〈完結〉貴方、不倫も一つならまだ見逃しましたが、さすがにこれでは離婚もやむを得ません。
とある夏の避暑地。ローライン侯爵家の夏屋敷のお茶会に招待された六つの家の夫妻及び令嬢。
ゆったりとした時間が送れると期待していたのだが、登場したこの日の主催者であるローライン夫妻のうち、女学者侯爵夫人と呼ばれているルージュの口からこう切り出される。「離婚を宣言する」と。
驚く夫ティムス。
かくしてお茶会公開裁判の場となるのであった。
ゆったりとした時間が送れると期待していたのだが、登場したこの日の主催者であるローライン夫妻のうち、女学者侯爵夫人と呼ばれているルージュの口からこう切り出される。「離婚を宣言する」と。
驚く夫ティムス。
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面白かったー
ありがとうございました!
【今日も夫人達は優雅に推理する】というシリーズタイトルが浮かぶほど推理推理してて面白かったです。
このまま色んな夫人達が色んな推理を優雅にお披露目する話が増えてシリーズ化するといいなぁと思ったり(ノ≧ڡ≦)☆
ありがとうございます!
これは元ネタが2ちゃんスレで面白かったのでさくさく楽しく書けたものです。
またよさげな浮気制裁+推理+事件にできそうだったらやってみたいと思います。
ネタが! ぴんと来れば!←自分で思いつけない悲しさよ
ティムス家族の、「ルージュさんがもう少しティムスに優しくしてくれたら」ってところがなんだか納得出来なかったです。ティムスが子どもの頃の事件でトラウマを抱えていたとしても、ティムスが妻以外に目を向け不倫したのは事実で。流産後のデリケートな心身の気遣いが出来ないのは育ちもあるように感じました。妻になる人に対し、それを知らせなかった義理の家族に言われる筋合いは無いかなと思ってしまいました。
誰かも書かれていましたが、推理小説の真相解説の場に関係者が集められているかのような場面でしたね。
余計なお世話ですけど。ルージュさん、後継はどうされるんでしょうね。しばらくは仕事に没頭されるのでしょうか?
そうですね。
まあそう言ってしまう義母に甘やかされたからこそティムス君は何とやら。
現実でもあちこちに義家族に問題があるのでクズに育つ例はありますので。
なおルージュさんの後継ですが、再婚がこのまま無ければ、父方の親戚で優秀だったり気に入った子が居たら養子に迎えるのではないかと。
すべてが纏まっていて、とても面白かったです。他の方も書いておられるように、まるで推理小説の様な感じでした。
最後の親友を思いだす場面も良かったです。
元ネタがあったのでまとまりはあったと思います。ただ意図した方向とは違ってしまいましたが……
推理小説の様というのは前の方もそうでしたから素晴らしき褒め言葉です!
何か余韻な終わりにするのはクセでして…… お気に召していただけてありがたいです。
誤字報告
2話 ルージュの台詞
なかなか着付けなかったのですよ → 気付けなかった
ルージュさんはティムスではなく、ウェルさんと同性婚出来れば良かったのかな?
誤字指摘ありがとうございました!修正しました。
まあそこまででは無くとも、学生時代の関係がいつまでも続いたらと思ったのではと。
推理物を読んでる感じでスイスイ読んでしまいました٩(*´ᗜ`)ㅅ(ˊᗜˋ*)و
ありがとうございます!
ざまぁ目指したはずなのでどうしてこうなったという感じですが(笑)結果として嬉しいです!
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