〈とりあえずまた〆〉婚約破棄? ちょうどいいですわ、断罪の場には。
第17回ファンタジー小説大賞参加中!
現在の順位:241位
辺境伯令嬢バルバラ・ザクセットは、第一王子セインの誕生パーティの場で婚約破棄を言い渡された。
だがその途端周囲がざわめき、空気が変わる。
父王も王妃も絶望にへたりこみ、セインの母第三側妃は彼の頬を打ち叱責した後、毒をもって自害する。
そしてバルバラは皇帝の代理人として、パーティ自体をチェイルト王家自体に対する裁判の場に変えるのだった。
番外編1……裁判となった事件の裏側を、その首謀者三人のうちの一人カイシャル・セルーメ視点であちこち移動しながら30年くらいのスパンで描いています。シリアス。
番外編2……マリウラ視点のその後。もう絶対に関わりにならないと思っていたはずの人々が何故か自分のところに相談しにやってくるという。お気楽話。
番外編3……辺境伯令嬢バルバラの動きを、彼女の本当の婚約者で護衛騎士のシェイデンの視点から見た話。番外1の少し後の部分も入ってます。
*カテゴリが恋愛にしてありますが本編においては恋愛要素は薄いです。
*むしろ恋愛は番外編の方に集中しました。
3/31
番外の番外「円盤太陽杯優勝者の供述」短期連載です。
恋愛大賞にひっかからなかったこともあり、カテゴリを変更しました。
だがその途端周囲がざわめき、空気が変わる。
父王も王妃も絶望にへたりこみ、セインの母第三側妃は彼の頬を打ち叱責した後、毒をもって自害する。
そしてバルバラは皇帝の代理人として、パーティ自体をチェイルト王家自体に対する裁判の場に変えるのだった。
番外編1……裁判となった事件の裏側を、その首謀者三人のうちの一人カイシャル・セルーメ視点であちこち移動しながら30年くらいのスパンで描いています。シリアス。
番外編2……マリウラ視点のその後。もう絶対に関わりにならないと思っていたはずの人々が何故か自分のところに相談しにやってくるという。お気楽話。
番外編3……辺境伯令嬢バルバラの動きを、彼女の本当の婚約者で護衛騎士のシェイデンの視点から見た話。番外1の少し後の部分も入ってます。
*カテゴリが恋愛にしてありますが本編においては恋愛要素は薄いです。
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3/31
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まだ読んでいる途中なのですが、この構成や流れ、語り手など、も〜ものすごく楽しいです!引き込まれてます!裏話的に詳細を知っていけるのも嬉しいです。時間をとって引き続きじっくり楽しみます。ありがとうございます!
感想ありがとうございます!
構成はちょっっと人を選ぶかな、という感じはするのですが、お気に召していただいて嬉しいです!
肝心な事を忘れてた…(笑)♥
( ゚д゚ )彡そう!別視点から見たら分かる部分も
あり…やっぱり納得です👍
何回も蜜蜂杯では1でも3でも思わず涙腺が
弱くなりました😭しつこいくらい(笑)
個人的に❤あの場面、印象深い❤
伝えたくて再度、感想投稿してしまいました♥
おお、熱い再度ありがとうございまする!
m(__)mm(__)mm(__)m
感謝感謝でございます。
本編+番外編も完結お疲れ様でした♥
蜜蜂杯の場面は…なんか凄く切なくグッと
来るものがある…(。ŏ﹏ŏ)
表現力が無いから上手く言えないけど…
大筋が分かっての三人の最期だからこそ
余計に(~ ̄³ ̄)~
(・(ェ)・)熊と小動物もイイけど…(笑)
はい全編完結でございます。ありがとうございますm(__)m
同じ場面でも、別の視点から見るとどうだろう、ってのありました。
細かい点は番外1で書いたので、3では1の前後を中心に致しました。セルーメの意識が飛んだあとのことはあの話では判らなかったので。
熊と小動物ー♪ そしてその場合小動物系の方がリードするのに萌え。
完結おめでとうございます。
番外編でキャラが生きてくると言うのは本当にその通りで、とくに本編では「身分をかさにきて婚約破棄ショーをしてしまう愚かな王子」「教師に誤った知識を植え付けられてしまった可哀想な王子」でしかなかった彼で、彼の視点からもあまり描かれてはいない内容でしたが、彼の視点では「(自国の)辺境伯令嬢でありながら王族に礼儀を払わずに自由に振る舞う無礼な女とそれを疑問に思わず受け入れる王族たち」という異常な光景がずっと繰り広げられていたのだと分かったのは面白かったです。
マリウラも含め様々なキャラクターの裏や未来が見られて楽しかったです
ありがとうございますm(__)m
本編のキャラはままあ全体うすっぺらいのは事実でして(^^ゞ 補完すべく書いてたのが番外でした。
そうなのです。彼の視点からすると、周囲がおかしい訳ですよ。だから余計に彼はイライラしてしまう訳で。
マリウラさんは養父からその辺りを上手くスルーした会話を心がける様に言われてて、なおかつにこやかにしていたと思われます。愚痴も聞いていたかと。
完結、おめでとうございます。
本編、番外編とも楽しく拝読しました。本編は俯瞰で、番外編はキャラ目線でと読み手の立ち位置がはっきり分かれていて良かった。
本編、混乱中のワチャワチャ感が番外編3で整理され、再度本編のやり取りを確認したくなる。
最初に御老公と感想に書いたからか、首謀者が自害してしまうからか…何となく日本の時代劇を見ているような気分。
多部族の集合体の帝国なのだろう、属国も含め多様な気候に文化、そして生きるための思考が恋愛要素を醸しつつ(微香でしたが…)、広い世界観で描かれ面白かったです。
ちなみに…
私が仕事で関わりある某国。服の襟・袖口・裾の刺繍は、そこから悪いものが入らない為の魔除けとして刺しているそうです。
本編のリズム感そのままに、縦横に広げた時間軸を描いた番外編。飽きる事ない疾走感は、バルバラの思考の様。
バルバラ&シェイデンはゴールデンカムイのアシリパ&杉元を思い浮かべてしまいました。北国だしね。
カイシャルの手記…引くに引けない状況での愚行と北の大地への憧憬。外を知り、偏狭であった己らの世界と思考の後悔。
それらもまた過去、バルバラとシェイデンの未来への光に掻き消える読後感が爽やか。
最後になりますが…
感想がネタバレの様になってしまい申し訳ありませんでしたm(。≧Д≦。)m
いつもありがとうございましたー!
本編のわちゃわちゃはすみません、当人も結構そうでしたから(笑)。スピード感重視でしたので。
番外はその補完の意味がありました。
時代劇感はやはり育ちかと(笑)。と言うか他アジア系時代劇によくある「見せしめ」系はどうにも書くのに抵抗があるんですよね…… 文化と宗教と国民性と政治的何とやらが絡み合ってそういう場面はあると思うので、できるだけ回避したく。そうすると日本の時代劇的になるのかなと思います。
刺繍のその部分! そういう意味があるんですね! それはびっくり+何か凄く納得です。「入り口」に対しての魔除けなんですね。
あの小動物と熊の二人は(笑)。金カムではないですが近いとこからの関係性です(笑)。そっかその想像もできましたか。アシリパさんはやく育つといいなあ。
なお感想がネタバレなのはあまり考えませんでした。お気になさらず。
……たぶん書き込んでくださる方の大半がある程度読んでからの方らしいので……
それでは、たびたび感想ありがとうございました!
「番外編も本編」とでもいうような惹き込まれるようなつくりのお話に次々と夢中になりました。
掘り下げられていくそれぞれの想いや行動の理由をとても楽しく読ませていただきました。ありがとうございます。
ありがとうございます。
この長さで番外編と言っていいのか(笑)と自分でも思っておりますが、ともかく書きたいことは全部書けたので満足です。
楽しんでいただけてありがとうございました!
なるほど、サーミですね。
ジョージア辺りか?と妄想していたんで頭の中修正しときます。
刺繍は、補強、防寒以外だと魔除けの意味がある事も。凄く可愛い刺繍の服を髭面のおじさんが着てる事が良くありますよね~、民族衣裳。
そうそう、それで一応シベリア方面もの写真もあれこれ見たんですが、やっぱり民族衣装はシンプルで基本は何処も形は変わらないのですよね。
魔除けありますよねー。子供は刺繍だらけってのも。
袖口や裾等に沢山刺繍を入れるのは、美的な感覚もあるとは思いますが、基本は補強ではないかと思っています。やっぱりまずほつれやすいのですよ!
