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気持ち
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あれおかしいな、なんでまだこの体勢なんだ?話し終わったんじゃなかったのか?
「あ、あの天利?」
「なに」
「いや、そろそろこの体勢やめて帰らない?」
「まだ話終わってないよ」
「え?」
「まだ本題話てないでしょ」
「本題って?」
「告白の話」
「あっ」
わ、忘れてた、てか覚えてたのかよどうしようなんて誤魔化そう、いやいや元々告白する予定だったじゃんあーぅー⋯⋯⋯よしここは潔く告って振られよううん次へ行く為にもそうしよう
「え、え~とその話な」
「うん」
「す、好きだよ付き合いたいとかそういう意味で」
「そう」
そう!?それだけ?えっ待って?なんで黙るの?普通ここは告白の返事か男から告られて気持ち悪いとか言われるんじゃないの?怖いよなんで黙ってるの?壁ドン状態から、変わってないから逃げられないしどうすればいいんだよ
「あ、あの⋯⋯あま⋯り!?んっんんー⋯⋯はぁ⋯んっ⋯あっ⋯⋯あま⋯⋯⋯り⋯はぁ⋯まって⋯」
ちょっと待ってなんでこんな事になってんの?しかもただのキスじゃなくディ、ディいや大人のキスされてんだ?待ってなんでどういう事?
「あっ⋯⋯ま⋯り⋯⋯⋯ゥン⋯⋯あっはぁ⋯ぷはぁ待って!はぁ、はぁ、はぁちょっと待って天利」
「なに」
「何じゃなくて」
「言わないならもう少しやらしてよ」
「いや、言う言うからとりあえず落ち着ついて!」
なんなの?なんなの?なんで急にキスしてくるの?てかもう少しやらせてって、もう無理恥ずかしい絶対今顔赤いよもうなんなの?意味わかんない
「な、なんで急にキスするの」
「なんでってしたいから」
「したいからってなんで」
「はぁぁそうかそういや水は鈍感だったっけ、忘れてた言わなきゃ伝わらないか」
「ちょっちょっと僕鈍感じゃないし伝わらないってなに」
「紛れも無く鈍感だよ⋯⋯水」
「なに」
「好きだよ」
「は?あっあぁと「もだちとしてじゃないから」へ?」
「友達としての好きじゃなく付き合いたいとかさっきみたいな、キスしたいとかの方の好きだから」
「へっ?あ、あの、えと」
うそうそうそス、ススススキって好きって、あぁぁぁ恥ずかしい顔赤いようぅぅぅ
「好きだよ水」
「あ、う⋯うぅ」
「フッ、その様子だとちゃんと伝わったみたいだね」
「あっ、うぅはいちゃんと伝わりました」
「フフ良かったじゃぁ俺と付き合ってくれる?」
「へっ?」
「ムッ 恋人になってくれないの?」
「なっなる!恋人になるえとよ、よろしくお願いします」
「宜しく!!」
「うぎゅう、あ、天利く、くるうムゥ⋯⋯⋯⋯んんー」
抱きしめる力強すぎ!しかもまた濃い方のキスしてくるし、まぁけど両思いになって嬉しい気持ちもわかるし、今はこのままこの温もりに身を預けていてもいいかも
今度から何か言われてもその言葉だけを信じるのはやめよう、もし不安になったりしたその時はちゃんと天利と、話し合おうこれからもずっと一緒にいれるように、ちゃんと言いたいことも好きだと言うことも互いに伝えていこう
大好きだよ天利ずっと一緒にいようね。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
こんばんはヨミです
今回で完結とさせて頂きますが番外編やその後の天利の行動などを描きます
宜しければ見てください
それでは皆様おやすみなさいまた会えることを願って
本編ではさようならです
また会いましょうお元気で。see you next time❀.(*´▽`*)❀.
「あ、あの天利?」
「なに」
「いや、そろそろこの体勢やめて帰らない?」
「まだ話終わってないよ」
「え?」
「まだ本題話てないでしょ」
「本題って?」
「告白の話」
「あっ」
わ、忘れてた、てか覚えてたのかよどうしようなんて誤魔化そう、いやいや元々告白する予定だったじゃんあーぅー⋯⋯⋯よしここは潔く告って振られよううん次へ行く為にもそうしよう
「え、え~とその話な」
「うん」
「す、好きだよ付き合いたいとかそういう意味で」
「そう」
そう!?それだけ?えっ待って?なんで黙るの?普通ここは告白の返事か男から告られて気持ち悪いとか言われるんじゃないの?怖いよなんで黙ってるの?壁ドン状態から、変わってないから逃げられないしどうすればいいんだよ
「あ、あの⋯⋯あま⋯り!?んっんんー⋯⋯はぁ⋯んっ⋯あっ⋯⋯あま⋯⋯⋯り⋯はぁ⋯まって⋯」
ちょっと待ってなんでこんな事になってんの?しかもただのキスじゃなくディ、ディいや大人のキスされてんだ?待ってなんでどういう事?
「あっ⋯⋯ま⋯り⋯⋯⋯ゥン⋯⋯あっはぁ⋯ぷはぁ待って!はぁ、はぁ、はぁちょっと待って天利」
「なに」
「何じゃなくて」
「言わないならもう少しやらしてよ」
「いや、言う言うからとりあえず落ち着ついて!」
なんなの?なんなの?なんで急にキスしてくるの?てかもう少しやらせてって、もう無理恥ずかしい絶対今顔赤いよもうなんなの?意味わかんない
「な、なんで急にキスするの」
「なんでってしたいから」
「したいからってなんで」
「はぁぁそうかそういや水は鈍感だったっけ、忘れてた言わなきゃ伝わらないか」
「ちょっちょっと僕鈍感じゃないし伝わらないってなに」
「紛れも無く鈍感だよ⋯⋯水」
「なに」
「好きだよ」
「は?あっあぁと「もだちとしてじゃないから」へ?」
「友達としての好きじゃなく付き合いたいとかさっきみたいな、キスしたいとかの方の好きだから」
「へっ?あ、あの、えと」
うそうそうそス、ススススキって好きって、あぁぁぁ恥ずかしい顔赤いようぅぅぅ
「好きだよ水」
「あ、う⋯うぅ」
「フッ、その様子だとちゃんと伝わったみたいだね」
「あっ、うぅはいちゃんと伝わりました」
「フフ良かったじゃぁ俺と付き合ってくれる?」
「へっ?」
「ムッ 恋人になってくれないの?」
「なっなる!恋人になるえとよ、よろしくお願いします」
「宜しく!!」
「うぎゅう、あ、天利く、くるうムゥ⋯⋯⋯⋯んんー」
抱きしめる力強すぎ!しかもまた濃い方のキスしてくるし、まぁけど両思いになって嬉しい気持ちもわかるし、今はこのままこの温もりに身を預けていてもいいかも
今度から何か言われてもその言葉だけを信じるのはやめよう、もし不安になったりしたその時はちゃんと天利と、話し合おうこれからもずっと一緒にいれるように、ちゃんと言いたいことも好きだと言うことも互いに伝えていこう
大好きだよ天利ずっと一緒にいようね。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
こんばんはヨミです
今回で完結とさせて頂きますが番外編やその後の天利の行動などを描きます
宜しければ見てください
それでは皆様おやすみなさいまた会えることを願って
本編ではさようならです
また会いましょうお元気で。see you next time❀.(*´▽`*)❀.
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