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愛の告白
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東は蔵人と話した後、事務所に帰り、
「ただいま季楽羅」
そう言うと声に気づいた季楽羅が出迎えて、
「おかえりなさい東さん、また私に内緒で
どこか行ってたんですか」
そう言い、東が
「ごめんね。僕が行く時は、季楽羅いつも
寝てるから、起こすのは可哀想だし」
そう言うと季楽羅が
「起こして一言声かけてください、
心配になります」
そう言い、東が季楽羅に近寄り、頭に手を置いて
「ごめんな季楽羅、心配かけて」
謝ると季楽羅は照れて顔を赤くして
「い、いえ!、気にしないでください、
だ、大丈夫です」
そう言い、東が無言で季楽羅を見つめると
季楽羅はさらに顔を赤くして
(え?、この流れってもしかして)
そう思うと東が季楽羅の両頬に両手を当てて
顔を近づけて唇が当たりそうになった瞬間、
事務所の扉をノックする音が聞こえて2人は
我に帰り、距離をあけて季楽羅が
「は~い」
そう言い、扉を開けると亜蘭と蒼流と麗がいた。
3人は中に入り、亜蘭が
「兄貴ー、あの時のお礼できてなかったから
今日しようと思って俺の店貸切にしてるぜ!、
せっかくだし、蒼兄と姉貴も連れて行こうと
思ってさ」
話すと顔を赤くした東が
「ああ。そうだな」
そう言い、蒼流と麗が違和感を感じて季楽羅の
顔を見ると季楽羅も顔を赤くしていて2人は
勘づいて、蒼流が
「亜蘭、また今度にしよ!」
そう言い、服を引っ張って亜蘭を事務所から
出そうとすると亜蘭が
「何言ってんだよ蒼兄」
そう言い、麗が
「ほら行くよ亜蘭!」
そう言って、季楽羅に小声で
「ごめんね季楽羅ちゃん、お楽しみの時間
邪魔しちゃって」
そう言い、蒼流と麗は亜蘭を引っ張り出して
帰って行った。その後、事務所内は沈黙になり、
季楽羅が
「蒼流さんたち突然来てビックリしましたねー」
そう言うと東が
「あ、ああ。そうだね」
そう言い、また沈黙が続いたが、東が
「季楽羅」
名を呼ぶと季楽羅は
「あー、何だか眠くなってきちゃったなー、
今日はもう寝よっかなー」
そう言い、東が
「ねぇ、季楽羅」
名を言うと季楽羅は
「それじゃー、私は先に寝ますね、
お休みなさーい」
焦るように言い、部屋に向かおうとした時、
東が季楽羅の腕を掴んで
「季楽羅!、何でさっきから嘘ついてるの」
そう言うと季楽羅は
「だって、さっき私、東さんと、
キ、キッ、キスッ」
言いかけて、東が季楽羅の腕を強く引っ張り、
振り返らせて強引にキスをした。東が
「ごめんこんな強引に。でも僕気づいたんだ。
事件が起きて季楽羅がもし危険な目に遭ったら、
僕が出掛けてる間に季楽羅が怪しい奴に
攫われたら、だから今日も不安ですぐに
帰ろうとしたんだけど、いざ季楽羅を前にすると
上手く話せなくて、でも僕が帰ってきた時に
聞こえる季楽羅の『おかえりなさい』って声が
スゴく落ち着くんだ。他にも僕が事件に行く時
『気をつけて』って言ってくれたり、
『ご飯一緒に食べましょう』って言う声も
『お休みなさい』って言う声も『東さん』って
呼んでくれる声も季楽羅の誰にでも
優しくしたり、誰かのために
頑張ったりする姿にも。
僕は、季楽羅の全てが好きだ」
気持ちを伝えると季楽羅は
「東さん.....私も大好きです!」
笑顔で言い、東に抱きついた。東は季楽羅の
背中に手を回して
「僕と付き合ってください」
そう言うと季楽羅は
「はい!、喜んで!」
満面の笑顔で言い、キスをした。その夜は
