お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説
サマネイ
多谷昇太
青春
1年半に渡って世界を放浪したあとタイのバンコクに辿り着き、得度した男がいます。彼の「ビルマの竪琴」のごとき殊勝なる志をもって…? いや、些か違うようです。A・ランボーやホイットマンの詩に侵されて(?)ホーボーのように世界中を放浪して歩いたような男。「人生はあとにも先にも一度っきり。死ねば何もなくなるんだ。あとは永遠の無が続くだけ。すれば就職や結婚、安穏な生活の追求などバカらしい限りだ。たとえかなわずとも、人はなんのために生きるか、人生とはなんだ、という終極の命題を追求せずにおくものか…」などと真面目に考えては実行してしまった男です。さて、それでどうなったでしょうか。お釈迦様の手の平から決して飛び立てず、逃げれなかったあの孫悟空のように、もしかしたらきついお灸をお釈迦様からすえられたかも知れませんね。小説は真実の遍歴と(構成上、また効果の上から)いくつかの物語を入れて書いてあります。進学・就職から(なんと)老後のことまでしっかり目に据えているような今の若い人たちからすれば、なんともあきれた、且つ無謀きわまりない主人公の生き様ですが(当時に於てさえ、そして甚だ異質ではあっても)昔の若者の姿を見るのもきっと何かのお役には立つことでしょう。
さあ、あなたも一度主人公の身になって、日常とはまったく違う、沙門の生活へと入り込んでみてください。では小説の世界へ、どうぞ…。
大好きな志麻くんに嫌われるための7日間
真霜ナオ
青春
琴葉ノ学園の学園祭では、『後夜祭で告白すると幸せになれる』というジンクスがあった。
高校最後の学園祭を終えた嶋 千綿(しま ちわた)は、親友の計らいで片想い相手の藤岡志麻(ふじおか しま)と二人きりになる。
後夜祭の時間になり、志麻から告白をされた千綿。
その直後、偶発的な事故によって志麻が目の前で死亡してしまう。
その姿を見た千綿は、ただこう思った。
――……ああ、"またか"。
※ホラー作品に比べてまろやかにしているつもりですが、一部に多少の残酷描写が含まれます。
【完結】maybe 恋の予感~イジワル上司の甘いご褒美~
蓮美ちま
恋愛
会社のなんでも屋さん。それが私の仕事。
なのに突然、企画部エースの補佐につくことになって……?!
アイドル顔負けのルックス
庶務課 蜂谷あすか(24)
×
社内人気NO.1のイケメンエリート
企画部エース 天野翔(31)
「会社のなんでも屋さんから、天野さん専属のなんでも屋さんってこと…?」
女子社員から妬まれるのは面倒。
イケメンには関わりたくないのに。
「お前は俺専属のなんでも屋だろ?」
イジワルで横柄な天野さんだけど、仕事は抜群に出来て人望もあって
人を思いやれる優しい人。
そんな彼に認められたいと思う反面、なかなか素直になれなくて…。
「私、…役に立ちました?」
それなら…もっと……。
「褒めて下さい」
もっともっと、彼に認められたい。
「もっと、褒めて下さ…っん!」
首の後ろを掬いあげられるように掴まれて
重ねた唇は煙草の匂いがした。
「なぁ。褒めて欲しい?」
それは甘いキスの誘惑…。
俺の潜在意識は彼女を理解できない
カギカッコ「」
青春
俺と幼馴染みのジャイアンさんの話。
美少女だからっていい気になるな!お前の暴挙に俺は毎日毎日……ってすいませんホントやめて下さい!
とかなるそんな可哀想な俺(自分で言っちゃう!)の、ラブコメ時々シリアスな物語。手直し中です。
DiaryRZV500
深町珠
青春
俺:23歳。CBX750F改で峠を飛ばす人。
Y:27歳。MV750ss、Motoguzzi850,RZ350などを持っていた熱血正義漢。熱血過ぎて社会に馴染めず、浪人中。代々続く水戸藩御見医の家のドラ息子(^^:。
Nし山:当時17歳。RZ250。峠仲間。
などなど。オートバイをめぐる人々のお話。
Bグループの少年
櫻井春輝
青春
クラスや校内で目立つグループをA(目立つ)のグループとして、目立たないグループはC(目立たない)とすれば、その中間のグループはB(普通)となる。そんなカテゴリー分けをした少年はAグループの悪友たちにふりまわされた穏やかとは言いにくい中学校生活と違い、高校生活は穏やかに過ごしたいと考え、高校ではB(普通)グループに入り、その中でも特に目立たないよう存在感を薄く生活し、平穏な一年を過ごす。この平穏を逃すものかと誓う少年だが、ある日、特A(特に目立つ)の美少女を助けたことから変化を始める。少年は地味で平穏な生活を守っていけるのか……?
朱に交われば紅くなる2
蒼風
青春
□あらすじ□
無事に(?)友達となり、新聞部改め青春部に入部することとなった西園寺紅音と月見里朱灯。部長の橘宗平や、明日香先輩や葉月先輩のおかげもあり、少々騒がしいながらも、平穏無事な日常に戻っていくはずだった。
しかし、そんな展開を面白く思わない人間がいた。紅音の(自称)ライバルであり、学年成績2位の佐藤陽菜である。彼女は言う。野球ならば紅音など大したことはないと。売り言葉に買い言葉。月見里はそんな陽菜の言葉を否定し、勝負を受けるのだが……?
拗らせ系青春ラブコメ、波乱の第2弾!
□更新について□
・毎週火曜日と水曜日の0時に更新予定です。
□関連作品□
【作品本編】
・朱に交われば紅くなる(作品URL:https://www.alphapolis.co.jp/novel/4508504/557450520)
【短編集】
・朱に交われば紅くなる しょーと!(作品URL:https://kakuyomu.jp/works/16816452218448290545)
※カクヨム版
【資料集他】
・朱に交われば紅くなるの舞台裏(作品URL:https://kakuyomu.jp/works/16816410413968508396)
※カクヨム版
(最終更新日:2021/03/30)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる