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【第十四章】太陽のモンスター編。
14-4【師の師匠の死を知った】
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俺が頭をどついたためにぶち切れたヒュパティア婆さんが落ち着くまでにアイスイレイザーを三度も吐いた。
お陰で広い部屋の中はガビガビに凍りついた冷凍庫のように寒い。
天井からは御立派な氷柱がぶら下がっている有り様だ。
それにしてもアイスイレイザーたる魔法がレベル幾つぐらいの魔法か知らないけれど、マジックイレイザーと同等ならば、この婆さんはかなり高レベルな魔法使いってことになる。
伊達に魔法使いアカデミーの校長ではないようだ。
そして、今は俺とスバルちゃんはヒュパティア婆さんと向かい合わせに長テーブルの席に腰かけていた。
「それで、何しに来たの、スバル?」
ヒュパティア婆さんがスバルちゃんに質問したが、怒りの眼差しで俺を睨み続けていた。
なんとも態度が悪い老人だな。
もう老いぼれなんだから若者のお茶目ぐらい熟練した広い心で受け止めてもらいたいものである。
スバルちゃんは苦笑いながら答えた。
「あの~……、アスランさんがマジックアイテムの修理を依頼したいらしく、それで来たのですが……」
ヒュパティア婆さんは俺を睨みながら皺だらけの手を出した。
「どれ、見せてごらん」
「それじゃあ……」
俺は異次元宝物庫からくたびれたレザーアーマーを出した。
するとヒュパティア婆さんは若干の驚きを見せながら言う。
「おや、まあ、その若さで異次元を操れるのかい!?」
「ああ、異次元宝物庫のことか?」
「そうよ。それ、珍しいのよ」
「これもマジックアイテムだ。それよりも、このレザーアーマーを直せるか?」
ヒュパティア婆さんはテーブルの上に置かれたレザーアーマーを手に取ってマジマジと見回した。
そして、幾つも空いた穴の一つに指を差し込みながら言う。
「あらあら、レザーアーマー+3ね。能力は、強度向上が二つに、防御率向上が一つね……。なかなかの値打ち物じゃあない。流石は異次元を操るアイテムを所有するだけのことはあるようね。あなた、上級冒険者なの?」
ほほう、アイテム鑑定ぐらいは容易いか。
まあ、当然なのだろう。
「それにしてもボロボロね。なにと戦って、こんなにしたのさ?」
「ボーンゴーレム七体と戦って、二体は倒したんだけど、残りの五体に袋叩きにされちゃってさ」
「ボーンゴーレム七体って、七人のゴーレムマスターと同時に戦ったのかい。豪気だね~」
「いや、操ってたヤツは一人だ」
「まさか、そんな……」
「いや、一人じゃなくて、操ってたヤツも一体かな」
「一体?」
「ボーンゴーレムを操ってたのは、マミーレイス婦人って言うリッチだ」
「えっ……、リッチ……」
ヒュパティア婆さんが目を剥いて固まる。
リッチに驚いたのかな?
「どうした、婆さん?」
「ヒュパティア先生、どうしました……?」
固まり続けるヒュパティア婆さんが、また俯いて震え出した。
「おい、どうした、また発作か!?」
「あわあわあわ……」
俺とスバルちゃんが席を立って一歩後退した。
再びアイスイレイザーでも吐き散らかすのではと警戒する。
しばらくしてヒュパティア婆さんが俯きながら話し出す。
「マミーレイス婦人は、私の先生ですわ……」
「えっ、マジ!?」
スバルちゃんが俺に訊いてきた。
「マミーレイス婦人って、誰ですか?」
「魔王城に取り憑いてるアンデッドだ」
「アンデッドがヒュパティア先生の師匠なのですか!?」
俯いたままヒュパティア婆さんが言った。
「私が魔術を習っていたころは、まだ人間でしたわ……」
「ちょっと待て、それって何百年前の話だよ!」
マミーレイス婦人は戦争中に飛び込み墓地で死んだって言っていた。
ならば彼女がまだ生きていたころって五百年以上前ってことになる。
するとだ、この婆さんも五百歳以上ってことになるぞ。
このババァは妖怪か!?
何百年生きていやがるんだ?
するとヒュパティア婆さんがボソリと答える。
「私が先生に魔術を教わってたのは戦前の話よ。私もまだスバルのように無垢で処女だったわ……」
「しょ、処女!?」
俺は咄嗟にスバルちゃんのほうを見ながら驚いた。
スバルちゃんは頬を赤く染め上げながら視線を外す。
そうか、スバルちゃんは処女なのか!!
そうだよな、処女だよな!!
「あ、あの、アスランさん、そんな卑しい目で見ないでください……。私が汚れちゃうわ……」
「か、可愛い!!」
恥じらう姿が可愛いらしぃいぃいいいいぢぢぢじぢじ!!!
