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焦らすセリフに、三人はたちまち黙り込む。
聖はなんとも殺生な事を言うが、とにかく堪えれば天国のような気分を味わえるのだ。
それを知った三人は、意識せず従順な犬のように命令を守る。
(本当に、素直な坊やだよ)
内心で苦笑いしながら、聖は次の手を脳裏で考えた。
レオンもサイエンも、この坊やたちと違って一筋縄ではいかない相手だ。
晁生は少なくとも信用して良いだろうが、信頼までは出来ない。
「――よし、じゃあ最初はオレな!」
三人は順番を巡って揉めていたが、決着がついたらしい。
期待に胸を膨らませて聖の前に進み出たジョンの逸物をねっとりと舐めながら、聖は別の事を考える。
(あの秘書の行方も気になるが……やはりレオンを直接問い質す事が先決だな。何が目的なのか、そこをハッキリさせないと)
「oh! た、タンマっ……もうっ」
ジョンは苦痛を堪えるように眉根を寄せながら、聖の舌技に耐え切れずに二度目のミルクを放出した。
聖は寸前で口を離し、そのミルクを顎から喉にかけて受ける。
白濁の汁を滴らせて妖艶に微笑むと、後ろに控えていたアーロが「さっさとどけよ!」と言ってジョンを引き離す。
既に天に向かって屹立しているペニスの、その裏筋に舌を這わせてやると、それだけでアーロは呆気なく昇天した。
濃い目のミルクは、聖の頬へとぶち撒けられる。
「く、クソッ! あんた、卑怯だっ」
「ふふ、我慢する事を覚えるレッスンだと思え」
アーロとジョンのミルクは、聖の頬から下に掛けて滴り、混ざり合う。
何とも退廃的な雰囲気に、最後に控えていたリチャードがゴクリと生唾を飲み込む音が聞こえた。
口でイカされるのもいいが、やはりその生身の肉体の最奥を堪能したい。
――そんな欲望が、ありありと目に浮かんでいる。
それを知っていながら、聖はニッコリと笑う。
聖はなんとも殺生な事を言うが、とにかく堪えれば天国のような気分を味わえるのだ。
それを知った三人は、意識せず従順な犬のように命令を守る。
(本当に、素直な坊やだよ)
内心で苦笑いしながら、聖は次の手を脳裏で考えた。
レオンもサイエンも、この坊やたちと違って一筋縄ではいかない相手だ。
晁生は少なくとも信用して良いだろうが、信頼までは出来ない。
「――よし、じゃあ最初はオレな!」
三人は順番を巡って揉めていたが、決着がついたらしい。
期待に胸を膨らませて聖の前に進み出たジョンの逸物をねっとりと舐めながら、聖は別の事を考える。
(あの秘書の行方も気になるが……やはりレオンを直接問い質す事が先決だな。何が目的なのか、そこをハッキリさせないと)
「oh! た、タンマっ……もうっ」
ジョンは苦痛を堪えるように眉根を寄せながら、聖の舌技に耐え切れずに二度目のミルクを放出した。
聖は寸前で口を離し、そのミルクを顎から喉にかけて受ける。
白濁の汁を滴らせて妖艶に微笑むと、後ろに控えていたアーロが「さっさとどけよ!」と言ってジョンを引き離す。
既に天に向かって屹立しているペニスの、その裏筋に舌を這わせてやると、それだけでアーロは呆気なく昇天した。
濃い目のミルクは、聖の頬へとぶち撒けられる。
「く、クソッ! あんた、卑怯だっ」
「ふふ、我慢する事を覚えるレッスンだと思え」
アーロとジョンのミルクは、聖の頬から下に掛けて滴り、混ざり合う。
何とも退廃的な雰囲気に、最後に控えていたリチャードがゴクリと生唾を飲み込む音が聞こえた。
口でイカされるのもいいが、やはりその生身の肉体の最奥を堪能したい。
――そんな欲望が、ありありと目に浮かんでいる。
それを知っていながら、聖はニッコリと笑う。
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