリカ、動かないで危ないよ」
「はっ、あぁ。ん、ん。で、ディーンが触るから動いちゃうのよ」
「我慢して」
ディーンだって高まる射精感を必死に我慢しているのだ。すでに下着に恥ずかしい先走りのシミを作っていた。
「ひ、あん!」
エリカは口を押さえ、あられもない声が出ないように必死だ。押さえるもののない下の口からは、つーっと愛液が溢れた。
大陰唇を剃り終えたディーンは指で小陰唇をくぱっと開いた。
捲ったピンク色の肌にも密林が広がっていた。密林の隅っこに小豆のような陰核がひっそり存在している。そこにも産毛のようにうっすら毛が生えていた。
「す、すごい!こんな内側まで生えてるんだ?」
「ああっ――――ばかぁ、い、言わないでぇ!」
「はぁはぁ、だ、大丈夫。僕が綺麗にするから」前屈みで言われても説得力は皆無なのだが、恥辱に震えるエリカは、タオルを被ったままなので、知るよしもない。
「そ、剃るよ」
ディーンの声が上滑り、震えた。それに呼応するようにディーンの陰茎も震える。
「――んっ!ひっ。あっ、冷たい!」
敏感な粘膜に剃刀の刃が触れる。重なるひだを広げ慎重に小刻みにディーンは密林を剃った。
エリカは弟のように思っているディーンに小陰唇まであばかれ、秘めたる場所を剃られている背徳感に目眩さえした。
膣壁が戦慄く、トロリと泡に透明な愛液が混ざり合う。恥ずかしいのにもっと奥まで暴いて欲しいとさえ思う。
ディーンは剃刀で陰核の付け根を剃ろうと、そのぷっくり膨らんだ部分を指で押し上げた。お目当ての場所は愛液と泡で滑り、つるんと逃げてしまう。ディーンは逃げる陰核を捕まえようと指で押し潰した。そのとたん、ビリビリっとした刺激がエリカの体を走る。
「あ、あ、ああんんんっ!ディーン!だめぇっ!ソコ、潰しちゃあ!ん、ふああ!」
今までと明らかに反応が違う。エリカの声は甘さを増し、太ももを震わせ腰をくねらせた。
ディーンは剃刀を桶に置くと、エリカの反応のよかった陰核に手を伸ばした。
ピンク色の硬くなったソコを何度も指で引っ掻き、擦り、グリグリと押し潰した。
「エリカ……気持ちいいの?」
ディーンは苦しげに眉根を寄せた。
「ああっ!!……だめぇ、あっ、気持ちいい、んんっ!?気持ちいいの――もっと!!あ、あっ!」
びくびくとエリカの体が仰け反る。初めての絶頂の波になす統べなく飲み込まれた。白く白く――エリカの体は法悦に溶けてしまう。とぷっと秘裂から愛液が流れ、シャワー室の床を汚した。
いつしかタオルは落ち、惚けきった女の顔を晒した。
「はぁはぁ、エリカ――くっ!僕ももう、げ、限界だ!あああっ!!く、んんんっ!」
エリカの度重なる痴態に限界だったディーンに遂に――その時が訪れた。
ガクン、ガクンと腰が跳ね、腰から射精感が脳に突き抜ける。ディーンのもどかしかった熱が全て解放され、圧倒的な快感をその体に焼き付けた。精子の初々しい青臭い匂いが漂う。
初めて白濁をズボンの中に撒き散らしたディーンは息も絶え絶えだった。ズボンはおもらしのように太ももまで濡れていた。
(……これが射精。凄く、凄く、気持ちいい)
二人の荒い息づかいだけがシャワー室に残響した。
◇◇◇
収穫祭――そこで舞うエリカは本物の戦女神のように美しく、神々しく人々を魅了した。
あの卑猥なビキニアーマーは女神教会から著しく風紀を乱すと苦情があり、鎧の上から女神の羽衣を着ることとなった。
羽衣自体も薄かったが神秘的な装いとなりエリカをほっと胸を撫で下ろした。
秋の女神にお褒めのお言葉を頂き、沢山の人々の笑顔とともに収穫祭は大成功で終わりを迎えた。
「エリカ、ご苦労さん!素晴らしい舞だったな」ピサロはエリカの頭を撫で褒め称えた。
「ピサロ隊長ありがとうございます!頑張ったかいがあります!」
エリカは歓喜にうち震えた。我慢して大密林を剃ったかいがあるというもの。思い出すだけでも羞恥に赤くなる。
「エリカ?ディーンは一緒ではないのか?」 「え?あ?で、ディーンですか?」
エリカは、剃られた次の日から恥ずかしすぎて、まともにディーンと会話をしていなかった。
無知だったエリカも性について図書館で調べたりそれとなく同期(女子)に話を聞いて、自分がディーンに絶頂させられたこと、ディーンが勃起し、射精したことを理解した。
エリカは居たたまれなかった、どんな顔でディーンに会えと言うのか?