2人で東の部屋に入り、ベットの中で
幸せな熱い夜を過ごした。
「ただいま季楽羅」
そう言うと声に気づいた季楽羅が出迎えて、
「おかえりなさい東さん、また私に内緒で
どこか行ってたんですか」
そう言い、東が
「ごめんね。僕が行く時は、季楽羅いつも
寝てるから、起こすのは可哀想だし」
そう言うと季楽羅が
「起こして一言声かけてください、
心配になります」
そう言い、東が季楽羅に近寄り、頭に手を置いて
「ごめんな季楽羅、心配かけて」
謝ると季楽羅は照れて顔を赤くして
「い、いえ!、気にしないでください、
だ、大丈夫です」
そう言い、東が無言で季楽羅を見つめると
季楽羅はさらに顔を赤くして
(え?、この流れってもしかして)
そう思うと東が季楽羅の両頬に両手を当てて
顔を近づけて唇が当たりそうになった瞬間、
事務所の扉をノックする音が聞こえて2人は
我に帰り、距離をあけて季楽羅が
「は~い」
そう言い、扉を開けると亜蘭と蒼流と麗がいた。
3人は中に入り、亜蘭が
「兄貴ー、あの時のお礼できてなかったから
今日しようと思って俺の店貸切にしてるぜ!、
せっかくだし、蒼兄と姉貴も連れて行こうと
思ってさ」
話すと顔を赤くした東が
「ああ。そうだな」
そう言い、蒼流と麗が違和感を感じて季楽羅の
顔を見ると季楽羅も顔を赤くしていて2人は
勘づいて、蒼流が
「亜蘭、また今度にしよ!」
そう言い、服を引っ張って亜蘭を事務所から
出そうとすると亜蘭が
「何言ってんだよ蒼兄」
そう言い、麗が
「ほら行くよ亜蘭!」
そう言って、季楽羅に小声で
「ごめんね季楽羅ちゃん、お楽しみの時間
邪魔しちゃって」
そう言い、蒼流と麗は亜蘭を引っ張り出して
帰って行った。その後、事務所内は沈黙になり、
季楽羅が
「蒼流さんたち突然来てビックリしましたねー」
そう言うと東が
「あ、ああ。そうだね」
そう言い、また沈黙が続いたが、東が
「季楽羅」
名を呼ぶと季楽羅は
「あー、何だか眠くなってきちゃったなー、
今日はもう寝よっかなー」
そう言い、東が
「ねぇ、季楽羅」
名を言うと季楽羅は
「それじゃー、私は先に寝ますね、
お休みなさーい」
焦るように言い、部屋に向かおうとした時、
東が季楽羅の腕を掴んで
「季楽羅!、何でさっきから嘘ついてるの」
そう言うと季楽羅は
「だって、さっき私、東さんと、
キ、キッ、キスッ」
言いかけて、東が季楽羅の腕を強く引っ張り、
振り返らせて強引にキスをした。東が
「ごめんこんな強引に。でも僕気づいたんだ。
事件が起きて季楽羅がもし危険な目に遭ったら、
僕が出掛けてる間に季楽羅が怪しい奴に
攫われたら、だから今日も不安ですぐに
帰ろうとしたんだけど、いざ季楽羅を前にすると
上手く話せなくて、でも僕が帰ってきた時に
聞こえる季楽羅の『おかえりなさい』って声が
スゴく落ち着くんだ。他にも僕が事件に行く時
『気をつけて』って言ってくれたり、
『ご飯一緒に食べましょう』って言う声も
『お休みなさい』って言う声も『東さん』って
呼んでくれる声も季楽羅の誰にでも
優しくしたり、誰かのために
頑張ったりする姿にも。
僕は、季楽羅の全てが好きだ」
気持ちを伝えると季楽羅は
「東さん.....私も大好きです!」
笑顔で言い、東に抱きついた。東は季楽羅の
背中に手を回して
「僕と付き合ってください」
そう言うと季楽羅は
「はい!、喜んで!」
満面の笑顔で言い、キスをした。その夜は
2人で東の部屋に入り、ベットの中で
幸せな熱い夜を過ごした。
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