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対面

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翌日、蒼空と晴翔は学校に行き、普段通り授業を
受けて休み時間になるとクラスメイトたちが
「晴翔、話聞いたぞ」「昨夜大丈夫だった?」
「お前よく無事だったなぁ」
口々に言い、晴翔は
(遭遇したの蒼空なんだけどなぁ)
そう思いつつ、
「まぁ、うん。大丈夫に決まってんじゃん」
そう言った。放課後になり、晴翔が
「帰ろうぜ蒼空」
そう言うと蒼空は
「ごめん晴翔、今日会長に呼ばれてて」
そう言い、晴翔は
「お前、生徒会長に気に入られすぎだろ、
じゃぁ先に帰っとくねー」
そう言うと蒼空は
「待て晴翔、1人で帰るのは危険だろ」
そう言って止めようとしたが、晴翔は走って
学校を出て行った。その後、家ではなく
ゲームセンターに行き、ある男性に
「先輩、遅れましたー」
そう言うと男性は
「大丈夫大丈夫、それより昨日お前大変
だったんだろ?」
そう言い、晴翔は
「大した事じゃないっすよ」
笑いながら言うと男性は
「今日早く帰らなくて大丈夫か?」
そう聞き、晴翔は
「大丈夫っすよ、じゃぁ今日も勝負しましょ!」
そう言って、2人で夜遅くまでゲームセンターで
遊んで男性が
「晴翔、お前本っ当弱いなぁ」
笑いながら言い、晴翔は
「先輩が強すぎるんですよー」
そう言うと男性は
「そろそろ帰ろうぜ、もう9時過ぎだし」
そう言い、晴翔は
「そうっすね。じゃぁ次はまた火曜日
遊びましょ!」
そう言うと男性は
「おう!、気をつけて帰れよ」
そう言って男性は逆方向に行き、晴翔は1人で
帰った。夜道を歩いてると背後から気配を感じて
(誰かついて来てるな)
そう思いながら歩き、背後の足音が速くなり、
晴翔も速歩きになると背後の人物もさらに速度を
上げて至近距離まで追いついて持ってた鈍器を
振り上げて、晴翔は月に照らされた影で見えて
右側に避けて背後の人物は鈍器を地面に
叩きつけた。晴翔は
「お前が鈍器男か」
そう言うと鈍器を持ってる男性は
「あの時、よくも俺の楽しみを邪魔しやがって。
どっちみち俺の顔を見た奴は全員殺してやる」
そう言い、鈍器を晴翔に当てようとしたが、
晴翔は瞬時に行動して男性の背後に周り込んで
拳を当てかけたが、男性は拳を避けて鈍器を
振り回して晴翔に当てようとしたが、晴翔は
相手より速く動いて側頭部に蹴りを当てて男性は
よろけて、晴翔は飛び膝蹴りを当てかけて男性は
瞬時に避けて晴翔の首を掴んで鈍器で殴ろうと
した時、晴翔は鈍器を持ってる手首を掴んで
止めて、脚を伸ばして蹴りを当てようとしたが、
男性は晴翔の首を離して後方に下がると同時に
晴翔の腹部を蹴って、晴翔はよろけて男性は
その隙を見て鈍器で殴ろうとしたが、
「おい!、何をしている!」
注意声が聞こえて男性と晴翔は声の方向を見ると
自転車に乗った警察官がいて、男性は
「クソッ」
そう言って逃げて行き、警察官は晴翔に近寄り、
「君、大丈夫?」
そう聞くと晴翔は
「はい、大丈夫っす」
そう言い、家に帰って行った。帰り着いて蒼空が
「おかえり晴翔、え!?、何その傷、血も
出てるし何があった」
そう聞くと晴翔は
「ああ。ちょっとやらかした」
そう言い、両親が来て父親が
「晴翔、そのケガ大丈夫か?」
そう言うと母親が
「大丈夫!?、晴翔」
そう言い、蒼空が
「まさか鈍器男に」
そう言うと晴翔は
「うん、でも本当に大丈夫だから」
そう言って、部屋に入った。両親が
「晴翔」
名を言い、話そうとしたが、蒼空が
「僕が話聞くから大丈夫」
そう言って部屋に入り、
「晴翔、何があったんだ」
そう聞くと晴翔は
「俺、あいつとやり合ったんだけど、かなり