ぐぁぁああああ!!!!
心臓がぁぁああああ!!!
落ちつけ、俺!!!
スバルちゃんが処女だと分かったからって俺に何か出来るわけではなきのだからぁあぁああ!!!
「ど、どうしたのアスランさん! 何か苦しそう!?」
「い、いや、気にしないでくれ……。気になるのはキミのほうだから……」
「だから私を気にしないでください……」
イチャつく若者を無視してヒュパティア婆さんが暗い声で訊いてきた。
「それで、リッチになったマミーレイス先生を退治したの……?」
「いや、勝てなかった。逆に養子縁組を懇願された」
それを聞いたヒュパティア婆さんが顔を上げた。
何かホットした表情である。
そしてクスクスと笑いながら言う。
「どうやら死んでも相変わらずのようですね。生前からショタコンでしたもの」
やはりそうか……。
ショタコンか……。
てか、俺はショタキャラじゃあねえぞ!!
「まあ、死しても無事ならいいですわ」
「もう死んでるから無事じゃあないだろうよ」
「分かりました、アスラン。このレザーアーマーは私が預かりましょう」
「よし、無料で直してくれるんだな!!」
「お金は取るわよ!!」
「せめて半額で!!」
「断るわ!!」
「ケチっ!!」
「誰がケチですか!!」
「ちっ、なんで俺の周りの女はケチばかりなんだ……」
俺の愚痴を聞いたヒュパティア婆さんがスバルちゃんに言う。
「スバル、あんたケチなの?」
「ち、違いますよ。私はケチじゃあありませんよ!」
改めて俺がヒュパティア婆さんに訊いた。
「でえ、幾らで直してくれるん?」
「そうね、5000Gかしら」
「ぼったくってね!?」
「相場よ、相場」
ちっ、5000Gかあ~……。
ケチるほどの金額じゃあないが、それでも勿体無いなぁ……。
そんなに料金が掛かるなら、自然治癒を待とうかな~。
そんなことを俺が考えていると、ヒュパティア婆さんが値下げを提案してきた。
「でも、割引してあげてもいいわよ」
「マジで!?」
「その代わり、私からも依頼したい仕事があるの」
「どんな仕事だ?」
「冒険の仕事よ」
「冒険者としての仕事なら大歓迎だぜ!!」
「あらあら、勇ましいわね」
「でえ、どんな依頼だ?」
「私が自作したダンジョンを探索してもらいたいの」
「あんたが自作したダンジョンを……?」
なんだそれ?
「わたくし自慢の自作ダンジョンをね」
お陰で広い部屋の中はガビガビに凍りついた冷凍庫のように寒い。
天井からは御立派な氷柱がぶら下がっている有り様だ。
それにしてもアイスイレイザーたる魔法がレベル幾つぐらいの魔法か知らないけれど、マジックイレイザーと同等ならば、この婆さんはかなり高レベルな魔法使いってことになる。
伊達に魔法使いアカデミーの校長ではないようだ。
そして、今は俺とスバルちゃんはヒュパティア婆さんと向かい合わせに長テーブルの席に腰かけていた。
「それで、何しに来たの、スバル?」
ヒュパティア婆さんがスバルちゃんに質問したが、怒りの眼差しで俺を睨み続けていた。
なんとも態度が悪い老人だな。
もう老いぼれなんだから若者のお茶目ぐらい熟練した広い心で受け止めてもらいたいものである。
スバルちゃんは苦笑いながら答えた。
「あの~……、アスランさんがマジックアイテムの修理を依頼したいらしく、それで来たのですが……」
ヒュパティア婆さんは俺を睨みながら皺だらけの手を出した。
「どれ、見せてごらん」
「それじゃあ……」
俺は異次元宝物庫からくたびれたレザーアーマーを出した。
するとヒュパティア婆さんは若干の驚きを見せながら言う。
「おや、まあ、その若さで異次元を操れるのかい!?」
「ああ、異次元宝物庫のことか?」
「そうよ。それ、珍しいのよ」
「これもマジックアイテムだ。それよりも、このレザーアーマーを直せるか?」
ヒュパティア婆さんはテーブルの上に置かれたレザーアーマーを手に取ってマジマジと見回した。
そして、幾つも空いた穴の一つに指を差し込みながら言う。
「あらあら、レザーアーマー+3ね。能力は、強度向上が二つに、防御率向上が一つね……。なかなかの値打ち物じゃあない。流石は異次元を操るアイテムを所有するだけのことはあるようね。あなた、上級冒険者なの?」
ほほう、アイテム鑑定ぐらいは容易いか。
まあ、当然なのだろう。
「それにしてもボロボロね。なにと戦って、こんなにしたのさ?」
「ボーンゴーレム七体と戦って、二体は倒したんだけど、残りの五体に袋叩きにされちゃってさ」
「ボーンゴーレム七体って、七人のゴーレムマスターと同時に戦ったのかい。豪気だね~」
「いや、操ってたヤツは一人だ」
「まさか、そんな……」
「いや、一人じゃなくて、操ってたヤツも一体かな」
「一体?」
「ボーンゴーレムを操ってたのは、マミーレイス婦人って言うリッチだ」
「えっ……、リッチ……」
ヒュパティア婆さんが目を剥いて固まる。
リッチに驚いたのかな?
