〈完結〉2022年四度目の北海道チャリ旅行は体重増加でママチャリに泣く泣く別れを告げ「ミヤタのフリーダム・タフ」で行くことにしたのだ。

江戸川ばた散歩

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35 7/18 安城・ABホテル安城→豊橋・ロワジールホテル豊橋

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 いやー暑かった。
 まぁ昨日よりはましだけど!
 それでも空気の湿り気が北海道と全然違う。
 もうこれだけで相当なダメージが来るわけだ。
 まぁそんな中、安城から40キロちょっとの移動。
 名古屋からの脱出よりはよっぽどスムーズなので距離増しでもまだマシなんだが。
 前日に、帽子を水に濡らしていくって言うことをしておかなかったのは痛手。
 なので今回はそこのところはあらかじめやっておき、コンビニ水補給の時には必ず持っていって濡らしていった。

 安城から出るあたりが、道自体はシンプルなんだが、思ったより起伏があったので、切り替えを4と5で何かと使い分けていた。
 それでも昨日よりは格段に楽だった。
 まずコンビニの数と、チャリの置きやすさ。
 ちょっと走れば必ずあるというのがこのあたり。
 そんでチャリの置きやすさというのは、入り口と縁石の距離感だ。
 これは北海道でともかく毎度悩まされた。チャリのいい置き場がない。
 だがこのスペースがあると、一時的な置き場として本当にちょうどいい。
 おかげでハロハロ(桃)もちゃんと食べられたわい。
 もっとも、ミニストップのイートイン自体は復活しているようだった。
 ただぱんつがトイレに一度行くと冷え切ってしまうということがあってな…
 ミニストップは正直この愛知県ルートでないと、ワタシの行動半径には存在しない。夏にはやっぱり果実氷を食べておきたい!
 てなわけで、きっと明後日またもう一軒のミニストップで、苺のハロハロを食すことだろう。

 もとい。
 もう一つのましな理由。
 昨日よりは確実に人が通らない歩道というのがあったことだ。
 無論そういうところは草が繁りまくっているが、それでも人が通るよりましなんだな。
降りました。

 とはいえ、花とか何やらをこれといって隙間とかに見つける余裕も何だが、そもそも無いのがちょっとつまらない。
 大概花があるのは民家のものだ。
 まあそれでも、もう柿が成ってるんだっていうことがわかったのは収穫。
 つか早生みかんが生ってたとこもあったぞ。
 ただ、カンナが撮れなかったのは残念だった。あれは適当に生えててもでかい。

 さて、この道中ありがたかったのは、三ヶ根駅に休憩所があったことだ。
 どうも山登りの人たちがトイレを借りたりもするようで、その意味の休憩所でもあるのかもしれない。
 ありがとうこちらはそこで昼を食べさしてもらったよ。
 それにしてもどこで休みをとればいいのかわからないのはこの愛知県ルートだった。
 北海道を走ってる際には、大概何かしら、ああ今休めばいいんじゃないかって言う感じのところがあるわけだ。
 それなりに20キロとか30キロあたりに。
 まあ何もないから、だが。
 だが逆に、こういうどこでも休めるようなものがあちこちにあると、逆にどこで休んでいいのかがいまひとつわからなくなってくる。
 それが疲労の原因にもなったりするんだが。
 なんだかんだで蒲郡まで着いたときにはもう少しだと言う感じになり。
 ラグナシアまで着いたらあーもうすぐだ、となり。
 豊川を渡ったらもうちょっとだと思い。
 それでも10キロあったけど。
 でもそこからホテルまでが意外と楽なのがありがたかった。
 というのも昨日同様、行きと同じホテルなのだ。
 ここは大概のホテルが集まってる駅前とよりはちょっと離れている。
 そんでワタシが昔よく走ったあたりでもあるのだ。
 あとここは連絡がよい。
 蒲郡豊川あたりから来る場合においても、この後浜松へ戻る場合においてもだ。
 ただこのホテル笑えることに、やっぱりどう見ても端から見れば高いところなんだな。
 だが今回楽天トラベルで調べたところ、比較してもかなり安かった。
 そして明日どうやら天気が思いっきり崩れるようなので、連泊に決定。
 明後日からは夏本番になりそうだが、それでも風速7メートルの向かい風は受けたく無い。
 
 さて明日は映画だ。ゆるキャンを見に行こうだ。
 てゆうか、なんで浜松の駅前ではやらないんだ…
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