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新たな人格障害
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想介と由奈が結婚して年月が経ち、
2人は子宝にも恵まれて双子を産んで育てたが、
その双子は想介とは異なる人格障害者だった。
ある朝、茶髪パーマの少年が
「行こうぜ蒼空」
そう言うと茶髪センター分けの少年が
「そうだな」
そう言い、2人で学校に向かった。教室に入り、
パーマの少年が
「おはよーー」
挨拶して、クラスメイトが
「おはよう晴翔、蒼空」
そう言うと担任教師が来て
「ホームルーム始めるぞ、早く座れー」
そう言い、生徒たちは席に座ってホームルームを
した後、授業時刻になり、教科の教師が来て
「今日は言ってたテストやるぞー」
そう言うと生徒は
「忘れてたー」「全然勉強してねぇよ」
口々に言い、パーマの少年が後席の
センター分けの少年に
「なぁ蒼空、俺のテストも頼む!」
そう言うとセンター分けの少年は
「また寝るのか?、購買の限定パン奢れよ」
そう言い、テストが始まり、パーマの少年は最初
真面目に解いてたが、センター分けの少年が
早く終わってペンを置くとパーマの少年が目を
閉じて寝た瞬間に目を開けて、スゴい速度で
解き始めた。テスト時間が終わり、2人の少年は
目を閉じて開けるとテスト用紙は回収されて
パーマの少年が
「ありがとな蒼空」
礼を言うとセンター分けの少年が
「じゃぁ購買行くぞ」
そう言い、2人で購買に行き、限定パンを買って
食べた。
翌日、テスト用紙を返す時に教師が
「今回も満点が2人います。高橋兄弟です」
そう言うと生徒たちは
「さすがだなお前ら」「またお前らかよー」
口々に言い、テスト用紙を貰って次の授業は
体育で50m走だった。パーマの少年と
センター分けの少年の番がきて2人で一斉に
走った。勝者はパーマの少年で教師が
「タイム、晴翔5秒92、蒼空6秒57」
そう言うとクラスメイトたちが
「お前ら速すぎだろ!?」「オリンピック
出れるじゃん」
口々に言い、授業は終わって放課後になり、
センター分けの少年が
「帰ろうぜ晴翔」
そう言うとパーマの少年が
「悪い、俺今日居残りだから先帰っていいぞ」
そう言い、センター分けの少年は
「お前宿題してこなかっただろ」
そう言うとパーマの少年は
「まぁね」
笑顔で言い、センター分けの少年が
「お前頭いいんだからしてこいよ、仕方ないから
やってあげる」
そう言うとパーマの少年が
「マジで!?、サンキュー蒼空」
そう言い、2人は目を開けるとパーマの少年が
「先帰ってていいぞ」
そう言うとセンター分けの少年が
「今日は2人で、新作メニュー買って帰るって
言ったじゃん」
そう言い、パーマの少年は
「バカ、今日も宿題出ただろ。早く帰って
終わらせとけ」
そう言うとセンター分けの少年は
「は~い」
いじけた表情で言い、帰って行った。パーマの
少年が
「あいつ、課題大量にため過ぎだろ」
そう言いつつ、課題を解いていき、8時に
終わって学校を出た。パーマの少年は
「少し遅くなったなー」
そう言いながら帰っていると悲鳴が聞こえて
(何だ今の)
不審に思い、声の方向に行くと鈍器を持った男が
女性を襲っていて、パーマの少年は
「あんた何してんだ!」
そう言うと男は
「チッ」
舌打ちをして、逃げて行った。パーマの少年は
女性に近づいて
「大丈夫ですか?」
そう言い、女性は頭部から血を流していて
パトカーと救急車を呼んで女性は病院に運ばれて