自分もデニムの長年着ているシャツに補強のために袖口に刺繍いれたことがあります。
羊飼ってる関係で編み物もできる設定。
いや民族衣装的なものは自分で作って着ても楽ですよー。
またまた番外編連載中に失礼します。
感想は完結後に!
民族衣裳や紋様…特に東欧からアジアにかけて、趣味と実益を兼ねて色々と漁っていまして…。
バルバラの衣裳のイメージを教えてもらえると、より妄想しやすいかなと(^_^;)))
無理を言って申し訳ないです。
バルバラは「ちょっとましなシベリア」辺りの広い領土に住んでるイメージなんで、寒いこた寒いんですが、衣装的には北欧のそれっぽいのをイメージしてました。
あれですよ。「北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし」のコミカライズ版。あれが一番頭の中にありました。結構ワタシの中のイメージは読んだマンガに左右されてますのでm(__)m
ただあそこよりは粗野な人々が多い感じはしますし、流刑者の衣服はもっと質素ですね……
まあ質素だからこそ刺繍って大事だと思うんですがね。生地が厚くなりますし。刺し子とか!
番外編2完結、おめでとうございます。
そして最後の章になるのかな、番外編3頑張って下さい。最後まで拝読します!
この国の気質は元々こんな感じなんだろう、豊かでのんびり。セレジュが特異だったのだと、改めてわかる番外編2。
状況を良く知り、顔馴染み。駒として自分の立場を理解し、色恋や権力に執着しないマリウラ。
混乱する王宮の中、自分の考えを整理するために話し掛けてみたら、予想以上に会話ができるので、プチ懺悔室にされちゃったのか。
マリウラも元々がお人好し気質なのだろう、どうせ犯罪者だし~の開き直りか、裏表ない返しが軽妙で素敵。
弟みたいなんて言うから、押し付けられちゃうんですよ!
クイデが無自覚恋愛コースに入っていて面白い。中央アジア辺りの雰囲気ですかね。共同体として自然を相手に生きていく場所に嫁いだのですね。
単純に「生きぬく事が財産」となる土地で、新たな世界を広げて欲しいです。
セレーデも穏やかに過ごせている様で良かった。ある意味カイシャルの2人の娘のクイデとセレーデ…カイシャルの愛の形が、この2人の未来なのだろう。
それにしても…王族の人々の性格がわかると、側妃になる事で早々に人生を諦めたセレジュが、本当に残念でならない。
国を混乱させ、己の欲望を満たし満足して亡くなった彼女を勝ち逃げと思ったが、このポヤポヤした王族の人々を見ていると、端から勝負にならない、セレジュの負け試合だったなと思わせる。
それが狙いの番外編2なら、作者さまに脱帽。
番外2全体の感想ありがとうございますっ!
マリウラは正編書いてる時に「あれ?」と思ったのでこういう人になりました(笑)。あははは、確かに押しつけられましたねえ。まあ恋愛沙汰的に付き合うかどうかはもう判らないですが。
チェリ王国は住みやすい環境のせいか、曖昧で甘い人が多いのだと思います。あと番外3でもきっと言うでしょうが、文武の中で文偏重。だからこそ理詰めの人間には居づらかったのではないかなあと。今更に。
クイデの嫁ぎ先はそうそう、確かに中央アジア的なとこです。某乙嫁の読み過ぎです。顔あまり洗わないエピはまた別の方のモンゴル舞台の現代マンガだったのですが。
クイデはセレジュとベースが同じなので、まず二人ともチェリ王国に生まれたことが不運だったのでは、と思います。
ということで番外3宜しくm(__)m
退会済ユーザのコメントです
表現~m(__)mありがとうございます。
世界観とキャラがちゃんと決まったらバリエーションを変えて書くのは元々好きなのです。二次創作的ではあるんですが。
まあ会話劇書くのは楽だし好きなんで、番外2は気楽に書けました。
さて肝心の辺境伯令嬢の話はたぶん番外1系の書き方ですが、もう少し宜しくお願い致します。
番外編もいいですね。
クククと笑いながら読んでしまいます。
マリウラさんがカラッとした性格だからですかね。
本編・番外1がアレなので、ここで一つ気を抜くべく……
とりあえず2も終わりましたので最後の3をまた宜しくお願いしますー!
