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『果てなき無限の戦闘』第五回編
19.激闘の幕開け
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「ここだ!」
田島・ハーパーの武器屋に行くことになった春宮たちは目的地にたどり着く。
「ここは……。」
「一見、普通の家ね…。」
「まぁ、ちと理由があってな。とりあえず入ってくれ。」
ドアを開けて中に入ると…。
「なにこれ…。すごい!」
なんと部屋のすべての壁にありとあらゆる銃があった。
「武器屋より品揃えが多い気がする…。」
「品揃え、品質に関しては安心してくれ。武器屋じゃ手に入らないものもあったりするぞ。この右の部屋は弾丸。左の部屋はその他アタッチメント。」
「すごいな。これらはどこから?」
「基本的にはあの武器屋と同じだ。だが、壊れてしまったもので、使えそうなものを治して安く販売したりしてるな。」
春宮は疑問に思う。基本的に同じなのに武器屋で見ないようなやつがあるのかと。
「武器屋で売ってないのは、どこから?」
「武器屋だと売ってないのがあるのは、武器屋は常に最新、かつ人気のあるもの、有名なものなどをベース売っている。あまり戦闘に適してないものや、人気がないものはすぐなくなる。」
「生産中止になるんじゃないの?」
みつめが聞く。
「武器屋で売らなくなってしまったものはそのまま無駄になってしまう。生産中止というわけではないんだよ。出張の武器屋の方に回して売ったりすることになる。それを片っ端から話をつけてきたってわけよ。」
「修理は?」
「もちろん受け付けてるぜ。ただ状態によっては新品をおすすめする場合もある。他にもおすすめのアタッチメントを厳選したりもするぜ。」
今まで春宮はアタッチメントをNPCのおすすめでこれまでやってきた。
「田島・ハーパーさんはNPCじゃないんでしょ?NPCのおすすめって駄目なの?」
仲槙も基本的にNPCに任していた。
「NPCのおすすめはあくまでもこの戦闘におすすめの装備を進めてくる。使うフィールドや、使用者に合わせてあげなきゃ逆効果になる場合もあるんだ。NPCはそこまでできない。」
「なるほど!なら田島さんにおすすめを頼んだ方がいいわけだ。」
「どのフィールドで使用するか。そして実際に使用してるところを見せてもらえばその人にあったものをおすすめするぜ。」
【田島・ハーパー】この人物が一体何者なのか…。
それはいつかわかることになるだろう。
そう…いつか。
そして仲槙と成山は武器を選ぶ。
まず成山。
「これはどうだ、成山。」
「おぉ、かっこいい!」
「フランキ・スパス12だ。セミオート/ポンプアクション切替式散弾銃。装弾数は7+1発、弾は12ゲージ00B(ダブルオーバック)。」
「俺はそれに決めたぁ!」
次に仲槙が選ぶ。
「これはどうだ?」
「ウィンチェスター?」
「そう、ウィンチェスター M1901だ」
「それに決めたわ。」
ということで両者、銃が決定する。
「アタッチメントに関しては今回はショットガンになれてないということで二人とも慣れてなくても扱いやすいよう設定してある。」
「じゃあ、俺らは観戦するか。」
「観戦ならモニターあるぞぉ。そして俺も観戦させてもらおうかな!」
本当になんでもかんでも揃ってるように感じられて、春宮たちは驚きと不思議な気分だった。
「そこの扉を開けて、地下に行くと射撃場と街のワープ出口に繋がるワープがあるから、そこを利用して行くといいぞ。」
「了解!」
「わかったわ。」
ふたりはフィールドに行く。今回戦闘するのは川の畔フィールド。
真ん中に少し大きめの川が流れている。比較的浅い。そして回りが砂、石などがあるため足場が悪い。川を挟み込むように存在するのは主に白樺の林。
「準備はいいか?」
「いいわよ!」
「いつでもいいぜ。」
「行くぞ!!」