強かった。あれは武闘経験者だと思う」
そう言い、蒼空は
「鈍器持ちで武闘派か、しかも晴翔が
手こずる程の強さなのか」
そう言うと晴翔は
「次また会ったら本気でやらなきゃ」
そう言った。

翌日、晴翔は学校で休み時間に校舎裏で昼寝を
してると
「よお晴翔」
そう聞こえて、晴翔が目を開けて
「あ、先輩」
そう言い、先輩は
「お前ここで何してんの?、もう授業始まるぞ」
そう言うと晴翔は
「それ先輩もでしょ」
そう言い、先輩が
「確かに」
半笑いで言うとチャイムが鳴り、授業が始まって
晴翔が
「じゃぁ、めんどくせぇけど教室戻りますか」
そう言って立ち上がると先輩が
「晴翔!、後ろ!」
急に叫び、晴翔が後ろを振り向くと鈍器男がいて
持ってた鈍器を振りかざしてきて晴翔は瞬時に
避けて顔面に蹴りを当てかけたが、男は避けて
晴翔の腹部に鈍器を当てて晴翔はよろけて男は
鈍器を振り下ろして晴翔に当たる瞬間、先輩が
晴翔の前に立って守ったが、頭から大量出血して
倒れた。晴翔は
「先輩!」
そう言い、教師が来て鈍器男は逃げて先輩は救急車で病院に運ばれた。晴翔は
(よくも先輩を。許さねぇ)
そう思い、放課後になって
「蒼空、変わってくれ」
そう言うと蒼空は
「今から?」
そう聞き、晴翔は
「頼む!」
真剣な表情で言った。蒼空は
「仕方ないなぁ」
そう言うと2人は目を閉じて人格を交替させた。
晴翔は
「ごめんな蒼空」
そう言い、どこかに行った。蒼空は
「え?、おい!」
そう言うと教師に呼ばれて、蒼空は
(まさかあいつ補習がめんどくさいから僕に)
そう思い、晴翔は
(先生に怒られて補習してたら時間が無くなる。
速くあいつを見つけてぶっ飛ばす)
そう思いながら街中を歩いて日が暮れて
「そういえば今の俺、蒼空だから会っても
分からねぇのか」
肝心な事に気づいて
(今日はとりあえず帰るか)
そう思い、家に帰った。その頃、蒼空は
(やっと帰れる。もう8時半か)
そう思って、下校準備をして学校を出た。夜道を
1人で歩いてると背後から気配を感じて足音が
速くなり、蒼空も歩行速度を上げて背後の人も
速度が上がると前方の曲がり角から男が出てきて
ナイフで蒼空を刺そうとして、蒼空は瞬時に
避けて
(何だこの人)
そう思うと背後の人が鈍器で殴ろうとして蒼空は
瞬時に避けて回し蹴りを当てかけたが、ナイフを
持った男がナイフで刺そうとして蒼空は後方に
下がり、
(こいつ?)
妙に思い、鈍器男に近づいて腹部に拳突き技を
当てようとして鈍器男は瞬時に避けて蹴りを
蒼空の腹部に当てて蒼空は吹っ飛ばされて
壁に当たり、よろけて鈍器男が
「死ね、クソガキがーー!!」
そう言い、鈍器で殴ろうとした時、ある男性が
来て鈍器男の顔面に飛び膝蹴りを当てた。
鈍器男はよろけて
「何だてめぇ?」
そう言うと男性は容赦なく鈍器男に近づいて
ゼロ距離の拳技を当てて側頭部に蹴りを
当てかけたが、ナイフを持った男が背後から
男性を刺そうとして、蒼空は瞬時に動いてナイフ
を蹴り飛ばして男の顔面に拳技を当てて気絶
させた。鈍器男は男性の蹴りを受け止めて蹴りを
当て返そうとしたが、蒼空が脇腹に蹴りを当てて
吹っ飛ばした。鈍器男はすぐに立ち上がり、
(さすがに2人相手はまずい)
そう思い、逃げようとしたが、男性が両脚で
顔面に蹴りを当てて蒼空は腹部に拳突き技を
当てて気絶させた。蒼空は
「ありがとうございます」
礼を言うと男性は
「気にすんな」
そう言い、蒼空は
「ところで、あなたは?」
そう聞くと男性は
「俺は....刈谷 友樹(かりやゆうき)」
名乗り、蒼空は
「友樹さん、ありがとうございました」
そう言うと友樹は警察を呼んだ。
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