初恋

藍沢咲良

文字の大きさ
上 下
129 / 142

未来 10

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

窓際の君

気衒い
青春
俺こと如月拓也はとある一人の女子生徒に恋をしていた。とはいっても告白なんて以ての外。積極的に声を掛けることすら出来なかった。そんなある日、憂鬱そうに外を見つめるクラスメイト、霜月クレアが目に入る。彼女の瞳はまるでここではないどこか遠くの方を見ているようで俺は気が付けば、彼女に向かってこう言っていた。 「その瞳には一体、何が映ってる?」 その日を境に俺の変わり映えのしなかった日常が動き出した。

真っ白だった俺を色付けた君は儚い

mock
青春
高校を中退し、コンビニでバイトをする高野浩二。 その日が淡々と過ぎれば…といった感覚で毎日を過ごしていた。 そんなある日、バイト中に客として入ってきた女子高生、小野恭子。 日々の勉強疲れからいけないと思いつつも万引きをしようとしてしまう。 だが、そんな行為を浩二に見つかってしまう。 自堕落に過ごしていた浩二は一丁前に説教をしだすが、話していく内に恭子のことがどこか気になり始めて…。

私を買ってるクラスの陰キャが推しのコンカフェ嬢だった話

楠富 つかさ
青春
 アイドルが好きなギャル瀬上万結(せがみ まゆ)はアイドルをモチーフとしたコンセプトカフェにドハマりしていしまい金欠に陥っていた。そんな夏休み明け、ギャル友からクラスメイトの三枝朱里(さえぐさ あかり)がまとまったお金をATMで下ろしている様をみたというのでたかることにしたのだが実は朱里には秘密があって――。  二面性のある女子高生同士の秘密の関係、結びつけるのはお金の力? ※この物語はフィクションであり実在の人物・地名・団体・法令とは一切何ら全くもって関係が本当にございません。

BL世界に転生したけど主人公の弟で悪役だったのでほっといてください

わさび
BL
前世、妹から聞いていたBL世界に転生してしまった主人公。 まだ転生したのはいいとして、何故よりにもよって悪役である弟に転生してしまったのか…!? 悪役の弟が抱えていたであろう嫉妬に抗いつつ転生生活を過ごす物語。

同調、それだけでいいよ

あおなゆみ
青春
 同調と共感。 私が選ぶ、その人はーーー  高二の修学旅行。 そこで逃避を試みた山村沙咲は、あるきっかけから、片想いしていた仁井詩音と夜の街に繰り出す。 それを機に親しくなる二人だったが、仁井が沙咲に近づいたのには、沙咲を支配し続ける中学からの同級生、小路理花子が関わっていた。 さらには、仁井の親友の涼月司が、 「アイツは俺のコピーみたいなところがある。頼むから、アイツが沙咲のことを本気で好きになる前に、俺と付き合ってほしい。俺はアイツから逃れたいんだ」 と、自分は仁井に感情をコピーされ、沙咲への想いも仁井に真似されてしまうと言って告白までしてくる。 自分とは違う司に魅力を感じ、惹かれていくが、それは同時に、仁井と自分は似ていることを気付くきっかけになり・・・  高校卒業後に、沙咲の隣にいるのは誰なのか。 反対に、その後を知ることができなくても、思い出として残したいのは誰なのか。 青春を経て、 「同調、それだけでいいよ」 の意味は変わる。

僕らの沙汰は何次第?

堀口光
青春
 季節は夏。灼熱の街中で財布を落としたことに気づいた山城零は、帰りの電車賃さえないという絶望的な状況に追い込まれ中。そんなときに現れたのが、明日葉明日香と名乗る謎の美少女だった。果たして彼は、帰りの電車賃をもぎ取るために乞食行為に及んでしまうのか?はたまた何やら主人公特有のラッキーな展開が待っているのか?フラグにさえも気付かない、鈍感系の彼が巻き込まれる夏の終わりの青春ラブコメ!

彼女は終着駅の向こう側から

シュウ
青春
ぼっちの中学生トヨジ。 彼の唯一の趣味は、ひそかに演劇の台本を書くことだった。 そんなトヨジの前に突如現れた美少女ライト。 ライトをみたトヨジは絶句する。 「ライトはぼくの演劇のキャラクターのはず!」 本来で会うことのないはずの二人の出会いから、物語ははじまる。 一度きりの青春を駆け抜ける二人の話です。

産賀良助の普変なる日常

ちゃんきぃ
青春
高校へ入学したことをきっかけに産賀良助(うぶかりょうすけ)は日々の出来事を日記に付け始める。 彼の日々は変わらない人と変わろうとする人と変わっている人が出てくる至って普通の日常だった。

処理中です...