刑事が
「君、犯人を見たのかい?」
そう聞き、パーマの少年は
「暗くて相手は黒マスクを着けてたので顔は
少ししか見えませんでした」
そう言うと刑事が
「君、名前は?」
そう聞き、パーマの少年は
「高橋 蒼、あ、晴翔です」
少し戸惑い名乗ると刑事は
「晴翔君、家まで案内してくれるかい?」
そう言って2人で家に行き、刑事は両親に
「先程、晴翔君が鈍器男を目撃しました」
そう言うと母親が
「鈍器男?」
疑問口調で言い、刑事が
「今、警察が追ってる連続殺人犯です。その男に
晴翔君は目撃してしまったので犯人は晴翔君を
狙って来るかもしれません」
そう言うとセンター分けの少年が奥の部屋から
出てきて
「あ、蒼空おかえりー、俺寝ちゃってた~」
ニヤけた表情で言い、刑事が
「今、蒼空と呼びましたか?」
そう聞くとセンター分けの少年は
「そうっすけど、あんた誰すか」
そう言い、刑事が
「私は刑事の嶋田です、君は?」
そう言うとセンター分けの少年は
「俺は、高橋 晴翔です」
名を名乗り、パーマの少年が
「バカ!、今人格入れ替えてるだろ」
そう言うと刑事が
「お2人とも、晴翔なんですか?」
そう聞き、父親が
「お前らまた人格を替えたのか」
そう言うとパーマの少年が
「まあ」
そう言い、刑事が
「あの、どうゆう事でしょうか?」
そう聞くと父親が
「うちの息子たちは人格交替症
(じんかくこうたいしょう)なんです」
そう言い、刑事が
「人格交替症?、何ですかそれ」
そう言うと父親が
「まず、2人は自分の人格に戻れ」
そう言い、パーマの少年とセンター分けの少年は
目を閉じて開けるとセンター分けの少年が
「改めて、僕は高橋 蒼空(たかはしそら)です」
名を名乗るとパーマの少年は
「俺、高橋 晴翔(たかはしはると)です!」
名を名乗り、父親が話し出した。
「それでは息子たちの事を話します」
2人は子宝にも恵まれて双子を産んで育てたが、
その双子は想介とは異なる人格障害者だった。
ある朝、茶髪パーマの少年が
「行こうぜ蒼空」
そう言うと茶髪センター分けの少年が
「そうだな」
そう言い、2人で学校に向かった。教室に入り、
パーマの少年が
「おはよーー」
挨拶して、クラスメイトが
「おはよう晴翔、蒼空」
そう言うと担任教師が来て
「ホームルーム始めるぞ、早く座れー」
そう言い、生徒たちは席に座ってホームルームを
した後、授業時刻になり、教科の教師が来て
「今日は言ってたテストやるぞー」
そう言うと生徒は
「忘れてたー」「全然勉強してねぇよ」
口々に言い、パーマの少年が後席の
センター分けの少年に
「なぁ蒼空、俺のテストも頼む!」
そう言うとセンター分けの少年は
「また寝るのか?、購買の限定パン奢れよ」
そう言い、テストが始まり、パーマの少年は最初
真面目に解いてたが、センター分けの少年が
早く終わってペンを置くとパーマの少年が目を
閉じて寝た瞬間に目を開けて、スゴい速度で
解き始めた。テスト時間が終わり、2人の少年は
目を閉じて開けるとテスト用紙は回収されて
パーマの少年が
「ありがとな蒼空」
礼を言うとセンター分けの少年が
「じゃぁ購買行くぞ」
そう言い、2人で購買に行き、限定パンを買って
食べた。
翌日、テスト用紙を返す時に教師が
「今回も満点が2人います。高橋兄弟です」
そう言うと生徒たちは
「さすがだなお前ら」「またお前らかよー」
口々に言い、テスト用紙を貰って次の授業は
体育で50m走だった。パーマの少年と
センター分けの少年の番がきて2人で一斉に
走った。勝者はパーマの少年で教師が
