神殿で巫女たちの「王子様」だった聖女ですが、このたび本物の王子様の婚約者になりました
リゼットは、女ばかりの神殿で「王子様」ともてはやされていた聖女。いわゆるアレだ、女子高でちょっとボーイッシュな女の子が呼ばれる、アレである。
前世の記憶があることから「聖女」と呼ばれ敬われる立場だったのだけれども、突然本物の王子様と婚約することになってしまった。
様々な思惑に翻弄されながら、次第に互いを想いあうようになる――はずの、お話。
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お読みいただきありがとうございます!
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