番外編2 読み終わってからの感想と思いましたが一言だけ。
軽妙なサクサク感(テンポと内容)が良い🎵楽しく拝読しております😆
お、こちらもお気に召していただきありがとうございます。
あと一人なんでもうちょっと宜しくm(__)m
番外編1の構成力、スピード感、際立つ個性、すばらしかったです。本編がおまけに感じるほどに。
と思ったら、ゆる〜い感じの番外編2もしたたかなヒロインが面白いです。
正妃がこれから何をいうのか、楽しみにしてます。
ありがとうございます。
さすがに本編も番外1もざくざく進む話だったので、2はのんびりしたおはなしで。
正妃も何ですが、まあその後出てくる人も……
クイデは出てきますが、もう一人別の人がありますので宜しくm(__)m
セレジュ達3人のお話
確かに勝ち逃げですが
国王が見初めなかったら、国王がちゃんと調べていたら、夫人が猫を被って王子の遊び相手にしなかったら、伯爵が夫人を止める事が出来ていたら
3人はそれぞれ独身で趣味に没頭しその道で有名になっている…誰も傷つかない未来もあっただろうに…と
なんかしんみりしてしまいました
決勝戦 3人共最後の夏での一手をそれぞれ混ぜて打っていたのかなぁ?とか
最後確かに勝ち逃げなんですが…我が子や周囲にした事は絶対に許せないし許される事では無いですが
それでも…あのまま自由に大人になっていた方が3人共成長していたでしょうに と
3人の間に誰も入れないなら誰とも結婚しない、2人の子供をセレジュが産む の選択肢もあったなぁとか
上手く言葉に出来ませんが
最後の自死と記録を見て泣きそうになりました
感想ありがとうございます。
そうなんですよね。王が見初めなかったら、というのがあるんですが、……まあ、三番目ということで側妃に差し出したい年頃の娘を持つ貴族というのは出てくるもので。
母親からしたら良い結婚ということなんでしょうが、そこに齟齬があるんですよね……
決勝戦ですが、確かにそういうこともあったかもですね。基本的に「王を消す」ということに関して様々な手を打ったので、それを入れ込んでいたかもしれません。
子供の性質を見誤って選択一つ間違えると大変なことになるということで……
この3人の話が終わるまで読むのを我慢した甲斐がありました。
3人だけで完結した小さな世界を守れる地位と脳みそを持って生まれてしまったこと、その3人の逆鱗に触れてしまったことが悪かったんだろうなあと思っていました笑笑
帝国の理念としてどんな犯罪者であっても大会に参加している最中は手を出さないというものがあることまで考えての最後の一手が引き分けからの3人での自死ならば、そこまでが彼らの棋譜なのですものね…理想的だなあ
おお、そういう方も…… ありがとうございますm(__)m
いやまあ本当に。その時代とか立場に合わない感覚とか能力を持って生まれてしまったことによる悲劇という感じで。無論周囲とか社会にしてあかんことはしているんですが。
カイシャルが帝国の大会のその辺りに精通していたことが、参加させた一因だとは思ってます。
どーしても綺麗に終わらせたい、という作者側の気持ちもありましたので、ああいう形になりましたm(__)m。
番外編1完結おめでとうございます。
そして番外編2、頑張って下さい!
他の方が自害による勝ち逃げについて語られていたので、それ以外について。
(ちなみに私も勝ち逃げと思ってます)
セレジュ、バーデン、カイシャルの3名は、幼き日々に描いた夢を…逃亡し自害するまでの短い時間、ただそれだけの為に生きた…なのでしょう。
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クイデとセレーデが邂逅しないかなぁ~。
いつもありがとうございます。
つか恋愛と言ってくださり嬉しいどすm(__)m
男性目線で読むとこれは恋かどうかはともかく愛の話なんですよ。恋はともかく! 女性目線だと判らないんですが。
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あぁ…感情爆発で感想書きなぐったら、セレジュをセルジュと書き間違えた気が…
༼;´༎ຶ ༎ຶ༽お許し下さいませ!!
いへいへ~
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トリックや魅せ方(書き方)表現力等、とっても好きです。好きだからこそ、感情移入するからこそセルジュが大っ嫌いです。最低最悪のク⚪女。
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長々とブチギレましたが、作者様の緻密な設定・表現力故の感情移入によるものです。
どうか平に御容赦ください(土下座༼;´༎ຶ ༎ຶ༽
おお、セレジュに厳しい一喝ありがとうございます!