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今までにない激闘が幕を開ける―。
田島・ハーパーの武器屋に行くことになった春宮たちは目的地にたどり着く。
「ここは……。」
「一見、普通の家ね…。」
「まぁ、ちと理由があってな。とりあえず入ってくれ。」
ドアを開けて中に入ると…。
「なにこれ…。すごい!」
なんと部屋のすべての壁にありとあらゆる銃があった。
「武器屋より品揃えが多い気がする…。」
「品揃え、品質に関しては安心してくれ。武器屋じゃ手に入らないものもあったりするぞ。この右の部屋は弾丸。左の部屋はその他アタッチメント。」
「すごいな。これらはどこから?」
「基本的にはあの武器屋と同じだ。だが、壊れてしまったもので、使えそうなものを治して安く販売したりしてるな。」
春宮は疑問に思う。基本的に同じなのに武器屋で見ないようなやつがあるのかと。
「武器屋で売ってないのは、どこから?」
「武器屋だと売ってないのがあるのは、武器屋は常に最新、かつ人気のあるもの、有名なものなどをベース売っている。あまり戦闘に適してないものや、人気がないものはすぐなくなる。」
「生産中止になるんじゃないの?」
みつめが聞く。
「武器屋で売らなくなってしまったものはそのまま無駄になってしまう。生産中止というわけではないんだよ。出張の武器屋の方に回して売ったりすることになる。それを片っ端から話をつけてきたってわけよ。」
「修理は?」
「もちろん受け付けてるぜ。ただ状態によっては新品をおすすめする場合もある。他にもおすすめのアタッチメントを厳選したりもするぜ。」
今まで春宮はアタッチメントをNPCのおすすめでこれまでやってきた。
「田島・ハーパーさんはNPCじゃないんでしょ?NPCのおすすめって駄目なの?」
仲槙も基本的にNPCに任していた。
「NPCのおすすめはあくまでもこの戦闘におすすめの装備を進めてくる。使うフィールドや、使用者に合わせてあげなきゃ逆効果になる場合もあるんだ。NPCはそこまでできない。」
「なるほど!なら田島さんにおすすめを頼んだ方がいいわけだ。」
「どのフィールドで使用するか。そして実際に使用してるところを見せてもらえばその人にあったものをおすすめするぜ。」
【田島・ハーパー】この人物が一体何者なのか…。
それはいつかわかることになるだろう。
そう…いつか。
そして仲槙と成山は武器を選ぶ。
まず成山。
「これはどうだ、成山。」
「おぉ、かっこいい!」
「フランキ・スパス12だ。セミオート/ポンプアクション切替式散弾銃。装弾数は7+1発、弾は12ゲージ00B(ダブルオーバック)。」
「俺はそれに決めたぁ!」
次に仲槙が選ぶ。
「これはどうだ?」
「ウィンチェスター?」
「そう、ウィンチェスター M1901だ」
「それに決めたわ。」
ということで両者、銃が決定する。
「アタッチメントに関しては今回はショットガンになれてないということで二人とも慣れてなくても扱いやすいよう設定してある。」
「じゃあ、俺らは観戦するか。」
「観戦ならモニターあるぞぉ。そして俺も観戦させてもらおうかな!」
本当になんでもかんでも揃ってるように感じられて、春宮たちは驚きと不思議な気分だった。
「そこの扉を開けて、地下に行くと射撃場と街のワープ出口に繋がるワープがあるから、そこを利用して行くといいぞ。」
「了解!」
「わかったわ。」
ふたりはフィールドに行く。今回戦闘するのは川の畔フィールド。
真ん中に少し大きめの川が流れている。比較的浅い。そして回りが砂、石などがあるため足場が悪い。川を挟み込むように存在するのは主に白樺の林。
「準備はいいか?」
「いいわよ!」
「いつでもいいぜ。」
「行くぞ!!」
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今までにない激闘が幕を開ける―。
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