「どうした、婆さん?」
「ヒュパティア先生、どうしました……?」
固まり続けるヒュパティア婆さんが、また俯いて震え出した。
「おい、どうした、また発作か!?」
「あわあわあわ……」
俺とスバルちゃんが席を立って一歩後退した。
再びアイスイレイザーでも吐き散らかすのではと警戒する。
しばらくしてヒュパティア婆さんが俯きながら話し出す。
「マミーレイス婦人は、私の先生ですわ……」
「えっ、マジ!?」
スバルちゃんが俺に訊いてきた。
「マミーレイス婦人って、誰ですか?」
「魔王城に取り憑いてるアンデッドだ」
「アンデッドがヒュパティア先生の師匠なのですか!?」
俯いたままヒュパティア婆さんが言った。
「私が魔術を習っていたころは、まだ人間でしたわ……」
「ちょっと待て、それって何百年前の話だよ!」
マミーレイス婦人は戦争中に飛び込み墓地で死んだって言っていた。
ならば彼女がまだ生きていたころって五百年以上前ってことになる。
するとだ、この婆さんも五百歳以上ってことになるぞ。
このババァは妖怪か!?
何百年生きていやがるんだ?
するとヒュパティア婆さんがボソリと答える。
「私が先生に魔術を教わってたのは戦前の話よ。私もまだスバルのように無垢で処女だったわ……」
「しょ、処女!?」
俺は咄嗟にスバルちゃんのほうを見ながら驚いた。
スバルちゃんは頬を赤く染め上げながら視線を外す。
そうか、スバルちゃんは処女なのか!!
そうだよな、処女だよな!!
「あ、あの、アスランさん、そんな卑しい目で見ないでください……。私が汚れちゃうわ……」
「か、可愛い!!」
恥じらう姿が可愛いらしぃいぃいいいいぢぢぢじぢじ!!!
ぐぁぁああああ!!!!
心臓がぁぁああああ!!!
落ちつけ、俺!!!
スバルちゃんが処女だと分かったからって俺に何か出来るわけではなきのだからぁあぁああ!!!
「ど、どうしたのアスランさん! 何か苦しそう!?」
「い、いや、気にしないでくれ……。気になるのはキミのほうだから……」
「だから私を気にしないでください……」
イチャつく若者を無視してヒュパティア婆さんが暗い声で訊いてきた。
「それで、リッチになったマミーレイス先生を退治したの……?」
「いや、勝てなかった。逆に養子縁組を懇願された」
それを聞いたヒュパティア婆さんが顔を上げた。
何かホットした表情である。
そしてクスクスと笑いながら言う。
「どうやら死んでも相変わらずのようですね。生前からショタコンでしたもの」
やはりそうか……。
ショタコンか……。
てか、俺はショタキャラじゃあねえぞ!!
「まあ、死しても無事ならいいですわ」
「もう死んでるから無事じゃあないだろうよ」
「分かりました、アスラン。このレザーアーマーは私が預かりましょう」
「よし、無料で直してくれるんだな!!」
「お金は取るわよ!!」
「せめて半額で!!」
「断るわ!!」
「ケチっ!!」
「誰がケチですか!!」
「ちっ、なんで俺の周りの女はケチばかりなんだ……」
俺の愚痴を聞いたヒュパティア婆さんがスバルちゃんに言う。
「スバル、あんたケチなの?」
「ち、違いますよ。私はケチじゃあありませんよ!」
改めて俺がヒュパティア婆さんに訊いた。
「でえ、幾らで直してくれるん?」
「そうね、5000Gかしら」
「ぼったくってね!?」
「相場よ、相場」
ちっ、5000Gかあ~……。
ケチるほどの金額じゃあないが、それでも勿体無いなぁ……。
そんなに料金が掛かるなら、自然治癒を待とうかな~。
そんなことを俺が考えていると、ヒュパティア婆さんが値下げを提案してきた。
「でも、割引してあげてもいいわよ」
「マジで!?」
「その代わり、私からも依頼したい仕事があるの」
「どんな仕事だ?」
「冒険の仕事よ」
「冒険者としての仕事なら大歓迎だぜ!!」
「あらあら、勇ましいわね」
「でえ、どんな依頼だ?」
「私が自作したダンジョンを探索してもらいたいの」
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なんだそれ?
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