「あ!いた!エリカ!」
遠くからディーンがエリカを見つけて手を振った。
「た、た隊長!私、急いでますのでこれで失礼します!」
褐色の肌を耳まで真っ赤に染め、あたふたと挙動不審でエリカは逃げて行く。
「お、おい!エリカ!待てよ!逃げるなよー!」ディーンはピサロへの挨拶もそこそこにエリカを必死に追いかけた。
その二人の追いかけっこを老獪なピサロは眩しい者を見るように目を細め見守った。
数年後――エリカ・バーンズワームは身籠り女神騎士団を退職し、実家の辺境に帰ることになる。その隣には魔剣使いの美青年の姿があった。二人は辺境の最強夫婦として、末永く仲良く魔人を屠り暮らしたと言う。
end
「え?まだ剃るの?」
「まだまだ生えてるから」
エリカは閉じていた目を開けて後悔した。普段は美しく澄んだ新緑色の瞳が血走りギラついていた。まるで獲物を狙う狩人のよう。
そして、ディーンの下半身に直立するモノが嫌でも視界に入ってきてしまった。
「なんでそこ大きくなってるの?」
無知なエリカは性的な興奮で男性が勃起することを知らなかった。
「ああこれ、気にしないで……エリカがいやらしいから初めて大きくなったんだ」
「馬鹿ディーン!変なこと言わないでよ!」
「変なのは、僕に毛を剃られていやらしい声出してるエリカだよ」
「これは、こ、こそばゆいからよ!いやらしい声じゃないわ!」認めたくなくてエリカは捲し立てた。
「そうなの?じゃあここは?」
ディーンはエリカの太ももを掴むと大きく開いた。
「ちょっとバカ!なにして、あっ!」
反対の手でツルッとした恥骨をひと撫でしたあと陰裂に手を伸ばした。
まだ剃っていない陰裂は深い密林に守られていて。指で掻き分けて進み、そっと触れた膣穴はしっとり濡れていた。
「ほら濡れてる……僕に剃られてエリカが感じた証拠だよ」
濡れてる指を意地悪くエリカの目の前にかざすと、エリカの顔がみるみる羞恥に赤く染まり、涙目でディーンを睨んだ。
「み、見たくないわ」
エリカはタオルで顔を隠した。
「エリカごめんよ……君があんまりかわいいからからかい過ぎた。続き剃るから膝裏持って、足開いて……お願いだ」弱々しくディーンは懇願した。
「かわいい?」
「ああ、凄く可愛いよ」
ディーンほどの美少年に初めてかわいいと言われて悪い気はしない。
羞恥を振り切りエリカは膝裏を持つと大きく足を割り開いた。
陰部をディーンに差し出すような形だが、タオルで顔を隠したままのエリカには幸いなことに、したり顔のディーンは見えなかった。
(ああ、こんな格好……凄く恥ずかしい。私の一番濃い場所、オマタをディーンに見られてる。お腹の奥がきゅんとして何か中から垂れてきたわ……これがディーンの言う、感じてるってことなの?)
「じゃあ、エリカ剃るから」
たっぷりの泡で陰部を覆い、剃刀を滑らせた。冷たい泡に体が跳ねた。
―――あっ。 ―――ふぁ。
ジョリジョリジョリジョリ……。
――――んっ! ――――あぁ。
太ももの付け根から濃い密林の肛門の周りを丁寧に剃りあげた。
ぷっくりした大陰唇は剃りにくいのでディーンは手を添えた。冷たい剃刀と熱いディーンの手の感触にぶるりとエリカは震えてしまう。
「エリカ、動かないで危ないよ」
「はっ、あぁ。ん、ん。で、ディーンが触るから動いちゃうのよ」
「我慢して」
ディーンだって高まる射精感を必死に我慢しているのだ。すでに下着に恥ずかしい先走りのシミを作っていた。
「ひ、あん!」
エリカは口を押さえ、あられもない声が出ないように必死だ。押さえるもののない下の口からは、つーっと愛液が溢れた。
大陰唇を剃り終えたディーンは指で小陰唇をくぱっと開いた。
捲ったピンク色の肌にも密林が広がっていた。密林の隅っこに小豆のような陰核がひっそり存在している。そこにも産毛のようにうっすら毛が生えていた。
「す、すごい!こんな内側まで生えてるんだ?」
「ああっ――――ばかぁ、い、言わないでぇ!」
「はぁはぁ、だ、大丈夫。僕が綺麗にするから」前屈みで言われても説得力は皆無なのだが、恥辱に震えるエリカは、タオルを被ったままなので、知るよしもない。
「そ、剃るよ」
