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変わり行く日常

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おはようございます皆さんさてはて今日もいい天気でございます

清々しい晴れ日より、そして小鳥たちのさえずり最高の日でございます

えっ?何故こんなに敬語で堅苦しい言い方なのか?気になりますかそうですかでは説明致しましょう

何故この喋り方なのかそれは僕が今絶賛現実逃避中だからでございます

そして現実逃避するならと、1度やってみたいと思っていた、実況中継のアナウンサー風に言ってみようと思いこんな喋り方なわけです

そんな深い意味はないと言うわけ、ん?何故現実逃避してるかって?それは今の状況にあります

「おい!聞いてんのかよ、お前みたいな奴が天利様に近づくな!天利様が迷惑してんだよ!!」

「いや、近づくなって言われても」
「はぁ?お前ごときが俺達に口答えしてんじゃねぇよ」

「そうだそうだ毎日毎日朝からずっと家に帰るまで天利様に付きまとって、酷い時なんかは家にまで無理やり押し入って」

「監視するみたいにベッタリくっついてたかが幼馴染ってだけで自分は天利様の特別だとか勘違いして調子乗って恥ずかしいと思わないのかよ」

「天利様も迷惑してんだよ、鬱陶しいと思われてることにも気づかずに恥をしれよ、いい加減天利様を解放しろよ」

そう言って彼等は僕を殴て蹴ったあと何も言わない僕が恥ずかしさのあまり何も言えないと勘違いして、二度と天利様に近づくなと言って去っていった。

僕はここにいたら人が来ると思い誰も来ない場所へ移動した。
さっきの内容からわかる通り彼らは天利のファンクラブと言うか親衛隊で

天利に近づく人達を牽制と称して酷いいじめなんかをやっている、その後しばらくして天利に近づかないと分かれば、いじめなどを辞めるが

酷い時はでっち上げの嘘を学校側に密告し証拠をつくりあげ退学にまで追い込む。
過去に親衛隊達の行いによって自殺した人もいた

厄介な人達だ、大体朝からうちに帰るまで付きまとってと言われても家は隣同士で毎朝天利が家に迎えに来るから

自然と一緒に学校へ行くことになるし、いつも教室まで何故か送ってくれるし、休憩時間だってチャイムと同時にいつから居たのか真横から声を掛けられるし

来る度にベッタリくっついてるのは僕じゃなくて天利の方だし、放課後勝手に帰ろうものなら怒られるし昔2度ほど勝手に帰って

その内1回は怒られたし、もう1回はその少し前に仲良くなったやつと勝手に2人で帰ったら泣いて俺の事嫌いなのかと言われたし、それ以来勝手に帰らないようにしてる。

あの泣かれた時は罪悪感で心臓を鷲掴みにされて握り潰されそうな感覚におちいり、僕まで泣きそうになってしまった。

家に無理やり押し入ったと言われても、いつもなら家の前で別れるのに稀に無理やり天利の家に引っ張りこまれてるだけだし

確かに僕は天利に甘え過ぎてるのかも知れない、幼馴染で僕の両親に言われたから仕方なく僕の世話をしてるんだってことも何となく気づいてる

けどそれでも僕は天利の事が幼馴染としてでは無く恋愛として好きだから、少しでも彼の近くにいたくてこの今の関係に甘んじてた

でもこれ以上迷惑をかけたくない、きっとこれがいい機会なんだ天利の事を諦めて次の恋を探そう

その為にも諦められるまでしばらく距離を置こう
今日だけ今日だけは最後に彼のそばに居たい

明日から関わらないから今日だけは許して欲しい
僕はそんな事を思い願いながらチャイムがなるまでのほんの数分を決心するために静かな部屋で1人うずくまっていた。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

お久しぶりです皆様
お気に入り数が20人を超えました(≧∇≦)超感激です

皆様お気に入り登録ありがとうございます
読んでくださる皆様に心から感謝しかありません

今回投稿が遅くなってしまい申し訳ございまさん
投稿する方をおろそかにしてしまい

ついつい同じBL大賞に応募している方々の小説を読んでいましたら日が結構立ってました( ´•`)

今回少し長め(?)になりました(短いと感じる方もいるかもしれませんけど)
次回からはもっと早く投稿出来るよう善処致します

それでは皆様またsee you next thime(^o^)/
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