「タイム、晴翔5秒92、蒼空6秒57」
そう言うとクラスメイトたちが
「お前ら速すぎだろ!?」「オリンピック
出れるじゃん」
口々に言い、授業は終わって放課後になり、
センター分けの少年が
「帰ろうぜ晴翔」
そう言うとパーマの少年が
「悪い、俺今日居残りだから先帰っていいぞ」
そう言い、センター分けの少年は
「お前宿題してこなかっただろ」
そう言うとパーマの少年は
「まぁね」
笑顔で言い、センター分けの少年が
「お前頭いいんだからしてこいよ、仕方ないから
やってあげる」
そう言うとパーマの少年が
「マジで!?、サンキュー蒼空」
そう言い、2人は目を開けるとパーマの少年が
「先帰ってていいぞ」
そう言うとセンター分けの少年が
「今日は2人で、新作メニュー買って帰るって
言ったじゃん」
そう言い、パーマの少年は
「バカ、今日も宿題出ただろ。早く帰って
終わらせとけ」
そう言うとセンター分けの少年は
「は~い」
いじけた表情で言い、帰って行った。パーマの
少年が
「あいつ、課題大量にため過ぎだろ」
そう言いつつ、課題を解いていき、8時に
終わって学校を出た。パーマの少年は
「少し遅くなったなー」
そう言いながら帰っていると悲鳴が聞こえて
(何だ今の)
不審に思い、声の方向に行くと鈍器を持った男が
女性を襲っていて、パーマの少年は
「あんた何してんだ!」
そう言うと男は
「チッ」
舌打ちをして、逃げて行った。パーマの少年は
女性に近づいて
「大丈夫ですか?」
そう言い、女性は頭部から血を流していて
パトカーと救急車を呼んで女性は病院に運ばれて
刑事が
「君、犯人を見たのかい?」
そう聞き、パーマの少年は
「暗くて相手は黒マスクを着けてたので顔は
少ししか見えませんでした」
そう言うと刑事が
「君、名前は?」
そう聞き、パーマの少年は
「高橋 蒼、あ、晴翔です」
少し戸惑い名乗ると刑事は
「晴翔君、家まで案内してくれるかい?」
そう言って2人で家に行き、刑事は両親に
「先程、晴翔君が鈍器男を目撃しました」
そう言うと母親が
「鈍器男?」
疑問口調で言い、刑事が
「今、警察が追ってる連続殺人犯です。その男に
晴翔君は目撃してしまったので犯人は晴翔君を
狙って来るかもしれません」
そう言うとセンター分けの少年が奥の部屋から
出てきて
「あ、蒼空おかえりー、俺寝ちゃってた~」
ニヤけた表情で言い、刑事が
「今、蒼空と呼びましたか?」
そう聞くとセンター分けの少年は
「そうっすけど、あんた誰すか」
そう言い、刑事が
「私は刑事の嶋田です、君は?」
そう言うとセンター分けの少年は
「俺は、高橋 晴翔です」
名を名乗り、パーマの少年が
「バカ!、今人格入れ替えてるだろ」
そう言うと刑事が
「お2人とも、晴翔なんですか?」
そう聞き、父親が
「お前らまた人格を替えたのか」
そう言うとパーマの少年が
「まあ」
そう言い、刑事が
「あの、どうゆう事でしょうか?」
そう聞くと父親が
「うちの息子たちは人格交替症
(じんかくこうたいしょう)なんです」
そう言い、刑事が
「人格交替症?、何ですかそれ」
そう言うと父親が
「まず、2人は自分の人格に戻れ」
そう言い、パーマの少年とセンター分けの少年は
目を閉じて開けるとセンター分けの少年が
「改めて、僕は高橋 蒼空(たかはしそら)です」
名を名乗るとパーマの少年は
「俺、高橋 晴翔(たかはしはると)です!」
名を名乗り、父親が話し出した。
「それでは息子たちの事を話します」
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