ディーンの声が上滑り、震えた。それに呼応するようにディーンの陰茎も震える。
「――んっ!ひっ。あっ、冷たい!」
敏感な粘膜に剃刀の刃が触れる。重なるひだを広げ慎重に小刻みにディーンは密林を剃った。
エリカは弟のように思っているディーンに小陰唇まであばかれ、秘めたる場所を剃られている背徳感に目眩さえした。
膣壁が戦慄く、トロリと泡に透明な愛液が混ざり合う。恥ずかしいのにもっと奥まで暴いて欲しいとさえ思う。
ディーンは剃刀で陰核の付け根を剃ろうと、そのぷっくり膨らんだ部分を指で押し上げた。お目当ての場所は愛液と泡で滑り、つるんと逃げてしまう。ディーンは逃げる陰核を捕まえようと指で押し潰した。そのとたん、ビリビリっとした刺激がエリカの体を走る。
「あ、あ、ああんんんっ!ディーン!だめぇっ!ソコ、潰しちゃあ!ん、ふああ!」
今までと明らかに反応が違う。エリカの声は甘さを増し、太ももを震わせ腰をくねらせた。
ディーンは剃刀を桶に置くと、エリカの反応のよかった陰核に手を伸ばした。
ピンク色の硬くなったソコを何度も指で引っ掻き、擦り、グリグリと押し潰した。
「エリカ……気持ちいいの?」
ディーンは苦しげに眉根を寄せた。
「ああっ!!……だめぇ、あっ、気持ちいい、んんっ!?気持ちいいの――もっと!!あ、あっ!」
びくびくとエリカの体が仰け反る。初めての絶頂の波になす統べなく飲み込まれた。白く白く――エリカの体は法悦に溶けてしまう。とぷっと秘裂から愛液が流れ、シャワー室の床を汚した。
いつしかタオルは落ち、惚けきった女の顔を晒した。
「はぁはぁ、エリカ――くっ!僕ももう、げ、限界だ!あああっ!!く、んんんっ!」
エリカの度重なる痴態に限界だったディーンに遂に――その時が訪れた。
ガクン、ガクンと腰が跳ね、腰から射精感が脳に突き抜ける。ディーンのもどかしかった熱が全て解放され、圧倒的な快感をその体に焼き付けた。精子の初々しい青臭い匂いが漂う。
初めて白濁をズボンの中に撒き散らしたディーンは息も絶え絶えだった。ズボンはおもらしのように太ももまで濡れていた。
(……これが射精。凄く、凄く、気持ちいい)
二人の荒い息づかいだけがシャワー室に残響した。
◇◇◇
収穫祭――そこで舞うエリカは本物の戦女神のように美しく、神々しく人々を魅了した。
あの卑猥なビキニアーマーは女神教会から著しく風紀を乱すと苦情があり、鎧の上から女神の羽衣を着ることとなった。
羽衣自体も薄かったが神秘的な装いとなりエリカをほっと胸を撫で下ろした。
秋の女神にお褒めのお言葉を頂き、沢山の人々の笑顔とともに収穫祭は大成功で終わりを迎えた。
「エリカ、ご苦労さん!素晴らしい舞だったな」ピサロはエリカの頭を撫で褒め称えた。
「ピサロ隊長ありがとうございます!頑張ったかいがあります!」
エリカは歓喜にうち震えた。我慢して大密林を剃ったかいがあるというもの。思い出すだけでも羞恥に赤くなる。
「エリカ?ディーンは一緒ではないのか?」 「え?あ?で、ディーンですか?」
エリカは、剃られた次の日から恥ずかしすぎて、まともにディーンと会話をしていなかった。
無知だったエリカも性について図書館で調べたりそれとなく同期(女子)に話を聞いて、自分がディーンに絶頂させられたこと、ディーンが勃起し、射精したことを理解した。
エリカは居たたまれなかった、どんな顔でディーンに会えと言うのか?
「あ!いた!エリカ!」
遠くからディーンがエリカを見つけて手を振った。
「た、た隊長!私、急いでますのでこれで失礼します!」
褐色の肌を耳まで真っ赤に染め、あたふたと挙動不審でエリカは逃げて行く。
「お、おい!エリカ!待てよ!逃げるなよー!」ディーンはピサロへの挨拶もそこそこにエリカを必死に追いかけた。
その二人の追いかけっこを老獪なピサロは眩しい者を見るように目を細め見守った。
数年後――エリカ・バーンズワームは身籠り女神騎士団を退職し、実家の辺境に帰ることになる。その隣には魔剣使いの美青年の姿があった。二人は辺境の最強夫婦として、末永く仲良く魔人を屠り暮らしたと言う。
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