キャラに良かれ悪しかれ強い感情を抱いてもらえるというのはありがたいことです。実在感が出てたということかな、と思えますので。好きの反対は無関心なので、「よっしゃ!」でございます。
一方で、周囲のキャラに関しては好意的な批評も嬉しいです。
これがまあ、カイシャル視点だったからかもしれませんが。他の人の視点からだったら、また見え方も違ったかもです。
まだもう少し他キャラ視点の未来やら過去やらぼちぼちと書いていきますので宜しくお願いいたします。
まさかまさかの番外編は凄いな〜って👍
作者様の緻密な構成が…感心してしまう😆
多くの人の人生を狂わせた3人では
ありますが物語だから…作者様は作者様の
思うように描き読者は読む♥人それぞれ
違うけれど個人的には何故本編の後に?って
謎が解け只々、計算された展開にビックリ(笑)
ちょっと3人の最期には感涙モノでした♥
緻密ありがとうございます!
後付けも力技も駆使しまくっておりますので、そう言ってくださるとありがたいです。
三人の最後は、まあ視点がこのひとなんで、そうならざるを得ないだろうな、という感じですね。
まあ、帝国民からしたら、彼等がチェリで犯した罪なんぞ知らないものだから、ただもう後で何だ何だ、となりそうですがね。
また他視点のものも宜しくお願い致しますm(__)m
多数の人生狂わせて殺しまくっておいて、
自分たちは最後に満足して安らかな自殺ってのにはモヤモヤしちゃうけど、
他には無い設定で新鮮ではありました。
あと、番外編最終話の題名とラストの一言は。ハチミツ杯じゃなくてミツバチ杯では?
感想ありがとうございます。
もやもやはきっとあるだろうなあ、と思いつつも最後は決めていたのでご容赦を…
ご指摘ありがとうございました!
早速直しました!
退会済ユーザのコメントです
いえいえ、他のざまぁ小説では、罪人は格別さらし者的に刑罰を加えられることが多いですから、そう思われてもおかしくはないと思います。
また他の作品も読んでいただけるとありがたいです。
退会済ユーザのコメントです
寛容? ですかね。
将棋の大会の間に見逃していることに関しては、先の円盤将棋の時に情報員を優勝するまでは捕まえなかった訳で。
要は綺麗な棋譜ができた後にとっ捕まえればいいのです。
あと、将棋の腕と罪人であるかどうかは別の話なので、記録に残した、ということで。
皇帝陛下が居るくらいなので絶対逃げられない警備状況ですし。
その後死刑になるのはまあ決まっている様なものなので、三人は自死を選んだラストです。
退会済ユーザのコメントです
ありがとうございまする。あと一章ーーーーーーーっ! とわたわたしながらです。
明日明後日は仕事なんで一気書きなのです。
元々昔ヒカルの碁二次をしていたことがあるせいでしょうか。
ああいう盤上の世界に取り憑かれる感覚についてはよく考えたことがあります。
恋愛ものの枠に……………… お、大きな愛ということで……
ともかくあと一章!
またまたの感想です、よろしくお願いします。
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ランサム侯爵一家については、やはり何とも言えぬ悲しさが。多少悪どさが描かれるか?とも思ったのですが、あえて慕われている侯爵にしたのではと。
他者への評価や情と、駒として見た時の判断が、盤上でのカイシャルの強さに繋がるのか。
では、バーデンの見切りの早さは?これからの彼の動向が楽しみです。
バルバラとシェイデン、本編ラストの2人のやり取りを数少ない恋愛要素として見ていましたが、番外編の関係性を読み「この2人も恋愛要素薄めだったか…」と。
個人的に共働きな感じが好ましいです。
番外編にて、本編の裏で動いていた女性達が登場していますが、みな腹を括った良い女ばかりで読んでいて楽しい。
ええ何というか。
第一案を呑んで欲しいな、という気持ちも彼には充分あったのでしょうが。
>良い女ばかり
これは嬉しいです。何というかざまあ系必須のバカ女は書くのが滅茶苦茶難しいので、なら、せめて読んでいていい女であって欲しいなと思うのです。いやホント、バカ女とかクズ男ってマジで難しくて書けない……
バルバラとシェイデンはまあ、彼等なりの! いちゃこらがきっと…… きっと出てくるのでは…… ないでしょうか(願望)。
あと少しですー!
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